Column いえズーム コラム

Kitara大ホールで、北大のマンドリンコンサート!

緊張感漂う開演前の大ホール。パイプオルガンも素敵です


緊張感漂う開演前の大ホール。パイプオルガンも素敵です

マンドリンはこんな楽器。イタリア発祥なので、音色もどことなくイタリアっぽい(?)


マンドリンはこんな楽器。イタリア発祥なので、音色もどことなくイタリアっぽい(?)

Kitaraの中庭にはクリスマスツリーが


Kitaraの中庭にはクリスマスツリーが

ライトアップされたこの時期のKitaraは本当にきれいです


ライトアップされたこの時期のKitaraは本当にきれいです


冬化粧のKitaraでマンドリンコンサート!

12月2日、札幌コンサートホールKitara大ホールに、北海道大学のマンドリンサークル「チルコロ・マンドリニスティコ『アウロラ』」のコンサートを聴きに行ってきました。皆さんは、マンドリンのコンサートを聴きに行ったことはありますか?
かくいう私も、十何年前に行って以来2回目だったのですが...。サークルのメンバーに知人がいて、誘われて行ってきました。

マンドリンオーケストラとは・・・

「アウロラ」はなんと、今年で創部90年という歴史のあるサークルなんです。コンサートも今回で88回目。重みを感じます...。客席にも、もしやOBの方?と思う年配の方がけっこういらっしゃいました。もちろん、学生さんのお友達と思しき若い方もたくさんいましたよ。

演奏はマンドリンオーケストラという形態で、総勢83人(+賛助出演の北大交響楽団の打楽器奏者6人)もの奏者がいるのです。楽器も、一番小さいマンドリンから、マンドラ・テノーレ、マンドロン・チェロと順々に大きく、音が低くなります。さらに、クラシックギターとコントラバスが加わります。
マンドリンはギターと同じく弦を弾いて鳴らす楽器なので、持続音が出ません。そこで、小刻みに弦を鳴らすトレモロ奏法がよく使われます。1台だと派手な音が出る楽器ではありませんが、全体で一斉に音を出す迫力には本当に圧倒されます。しかもKitaraの音響ですから...!

マンドリン音楽の魅力を堪能!

コンサートは3部編成で、第Ⅰ部はクラシックを編曲した3曲、第Ⅱ部はジョン・ウイリアムズ映画音楽特集、第Ⅲ部はマンドリンのために作曲された2曲と、みんな知っている組曲『惑星』より「木星」でフィナーレ。アンコールもマンドリンのための曲でした。この中で、私個人的には、マンドリンのために作曲された曲がとても素敵だなと思いました。マンドリンの音色を知り尽くした作曲家ならではの、ソロや少人数で奏でる繊細で清涼感のある音色から、オーケストラ全体による壮大な音まで、マンドリンの魅力をたっぷり味わうことができました。

学生サークルならではの味わいも...

素敵な音楽に包み込まれ、楽しんできたのですが、同時に学生さんのコンサートならではの、何ともいえない甘酸っぱい雰囲気も味わいました。ああ、若いっていいなあ...(戻りたい...)とか、このコンサートのために、みんなで時々喧嘩したりしながら、必死で練習してきたんだろうな...とか、3年生はこのコンサートで引退なんだって...とか。指揮者の君の、最後の挨拶がちょっとぎこちないのもご愛嬌。
年に数回コンサートを開いているそうなので、興味を持った方はぜひ足を運んでみてください。

北海道大学チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」ホームページ
http://circle.cc.hokudai.ac.jp/aurora/

2011年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。