Story 取材記事

吹抜階段や珈琲の自家焙煎機など夢を盛り込んだ3階建ての家 札幌市T邸


ご主人が育った実家を新築して建て替えたT邸は、パッシブ換気&床下暖房を採用している、いえずきホームの住宅です。ご夫婦と生まれたばかりの娘さん、いずれは同居を予定しているご主人のお母さまとの3世代生活を想定した新居を訪ねました。

3階建ての実家経験を生かし、設計ラフを自作



雪かきの手間を考えて、ビルトインガレージを設置。ガレージの中から、玄関手前の風除室に入れます。

ご主人が中学生の時に新築したかつての実家も3階建てでした。1階は天井が低めの倉庫兼車庫だったため、部屋としては活用できず、大きな車が停められないなどのデメリットもあったそう。そんな実体験が現在の住まいに生かされています。


窓から隣家の外壁をおおうツタのグリーンが楽しめるリビング


【T邸のポイント】
●今はマンションで生活しているご主人のお母さまが、いずれ同居できる3世代の間取り
●2台の車が停められるビルトインガレージ付き
●LDKに吹き抜けとリビング階段を設置

Tさんは建て替え前の経験をふまえ、上記の希望を盛り込んだ自作の間取り案を持参して、数社にプランと見積もりを依頼しました。

3階建ての間取り希望したものの、2階+カーポートのプランを提案するなど要望に応えてくれない会社が多い中、プランも予算もTさんの希望に合致したことが同社に依頼する決め手になりました。

友人の家で体感したパッシブ換気の暖かさに感激

ご主人 動力を使わずに自然エネルギーを活用して空気の流れを作り出し、床下暖房の温かさを効率よく巡らせるパッシブ換気を採用した友人の家を訪れた際に、温かさと空間の快適さに魅力を感じました。いえずきホームさんがパッシブ換気を導入していることも、家づくりをお願いした理由のひとつです。

取材に訪れた日は蒸し暑さを感じる初夏でしたが、家の中は湿気を感じない爽やかな空間でした。室内に暖房機具が要らないので壁を活用できること、冬は玄関に置いた靴がほんのり温まっていることも、暮らし始めて実感するメリットだったとご夫婦は口を揃えます。



うれしいことに、新居の暮らしは3人でスタートしました。家づくりが進行している最中に妊娠が分かったそう。赤ちゃんを育てる上でも、空気のきれいな室内環境は安心です。



LDKの一角にある書斎にも、空気の通り道となるガラリがあります。ここはご主人の希望で設置した、家族みんなで使える書斎です。

1階から動線を分けた、3世代家族の間取り


2階のLDKは、3世代の共用スペース


玄関がある1階にはビルトインガレージと洗面や洗濯スペース、予備の洋室を配置しました。玄関から階段を上った先の2階は、LDKに続くTさん一家の動線とお母さま専用のスペースにつながる動線とに分かれていることが特徴です。

家族全員がLDKに集まることもあれば、お母さまがLDKを通らずに自室へ行くこともでき、3世代が暮らすために必要な心地よい距離感が絶妙です。



リビングには、これからプロジェクターを設置する予定です。



3階は、主寝室と子ども部屋、バスルームのほか、洗面化粧台と洗濯機があるユーティリティー、トイレを設置。明かり取りの窓があるおかげで、西に面したご夫婦の寝室にもしっかりと朝日が届きます。



コの字に廊下を配した3階。吹き抜けのおかげで、上下階でも家族の気配がわかります。



洗面所はホテルライクな仕上がりです。



かつての実家でご主人の子ども部屋だった方位には、娘さんの部屋をつくりました。

ご夫婦の憧れを盛り込んだ、吹き抜けリビングと自家焙煎機



「小学校の時に、吹き抜けとリビング階段がある友人の家へ遊びに行って以来、ずっと憧れでした」と教えてくれたのは奥さま。

スケルトンタイプのリビング階段は、T邸のシンボルであり、LDKと3階にいる家族が会話もできる空間のつなぎ役になっています。



キッチンからの眺めは、奥さまのお気に入り。調理中でも、リビングで寝ている娘さんの様子に目が届きます。

内装のテイストは、すべて奥さまが決められたそう。室内をすっきり見せるため、床と扉を「メイプル柄ミルキー」で統一し、インテリアの色数を極力抑えることで、清潔感あふれる明るい空間が実現しています。

壁や床の材料を決める際にサンプルで判断がつかない時は、SNSやネットで「素材名」を検索し、その素材を使った部屋の全体写真を見つけて参考にしたそうです。


ダイニングの一角に設置された焙煎機。焙煎時は、香ばしい香りが部屋いっぱいに広がるそう!


もうひとつ、DKで存在感を発揮しているのが、プロ仕様の自家焙煎機です。新築を機にコーヒー好きのご主人が導入したのは、「白石製作所」の焙煎機。生豆から焙煎するご主人の趣味に、「おいしいコーヒーが飲めて幸せです」と奥さまはニッコリ。新しい焙煎機を思い通りに使いこなすため、少しずつ研究を重ねているそうです。




キッチンには、これまで揃えてきたコーヒー関連のアイテムが並びます。



取材中ずっと、ニコニコ笑顔を振りまいてくれたご夫婦の赤ちゃん。3人暮らしが始まった新居は、元気に家を走り回り、書斎で勉強をする将来の姿が目に浮かぶような、子どもにも優しいお住まいでした。


2022年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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