
北海道のほぼ中央に位置、北海道の最高峰「旭岳」のふもとにある「東川町」。
自然環境、景観、食などの豊かさ
美味しい地下水があるので上水道がない
旭川空港は東京へ毎日片道7便ほど飛ぶ利便性
北海道第2の都市「旭川市」に隣接する
道内では珍しい人口増加地域。カフェなど飲食店も増加
「写真甲子園」「景観条例」「移住促進」など自治体の先進性
などが魅力となって、旭川圏はもちろん、札幌や、東京、大阪などからも移住する人が多いのが東川町の特徴です。iezoomも、これまで何組もの方々の家づくりを取材させていただきました。ほどよく田舎で、活気もある、子育て環境にも恵まれている東川町での家づくりをご紹介します。
ZEHの家でエコ生活 東川町/藤井光雄工務店

テラコッタタイルの玄関土間の上には、25℃前後が生育適温ともいわれるメダカが鉢の中で元気に泳いでいました。
厳冬期に玄関でも安心してメダカを飼えるのは、断熱仕様の玄関ドアに加え、外壁は高性能グラスウール16kg105mm(充填)+200mm(付加)=合計305mmミリもの超高断熱仕様で、玄関をはじめバスルーム、2階など、全ての部屋が暖かい住宅だからです。
-20℃を切ることもある寒さ厳しい旭川圏では、住宅の暖房費も他の地域より多くかかります。
しかしK邸は、外壁に300ミリ断熱を施工し、Low-eトリプルガラスの窓、高気密施工も行っているので暖房費は一般的な住宅よりぐっと安くなります。
北海道・東川移住 敷地は400坪!趣味満喫の注文住宅/小岩組

兵庫県出身の花岡さんご夫妻は、北海道旅行中に東川町の魅力を知り、約400坪の土地を買い、最高の田園風景が目の前に広がる場所に、ゆとりあるキッチン、趣味に没頭できる部屋、断熱気密性能の良い家を建てて、大満足の北海道生活を満喫されています。
設計・大工・職人が心を込めた注文住宅 東川町・ノエル デリカテッセン/アーケン

旭川の隣。東川町の農業地帯に、鉛筆のような?それともムーミンハウスのようにも見える塔の姿が印象的な注文住宅が2018年2月に完成しました。
Yさん 私は東川町生まれですが、東京の会社でサラリーマンをしていました。東京で10年前に結婚し、ずっと東京で暮らすつもりだったのですが、5年前に東川に戻って父の農業を継いだのです。妻は急に東川に戻って農業をやると言い出した私についてきてくれました。今度は私も妻が楽しく暮らせるように、将来的に、料理をきっかけに東川の人つながれるような場を作りたいと思いました。
アーケンさんは、食に関わる部分などライフスタイルに関わる部分の理解が深いことや、藤原社長ご自身が東川在住なので、何かあったとき、すぐ対応していただけるかなとも思ってアーケンさんを選びました。
北海道好きの夫婦が念願の移住 山を眺めて暮らす理想の家 東川町/藤井光雄工務店

ウッドデッキを前に語らうのはTさん夫婦。東川町に2022年3月、念願だった終の棲家を建てました。ウッドデッキからはまっすぐに十勝岳が望めます。設計・施工をしたのは藤井光雄工務店です。
「木がふんだんに使われていて、冬でも暖かく、藤井さんの熱意、価格の面なども大変魅力的でした。友人宅の基礎、大工工事なども全部リアルタイムで見学できました。工事中の現場内でも化学物質のにおいなどがしなくて、そういう面でも安心でした」とご主人は振り返ります。
東川町で愛されるパン店「18ベーカリー」と店舗兼住宅/セルコホーム旭川・小森工務店

道の駅ひがしかわ・道草館や東川町役場から徒歩10分、まちの中心部にある18(いちば)ベーカリー。2020年11月のオープン以来、地元の人たちと観光客が訪れる人気のパン屋さんです。
オーナーは元看護師の市場梨沙さん。セルコホーム旭川・小森工務店で店舗兼住宅を建築し夢の実現にこぎ着けました。
2019年の春、祖母から受け継いだ土地に、お母さまと2人のお子さんとの5人家族で暮らす店舗兼住宅を建てようと考えた市場さんご夫妻。店舗の奥と2階に居住スペースがあります。
北海道・東川移住 小岩さんは家づくり&移住の良き相談相手・鶴岡邸/小岩組

平成15年に神奈川県鎌倉市から北海道東川町に移住し、東川町の優良田園住宅で約300坪もの広大な土地を購入した鶴岡さんご夫妻。小岩組でマイホームを建て、夫婦で家庭菜園やスキー、登山、さらにご主人は無線やブログ、奥様は絵手紙なども含め大いに東川ライフを10年以上満喫されています。平成27年には奥様の妹さんも東川に移住、同じく小岩組でマイホームを実現されました。
奥様は「小岩組さんは、私たちの暮らしを見越して家のプランを真剣に考え、万全の提案をしてくれました。加えて小岩組さんの魅力は、家を建てることだけのサポートではないんです。庭の枝木を処分したいときは軽トラックを貸してくれたり、日曜大工に使いたい端材をいただいたり、東川での生活に関する相談にいつも乗ってくれます。東川町で暮らし始めてもう14年になりますが、いつでも何かあれば小岩組さんに相談していますし、小岩組さんがサポートしてくれるという気持ちがあるので安心して暮らせるんです」と話してくれました。
自然に寄り添うZEHの家 東川町/藤井光雄工務店

大雪山を望み、豊かな田園地帯が広がる東川町。Mさんのお宅は空の広さを感じる静かな分譲地にあります。
ご主人 ワークライフバランスは移住前と様変わりし、自然に囲まれ充実した毎日を送っています。もちろん冬の屋外はしびれるほどの寒さですが、室内はペレットストーブ1台でとても快適。ぼくたち本州生まれの人間には、厳冬の北国でこれほどの暖かさを得られるなんて、想像がつかなかったほどです。大変満足しています。
また、今年は暑い夏でしたが、ちょうど良い室温で過ごせています。高い断熱・気密と吹抜を活かした設計の工夫で、1年を通じて快適な住まいになっています。
東川町の魅力に惚れ込んで横浜と2地域居住!暖かい家から眺める雪明かりに感激/小岩組

2015年に東川町に家を建て、職場や自宅のある神奈川県から東川町に夫婦で通う二地域居住を実践する山﨑夫妻。東川町での暮らしがどんどん楽しくなって、今では神奈川から東川町の自宅に着いた時に「ただいま」と思わず言ってしまうほど東川町、そして東川の我が家にすっかり馴染んでいます。
山﨑邸は土地の大きさが約70坪です。首都圏なら建売住宅の敷地面積は30坪台が平均だったりしますので倍以上の広さですが、実は東川町民の「常識」からすると70坪は狭いそう。施工会社である小岩組の小岩社長も「こんなに狭い土地で良いの?」と当初は驚いたそうです。
しかし神奈川で暮らす山﨑夫妻にしてみると、これでも十分広い。町内でも買い物や近所付き合いがしやすい市街地で、土地代も国産車が1台買える程度の値段だったこの土地をあえて選び、家づくりを開始しました。札幌から遊びに来た友人もこのお家で過ごして「十分広い」と感想を残しています。山﨑夫妻もこの広さで十分快適に暮らしています。まずは、移住者にとって十分過ぎるほどに広い土地が驚くほど安く手に入る。それが東川町の魅力の一つのようです。
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