大工さんあっての家づくり・・・・大工さんと経営者の姿勢で工務店選び

ある設計事務所の所長から

「ホクシンさんの現場を見て、腕が良いのは分かっているし
設計事務所仲間の間でも評判になっていたので今回見積もりをお願いしたら
良く練られた妥当な見積もりが出てきて感心した」

と聞いたことがあります。

「競争力の無い見積もりはダメ、でもただ仕事がとりたいだけの価格勝負の
見積もりを提示する工務店とは、一緒に仕事をしたいとは思えない。
工務店選びは設計事務所にとって、顧客である施主の期待に応えるためのパートナー選びだ」

とのことでした。

丸三ホクシン建設の首藤社長はもともと大工さんで
大工さんを養成する先生をボランティアでやっていました。

大工を育てることをボランティアでやってきた先生同士で意気投合して
今では一緒に仕事をするようになったり、

当時大工見習いだった教え子の中で見込のある若者が社員になったり、
大工だったお父さんと同じ会社で働きたいと息子も社員になったり・・・
そんな縁が広がって、今や社内に精鋭の大工さんが揃ったという工務店です。

その首藤社長は
「工務店は大工の立場、施工効率などを中心にものを考えがちだから、顧客満足・プランなどを優先して考える設計事務所と向かいあいながら家を建てた方が鍛えられるし、良い家を施主に提供できる」

とも話しておりました。

もしよければ以下の記事参照お願いします。
ホクシン建設の家造りの姿勢と、大工さんたちのことがよく分かると思います。

良い大工を育て、優れた建築家と連携する家づくり

また首藤社長は、自宅を新築して、そこでどのくらいの光熱費がかかっているかをブログでレポートしています。住宅の断熱材の厚みなどで家の性能を示すのもいいですが、実際に住んでいる我が家の状況を、自ら確認しながら、その様子と結果を伝えてくれています。

首藤のブログ

現場見学会やオープンハウスの告知がたくさん掲載されているので
相当忙しそうですね・・・・。

結局家を建てるのは大工さん。
信用出来る大工さんかどうか、
責任もって仕事をしてくれる工務店かどうか、
顧客目線とプロの視点を持ってプランニングをしてくれる設計者がいるか、

そういうことが大事ではないでしょうか？

有名な住宅会社かどうかとか
雑誌に記事が一杯掲載されているかとか
モデルハウスでの接客が良かったとかそうでないとか

そういうことも気になるかもしれませんがそういう判断指標で正しい住宅会社選びできますか？