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オール道産材の家が醸し出す満足感 北の木の家「E-zo」(イーゾ)

北海道に建つ家のほとんどは海外から船で運ばれてきた木材・建材で建てられています。「地産地消」は事実上ほとんど無いのです。でもエコと地産地消、素材にこだわって「オール道産材の我が家」を要望すれば50万円程度のコストアップで実現できるのをご存じですか?それを証明するためにアシストホームの新モデルハウス北の木の家「E-zo」(イーゾ)が公開されました。

構造材、床材、仕上げ材などほとんどの建材で道産材を使用
構造材、床材、仕上げ材などほとんどの建材で道産材を使用
北の木の家e-zo(イーゾ)のプロジェクトスタッフ3名!
北の木の家e-zo(イーゾ)のプロジェクトスタッフ3名!
室内の壁は稚内産珪藻土
室内の壁は稚内産珪藻土
外観は1階が江別産レンガ、2階は道南杉
外観は1階が江別産レンガ、2階は道南杉
キッチン
キッチン
吹き抜けに接して明るく開放的な2階ホール
吹き抜けに接して明るく開放的な2階ホール
道産材で統一されたリビング空間
道産材で統一されたリビング空間

アシストホームのプロジェクトは家づくりのヒントになる

 アシストホームは住宅性能やこれまでの施工実績などに定評のある地場中堅ホームビルダー。性能・価格・デザインなどの総合点が高い住宅会社ですが、同社ではそれに満足せず若手社員による斬新な提案や顧客ニーズの研究を進めるために、09年から様々なプロジェクトを推進してきました。

 脱フローリング・脱ビニールクロス・脱サイディングを掲げた「健幸家族の家『Pure』」
忙しい毎日を助けてくれる綺麗な住まい!機能美のある暮らし『Neo Simple』
和のテイストを現代風にアレンジした「現代和装の家『庵』」

などは企画・設計・施工の3名が1つのチームを組み社内プレゼンを重ねながら実現してきたプロジェクトです。

 一般的にモデルハウスは、誰でも直感的に興味を惹くように少し面積や予算をオーバーしたプラン、豪華なキッチン、巨大なリビングなどを提案しているので参考になりにくい、色やテイストなどは無難なデザインを取り入れる傾向が強いのでむしろ印象に残らないという声をよく聞きます。ところがアシストホームのこれらのモデルハウスはテイスト、コンセプトが鮮明なため、住宅購入希望者にとっては「自分の好みは何なのか」「好き嫌い」をはっきり気づかせる効果があり、見学者の多くがご自身が建てたい家を見つける良いヒントになっているようです。

北の木の家「E-zo」(イーゾ)はオール道産材の魅力

 北の木の家「E-zo」(イーゾ)はその第4弾で、松浦俊則営業課長を中心に工事部長の柴田元弘氏、インテリアデザインなど担当の藤井純子さんの3名で準備を進めてきました。今回は、輸入材の採用率が極めて高い住宅業界にあって、道産材活用による地域貢献と環境負荷低減をあえてテーマに選びました。

 構造材に使用したカラマツなどは道内の山林から伐採された合法の木材である「産地証明」付の木材、外装は道南杉と江別産のレンガを採用し高級感と品の良さが醸し出されています。室内の仕上げ材は稚内産珪藻土や無垢の床材などほとんどを道産材で施工。ただしこれみよがしに道産材らしさを強調するのではなく、さりげなく素材感を見せる仕様を心がけてプランニングしているため、素材重視の住宅にありがちなハードな印象ではなく、自然素材のあたたかみが魅力的に感じます。
 総木材使用量の半分以上を道産木材で建てた住宅が認証される「北の木の家」の認証も取得しています。

ちょっとのコストアップでこだわり実現

 玄関を入ると吹き抜けや一階を一望できる空間構成によって明るく開放感が演出されており、玄関、ユーティリティ、キッチン、リビングへと回遊性の高い設計です。    道産材をフル採用するために必要だったコストアップは約50万円。建物価格と換気排熱利用ロードヒーティング「ゆうらく」も含めて2000万円を切る価格設定に抑えました。    松浦課長は「50万円分でキッチンやお風呂などのグレードを上げる選択肢もあると思いますが、『我が家がオール道産材』という満足感、魅力が50万円で手に入るというのも住まいへの愛着、満足感、誇りにつながると思います。技術、コスト、デザイン面で様々な工夫を凝らしています。一度見ていただくと北の木の家「E-zo」(イーゾ)の魅力が分かると思います」と話してくれました。

モデルハウスの所在地は、札幌市手稲区明日風のまち5丁目。詳しくはホームページ
http://www.assisthome.co.jp/model/model1.html まで

記者の一言

 スーパーでお買いものをするときに国産、道産、あるいは産地証明のある食材を購入する、食の安全志向の方、理性的なお買いものができる方は少しずつ増えているかもしれません。  しかし毎日暮らす「我が家」を愛着とエコに結びつく「地産地消」にしようとする方はごくわずか。このモデルハウスを見学して、オール道産材ではなくても、少しだけでも道産材を使った住まいづくりを実践してみてはいかがでしょうか?

2010年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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