札幌市内にある築13年のマンションの自宅をリノベーションしたKさんご夫婦。春から中学生になるお子さんと3人で暮らしています。
このマンションに住んで10年以上が経った頃、トイレのふたの自動開閉機能やパネルヒーターといった住宅設備に不具合が出てきました。住みながら修繕工事をするのは現実的ではないと諦めていた中、お子さんの学校の関係で一時的にKさん家族は生活拠点を別に移すことに。
Kさんは、しばらく自宅に住んでいないこの期間を利用して、設備だけでなく内装も新しくしようとリノベーションを決断しました。
設計・施工を手掛けたのは、R&R studio(アールアンドアール・スタジオ)。札幌市を中心にマンションと戸建てのリノベーションを展開する専門チームで、機能性とデザイン性を両立させた唯一無二の住まいを提供しています。
マンションリノベで叶えたKさんの理想の住まいとは
今回はR&R studioが培ってきた経験とノウハウを生かして叶えたKさん家族の理想の住まいをご紹介します。
K邸の特徴
・クロスはホワイトで統一し、インテリアが映える空間設計に
・収納を見直し、スペースを有効活用
・住宅設備を一新して、デザイン・機能ともにUP
まずは、LDKから拝見していきましょう。
大きな窓が連続した明るいLDK。折り上げ天井で開放感が増しています。折り上げ天井を極力広げるために、既存のダウンライトだけでなく、難しいスプリンクラーの移設も実施。天井埋込型エアコンを交換し、空調設備も新しくなりました。
いずれはペットを飼う予定で、床材には滑りにくく傷に強い「フォードッグ」(ウッドテック)を採用しています。
クロスは全室、シンプルにホワイトで統一し、デザイン性の高いタイルや家具が際立つインテリアプランになっています。TVの背面壁は、ご主人の希望でエコカラットを採用。ラグジュアリーで天井を高く見せる効果もあります。
L字に配した窓には以前、カーテンを使っていましたが、電動式の調光ロールスクリーン「ホームタコス ルミエ」(タチカワブラインド)に変更。リモコン操作で使い勝手も良くなりました。
Kさん 窓際がスタイリッシュになり、リビングが広くなったように感じます。テレビ周りの空間が私の希望通りになって、本当に気に入っています。
奥さま 大きなカーテンを開閉する動作が大変だったので、電動になって良かったです。埃が溜まりにくく、ドレープの角度調整も簡単にできるので、ストレスが軽減されました。
リビングには、神札専用ニッチ(写真右上)を製作。お札が滑り落ちないよう、ニッチカウンターには爪(滑り止め)も付けました。
ダイニングの一角には壁のくぼみを利用したパソコンカウンターが。上部には書類用の吊戸棚を造作しています。リビングで使う物を手に取りやすく、使わないときはスッキリと収められる便利なスペースになっています。
オープンキッチンで料理を楽しみながら家事効率もアップ
リノベーション前の生活で一番不便を感じていたのは、キッチンだと奥さまは話します。以前は壁付きのコの字型キッチンで、シンクと作業スペースが反対側にあり、調理がしにくかったそう。
リノベーションを機に対面型キッチンに変更し、シンク・作業スペース・コンロが横並びになりました。
奥さま 作業スペースが広がって、調理がとてもスムーズにできてうれしいです。冷蔵庫の出し入れもしやすくなり、家事効率がアップしました。
生活感が出ないよう、オーブンレンジや炊飯器はブラックのガラス扉の中に収納しています。
洗面脱衣室は収納たっぷりで便利に
以前の洗面脱衣室は、狭くて収納が少なく、空気がこもって夏は蒸し暑くなりがちでした。
隣接する寝室側の収納の奥行きを生かして、下半分を脱衣室側の収納スペースにしました(写真右)。その上には洗濯カゴなどが置けるスペースも。エアコンも新たに設置しています。
奥さま 汗だくになりながら朝の支度をしていましたが、これで夏も快適になりそうです。
床にはサンゲツの大判タイル、壁には名古屋モザイクのタイルを使用し、限られた空間であってもしっかりとコーディネートされたインテリアで高級感を演出しています。
寝室とホールをつなぐウォークスルークローゼット
主寝室には扉付きのクローゼットのほかに、「ウォークスルークローゼット」を提案。
もともとあったウォークインクローゼットを、ホールと寝室をつなぐ「スルー型」に変更しました。写真右のミラー扉は、フルハイトドアで全面鏡を邪魔しない細いフレームが特徴の神谷コーポレーションのものです。Kさんが現場見学会(※https://iezoom.jp/entry-4481.htmlの事例2)で見たプランが、ヒントになったそうです。
Kさん ウォークインクローゼットは閉鎖的で使い勝手があまりよくありませんでした。スルー型にしたことで、衣類の収納や着替えの動線がスムーズになりました。
間接照明で高い意匠性を実現したホテルライクな玄関ホールと廊下
玄関から入って正面にある収納を交換し、下部に間接照明を設置。ホールの壁面には、奥さまの作品(ハーバリウム等)を飾るためのアートコーナーとして、ニッチを造作しました。
廊下のコーナーや壁面の照明は、2つずつ上下で配された個性的なデザイン。
Kさん R&R studio・インテリアコーディネーターの荘司香奈さんが、いろいろな照明を提案してくれました。間接照明による光の演出で、ホテルのような雰囲気になり、インテリアにも馴染んで気に入っています。
依頼先の決め手や住み心地についてKさんに伺います
Q R&R studioとの出会いや決め手は何ですか?
A 依頼する前に3社は比較検討して、一番安心してお任せできるところにお願いしたいと思っていました。
R&R studioさんは、実家のリフォームをお願いしたご縁で現場見学会に伺い、実際に見て、間取りやインテリアプランの理想のカタチがイメージできたので、一気に夢が広がりました。タイミングよく施工現場が見られたことと、熱心にいい距離感で対応していただけたのが好印象でした。
また、リノベーションにかかる費用について、きちんと適正価格を説明していただいた上で算出してくれたことも安心につながり、依頼の決め手になりました。
Q リノベーションで、こだわった点は?
A 室内の扉を開き戸から引き戸に変更してもらいました。レールがなく、ソフトクローズなので、使い心地がよいですね。廊下側への出っ張りがなくなり、閉めると1枚の壁のようにスッキリとした見た目になって、空間も広く感じられます。
Q 特に気に入っている場所は、どこですか?
A 私(奥さま)は、キッチンですね。収納も含めて、自分の思い通りのスペースにしたいなって憧れがあったので、それを全て叶えていただけて、とても満足しています。
Q R&R studioによるリノベーションの感想を聞かせてください
A 配管や構造上の制限で難しいところもありましたが、限られた空間の中で、使い勝手が良いようにスペースを最大限に活用できるプランニングが素晴らしく、ありがたかったです。
私たちの希望に沿った提案を出していただいて、一つひとつ相談しながら楽しく家づくりができました。実際に暮らしてみると思い通りのマイホームになったことを実感しています。自分好みにアップグレードできるリノベーションが、選択肢として世の中にもっと広まってほしいですね。
2026年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。