千歳科技大と連携し家の室温・湿度をリアルタイム公開 千歳・協栄ハウス 佐藤博社長インタビュー


協栄ハウスは、断熱・気密性能の高さを前提に、全室低温水床暖房を導入することによる光熱費の少ない暖かい家づくりが特長です。


また、顧客のライフスタイルやデザインの好み、家事動線を踏まえた住まいの提案、そして千歳・恵庭を中心に土地の仕入れも行い、家を建てたい方の土地探しのサポート面でも強さを発揮しています。千歳エリアでは毎年トップクラスの住宅受注を実現しています。

今回は、佐藤博社長に、協栄ハウスの歩みと現在積極的に進めている住宅性能・生活環境の見える化や今後の展望などについて伺いました。

協栄ハウスの強さとは?

2017年に新社長に就任した佐藤博さんは、協栄ハウスの魅力は何だと思いますか?

佐藤 私は札幌の住宅会社に勤めていた頃、現在、協栄ハウスの会長を務めている石黒浩史の部下でした。石黒会長は、住宅の暖かさと省エネ性能の向上をまず重視していました。

賃貸生活から戸建住宅に移り住むと、部屋数や床面積、家電や照明器具の数がぐっと多くなります。住宅ローンの支払いが可能かどうかは皆さん良く検討されていますが、現代の新築住宅でも年間光熱費が30万円近くかかるケースは少なくありません。実際に電力会社からの請求書を見てびっくりするんです。



協栄ハウスは、まず設計や大工さんたちと連携し外壁の付加断熱など住宅性能の強化を他社に先駆けて進めました。さらにヒートポンプ式床暖房も導入し、広くて暖かい、結露の心配もなく、暖房費の安い家づくりを実現できる住宅会社としての基礎固め、特長付けをしました。

また、千歳エリアは土地探しをしているお客様も多いので、土地を仕入れ、家を建てたい人に紹介できる体制も強みの一つでした。



協栄ハウスは創業当初は小さな会社でした。私が協栄ハウスに入社したのは2006年。石黒社長から誘って頂いたのです。お客様に喜ばれる良い住宅で、しかも競争力のある住宅が実現できるならと入社しました。



当初は社員も少なかったので、各自が営業やプランづくり、お客様との打合せだけでなく、チラシくばりなど何でも一緒に頑張りました。私も営業に限らずいろんな仕事をしながら、会社の成長に取り組んできました。

社長として協栄ハウスをどう導きますか?

佐藤 積雪寒冷地では一年の半分以上、住宅で暖房を使います。暖房代を節約しようとすると暖房をしない部屋が使えなくなり、家の一部でしか生活できなくなります。

全室暖かく、省エネな家で「家を広く使って欲しい」という意味で、協栄ハウスは住宅性能や床暖房の取組を今後も大事にしていきます。



全室低温水床暖房は、足元が暖かいだけでなく、パネルヒーターのような暖房機を室内に置かなくて良いので、邪魔にならないし、掃除の手間も省けます。電気・灯油・ガスなどさまざまな熱源を使って低温水床暖房が実現できますし光熱費削減にもなります。



ZEHに関しては、モデルハウスも建てて提案を行っていますが、実際にZEHを採用するかどうかはお客様とじっくり話し合えればと思っています。



省エネ・環境問題の延長線にあるZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)や、千歳科学技術大学と連携した室内環境の測定・検証など、住まいの性能や省エネ、住み心地の強化などは、今後も大切にしていきたいと思っています。



室内に居るときの足元と頭の位置での温度の違いや、騒音、湿度などを数値で「見える化」することで、より快適な住環境を作り出すためのヒントにもしていきたいのです。 協栄ハウス モニタリングデータをリアルタイムで閲覧できます

家づくりはお客様のライフスタイルや好み、家族構成や年代、ご予算をよく伺ってプランに反映することを大切に考えています。



例えば、小さなお子さんがいるご家庭なら子ども部屋だけでなく1階に子どもが過ごせる空間や、ダイニングに勉強用のカウンターを設けることで子育ての負担が減らせる、リビングに階段を設けることでお子さんの友人関係も感じられるといったアイデアがありますが、一過性のメリットだけでなく、子どもが成長した後の空間活用も踏まえてじっくり検討いただければと思っています。


私自身は、家族とかなり断熱性能が低い家に住んでいて、光熱費が多い月で10万円もかかったりと、住宅の光熱費では苦い思いもしています。なのでお客様にはぜひ省エネで暖かい家に住んで頂きたいと思っています。  

掃除や料理など家事の手間を減らせる家事動線の設計、間取りは開放感だけでなく家族の間でも適度なプライバシー確保などもご提案したいですね。  

愛犬家の方には、犬の足を守るためのすべりにくい床材、匂い対策や、隠れやすい場所など。ネコと暮らしておられる方には出入り口付きの室内ドアやキャットウォーク、外を眺めやすい窓などもポイントかなと思います。  

土地の取得については今後も積極的に進めます。お客様には住宅の建設費と土地の取得費の両方を踏まえて、土地の利便性と建物の満足度と、その価格を全部踏まえたご提案ができるようにと思っています。



現場の品質管理や整理整頓なども大工さんや現場監督などと常に検証します。社員の資格取得も後押しし、本人の成長と会社の成長を両立させたい。社員の待遇面では、社員のモチベーションを高める意味でも他社に比べても良く設定しています。私自身は長く営業部長をやってきたので、むしろ事業計画など経営面ではもっと勉強しなければ、と考えています。

また、既に年間数棟は既に建てさせて頂いておりますが、札幌市内での家づくりも積極的に取り組みます。

今まで協栄ハウスで建てて頂いたお客様の、実際に住まわれてからの声を伺い、今後の家づくりに活かしていきたいと思っています。

2018年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

恵庭・千歳の取材記事