Column いえズーム コラム

【札幌圏】勉強、家事、趣味、テレワーク…我が家の書斎・作業スペース20 選


小さくても欲しい!家族書斎や仕事スペース

リビングや個室のほかに、家族書斎や作業ペースがある住空間は、少し前まではちょっと贅沢なオプション空間とされていましたが、コロナ以降のテレワークの普及​によって、限られた広さでも工夫して書斎や作業スペースを確保する動きが広がっています。家族で共有する書斎や仕事スペースをつくる際のアイデアやメリットをまとめてみます。

家族書斎をつくるメリット



家族共有で使う書斎は、
・パパやママの作業や作業スペースにも、子どものスタディーコーナーにもなる便利な空間
・パソコンコーナーとして家族共有で使用する
・個室なら大きな書棚を設置して絵本や書籍類も納めて図書室のように使うことも
・リビングの一角なら子どもの様子をみながら作業ができる
・親が子どもの宿題をみたり、作業をするなど親子の時間が楽しめる
・ミシンやアイロンがけなど家事コーナーとしても利用できる
などのメリットがあげられます。

独立した書斎や作業スペースをつくるメリット

一方、個室や仕切られた空間に配される作業スペースは、
プライベート感があり、自分の時間を確保できる
・独立した空間で集中して作業ができ、テレワークWEB会議などに最適
・大切な書類やデータが子どもの手に触れない安心感がある
・作業途中でもそのままにしておける
などのメリットがあげられます

家族書斎や作業スペースのつくり方と注意点



家族書斎なら
・LDKの一角や2階ホールを活用し、家族の気配が感じられる造りに
・個室なら大人数でも使えるデスクの配置や書棚の設計を
・家族それぞれの専用の収納を設けると散らかりにくい
・廊下などにカウンターを設置する省スペースもおすすめ

独立した書斎や作業スペースなら

・個室ならデスクの配置を考慮すると真四角より縦長がおすすめ
・個室でも室内窓やドア無しの半オープンタイプが可能
・寝室やLDKなどの一角に間仕切り壁だけでシンプルにつくる
・ウォークインクローゼットと一体型にしてしまう
などなど、色んなつくり方が可能です。

共通して注意したいこと
・長く過ごす場所なので、使いやすい場所に設ける(利用頻度が減る原因に)
・PCやプリンター、充電器などの電気配線に考慮してコンセントの数や位置などを多めにとる
・持っているものに加え、増えそうなものを予測して収納計画をする

家族書斎やワークスペースの施工事例

家族書斎や作業スペースをつくる際のメリットや、つくり方、注意点などについて整理してみました。いくつかのポイントを抑えることで、省スペースでも使いやすい作業スペースや、家族との時間が楽しめる家族書斎が叶いそうです。ここからはIEZOOMが取材した実例をご紹介します!

和室に掘り炬燵風の書斎スペース 札幌T邸/拓友建設



抹茶色の壁と12cm角の大黒柱が映える和室は、6畳の可動式小上がり。床からの高さは約30cm、引き出し収納も設置されています。リビングの延長の空間として、和室がほしかったというTさん。「老後は1階で生活を完結できるように、段差を解消してバリアフリーにしたい。そのため将来、撤去しやすい可動式にしてもらいました」。

置き敷きの畳を外すと、掘りごたつ調に早変わり。「ここで仕事できるようにしたいが、ふだんはそれとわからないようにしたい」というTさんが、「掘りごたつ風に」というアイディアを出しました。「写真のように、造作した座卓がスマートに納まるよう設計の際に工夫してTさんのご要望にお応えしました」と一原さん。和室の用途を広げるナイスアイディアです。
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オープンなLDKで家族の気配を感じつつ集中できるワークスペース ニセコ町M邸/ヨシケン一級建築士事務所



「LDKは間仕切りの無いオープンタイプを希望しました。夫婦ともに自宅で仕事をすることが多いので、互いの気配を感じつつ、作業に集中できる環境にしたかったんです」。ダイニングの奥には、奥さまが愛用しているグランドピアノと、仕事で使うPCカウンター、書棚を設けています。

「取り付けには苦労しました」と担当の吉田専務が話すのは、キッチンからリビングの壁際まで一直線に続くキッチンカウンターについて。長さが5mもある分厚い集成材で出来ています。窓辺に近い壁際はご主人のPCスペースになっています。
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ダイニング横に造作のワークスペース 恵庭市F邸/株式会社キクザワ



ダイニングの窓辺には便利な造作カウンターを設置。袖机やプリンター台などの収納家具もすべて大工さんの造作です。
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家族の気配を感じる中2階のワークスペース 札幌市厚別区O邸/リビングワーク



中2階のワークスペースもOさんの希望。リビングに面した吹き抜けで、「家族の気配を感じながら、集中もできる快適な場所になりました」と大満足のご様子。今後も増えそうなリモートワークでも活躍しそうです。
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リビング脇の落ち着く書斎スペース 札幌市K邸/ブレイン札幌



リビング脇につくった書斎スペースは、ブラック・コンクリート風の壁紙を使い、アイアン・デスクや黒のチェアで男前に仕上がりました。少し奥まって配置することで、落ち着いて作業ができる空間になっています。
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階段踊り場に書斎カウンター 札幌市O邸/シノザキ建築事務所



階段の踊り場は、幅が約3.5m、奥行約1.5mもの広さがあります。壁際にカウンターを造作し、フリースペースとして使っています。窓も2ヶ所に設けていて採光も十分。
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星空を楽しめる2階フリースペースのスタディコーナー 石狩市K邸/笠井啓介建築研究所



階段をあがるとフリースペースがあります。備え付けのカウンターデスクの天板は、間伐材とカラフルな紙を貼り合わせた、木口の色合いも楽しめる合板を採用。

お子様は勉強や読書、お父さんはデスクワークで活用するスペースですが、視界いっぱいに外が見えるように大きな窓を壁一面に、サッシのフレームの上端が目立たない施工上の工夫も施したことで、星空を眺めて楽しめる空間にもなりました。
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キッチンの横にスタディーコーナーを設置 七飯町Hさん/渋谷建設(函館)



キッチンの横にはスタディコーナーも設置。長いカウンターテーブルで家族一緒に並んで勉強ができます。
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廊下までズラリと本棚が並ぶ1階の書斎 当別町K邸/辻野建設工業



1階は、書斎から廊下までズラリと並んだ本棚が圧巻です。「前に住んでいた家では、本だけでひと部屋がつぶれてしまっていた」というKさん。新居では、もともと持っていた棚と、新しく造作した棚を組み合わせました。
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親子で勉強できる書斎 札幌市Y邸/シノザキ建築事務所



3階は、将来の子育てを考えた間取りになっています。9畳の細長い子ども部屋は、2つの個室として区切ることができます。子ども部屋に机は置きたくないと考えたYさんは、階段ホールに続く形で6畳の横長な書斎コーナーを設け、親子で座れるカウンター机を造作してもらいました。子どもといっしょに勉強をしたり、本を読むスペースにしたいと考えているとか。プリントや絵を張ったりと、こちらでも有孔ボードが活躍しそうですね。
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本棚でリビングと仕切った書斎スペース 札幌市S邸/丸三ホクシン建設



ネットショッピングが趣味というご夫婦の書斎。リビングスペースと仕切っている本棚には、書斎の椅子からリビングが見えるように1段分の壁を抜いてある。書斎でパソコンをする奥様にリビングにいるご主人が話しかけても、すぐに振り向いて反応ができる。こちらも奥様のアイデア。

リビングには、オーディオやCDやレコード、DVDなど、ご主人のコレクションが大量にありますが、「オーディオルームにはしたくなかった」という奥様。リビングと書斎を仕切る本棚にひと工夫したことにより、くつろぎの空間が生まれました。例えば、ご主人がテレビで面白い場面を見つけた時、奥様が振り返ったらすぐに返事ができるなど、本棚の壁を目線部分だけ取り払ったことで、夫婦の距離感はぐっと近くなりました。
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図書館のような造作書棚のある家族書斎 札幌市K邸/サンケイ建匠



リビングのすぐ近くに書斎スペースがあります。「本に親しめる環境を整えてあげたかったので」と奥様。天井まである造作書棚にはご主人の蔵書と一緒に児童図書が並びます。出勤前に書斎で仕事をするのが日課のご主人。その姿を見てお兄ちゃんも朝のうちに勉強を済ませるようになりました。
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家族の気配を感じながら「自分じかん」を楽しむ書斎スペース 札幌圏N邸/イゼッチハウス 北海道



お子さんの遊びスペースの上部には、小型飛行機のコックピットを思わせる、たたみ1枚分のスキップフロア的空間がありました。階段の踊り場付近に設けたこの場所は、ご主人の書斎スペース。ここで家族の気配を感じながら、心ゆくまで「自分じかん」を過ごします。

「建設工事中に、直接現場で打ち合わせをさせていただいて、リビングを見下ろせる場所であることを確認してもらった上で、設計に落とし込みました」と話すのはN邸を担当した坂本さん。

ご主人はコンサドーレ札幌のファン。リビングの大画面テレビで放映される試合の中継を、まるでスタジアムからサッカーフィールドを見下ろすような感じで観戦できる絶妙な位置関係におさめたと言います。入念な打ち合わせの末に生まれたこの書斎では、わずか1畳のスペースの楽しみ方を、幾重にも広げたユニークな設計になりました。
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恵庭市Mさん/丸三ホクシン建設



階段は、中2階の「共有スペース」がある「スキップフロア」。パソコンを使ったり、娘さんが絵を描く時や、スタディーコーナーとしても使用しています。中2階には大きな窓があるので1階と2階も明るくなります。
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目次

『勉強、家事、趣味、テレワーク...我が家の書斎・作業スペースまとめ』には【旭川・帯広版】もあります。あわせてご覧ください!


2021年07月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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