Column いえズーム コラム

北海道でも住宅のシロアリ被害急増!予防策は?

住宅専門紙「北海道住宅新聞」でのシロアリ特集


目次

「スタイロフォーム」は、デュポン・スタイロ(株)の商品名です。

※このページは、北海道内での住宅シロアリ被害に関する情報をまとめていますので、ご覧いただく際はご注意ください。

シロアリは住宅の木材や畳を食べるだけでなく、プラスチックや断熱材を貫通する通り道(蟻道)を作るため、住まいの耐震性、耐久性に大きなダメージを及ぼします。蟻道は、木材などの好物を食べるために作る通り道です。



資料提供:デュポン・スタイロ(株)


日本で建築物を食害するシロアリは主にヤマトシロアリとイエシロアリ、そしてアメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリの4種類。それらのシロアリが生息域を拡大、近年被害を拡大させています。


資料提供:デュポン・スタイロ(株) ヤマトシロアリとイエシロアリの区別


住宅のシロアリ被害というと、本州での出来事と思っている道民は多いと思いますが、ヤマトシロアリは道南・道央などにはもともと生息していて、さかのぼれば約100 年前に現在の道南・北斗市の茂辺地でも発見されています。シロアリ被害の恐ろしさは、大地震でも出ます。1982年の浦河沖地震、最近では2018年の北海道胆振東部地震で厚真町やむかわ町の木造建築物でも、シロアリの食害によって構造体が弱体化し、倒壊した事例が確認されています。

寒さに弱いはずのシロアリですが、地球温暖化の影響で寒冷地での活動範囲、生息数も年々増えています。さらに、専門家の研究によると、北海道のシロアリは九州に住むシロアリよりも寒さに強いことがわかりました。


資料提供:デュポン・スタイロ(株)


住宅の高断熱化が進み、布基礎を板状の断熱材で覆うことで床下まで断熱する「基礎断熱」を採用した住宅でのシロアリ被害も道内で拡大しています。札幌、名寄などでのシロアリ被害例が報告されています。


資料提供:デュポン・スタイロ(株) シロアリの全国分布図


イエシロアリやアメリカカンザイシロアリなど、まだ北海道には到達していないシロアリも年々北上しています。2020年に新築した住宅が、20年後、30年後にそれらのより強力な新手のシロアリによって被害を受ける可能性もあります。


餌木に群がるシロアリ


このページでは、北海道内での住宅のシロアリ被害のリスクと対策方法、そして注目の対策商品として、住宅の基礎に使う断熱材にシロアリ対策用の防蟻断熱材(スタイロフォームAT)を使った、北海道での木造住宅のシロアリ対策についてご紹介します。
 

まずは住宅業界の専門紙「北海道住宅新聞」2019年6月15日号で北海道で起きているシロアリ問題について特集記事が掲載されました。その記事内容をご紹介します。
 

“いない”という思い込みは禁物
現在の生息北限は道北・名寄

北海道には生息していないと思われがちなシロアリだが、それは大きな間違い。道央・道南では5~6月くらいに現れた羽アリがシロアリだったことが珍しくはなく、今年も札幌で見つかった住宅が出てきている。道内の住宅会社も万が一に備え、シロアリの知識や対応策を知っておくことが大切だ。

「道内にはシロアリがいないと思い込んでいる人が多く、被害にあって初めてシロアリに気付く人がほとんど。シロアリとわかっても駆除にお金をかけたくないので、そのまま放置してしまう人もいる」。

こう話すのは、害虫防除や木材防腐工事等を手がける株式会社青山プリザーブ(本社札幌市)の青山達哉専務。同社ではシロアリ駆除で年間30件弱の住宅を管理しており、シロアリに関する問い合わせ・相談は札幌を中心に年間20 件前後あるが、実際にシロアリの被害に遭っている住宅の絶対数はもっと多いと推測する。

それは、道民のシロアリに対する意識が低いため。本州とは違って積雪寒冷地の道内にシロアリはいないと、思い込んでいる人が大多数だからだ。

しかし、実際はそうではない。もともと道内にもシロアリはいた。昨年9月の北海道胆振東部地震で倒壊した厚真町やむかわ町の木造建築物でも、シロアリの食害が確認されており、建物被害調査を行った関係者らが警鐘を鳴らしている。


北海道住宅新聞2019年6月15日号から


それではもし室内にシロアリらしき生物が見つかった時、シロアリかどうかをどのように確認するのか。道内の住宅にシロアリが出てくるのは、ゴールデンウィークから6月中旬頃で、天気が良く、気温も高い日に窓回りなどに羽根のあるアリ(羽アリ)が出たら、シロアリと疑うべき。

ちなみにシロアリにもいくつか種類があるが、道内に生息しているのはヤマトシロアリで耐寒性も高いという。羽アリでもシロアリ以外にクロアリの可能性もあるが、
  1.死骸がある時はアリの体から羽根が落ちている
  2.首に黄色い線がある
  3.羽根の長さが体長の2倍以上ある
  4.4枚ある羽根の長さがいずれも同じ

―などに該当する場合はシロアリと判断できる。

現在、生息地は道央・道南に限らない。生息北限は道北の名寄で、家屋の被害が確認された北限としては同じく道北の留萌となっている。一方で道東や宗谷、日高では生息が確認されていない。道東に関しては羽根のあるヤマトシロアリでも日高山脈を超えるのは難しいこと、気温が低く、雪も少ないため地温が下がりやすいことなどが、生息していない理由に挙げられる。
 

基礎断熱住宅の被害増加
駆除は毒餌使う方法が安全・確実

最近のシロアリ被害の特徴としては、基礎断熱を採用した住宅で多く見られるということがある。青山プリザーブ・青山専務によると、過去10年間の駆除件数に占める基礎断熱住宅の割合は、2009〜2013 年が平均で19.2%だったのに対し、2014〜2018 年は同45.2%と2倍以上になっており、2018年は新規の駆除依頼件数の10件中9件が基礎断熱。また、床断熱の場合は新築住宅の被害がほとんどないが、基礎断熱の場合は築5年以内で被害に遭う住宅も目立つという。

シロアリは通常、布基礎表面に蟻道(ぎどう)を作って床組木材までたどり着くが、基礎断熱の住宅では蟻道を作らなくても基礎断熱材の中を食い破って床組木材までたどり着けるからだと青山専務は指摘する。

シロアリが確認された時の駆除方法としては、薬剤を使う方法と毒餌を使う方法があるが、基礎断熱の住宅の場合は基礎断熱材の中に薬剤を入れるのが困難なため、毒餌を使う方法を採用することになる。

毒餌を使う方法は、住宅の周囲3mおきに餌木を入れたステーション(採餌場)を設置し、餌木を食べたことが確認されたら毒餌に交換し巣に持ち帰らせる方法。どんな構造の建物にも適用でき、薬剤による駆除とは異なり、住まい手の健康や環境への影響もない。駆除まで平均2年かかるが、巣ごと全滅させることができる。費用は建築面積60㎡程度の住宅で20万円強ほどになるそうだ。

道内にもシロアリが生息しているのであれば、事前に被害を防ぐ対策はないのか。まず考えられるのは、新築する前に土地を調べて生息しているかどうかを確認することだが、それは現状では不可能だという。そうなるとシロアリが出た時に被害を受けないようにするためには、

 1.基礎断熱材の一部をカットして鉄板を水平に回し、シロアリが床組木材まで掘り進むのを物理的に止める
 2.防蟻性のある基礎断熱材を使う
 3.新築直後に毒餌を使い、シロアリがいたとしても出てくる前に駆除する


―などに限られる。このほかにも床断熱を採用するという手もあるが、シロアリが布基礎に蟻道を作って床組木材にたどり着く可能性はゼロではない。

住まい手にしてみれば、シロアリが出たというだけで精神的なショックを受ける可能性もあるだけに、住宅会社としてはシロアリが見つかった場合でも人間に害はないこと、駆除することが可能であることを説明し、お客様の不安を取り除くようにしたい。

また、被害に遭った部分は保証するのかどうか、保証するとしたら築後何年までか、駆除にかかる費用は誰が負担するのかなども考えておきたい。例えば築2年以内に被害が生じたら、駆除費用は自社で負担するという住宅会社もある。

新聞記事の内容をまとめてみると・・・

道内にはもともと自然界にシロアリはいて、被害も少なからずあったが、築年数の経過した古い住宅での報告が大半でした。しかし現在は、基礎断熱の普及とともに、新築後5年以内という新しい住宅でもシロアリの被害が確認されています。そのため北海道内の新築住宅でもシロアリ被害の予防に向けた対策が必要と考えられます。
 
また、土中に埋められている廃材や、ガーデニング用に使われている枕木などが食害に遭っていることもあります。

住宅のシロアリ被害を予防する具体策


スタイロフォームATのカタログより


床や畳がふわふわする、台所やトイレなどのタイルがはがれるといったきっかけで発覚する住宅のシロアリ被害。

住宅がシロアリの被害に遭っていることに気付いた時には既に、床下や壁内で、柱や梁、壁の下地材などの木材はかなりの食害を受けていて、住宅の耐久性や耐震性に大きなダメージが発生しています。大切なのは、シロアリ被害に遭う前の「予防策」です。

北海道内の住宅会社の多くは、シロアリ対策を具体的には行っていません。しかし、札幌市北区の工務店「拓友建設」は、標準仕様として同社が施工する住宅でシロアリ対策のための防蟻断熱材「スタイロフォームAT」を、シロアリの侵入経路となる住宅の基礎まわりに採用しています。


資料提供:デュポン・スタイロ(株) 基礎コンクリートのすき間から住宅内に侵入することも


シロアリはコンクリートの隙間や貫通配管、水抜き穴、基礎固定金具(セパレーター)の周辺などから室内に侵入します。基礎の外側に断熱材を施工する工法の場合でも、シロアリが断熱材を食害し、さらに基礎コンクリートの隙間から住宅内に侵入することがあります。

そこで拓友建設は、基礎の外側に施工する断熱材を、ヤマトシロアリ、イエシロアリに対する防蟻性能が高く、防蟻性能が長期にわたって維持され、10年保証もある防蟻断熱材「スタイロフォームAT」にしています。

同社の妻沼澄夫社長は「北海道でのシロアリ被害は、まだ多くないし、シロアリ対策に関心のあるお客様も現段階では少ない。しかし、シロアリの被害例は道内にも既にあり、地球温暖化の影響もあり10年後20年後はどうなるかわからない。北海道でも住宅のシロアリ被害は、将来的に大きなリスク要因になりうる。お客様、そして当社にとってもシロアリ対策は必要なのでお客様の具体的な要望が無い場合でもスタイロフォームATを標準仕様として採用している」と強調しています。


スタイロフォームATがシロアリを防ぐしくみ


同じく札幌市の越智建設(越智博之社長)は、過去建てた家で1軒だけシロアリの食害被害に遭ったことがあり、そのとき越智社長は建物の外壁を無償で解体してシロアリの被害状況を徹底的に調査。さらに、専門家とも情報交換してシロアリの生態を調べるとともに、予防策としてスタイロフォームATを標準採用しました。

越智社長は、「シロアリが疑われる虫が出てきたら、まず建物の周りの土を掘ってみること。木くずなどが出てきたら、シロアリの食害による可能性が高い」と言います。

また、「最近、道内のハウスメーカーでも防蟻対策を標準にしている会社が出てきている。問題なのは、シロアリ被害に遭ったことをハウスメーカーも工務店も恥ずかしいこととして公表したがらないこと。それが道内でシロアリ被害が減らない原因だと思う。値段が高いと思うかもしれないが、お客様の大切な家を守るために欠かせない建材だ」と話しています。

建築基準法では、防蟻対策(シロアリを防ぐ対策)を必要に応じて行うことが求められていますが、義務ではありません。また、欠陥住宅を防ぐために作られた住宅瑕疵(かし)保証は、建築時に構造上に問題があって耐震性が劣ったり雨水が建物に侵入するような瑕疵に対しては効力がありますが、シロアリによる食害は建築後の問題ということで保証の対象外。つまり、シロアリ被害を防ぐには、建主であるわたしたちがきちんと情報を収集し、対策する必要性があります。

スタイロフォームATの特徴



 1.防蟻性能に優れている
スタイロフォームATは、スタイロフォームにネオニコチノイド系の防蟻剤を混入し、断熱材自体にシロアリの食害を防ぐ効能を持たせています。これにより断熱材がシロアリの蟻道やコロニーになる可能性がほとんどありません。また、防蟻剤の現場塗布や土壌改良に比べ、防蟻剤が吸水性の低い断熱材の樹脂中に分散していることで、防蟻剤の流出、拡散がほとんど生じず、防蟻効果が長期間持続します。
 2.吸水性が低い
スタイロフォームATは吸水性が低く、それによる断熱性能低下を生じません。基礎外側や土間部分など、水分の多い部位に最適な断熱材です。
 3.環境に優しい
スタイロフォームATは、熱可塑性樹脂のポリスチレンを主原料としているのでリサイクルが可能です。また、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを含んでいないので、気密性の高い建築物にも安心してご利用いただけます。
 4.施工性
通常のスタイロフォームと同様、丸ノコ、カッター、のこぎり等で加工が可能です。また、コンクリートとの付着性に優れており、型枠の内側にスタイロフォームATを設置してコンクリートを打設することでコンクリートと接着します。
 5.経済性
防蟻機能が付いている分、通常のスタイロフォームよりも割高になりますが、シロアリが出た時の駆除費用は少なくとも数十万円以上になり、断熱材の差額よりも高くつきます。シロアリを寄せ付けないための「保険」と考えれば、むしろ安いと言えます。実際、メーカーの指定する施工方法を守っていれば、シロアリ被害に対しての保証が10年間付帯されます。

クロアリについて

  • クロアリとシロアリは、いずれも交尾期に女王アリと王アリ(雄アリ)は羽アリとなって飛び立ちます。そのため、羽アリを見た人はシロアリが発生したのではないかと心配されるケースもありますが、道内では、シロアリの羽アリはゴールデンウィークから6月中旬、クロアリは8月と羽アリの発生時期はかなり違います。 またクロアリは腐った木は食べるので、腐った木の周辺にクロアリがいて、木を食害したと心配される方も多いのですが、腐っていない木を食害することは基本的にはありません。 なお、クロアリは、家の中に侵入することによる不快感や、食品を食べたりといった被害はあっても、家屋に対して直接的な被害は基本的に与えません。

スタイロフォームAT採用の相談先

スタイロフォームATは、基礎断熱を採用する住宅会社ならどこでも使えますが、スタイロフォームを使った外張り断熱工法「SHS」を推進する北海道SHS会会員にご相談いただくと話が早いと思います。今回の記事中に登場した越智建設さん、拓友建設さんも北海道SHS会会員です。

ご相談は、お住まいの近くの北海道SHS会 施工店 へ(左の太字部分をクリックすると、別ページでリンク先のページが開きます)
 
なお、スタイロフォームATの商品内容に関する詳しいお問合せは、
デュポン・スタイロ株式会社
フリーダイヤル 0120-113210
北海道営業所 011-299-3852

【参考資料】施工後15年後の防蟻性能

防蟻断熱材の長期防蟻性能評価
(評価協力:琉球大学農学部、試験場所:沖縄県)
住宅基礎を模したコンクリート升外周部に施工したスタイロフォームATを15年間野外に設置し、シロアリ被害の有無を確認しました。そして、試験体の一部の断熱材を採取し、(1)防蟻剤がどれくらい残っているかの試験を行い、さらに(2)防蟻効力試験(食害試験)を実施しました。


雨の多い沖縄で野外で15年経過したスタイロフォームATやスタイロフォームの試験体


(1)防蟻剤がどれくらい残っているか



試験方法:スタイロフォームATを溶剤で溶かし、その中に含まれる防蟻剤の割合を調べました。

試験結果:製造後の含有率よりも野外で何年か経ってから調べた含有率の方が高くなっていますが、これは製造ロットによって多少バラツキが出ることもあるためです。誤差の範囲内と考えてください。それよりも、製造から5年後、10年後、15年後と一貫して同じ含有率を維持していることに驚きます。
 
沖縄県は、みなさんが想像される通り、北海道よりもはるかに台風や雨の多い地域です。防蟻剤を原材料に含めて断熱材として製造することで、雨や強風で防蟻剤が溶け出さないことを実証できたと考えています。

(2)防蟻効力試験(琉球大学農学部にて実施)



試験方法:イエシロアリ165匹と試験体(スタイロエース-II、スタイロフォームAT、スギ材)を容器に入れ、3週間後に試験体の質量がどれくらい減っているかを測定しました。減少率が多ければ、シロアリが試験体を食べたということになります。減少率が3%以下であれば防蟻性能があると認定します。



試験結果:上記表のように、スタイロフォームATは、15年野外で暴露試験したものも、直近に生産したものもすべて3%以下で防蟻性能があると認定されました。通常のスタイロエース-IIとスギ材は2割前後も質量が減少し、シロアリに食べられたことがわかります。

2022.11.11【追記】より完ぺきなシロアリ防御システム

二重の対策でシロアリ被害をシャットアウト


青山達哉社長


木造住宅の防蟻・防腐対策や住環境調査、シロアリ駆除などを行っている(株)青山プリザーブ(本社札幌市)では、「北海道内に生息するヤマトシロアリは何万匹も集まって地中に巣を作る。行動半径が広く、薬剤散布しても生き残る働きアリがある。その中から1匹が女王アリに変態(形態が変わるという意味)して新たなコロニーを作るため、従来の薬剤散布でシロアリを根絶するのは難しい」と語っています。

そこで同社では、人体や環境への安全性の高いセントリコン・システムによる予防・駆除と、スタイロフォームATで建物にシロアリを寄せつけない、という二重の対策を推奨しています。

セントリコン・システムとは


専用容器を埋め込む


住宅外基礎まわりに毒餌の入った専用容器を埋込み、その餌を食べることで働きアリが脱皮成長できなくなって死滅し、最後は働きアリから餌をもらっている女王アリや兵隊アリも死んでコロニー自体が消滅します。20年前にアメリカで開発されました。

毒餌といっても、シロアリが摂取しても1~2ヶ月は生き続けます。含有量も微量なため、乳幼児や高齢者、ペットへの安全性が高いことが認められています。シロアリに作用する成長阻止ホルモンが入っており、脱皮できなくなることで死にます。徐々に効力を発揮するため、完全に死滅させるまで平均2年かかりますが、重要文化財の保護にも使われるほど信頼性の高いシステムです。

死滅した後も、モニタリングと呼ばれる予防活動を続ければシロアリ被害を迅速に発見し、大切な住まいを長く守ることができます。
詳しいお問い合わせ:青山プリザーブ TEL:011-882-1722

 
管理No.21186

2022年11月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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