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札幌・新琴似で子育て世代向けコンパクトモデルハウス/晃和住宅


晃和住宅が2019年10月から札幌市北区新琴似4条16丁目で公開している子育て世帯を対象としたモデルハウスにおじゃましました。
 
延床面積31坪とコンパクトながら、1階に広々としたリビングと和洋折衷の予備室を確保した無駄のない間取り。内外装に無垢の木を使った同社らしいデザインも好評です。小川敏夫社長に案内していただきました。


目次

ラフな木を生かした外観。車2台分のカーポートも



牧草地に面した住宅街に建つL字型の住まいが今回ご紹介するモデルハウスです。表面処理をしていないトドマツの羽目板を「大和張り」という和の手法で張り上げた、ちょっと渋めの外観。これまで晃和住宅のプランを何度も手がけてきた札幌市の白田建築事務所が設計を担当しています。



敷地は約41坪と広い方ではありませんが、建物の前面に車2台分のカーポートを設置し、雨や雪に当たらず、玄関から車に乗り降りできます。除雪が必要なスペースもほんのわずか。さらに換気で捨てる室内の空気を融雪槽に直接排気し、室温でじわじわ融かす融雪槽もあり、雪の問題に悩まされることなく冬を過ごせます。

所在地は札幌市北区新琴似4条16丁目1-10。徒歩圏内に大型スーパーのスーパーアークス、ビッグハウス、コーチャンフォー、西松屋、ツルハドラッグなどの商業施設があります。また、近くには野球場、テニスコートなどスポーツ施設と子供用遊具が充実した新琴似グリーン公園も。春は公園駐車場周辺の桜がキレイです。
 
スーパーアークス前のバス停から朝は10分に1本、昼間は20分に1本の間隔で地下鉄麻生行きのバスが運行し、札幌中心部への移動や通勤も比較的便利。午後11時台まで地下鉄麻生駅発のバスがあり、お酒のお付き合いや残業で少々遅くなっても問題ありません。

1階を広く使うため水廻りの1部を2階に


見通しの良い玄関。左の扉はトイレ


内部は1階に吹き抜けのある13畳のリビングと来客のための予備室、2階に個室3部屋と浴室・ユーティリティを配置した4LDK。玄関を入ると、階段越しに大きな木のテーブルが置かれたダイニングが見えます。
 
「浴室とユーティリティーを2階に造り、1階を広く使えるようにしました。モデルハウスをご覧になったお客さまに『玄関とリビング・ダイニングがつながっていて寒くないの?』と聞かれますが、当社の注文住宅は省エネ基準を上回る断熱性能があるので寒くありません」。


写真右奥にエコジョーズと床暖房の配管ヘッダーがあり、メンテナンスしやすい設計


外壁は柱間に断熱材を充てんするだけでなく、柱の室外側にも45mmの断熱材を付加することで、国の省エネ基準を大きく上回る断熱性能を確保。開口部は全て同社標準仕様のトリプルガラス入りサッシを、消費エネルギーを抑えた第3種換気システムを採用。

メンテナンスしやすいよう、玄関のシューズクロークにエコジョーズのボイラー本体を設置しています。

高窓からの日差しが心地良い北欧調のリビング


パインの羽目板がナチュラルな雰囲気を醸し出すリビングダイニング


ナチュラルな色のトドマツの羽目板をバランスよく使った明るいリビング。「和」の要素を取り入れた外観とは雰囲気の違う北欧的な空間です。フローリングは無垢のナラ材を使用。



キッチンカウンターカウンター手前の幅170cmのダイニングテーブルは晃和住宅のオリジナルです。天板は道産トドマツ材の3層合板を採用しています。使い勝手の良いシンプルなデザインで、お子さまの勉強や家事、パソコンワークなど、さまざまなシーンで活躍してくれそう。



リビング南側には採光のための吹き抜けがあります。都市型の立地条件のため、周囲を建物に囲まれていますが、吹き抜け上部の高窓からまんべんなく日が入るため、室内が暗くなりません。吹き抜けの下のテラスは木製の目隠し塀付き。隣家の視線を気にせず、のんびり日向ぼっこが楽しめます。

機能的なキッチン。階段下をパントリーとして活用



マガジンラック付きのカウンターを造作したセミオープンタイプのキッチン。リビング全体が見渡せ、調理中もお子さまの様子に目が行き届きます。シンク横の縦長の棚はレシピなどを収納。お料理の手順を確認したい時便利です。



キッチンの隣は階段下のデッドスペースを利用したパントリー。掃除機や古新聞など見せたくない物も隠しておけますね。



中には調味料や洗剤の買い置きを収納する棚が2つあり、その右側に扉の付いた食品庫も。重くて持ち帰るのが大変な根菜類やお米、非常用のミネラルウォーター・缶詰類などをたっぷりとストックしておける大きめのサイズです。

来客用予備室は大胆な色使いで個性的に


一見和室だけど、畳は敷いていません


汚れても簡単に取り換えられるカーペットタイル敷きの1階・予備室。鮮やかなオレンジを差し色に用いたインパクトのあるデザインです。リビングと階段で隔てられているうえ、トイレにも近く、ご両親やお友達が泊まっても気兼ねなく過ごしてもらえます。
 
正面に間接照明付きの吊り押し入れと雪見障子風の小窓を設けた和風の造りですが、北欧調の白木の家具も似合いそう。竹のカーペットタイルを張った押し入れ下の床の間みたいなスペースに季節の花やお気に入りの小物を飾っても素敵ですね。

眺めの良い主寝室。吹き抜けのカスタマイズも可能



6畳の主寝室と4畳半の子供部屋2室、浴室・ユーティリティがある2階。個室の建具は予備室と同じネイビーで統一しています。

「6畳の子供部屋が一般的でしたが、本当に個室が必要な時期はほんの数年。最近は『快適すぎて子供が引きこもるようになったら困る。机やベッドなど最小限の家具が置ければ十分』というお客さまが多くなってきました(小川社長)」。



浴室・ユーティリティは清潔感のある白を基調としています。衣類の収納場所がある個室とユーティリティが同一のフロアにあり、洗濯物の片付けのため1階と2階を何度も往復しなくて済むのも、このプランの良いところ。


主寝室の開口部(青の点線で囲まれたところ)から見ると、リビングが見下ろせる


6畳の主寝室は南面に吹き抜けを見下ろせる建具のない開口部が。吹き抜け越しに牧草地の向こうの街並みと山の景色が見えます。「ご要望があれば、吹き抜け部分を物干し等に利用できるよう、採光を妨げないスノコ状の床を造ることも出来ます」と小川社長。
 
このモデルハウスは公開後、3000万円以下(土地込み)で販売する予定です。「お客さまのお声を反映した晃和住宅の『おすすめ仕様』。当社の住宅の基本性能と標準装備を実際に見て、家を建てる時の目安にしていただければと思います(小川社長)」。
 
2階に水廻りを置き、1階にゆとりを持たせた今回のモデルハウス。木のボリュームもほどよく、実際の面積より広い印象を受けました。和室としても、洋室としても使える汎用性の高い予備室は子供の成長とともに物が増え、お付き合いの幅も広がっていく子育て世帯にとって用意しておきたい1室。晃和住宅&白田建築事務所のコラボならではの先々のメンテナンスも視野に入れた細やかな心づかいが感じられる家でした。

モデルハウスの概要


晃和住宅 新琴似モデルハウス

住 所:札幌市北区新琴似4条16丁目1-10 ※上記地図をご参照ください
敷地面積:136.42m2
1階面積:53.84m2
2階面積:48.87m2
延床面積:102.71m2
販売価格:お問い合わせください(3,000万円以下を予定しています)

なお、モデルハウスの見学には事前の連絡が必要です。詳しくは晃和住宅(電話011-766-3373、受付時間9~17時)まで。

2019年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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