Column いえズーム コラム

札幌市民は災害に弱いのでは?500年に1度の巨大地震や洪水の痕跡を踏まえると・・・

500年に一度クラスの巨大津波の痕跡が8つも!!!

今日は休日出勤。

3.11の大震災を踏まえて、全国各地での防災対策に関する記事を書いています。

例えば今日は北海道の浜中町の記事です。

写真は昭和35年、1960年のチリ地震の際のものです。

霧多布湿原を調査すると500年に1度クラスの超巨大津波の痕跡が8層もあるのだそうです。
20世紀に起きた、我々の知っている十勝沖地震などマグニチュード8クラスの地震による津波の痕跡は海岸線から1キロ程度までであるのに対し、13世紀や17世紀の津波痕跡は海岸線から3キロ以上の奥にまで達しているのだそうで・・・・。

500年に1度、1000年に1度の地震や津波は、人間の全てを飲み込んでしまうかのようです。

なお浜中町は5.3メートルの防潮堤と、遠隔操作できる水門で町が囲まれています。
東日本大震災でも津波により22億円の被害を受けましたが市街地は無傷で死者はゼロです。
津波への恐れ、備えと避難訓練の成果です。

やるべきことを、できる範囲で最大限にやっている姿勢は素晴らしい。
それでも絶対に安全、とはいえないのが災害・・・・。

私が住む札幌はどうでしょうか?
最近、地震や液状化への関心は高まっているようですが、
それでも札幌市民は震度5以上の経験があまりありません。
私は浦河町に住んでいたことがあって、大地震を経験しています。
子どもながらに、地震に翻弄され、身動きができない状態はかなりの恐怖でした。


札幌でも昔の巨大地震と液状化が起きたという証拠が地層から出ています。

そして札幌が洪水で甚大な被害を受けてきた歴史、
都市型集中豪雨が近年増えていること、
都市化宅地化の進行による保水力が減っていること、
そしてなにより住民が洪水リスクを認識していない、
避難訓練の経験がほとんどない、
そういった実態は非常にヤバいんではないかと思います。

そんなことを考えていると
取材した内容だけでは検討不足ではないのか、
無知ゆえに間違った原稿を書いてしまうのではないかと考えてしまい
原稿は遅遅として進みません。

・・・・。
今日はここらへんで、疲労困憊。帰ります・・・・。


2011年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。