イゼッチハウス北海道の本気度100%「超省エネフェア」

札幌市が推進する世界でも厳しい札幌版次世代住宅基準の「スタンダードレベル」に相当する家を、標準仕様として手掛けるイゼッチハウス北海道さん。パッシブ&無暖房住宅に向けて、ゼロエネルギーハウスを大学と共同研究するなど、エコで快適な住宅づくりに熱意を持って取り組んでいます。
取材に訪れた7日は、イゼッチハウス北海道さんのオーナー向けに行われる第3回「超省エネ大賞」授賞式がありました。1年間の電気使用量が少なかった5世帯のオーナーには、表彰状ほか副賞として計70万円が鏡原社長から贈られました。
1位に輝いたAさんのお宅でかかった光熱費(電気料金)は、年間でわずか11万円! 延床面積1平方メートルあたりで50kWhという、まさに"超省エネ"です。
「夜間の電力をなるべく使うようにしたぐらいで、普通に生活していましたし苦労もありません」とAさん。「鏡原社長に言われた通り"魔法びんのような家"ですごく暖かいです。それに、この家は夏も涼しい! 扇風機も1回使ったかどうかですね」。
2位以下のご家族も、「使わない電気はなるべく消す」といったような無理のない生活で、それよりも、大洋で建てた家そのものが暖かい造りであることをうれしそうに話していました。
家計をラクにするエコな家づくりが分かる!

鏡原社長の「イゼッチハウス北海道の4つのこだわりと4つの安心」ミニセミナーです。さまざまな工夫でコストをかけすぎずに、札幌次世代基準スタンダードレベルの高性能な家がつくれる仕組みと、実際に光熱費がどのぐらい節約できるのかを、車の燃費になぞらえて分かりやすく説明。ほかにもメンテナンス費用や火災保険が安く済むワケや、地震や火災、虫の侵入や屋根の落雪にも強い家の構造に、来場者の皆さんは真剣に耳を傾けていました。
ほかにも、イゼッチハウス北海道が採用しているトリプルサッシ窓や、ヒートポンプ暖房ボイラー、エコジョーズのミニセミナーもありました。「聞いたことはあるけれど、よく分からない」という人にも、メーカーの担当者が、理解しやすくレクチャーしてくれます。実際のコストパフォーマンスなど具体的な話が聞けるのもありがたいところ。
セミナー後には、それぞれの相談コーナーも設けられていました。
聞いてみたら普通のオーナーでも光熱費が安かった!

会場に来ていたMさんご夫婦にお話を伺いました。ご夫婦とも20代ですが、すでにイゼッチハウス北海道さんの家を新築してお住まいになっています。「全体があったまっている感じで心地いいですよ。今は真冬ですけど、先月の光熱費は月2万円で済みました」。
なぜイゼッチハウス北海道さんに?とお聞きしたところ「スタッフの方の印象が良かったんです。ほかの会社は押しが強い感じでしたけれど、大洋さんは『どんな家が理想ですか』と、まず私たちの希望を聞いてくれました」と答えてくれました。
さらに当日は、イゼッチハウス北海道(当時の社名は大洋建設)の新しい企画型住宅として、自然素材を使ったナチュラルモダンの「杜のいえ」が発表されました。
どのようにしてイゼッチハウス北海道さんが高性能な家をつくっているのか、そして実際に住む人の光熱費までが分かってしまうこの超省エネフェア、来年も同時期に開催されるそうです。また、オーナーの家を巡るバスツアーを3月末と5月下旬に企画しているそうなので、興味がある方はイゼッチハウス北海道さんのHPをのぞいてみてはいかがでしょうか。
イゼッチハウス北海道ホームページ http://taiyoukk.com/
2016年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。