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いえずきホームは真夏日も快適。ヴィンテージ+パッシブ換気 札幌市Mさん(予約制で公開中)

30代の子育て世帯が暮らすリゾート・ヴィンテージスタイルのマイホーム。省エネで快適性の高いパッシブ換気・床下暖房システム、レンガの質感を生かしたインテリア、家族が顔を合わせやすい空間構成など魅力がいっぱい。入居して約1カ月のMさんに聞きました。

※8/3~9/1(8/10~15を除く)の間、いえずきホームに予約すれば、今回取材した住宅を見学することが可能です。詳しいことは、いえずきホーム 担当山本(携帯090-9089-0458)まで。


目次


M邸の間取り

M邸の間取り


子育てしやすい一戸建てのマイホームを


室内にレンガを使ったブルックリンスタイル

室内にレンガを使ったブルックリンスタイル


今回、ご紹介するMさんは野球をこよなく愛するご主人と明るく社交的な奥様、1歳半になる長男の3人家族。以前はマンションにお住まいでしたが、冬寒くて夏暑いうえ、子育てするにはスペース的に不十分、水廻りも使いにくいという悩みを抱えていました。

お子様が誕生してからは音の問題も。「ご近所に気兼ねしながら暮らすのは子供にとっても親にとってもストレス。家族3人がのびのび過ごせる快適な一戸建てに住みたい、という思いがどんどん強くなっていきました」。そうご主人は振り返ります。


ちょこんと突き出たパッシブ換気の排気筒がかわいい外観

ちょこんと突き出たパッシブ換気の排気筒がかわいい外観


公園の向かいに建つ真新しい住まいは妻飾りのある南欧的な外観。三角屋根の可愛めなデザインを、マットな質感とモノトーンの屋根材「コロナルーフ」で大人っぽくまとめています。コロナルーフは、何層にもコーティングされたガルバリウム鋼板の表面に天然石の粒を焼き付けた屋根材。耐久性が高く、札幌市から「雪が滑り落ちない機能性屋根材」として認められており、雪止めの必要ありません。

設計・施工は、レンガを使ったヴィンテージスタイルのインテリアとパッシブ換気・床下暖房システムにこだわりのある、いえずきホーム(株式会社SPACEプラン住宅事業部)。住宅事業部は発足したばかりですが、親会社は札幌圏の店舗やビルの空調工事などで有数の実績がある(株)マック設備計画。その豊富な経験を元に、よりよい家づくりを目指していえずきホームを2019年にスタートさせました。


パッシブ換気のしくみ(いえずきホームHPから)

パッシブ換気のしくみ(いえずきホームHPから)


住宅事業部をとりまとめる山本誠治さんは、住宅業界で数十年の経験がある大ベテラン。その経験から、電気を使わずに自然の力を利用して快適に室内の空気をクリーンにする「パッシブ換気」や、パネルヒーターの置き場所が不要になり、室内を広く使える「床下暖房システム」を採り入れています。さらに、トリプルガラス樹脂サッシや天井に50cmもの分厚い断熱材を施工するなど、断熱性にもこだわりました。標準仕様で国の省エネ基準の2倍高性能なUA値0.22W。冬の暖房費が断然安くなります。

アンティークなレンガがお洒落なホール&リビング


写真左手方向にシューズクロークがある

写真左手方向にシューズクロークがある


さて、M邸の紹介に戻ります。
正面の壁全面にアンティーク調のレンガを用いたインパクトのある玄関ホール。お子様の成長とともに物が増えても困らないよう、たっぷりの玄関収納のほかに室内に出入り可能な大きなシューズクロークを設けています。

レンガ壁の向こうにリビングがありますが、シューズクロークからランドリールーム、洗面室(ユーティリティー)を通り抜けてリビングに入る便利なルートも。ご主人が朝野球から帰った時はこちらを使います。「汚れたユニフォームのまま、脱衣室や浴室に直行できるのが便利。リビングが泥だらけにならずに済みます」。奥様もお掃除の手間が省けて大助かり。



3方に窓がある日当たりの良いリビングは柔らかなミルキーカラーでコーディネート。リゾートカフェを連想させる明るい空間に仕上がりました。

ここにもアクセントとしてアンティークなレンガを使用。ご主人の実家からもらったダイニングテーブルもヴィンテージ感のあるお部屋の雰囲気にピッタリです。南向きの窓辺にはベンチを造作。ソファがない分、室内が広く感じられます。

暖房と換気を同時に。地球とお財布に優しいシステム



ベンチの側面には床下暖房の暖気の吹き出し口があります。自然給気で取り入れた新鮮な外気を床下の暖房機で加温し、このガラリから室内に導入、暖気の上昇により屋内を均一に暖めると同時に汚れた空気は排気筒から排気する仕組みになっています。

機械動力を使わないから換気にかかる電気代はゼロ円。環境にも家計にも優しく、1年中、快適な環境を維持できるのが特徴です。出窓みたいなお洒落なベンチも窓下に暖房機を設置しない暖房方式だからこそ可能なプラン。

数年前に建てたご主人のお兄様の自宅も、このパッシブ換気と床下暖房を組み合わせたシステムを採用しています。「パッシブ換気・床下暖房の快適さは兄から聞いて知っていました。実は兄が家を建てた時、お世話になったのも山本誠治さん。そのご縁もあって家づくりをお願いすることにしました」。

ホールとリビングの内装を一部レンガ貼りにしたのも「レンガの蓄熱性が冬暖かく、夏涼しい環境づくりに役立つうえ、調湿効果も期待できる」という山本さんのアドバイスがあったからだそうです。

家族の顔が見えるダイニングスペース。室内で焼き肉も


写真右上が「換気ライトPSF」

写真右上が「換気ライトPSF」


キッチンは家族の顔が見える位置に。ダイニングテーブルの上にはスタイリッシュな換気機能付きLEDライトがあり、室内で焼き肉を楽しんでも煙や匂いがこもりません。

「リビング階段も実現しました。階段室を通じてホールとリビングがつながっているので玄関を入ると、すぐに家族の気配が感じられます」。そう語るご主人の視線の先には開放的なリビングを全力疾走するお子様の姿が。リビングのどこにいても目が行き届きやすい間取りなので少々のやんちゃならご主人も奥様も安心していられます。



キッチン窓下の床面にも、床下で暖めた空気を取り入れるガラリが。足元が暖かいと毎日のごはんの支度も楽しくなりそうですね。

置き畳の接客空間。レンガの蓄熱効果で夏涼しく



レンガ貼りの壁に面したリビング北側の置き畳の空間もお子様にとって格好の遊び場です。「衝撃を吸収しやすいので転んでも大丈夫。同世代の友人が多い妻の接客スペースとして造りました」。

本当は和室が欲しかったというご主人ですが、近所に住むご両親や周りの方に「リビングが狭くなるうえ、使い道がない」とアドバイスされ、実際に暮らしてみて必要ないと感じたら片付けてしまえる置き畳を選択。畳の保管場所も予め用意しました。

縦横3列ずつ並んだ9枚の畳のうち、2枚がなぜかピンク。「右バッターから見て外角真ん中とインハイ(内角高め)にあたるところだけ色を変えました。バッティングの苦手コースなんです」。プロ野球中継の配球表示システム・通称「野村スコープ」に見立てたアイディアです。

「5月の終わりから6月にかけて真夏日が続いた時、実家は室温が28℃を超えましたが、我が家は24℃程度。特にこのレンガ貼りの壁のある畳敷きのスペースが涼しく快適でした。北向きのせいもありますが、高断熱とレンガの蓄熱効果がかなり効いている気がします」。

便利な家事動線上の収納とシンク付きの洗濯室



以前のマンションは収納不足だったことから新しい家では使い勝手の良い収納スペースをしっかり確保。中でもキッチンのすぐ横にある背の高い2つの収納はユーティリティに近く、収納力も抜群です。向かって左側には主に食品、右側は日用品をストック。


大きな鏡の洗面化粧台の左手が洗濯室

大きな鏡の洗面化粧台の左手が洗濯室


収納スペースの前を進むと突き当たりがユーティリティ。その右側に浴室、左側に奥様が「1番欲しかった」というシンク付きの洗濯室があります。「友達が来た時、見せたくない物を隠してしまえるようにユーティリティと洗濯室を別にしました」。


洗濯室(写真右)はシューズクローゼットにつながっている

洗濯室(写真右)はシューズクローゼットにつながっている


ランドリールームには壁一面の大きな棚が。洗濯かごなど嵩張る物もスッキリ収まり、通路が散らかりません。「ランドリールーム、ユーティリティ、2階寝室のバルコニーの3ヵ所に物干しスペースがあるからリビングに洗濯物を干すこともなくなりました」。マンションのユーティリティの狭さに悩まされてきた奥様も納得の表情。洗濯室の引き戸の向こうがシューズクローゼットです。

床材や室内のドア建具は、リアルな木目調シートで表面を仕上げた「アートクチュール」シリーズを採用。節、うねり、鋸目といった天然木の素材感を忠実に再現し、深みのある味わいを、高品質・高機能の化粧シートで再現した次世代の建材です。床は、面倒なワックス掛けなどのお手入れが必要ないだけでなく、優れたコーティングによって抗菌作用があり、キズや水濡れに強く、無垢材に比べて取り扱いやメンテナンスが格段に楽です。



ウォークインクローゼット付きの主寝室と個室2部屋がある2階。廊下には家に仕事を持ち帰ることが多いご主人の書斎コーナーとして手の届きやすい棚が付いたカウンターを設置しました。お子様の急な発熱などに備え、寝室に近いここに救急箱を置いています。

家族みんながのびのび。「やっぱり一戸建てがイイ!」



「マンションでは子供がはしゃぐたび、ご近所とのトラブルを心配していましたが、今は自由にさせてあげられます。やっぱり一戸建てっていいですね」。遊び疲れて喉が渇いたお子様に飲み物を渡しながら幸せそうに微笑む奥様。

ベンチから見守るご主人も満ち足りた表情です。「息子と一緒に野球をするのが夢。サッカーをやりたいと言われたら泣きます(笑)」。父子そろって試合に出る日もきっともうすぐ―。

記者の目


ジャイアンツカラーでまとめたトイレ

ジャイアンツカラーでまとめたトイレ


レンガの持つ特性を意匠面と快適性の両方に活かしたM邸。シューズクロークから水廻りを通ってリビングに入る動線や家事効率を考えた収納計画など暮らしに直結する部分にも住む人の個性が表現されていました。

野球好きなご主人のこだわりはトイレにも!カウンターの黒、タイルのオレンジは、まさにジャイアンツカラー!こうした遊び心も、いえずきホームさんならではの設計と言えます。

2019年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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