【おうち遊び・室内遊び】こもりがちな冬休み、暑すぎて出かけたくない夏休み。家で持て余した子どもたちと何をして遊んでいたのかなぁ…特に活発な小学生時代は、体・頭・手先を使って遊べるように工夫していた記憶があります。テレビゲームもやっていましたが、今回はアナログな遊びを中心に。ひと昔前の記録ですが、思い出しながらアクティブなタイプからじっくりタイプまで、実際に楽しんだおうち遊びをご紹介したいと思います。
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ペットボトルでボーリング
用意するものは空いたペットボトル6~10本とゴムボール。ボトルは大きさなんてバラバラでも倒れればOKです。レーンになりそうな通路があれば、すぐにできます。
スコアも付ければもう、大はしゃぎ(笑)
真冬にランニング姿、ゼロ円で汗だくで楽しめるおすすめアクティビティーです。
テーブル卓球
コタツでも食卓でも、幅150cmくらいのテーブルがあれば、100均でも手に入る「卓球セット」でテーブル卓球ができます。180cmある食卓テーブルだと、かなり本格的なプレイが楽しめます。
キャッチボール
キャッチボールと言っても、野球のグローブとボールではなく、部屋の中でもできる便利なグッズがたくさん出ています。よくやったのは吸盤ボールを吸着ボードでキャッチするタイプ。それなりの広さがあれば手軽にできます。
お店屋さんごっこ
部屋にあるものをありったけ並べて、お店屋さんごっこもよくしました。分類分けする能力と、お店屋さん・お客さんとしての会話力、計算力が身につきます(笑)
手作りのフェルトペンギンが10万円という驚きの価格もココならではです。
どうやらここがフレンチ・レストランらしい。かなり部屋の中がごった返すのを覚悟で行ってください。おもちゃのお金を使って実際に支払いもするので、お買い物の訓練にはなりました。
アイロンビーズ
アイロンビーズは本当によくやっていました。色合わせやデザインなど、五感を刺激してくれるアートな遊びです。写真のキツネが乗っている白いプレートを4枚組み合わせて、大きな作品をつくることもできました。出来上がった作品は額に入れて部屋に飾ったりと、大人も一緒に楽しめます。ビーズを並べたらクッキングシートを乗せて低温のアイロンで熱して固めるという仕上げ方も面白かったです。
ビンゴ
パーティーでも何でもなくても、よくビンゴをやっていました。景品が無くても、早く3列ビンゴした人が勝ち!とか、そういう遊びです。お友達が来たらお菓子の小さな包みを用意したりして、景品にすることもありました。
お手玉・あやとり
お手玉はおばあちゃんが作ってくれた手作りで、中に小豆と足袋のこはぜという薄っぺらい金具が入っています。生地は着物のちりめんで、感触の心地よさがあり、こはぜ同士が当たってシャンシャンと良い音を鳴らすのが好きでした。両手で回せるようになったら片手で2つ、3つと増やしていきますが、子どもたちはそこまで上達はしなかったかな…。昭和世代は片手で2つくらい、両手で3つくらいまでは出来ますね。
あやとりはおばあちゃんから教わって一連の取り方はできるようになりましたが、本も買って、結構深堀りしました。毛糸でつくった輪っかだけで遊ぶシンプルな遊びですが、2人でやる時はタイミングや息が合わないとうまくいかないので、共同作業につながるコミュニケーション能力が身に付くかもしれません。
ちなみに無心になれる1人あやとりも結構ハマります。
福笑い
福笑いは大きな画用紙に顔の輪郭を描いたら、目・鼻・口・眉を別の紙で作って出来上がり。ものすごくシンプルですが、目隠しをして、変顔ができると、子どもたちは転げまわって盛り上がっていました。これは就学前のお子さんにもおすすめです。
カードゲーム(UNOやトランプ)
カードゲームで一番やったのはUNOです。上がる一歩前に「UNO」と宣言して上がれるか上がれないか…。隣の人を上がらせないようにとか、この色を渡さないようにしようとか、いろいろな策を練って頭を使って張り合いました(笑)。
トランプだとポーカーやスピード、七並べ、豚のしっぽ。神経衰弱は子どもたちが強かったですね。人狼は買ってはみたものの、うちの家族には合わないタイプのゲームだったのかな…全然やりませんでした。面白そうですが役を演じるとかが苦手だったのかも?
ボードゲーム(人生ゲーム・ドンジャラ・カタン)
人生ゲームやドンジャラなど、ボードゲームもやりました。なぜかいつも強い人、弱い人が家族の中でも分かれていて、不思議でした。
すごろくは手作りもよくしていました。家族やペットを登場させて面白い展開にしたり、「風邪をひいて一回休み」「寝坊して休み」にしたり。
最近買ったボードゲームにカタンというのがあるのですが、とても面白いそうです。一度家族でやりましたが、まだマスターしていません。子どもたちが大きくなると中々こういった時間が作れなくなりました。時間があってもスマホばかり、というのも寂しいものです。あの頃がちょっと懐かしぃなぁ~。
ダイヤモンドゲームを知っていますか?これは私が小学生の頃から使ってるものですが、子どもたちもこのゲームが好きでした。これを知ってるあなたはThe昭和です。
アナログでお金のかからない小学生向けのおうち遊び。オーソドックスですがリアルな10選をお届けしました。こもりがちな冬の間でも、数日に一度は汗をかくくらい体を動かす遊びもしたいですよね。頭を使ってゲームをしたり、手先を使う細かな作業をしたりと、子どもたちは遊びを通して多少なりとも集中力や忍耐力、共感力が身に付いた気がします。時間がある時は、大人も一緒に童心に戻って遊びに参加することをおすすめします。きっと良い気分転換になりますよ☆
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