Column いえズーム コラム

【旭川・帯広・函館】シンプルでシック、おしゃれモダンな家づくり10選


王道のシンプルでシック、おしゃれモダンなスタイルとは

注文住宅を建てるなら、自分好みのデザインテイストで仕上げたいものですよね。様々なデザインスタイルがある中でも、常に人気なのがシンプルでシック、おしゃれモダンなスタイルです。

・大理石や天然石調のフロア材や、ダークな色味の建具、間接照明に加え、造作の家具などでトータルコーディネートされた、重厚でラグジュライーホテルライク
・ブラックやホワイトをベースにスッキリと洗練された空間をつくるシンプルモダン
・飽きのこない木の温かみが魅力で、雑貨やカフェ風インテリアなども合わせやすナチュラルモダン
・素材感を生かした素朴で懐かしい雰囲気に、洗練されたモダンの要素をプラスしたラスティックモダン
・直線的なデザインですっきりとした空間に北欧や和の要素を盛り込んだ北欧モダン和モダン
・シンプルな中に大人のこだわりを貫いた上品で落ち着いた印象のシンプルシック
・都会的でスタイリッシュな大人の空間を演出するアーバンスタイル
・真っ白なインテリアで構成したフレンチモダンがお手本のホワイトインテリア
・素材感を控え、空間を生かし無機質感を楽しむミニマルスタイル

などなど、シンプルでシック、おしゃれモダンなスタイルには色んなタイプがありそうです。



旭川・帯広・函館のシンプルでシック、オシャレモダンな住宅を一挙にご紹介!

実際に家を建てた人たちは、シンプルでシック、おしゃれモダンな住宅をどんな風に仕上げているのでしょう?自分だけのモダンスタイルが叶うのは、注文住宅の醍醐味でもありますよね。ここからはIEZOOMが過去に取材した実例の中から、旭川・帯広・函館の実例を一挙にご紹介していきます!


目次

洗練されたモダンスタイル/帯広・カントリーヴィレッジ



シティホテルを思わせる洗練されたモダンなインテリアが持ち味の帯広市G邸。外観はレンガ調タイルとモルタル壁をバランスよく配し、ナチュラルな木でアクセントをつけたインダストリアル系のモダンデザインが印象的です。



ゆるやかな勾配天井のリビング。モノトーンでコーディネートされた大人の空間です。存在感のある黒いソファの正面には大型の壁掛けテレビがあり、ホテルの一室に居るかのような贅沢感を味わえます。



熱に強いセラミック天板を採用したグレーのアイランド式キッチン。黒のガスコンロは旭川のショールームまで足を運んでやっと探し当てた奥さまのお気に入りです。ダイニングテーブルもセラミック天板のものを選びました。



回遊動線上に配置したゆとりのある水廻りもG邸のこだわりです。キッチンから洗面スペース、ユーティリティを経由し、浴室へと続く真っ直ぐな動線。突き当たりを右に曲がると、左手に洗濯機置き場とトイレがあります。



木の葉をモチーフにしたクロスを使った間接照明がお洒落なL字型のトイレ。入り口からはコーナーに取り付けた黒のタンクしか見えないので、そこがトイレであることさえ感じさせません。

住宅本体の性能はUA値0.26W、C値0.5cm2以下。十勝の厳しい気候条件に対応できるハイスペックな性能です。「とことん突き詰めたのは、一生居心地の良い家で暮らしたいから。私たちにとって住まいはそれほど大事な場所」と語る奥様の言葉が胸に響きます。

取材記事はこちら

モダンデザインの大空間リビング 旭川市S邸/小森工務店



Sさん夫婦の一番の希望は、広いリビングでした。中古住宅を見ていくうちに、広いリビングがほしいと思うようになったそう。
リビングは家族が集まる場所なので、過ごしやすい空間づくりを目指しました。

ポイントは仕切りとなる壁や扉が一切ないこと。お風呂や洗面所を2階にしてもらったのも1階LDKの広さを確保するためです。
さらに天井を通常より30センチ高くしたことで、広さを感じられるリビングになりました。キッチンも含めて、1階全体が “大きなワンルーム”のような造りです。

記事はこちら 「リビングの大空間」を叶えたモダンデザインの家 旭川市S邸/小森工務店

自然素材でつくるスタイリッシュ住宅 旭川市N邸/藤井光雄工務店



家づくりにあたっては、ご夫婦共に「スタイリッシュにしたい」という希望がありました。外装は道産カラマツをメインに使っています。正面はモルタルを使い、バイカラーで仕上げています。
記事はこちら 自然素材でつくるスタイリッシュ住宅 旭川市N邸/藤井光雄工務店

シンプルな美しさを追求した「ノイズレスデザインの家」/カントリーヴィレッジ



「ホテルのようなスタイリッシュさではなく、家が主張しすぎない心地よさを」。
そう望んだLDKは、目を奪う装飾や視覚的ノイズの少ない自然な佇まいです。照明は部屋全体を照らすものではなく、必要な場所のみに配置することで陰影ある空間になっています。存在そのものが生活感を漂わせがちなシステムキッチンは、リビングに溶け込む色とスタイルを選ぶことで主張を抑えました。

リビングに採用したLIXILのLW スライディングは室内側からは窓枠が見えないので、閉じていても開いていても景色を遮るものがありません。
「室内から屋外へ継ぎ目なくつながっているような感覚が魅力ですね。オプションの縦格子のアウターセットはカーテンがなくても視線や日射を遮ることができ、すっきりとした窓辺を演出できます。和の外観にもマッチしますね」(朝日社長)
記事はこちら シンプルな美しさを追求「ノイズレスデザインの家」/ 十勝管内Oさん カントリーヴィレッジ

外観とインテリアを統一 こだわりのカラーコーディネート /クリプトン



黒とグレーの配色にアクセントとして木を加えた外観。換気口やサッシの窓枠も黒にしました。

ご主人がメインで担当したというインテリアは、あたたかみを感じさせるモダン系。「壁紙、床、巾木の色合いを合わせ、エアコンなどの白物家電も木枠で目隠ししました」と、LDKはすっきりと統一感のある仕上がりです。
テレビ回りの収納は造作で、ご主人が描いたラフイラストから図面を引いて作りました。テレビボードの背景にはソリドという内装ボードを使用。ここも外観に合わせて黒とグレー、木を組み合わせてデザインしました。

記事はこちら おうち時間も充実!トレーニングルームのある家/帯広市K邸 クリプトン

厳選したアイテムで美しくシンプルに暮らす/昭和木材



北欧モダンのテイストを感じるダイニング・キッチン。右手にある収納コーナーは、コーヒーメーカーや食器が収納できる奥さまのこだわりポイントです。
室内のインテリアについては、Instagramで気に入った画像をストックして林さんにイメージをお伝えし、プランに反映してもらいました。
記事はこちら 厳選したアイテムで美しくシンプルに暮らす 旭川市M邸/昭和木材

一目惚れの階段を中心に家全体をデザイン/イゼンホーム



家のデザインの中心となっているのが、Instagramで一目惚れしたイメージを再現したという木とアイアンの階段です。
当初は、家全体を可愛らしい三角屋根で、カフェ風のデザインにしようと思っていましたが、この階段のデザインが大変良かったので、家全体のデザインも、アイアンや真鍮などのアイテムを加え、シックな印象に変更しました。

記事はこちら 住宅会社勤務の経験を活かした要望満載の「家事楽」な農家住宅 帯広市N邸/イゼンホーム

デザイン・住宅性能の要望を丁寧に実現/Cryptn(クリプトン)



外観は、北側道路の土地を購入し、南側の窓を大きくしてもらって、カーテンを開けて過ごせる家を希望し、それが実現しました。外壁の色は白か黒かで迷いましたが、室内を白基調にしたので白に決めました。

窓も多く明るい家にしたいと要望したら、吹き抜けに高窓も加わり、日中は照明が必要のない明るいリビングになりました。竹市社長はできるだけ要望を叶えようとしてくれますが、構造的な面などで難しいことは別の解決策を考えてくれたりと、本当に丁寧に説明、提案してくれます。リビングの窓は、カーテンがなくても隣地との境に塀を設けたので庭を眺めながら開放的に過ごせます。

デザインや仕様の面では、私は以前から建築物などを見るのが好きで、snsのピンタレスト(Pinterest)で「薪ストーブ」「洗面所」「リビング」などのキーワードを入力して海外のおしゃれな住宅を見たりもしました。そうしたイメージも竹市社長に伝えて設計に盛り込んでいただきました。
記事はこちら デザイン・住宅性能の要望を丁寧に実現。友人も絶賛する工務店とは? 帯広市・H邸/Cryptn

旭川家具が似合う家/旭川・昭和木材



木のぬくもりに包まれた、和のテイストとこだわりの旭川家具がうまくミックスした旭川市Sさんの住まいは平屋建て。タモ材の竿縁天井がモダンな和のたたずまいを見せる、開放感たっぷりのリビングルームです。ロフトも造れそうな高さですが、Sさんご夫妻はあえて設けず、この開放的で明るい空間がお気に入りです。フローリングは、幅が異なる3種類を乱張りしました。デザイン性に優れているだけでなく、温湿度の差で伸縮する無垢材の弱点を緩和する効果もあるのだとか。

リビングにはフリーカウンターを造作。椅子は、昭和木材がオーダー製作したものを組み合わせました。その他にも、キャビネットやテレビボードなど、お気に入りの旭川家具を並べています。

記事はこちら 旭川家具が似合う!昭和木材・和モダン平屋の家

外観から内装までモノトーンで統一 音更町・カントリーヴィレッジ



外観から内装までモノトーンで統一したK邸は、ご主人のお母さんとの将来的な同居も考慮に入れて設計された準二世帯住宅です。設計・施工は芽室町のカントリーヴィレッジ、担当は朝日良昌社長とインテリアコーディネーターの八木睦美さんです。

リビング全体に吹き抜けが広がるLDKは開放感抜群。スケルトンのリビング階段が空間の広がりを際立たせています。フローリングはご主人の希望で斜め貼りにし、モダンな印象に仕上げました。

シンプルなモノトーンで統一されたK邸ですが、部屋ごとのインテリアはコーディネーターの八木さんと相談を重ね、微妙な色合いや質感、風合いにこだわりました。
記事はこちら モノトーンでまとめた、大きな吹き抜けのある家/音更町Kさん

6.5m吹き抜けのシンプルモダン/帯広・プラスワイド



何よりも広さにこだわったという中札内村のK邸。リビングルームは吹き抜けの大空間に。上部の窓から見える空と陽光に、心まで解放されるような心地を覚えます。天井の最も高い部分はなんと6.5m! 屋外にも似た開放感です。階段には現場見学会で気に入ったというアイアンを選びました。専属の職人が造作を担当するスタイルも「お客様の使いやすいものを希望のデザインで、安価に提供したい」という思いから生まれたものだそうです。

記事はこちら 開放感抜群!6.5m吹き抜けの家/中札内村K邸

吹抜リビングの和モダンな家/函館・ノースランドホーム(山野内建設)



北斗市Tさんのお宅。リビングは2階の天井までの高さがある吹き抜け空間です。解放感も魅力ですが、子ども部屋とリビングとの間で、親子のコミュニケーションがしやすいのも吹き抜けのメリットです。T邸は、きわめて高性能な高断熱高気密住宅なので、そもそも室内の暖かい空気が屋外にほとんど逃げません。少ない暖房エネルギーで家じゅうを暖かく維持でき、床下に1台設置した6畳用エアコンから家じゅうに暖気を送る方式なので室内に暖房機を設置する必要すらありません。

リビングにこたつがある理由については、本州出身のご主人によると「北海道の人は、室温を24℃など高めにして、冬でもTシャツにビール、という話を聞きますが、生活するうえで私たちにはそこまでの室温は必要ないですし、エネルギー消費的にも環境への負荷が増えそうな気がします。高断熱高気密住宅を建てる前提で、そのうえで冬の室温を20℃設定にすることで暖房消費エネルギーをさらに減らし、本州のように自然に家族がコタツにあつまって団らんできるリビングがいいかなと思ったんです」と話してくれました。

記事はこちら 家族を守る防災&快適なLCCM住宅/北斗市T邸 

和モダンでZEH目指したパッシブ換気の家/帯広・イゼンホーム



帯広市Mさは、中学生のころからの念願だったマイホームの設計施工を、帯広の以前ホームに依頼しました。「設計は、ほとんど妻にお任せでした」というご主人でしたが、リビングはやはり広いほうがいいとLDKは22畳の広さに。デッキのある大きな窓には、Mさんのこだわりで、カーテンではなく和風の障子をつけました。「外から見ても温かい感じがしますし、室内に柔らかな光が差し込むのもいいですね」と、お二人のお気に入りです。

デザインの良さに加え、クリーンな室内環境をつくれるパッシブ換気の採用や、断熱、設備を充実させてZEH(ゼロエネルギーハウス)もめざした高性能住宅です。

記事はこちら 和モダンでZEH目指したパッシブ換気の家 帯広市Mさん / イゼンホーム

吹上げ天井のナチュラルスタイル/帯広・石井建設



音更町のNさんのお宅は平屋建てですが、高さは地面から最大約6.3メートル。カーポートもあって大きな家という印象です。天井が最大4メートルもの高さがある一階リビングは開放感と見晴らしも魅力です。室内は白木の無垢材に太陽の光が降り注ぐ温もりあふれるナチュラルモダンな空間が広がっています。のびのびと駆け回るお子さんたちの様子にも目が届く、オープン設計が子育て世代に嬉しい造りです。

一方で住宅性能にもこだわりました。ご主人「住宅の高気密・高断熱、そして光熱費の削減は家づくりのポイントの一つでした。窓はトリプルガラスを採用し断熱性能を強化。その一方で、日射取得が期待できる南面窓はペアガラスにすることで、日射取得も重視しました。リビングには、冬でも暖かい日差しが入り、家族が心地良く寛いでいます」

記事はこちら 子どもを大切に見守る、省エネ&平屋の注文住宅

快適で美しいホテルライクを実現/帯広・高坂ホーム



帯広市の人気エリアに建てられたU邸は、子育てのしやすさと洗練されたホテルライクな空間とを両立させたこだわりの一棟です。「すっと背筋の伸びるような、ホテルに来たような気持ちになれる家にしたかった」と奥様。最もこだわったというキッチンは、水晶をちりばめたタカラの黒いクォーツストーンのワークトップ。白い大理石調の床によく映え、全く生活感を感じさせません。

キッチンの後ろには子どもたちが勉強したり、家事の合間に座ってパソコンを使ったりできる小さなデスクも。ダイニングが散らからない工夫がされています。窓からの光にきらきらと輝くワークトップ。美しいだけでなく、汚れや傷もつきにくくお手入れが簡単なのも特徴です。家事が楽しくできるよう、タッチレス水栓やパンを焼けるコンロも装備、機能面でも申し分ありません。

記事はこちら「快適だから、美しい」ホテルライクな家

モダン+高気密高断熱のFPの家/旭川・大丸ホーム



2018年2月に旭川市内に完成したSさんの新居です。Sさんファミリーが新居を建てるにあたって最も重視したのは、住宅の断熱性能でした。ご主人は「私はモダン系デザインの家が好きだったので、以前住んでいた寒い家を経験しなかったら、新居はとにかくカッコいい家、見た目重視の家という点だけにこだわっていたと思います。ある意味では寒い家の経験があったからこそ今、デザインだけでなく、住宅性能面でも良い家を手に入れられたと思います」と話してくれました。

S邸は延床面積は85・76平方メートル(25・9坪)とコンパクトです。でも大きな窓と吹き抜けがあるLDK(リビングダイニングキッチン)は開放感があります。そしてダイニングテーブルは小さいものを選ぶことで、リビングダイニングの空間が広く使えるようになりました。

記事はこちら 寒すぎる家を卒業! モダン+高気密高断熱のFPの家

シャープでモダンな2階建て二世帯住宅にリノベーション 網走市O邸/光輝建設



Oさんのお住まいは、2人目のお子さんが生まれたのを機に中古の平屋を2階建てにリノベーションした2世帯住宅です。Oさんご夫妻と2人のお子さん、奥様のお母様の5人家族で新しい暮らしをスタートさせました。

以前は平屋だった住宅を2階建て二世帯住宅にリノベーション。外観は直線基調のシャープなデザインです。
リノベーション後は2階の増築部分を含めて約40坪の広さとなり、1・2階ともゆとりある空間構成で子育てにも最適なプランとなっているのが大きな特徴です。

記事はこちら オープンキッチンが映える二世帯住宅 網走市Oさん/光輝建設

訪れた友人から「外観がかっこいい」と評判のモダンな家 秋田県大仙市K邸/村上工務店



秋田県大仙市内の田園が広がるのどかなエリア。ひときわ映えるモダンな外観の家がK邸です。
村上工務店の企画型住宅「SOCOCO(そここ)」をベースに、2階正面に大きな窓、また吹き抜けのピロティを設け、個性が光る家になりました。

K邸を訪れた友人はまず、「外観がかっこいい」と感想を口にします。「目立つし家の場所を覚えてもらいやすい」とKさん。その色合いからアメリカ・シアトル発祥の某有名コーヒーチェーン店みたいと言われたことも。Kさんは「まさに狙い通り。自慢の家です」と満足そう。
記事はこちら 北海道レベルの高断熱とカフェのような外観 大仙市K邸/村上工務店

装飾を極力なくしたシンプルなデザインが、家具やファブリックを引き立てるシンプルでシック、オシャレモダンなスタイル。デザインがスッキリしていて洗練されているからこそ、木やガラス、鉄、プラスチックなど、どんな素材の家具でも組み合わせやすい空間になるのも魅力です。

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