白を基調とした清潔でフォーマルな外観が、住宅街の中でもひときわ目を引きます。2013年に札幌市北区に完成したこちらの住まいは、デザイン面ではクールさと可愛らしさの両立、性能や仕様面では断熱性能や室内の明るさなどを重視した3世代住宅。早速取材させていただきました。
玄関ホールも白を基調に、お花や家具、ゴールドの把手などがアクセント。奥行きのある空間が広がっています。
「朝起きて、リビングに来ると、暮らし始めた最初の頃は『あれ?昨日電気消し忘れて寝ちゃったかな?』と思ってしまうほど、リビングが明るいんです」と話してくれたのは奥様。大きな吹き抜け空間に配置された窓が、陽射しをたっぷり室内に取り入れてくれます。
これだけ大きな吹き抜け空間を採用しても、高性能のウレタン断熱を施工しているため、エアコン一台で一階の暖房は十分暖かく、パネルヒーターは設置していますが使うことはないそうです。
リビングと一体化したダイニングキッチン。家族みんなで寛げる快適な空間です。
TOTOのシステムキッチンを採用。対面タイプで、収納は奥の壁に十分あるため、すっきり整頓されたキッチンです。次は2階も見てみましょう・・・。
娘さんのお部屋です。R形状の壁や柄物のクロス、キラキラの照明、猫足の家具など、娘さんの要望を踏まえたデザインにしたところ、住宅完成後に初めて自分の部屋に入った娘さんは「可愛い!」と大変喜ばれたそうです。
壁に作った小さな棚も、娘さんのお気に入りのアイテムでコーディネート。もともと奥様は家づくりを計画した際、クール&モダンなデザインの家を望んでいました。でも、娘さんの要望を聞いているうちに、可愛らしい要素も取り入れて、そしておばあちゃんのためにバリアフリーで暖かく、明るい家にもしようということになり、設計施工を担当したリーベンホームとの打ち合わせを重ねるうちに現在のプランにまとまったそうです。
2階ホールは書斎と洗面室も併設された明るい空間です。壁紙のデザインは、サンプルを見比べ、気になる柄に付箋を付けて、ひとつひとつ絞り込んでいきました。
洗面台には奥様が手作りでモザイクタイルを施工。我が家への愛着もますます深まっていきました。
重視したのは住宅の断熱性能
この家を建てる前はマンション暮らしでしたが、母との同居をするためには手狭だったため、戸建て住宅を建てることを決意。2世帯分の家財道具を収納でき、なおかつ家が大きくなっても光熱費負担が増えずに、暖かい家にしたいというのが大事なポイントでした。-thumb-685x514-15726.jpg)

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また雪捨て場が少ないためロードヒーティングを施工しましたが、暮らしてみると、住宅の屋根からの落雪は無く、玄関と車庫前の一部分だけ除雪するだけで支障が無いため、ロードヒーティングは使わず電気代は節約しています。
外壁の塗り壁の一部にヒビが入り、住宅性能面では問題なくても美観の面で気になるため、メーカー保証で無償で補修を行うなど、細かなメンテナンスも行いました。「リーベンホームさんはプランづくりの段階でも丁寧に説明してくれますし、一つ一つの仕事ぶりを見ていると日々信頼が高まってくる感じがします。家は暖かく明るいし、納戸に布団を収納しやすいように棚を作ってもらったり、上り下りしやすく、幅広で16段と段数も多い階段を作ってもらうなど私たちの要望を細かく取り入れてくれて大満足の家になりました。今回、取材の依頼をお受けしたのも、ぜひリーベンホームさんの良さを多くの人に知って貰って、良い家作りが実現できたら、と思ったからなんです」と話してくれました。
2017年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。