新住協(新木造住宅技術研究協議会)
「誰もが良質な住宅を求められる社会を目指す」
新住協(新木造住宅技術研究協議会)は、木造住宅の性能向上を目指す民間の研究機関。会員数は900社を超え、北海道から始まり全国に広がった日本最大級の工法研究団体です。
代表の久保田淳哉氏、創立者で会長の鎌田紀彦氏が中心となり、家づくりの担い手である工務店や設計事務所と協力して、省エネルギーで安全な住宅デザインと建築技術を開発し、基礎工法、軸組構造、間取りづくりといった開発技術は、住宅づくりを大きく変えてきました。
発祥の地である北海道・東北は、鎌田氏とともに高断熱・高気密住宅の黎明期から暖かい家づくりを続ける多くの会員がいます。
現在は、暖冷房燃費が現行基準の3分の1以下で済む、同会が推進する超省エネ住宅「Q1.0(キューワン)住宅」をベースに、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めています。