床暖房は、北海道内でも人気の暖房方式の一つです。足元が暖かい床暖房が良い!床暖房が得意な住宅会社に家づくりを頼みたい、と、住宅会社選びの基準に「床暖房」をあげる方も少なくありません。床暖房は必要?メリットとデメリット でも住宅会社各社に床暖房のメリットとデメリットをお聞きしましたが、今回は、床暖房を選んだ住宅をご紹介します。
吹き抜けリビングも床暖房で快適 札幌市M邸/イネスホーム
Mさん LDKに床暖房を入れています。吹き抜けにしたいと思っていましたが、どのくらい冬に暖かさが保てるのかがわかりませんでした。実際に作った方の意見を聞くことができ、採り入れることにしました。断熱・気密がしっかりしていて床暖房もあり、シーリングファンも回すので冬も快適でした。
賃貸に住んでいたときは、冬は帰ってくると床が冷たいのがとてもつらかったのですが、今はぽかぽかと暖かくて幸せを感じます。床にごろんと寝転がり、シーリングファンを眺めるのがお気に入りです。
吹き抜けにアーチの小上がり。イネスホームで好きを実現! 札幌市M邸
1階も2階も、玄関の土間まで含めて、すべて床暖房の家 札幌市西区A邸/晃和住宅株式会社
奥さま 1階も2階も、玄関の土間まで含めて、すべて床暖房にしています。雪で濡れた靴は玄関に並べ、土間のラックに上着をかけておくだけで乾くので、土間の床暖房は大正解でした。
玄関から始まるオープン設計・5人家族がのびのび暮らす家 札幌市西区/Aさん
遠赤外線床暖房でスマートな暮らしを実現 札幌市Z邸/ブレイン札幌
暖房パネルを使いたくなかったというZさん邸では、輻射熱でじんわりと室内が温まる独自の遠赤外線床暖房を採用しました。ご主人は「床にゴロンとして過ごすのも気持ちいいですよ」と話します。
Zさん 札幌市内の工務店をネットで調べた中で興味を持ったのが、ブレイン札幌さん。室内にパネルヒーターがあるのは避けたいと思っていたので、パネルを使わずに済む、全室遠赤外線の床暖房というのが気に入りました。
前の家ではエアコン暖房でしたが、全館床暖房は自然な暖かさが感じられるのがいいと思います。足元からポカポカで、子どもたちは冬でも裸足で駆け回っています。我が家はなるべく窓を多くしてもらったのですが、この家はトリプルサッシを使っていますし、断熱性や気密性も高いので安心です。
遠赤外線床暖房でスマートな暮らしを実現 札幌市Z邸/ブレイン札幌
陽当たり抜群で真冬もあたたかいリビング 鹿追町N邸/カントリーヴィレッジ
陽当たり抜群で真冬もあたたかいリビングはご夫婦のお気に入りです。「夏には木陰になるので日差しは気にならないはず。自然条件を活かして設計したいという思いは常にあります」と朝日社長。
自然の中で子育てを楽しむ、ナチュラルモダンの家/鹿追町Nさん
高断熱+床暖房で快適 石狩市K邸/笠井啓介建築研究所
Kさん 私の実家は寒い家でした。冬に、弟の部屋に雪が積もっていたこともあります(笑)。なので暖かくて省エネな家にしたいという思いはありました。
笠井さん 札幌エリアの場合、壁なら軸間の充填断熱工法で105ミリの断熱に加え、付加断熱で25ミリの断熱材を施工するのが、暖かさと省エネで最低限必要ではないかと考えています。K邸は基礎断熱を強化し、一部トリプルサッシも採用。そのうえで床暖房にしています。一般的な住宅会社では床暖房はコストアップ要因になると思いますが、建築家の先輩、白田建築事務所がこの点、性能とコストの両面で素晴らしいスキルをもっているので、教えていただき、この家では床暖房を採用しました。
Kさん 家全体が暖かくて、床暖房の出力は5段階の3くらいに設定していたらもう十分暖かいです。収納が十分あり、住み心地にとても満足しています。子どもたちは階段や土間、自分たちの部屋で遊び回っていますし、私たち以上にこの家を喜んでいます。妻は当初は、生活する側の目線で、この大きな土間と吹き抜け空間は、スペースを贅沢に使いすぎているかもしれないと心配していましたが、実際に住んでみるととても快適で満足してくれています。
デザイン+予算+要望を満たす札幌のおすすめ建築家/石狩市K邸
2024年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。