2024年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。
株式会社YOTUMOKU-side(ヨツモクサイド)
お客様に“寄り添った”家づくり
お客様に“寄り添った”家づくり
帯広の株式会社YOTUMOKU-side(ヨツモクサイド)は、幕別町出身の吉田和憲氏が2021年に創業した住宅会社。“YOTUMOKU”の「よつ」は「四季」を楽しめる心地よい家、「もく」は本物の「木」を使用したぬくもりある家、そして“side”には「寄り添って」という想いが込められている。帯広市東2条南25丁目のオフィスは、住宅のショールームも兼ねており、吹き抜け、階段、キッチン、お風呂、造作など、参考にできるアイデアが詰まっていて、吉田社長と一緒に見学すると、動線の工夫や巾木の高さに至るまで、家づくりのヒントがたくさん聞ける。
20代で構造や仕組み、30代で設計・デザインを学ぶ
吉田社長は、子どもの頃から機械を分解したり、自宅の間取りをどう改造したら生活動線が良くなるかを考えるなど、構造や仕組みを探求するのが好きで、いずれは「自分の手で住む人にあった家を建てる工務店を創業したい」と思い描いていた。
20代の頃は地場ビルダーで施工管理者として働き、年間約30棟近く住宅を担当し、材料の仕入れや大工・基礎・左官などさまざまな専門工事の職人さんたちとの連携、住宅性能・品質・コストなどの基本を学んだ。30代以降は内装会社で壁紙やインテリアなどのデザインを、建築家と連携した自由設計の注文住宅を建てる住宅会社では、建て主の要望を丁寧に伺い、建築家がプランする意匠性の高いディテール・設計を形にする経験を重ねた。その結果、顧客の要望を元に、住宅の構造・品質と、意匠・デザイン性を両立させるノウハウを身につけることができた。
顧客に寄り添うために住宅会社を創業
そうした経験と知識が増える一方、担当する案件も増え、多忙を極めるようになった。そこで2021年に満を持して住宅会社YOTUMOKU-sideを創業。住宅会社の元役員や、コーディネイト力が高い若手女性、施工管理の修行中の若手男性も社員として加わり、大工をはじめ基礎、左官、電気などの専門工事は、これまでの人脈の中から腕と信頼度の高い人材を起用。自由設計の注文住宅・リノベーション・リフォームをこなす住宅会社として立ち上げた。
吉田社長は「売上や受注棟数を追いかけすぎて、お客様お一人おひとりのご要望に向き合えなくなるような住宅会社にはなりたくない。大好きな家づくりを続けられるように、意匠性の高い家づくり、家具やキッチン、収納なども含めたこだわりの造作など、他社ではなかなか実現できなかった要望なども形にできる新築・リフォーム会社として差別化していきたい」と話す。
対応可能な地域
帯広市、音更町、芽室町、幕別町ほか十勝