Story 取材記事

中華料理向きキッチンと大きな吹き抜けのある家 札幌市中央区M邸


30代前半のMさまご夫妻。家づくりのコンセプトが明確で、友人から紹介されたイゼッチハウス北海道との出会いで一気にマイホームが実現へと向かいました。

土地探しから希望するデザイン、プランニング、住宅性能など、担当者の気配りもあって納得の住まいが完成しました。なお、М邸は【レディゼッチの家】でUA値0・25(Q値0・9)以下、C値0・5以下と、札幌版次世代住宅基準「スタンダードレベル」相当の高い省エネ効果を誇る住まいです。

中華の料理人が選んだキッチン



玄関入ってすぐの場所にキッチンはあります。中華の料理人というご主人。ご家族へ本格中華を振る舞うことも多く、まず第1にシンプルで使い勝手のいいキッチンを希望しました。中華料理は多彩な食材と調理道具を駆使し、手際のよい下ごしらえ、強い火力での調理が必要です。

そこで食材の仕込みから調理への手早い作業がしやすいようにタカラスタンダードに、規格外ですが奥行き105cmのステンレスワークトップ(天板)をセミオーダーで依頼。中華鍋を使うこと、強い火力が必要なことから熱源は都市ガスを選びました。



中華包丁を握るパパの料理姿を見つめる娘さん。

吹き抜け&高窓で開放感



М邸は、札幌市中央区の利便性の良い住宅街にあります。近年、札幌市内の土地価格が高騰している中で、商業施設など利便性が良く、東向き角地であるなど好条件の土地をタイミングよく購入できました。42.54坪の敷地に、1階床面積が17.94坪、2階床面積は13.75坪の住宅を建設。

開放的な吹き抜け空間は奥さまのご要望です。LDKが一体となった細長い空間に、キッチンとダイニング、階段のアイアンの手すり、床材だけでなく天井の木目クロスの向きなどが並びすっきりした印象を生み出しています。



隣家が3階建てということもあり、高窓を設置することで、カーテンなどをしなくても隣の家や道路の歩行者からの視線が入ってこないこと、昼は採光、夜は星空を眺めることもできる工夫をしました。

玄関近くのファミリークロークは家事の時短に役立つ!



ユーティリティの近くに配置されたファミリークローク。共働きのご夫婦なので、家事の時短も大きなテーマでした。

ユーティリティにある洗濯機で洗濯し、乾燥時間が短いガス乾燥機で完全に衣類を乾かしてから、隣接するファミリークロークに収納するので、洗濯物を干したり、衣類を2階に運んだりすることに比べると家事動線と時間を大幅に短縮できます。また、帰宅・外出時の着替えも玄関近くでできるメリットもあります。「時間のない朝は、ここが便利です」と、ご主人。



1階にはお子さんの様子を見守りやすいキッチン向かいのスペースにキッズルームを配置。3.7畳の小さめの部屋なので、壁やドアを設けるのではなく、ロールカーテンを間仕切りにしてLDKとつながりのある空間にしました。



2階の寝室は落ち着きのあるインテリアに、幾何学的な光を演出する間接照明。



2階の子供部屋は、カントリー調のドアと壁面に浮かび上がるキラキラが奥様のお気に入りのポイント。



2階は子ども部屋2つと主寝室があります。



お客様を最初に迎える玄関は、クロス選びにもこだわりました。ウォークインクローゼットも十分な空間を確保。



ちょっとノスタルジックな照明。LEDなので省エネにもなります。こうした照明やクロスの色決めなどは、イゼッチハウス北海道のインテリアコーディネーターの吉田さんと打ち合わせを重ねて決めていきました。

では家づくりのいきさつを伺います。



家を建てたきっかけは?

奥さま 小学生2~3年の頃から住宅へのあこがれがあって、チラシに載っていた家の間取りを眺めるのが好きでした。親にも家を建て替えてとお願いしていたみたいです。その夢がかなったんです。

結婚してからもずっと家を建てたいという希望をもっていて3年前くらいからインターネットなどで土地探しなどは開始していました。友人が家を建てたり、自分たちも2人の子供たちがいるので子育て環境も整えたいと考えました。でも良いなと思える土地にはなかなか出会えない日々でした。

ご主人 以前は賃貸暮らしでした。子どもがのびのび過ごせるのは戸建て住宅かなと思って、家を建てようと決めました。

住宅会社選びは?

奥さま 友人の家にお邪魔する機会があって、いろいろ教えてもらった時に、住宅の断熱気密性能がとても大事だということを知ったんです。


優しい曲線&省エネ性能にこだわった注文住宅 札幌市北区M邸

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最初は有名なハウスメーカーなどを選ぶと良い家になるのかなと思っていたのですが、友人の話を聞く中で住宅性能が大事ということと、イゼッチハウス北海道は住宅の省エネ性能が高いと知ったんです。

他にもモダン系で性能も良い住宅会社を2社ほど検討しましたが、実は友人のМさんが「イゼッチハウス北海道の坂本さんが、私たちの要望を全部叶えてくれた。任せれば大丈夫、信じて大丈夫」と絶賛していたんです。

そこでイゼッチハウス北海道の坂本さんに2019年9月にお会いして要望をお伝えし、10月には、打ち合わせの際にとても良い土地情報をご紹介してくれて、その土地が気に入ってすぐ購入を決め、引き続きプランの打ち合わせもどんどん進んで、という風にとんとん拍子に進んでいきました。

坂本さんの提案、段取りが良くて、順調に打ち合わせも進んだので他の住宅会社を選ぶという選択肢はなくなりましたね。2020年5月には完成しました。

イゼッチハウス北海道のよかった点は?

奥さま 断熱気密性能は住宅の根幹、光熱費の負担を抑えることは大事だと思いました。断熱材の違いやメリット・デメリットなども教えてもらい、要望にも丁寧に対応してもらえました。営業担当の坂本さん、コーディネーターの吉田さんも打ち合わせ前に準備よく提案を用意してくれたことが信頼感につながりました。

気に入っている部分は?

奥さま 細長い土地形状を活かしたプランニングです。キッチンから家族の様子を見守れて、家事動線も気に入っています。リビングのソファからの家の“風景”も気に入っています。



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参照:モダン系住宅30選(札幌・旭川・帯広・函館)



2020年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

イゼッチハウス北海道株式会社の取材記事