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【北海道・東川移住】敷地は400坪!趣味満喫の注文住宅|花岡邸


兵庫県出身の花岡さんご夫妻は、北海道旅行中に東川町の魅力を知り、約400坪の土地を買い、最高の田園風景が目の前に広がる場所に、ゆとりあるキッチン、趣味に没頭できる部屋、断熱気密性能の良い家を建てて、大満足の北海道生活を満喫されています。



東川に家を建て移住したのは2019年。玄関にはお気に入りのジープがありました。



ご自宅周辺で撮影された素敵な写真を後日LINEでお送りいただきました。綺麗な夕日が田んぼの水面をオレンジに染めていますね。夜は星空、秋は稲穂の輝きなどが素晴らしいそうです。



エントランスには可愛らしいポストとカエルの置物が…。天気の良い日はウッドデッキで寛ぐことも。



靴や傘などをシューズクロークに整理できるので、玄関ホールがとてもすっきりした印象です。



白を基調とした、吹き抜けのある大きなLDK。



ダイニングの大きな吹き抜けは、高い位置に採光用のFIX窓も配置。明るくて開放感ある室内になりました。



奥さまの要望を盛り込んだ、収納力にゆとりあるキッチン。カウンター付きなので朝食などにも使えます。



扉や和室の壁紙などにアクセントとなる色味も

Q 北海道移住のきっかけは何ですか?

私たち夫婦は約60年関西で暮らしていました。私はキャンプやドライブが好き、妻はインドア派ですが、どちらも北海道が好きで、何度か一緒に北海道旅行に来ていました。仕事も家も兵庫でしたし、まさか北海道に住むことになるとは思っていませんでした。

でも、2年前、旅行中に旭川市内の居酒屋で、関西出身で東川在住の方から、自然、水のおいしさ、利便性など東川町の魅力をたくさん聞いたんです。



その話が気になって、東川町役場に行ってみたら、役場の方が移住にとても熱心で、移住支援の取り組みなどをいろいろ教えてくれました。

8年前に兵庫で家を建て替えていましたし、子どもたちもいるので、北海道移住の予定はなかったはずですが、東川町には、景観も自然も抜群、見渡す限り田んぼが広がる約400坪の宅地があったのです。



私自身は100坪や200坪程度の分譲地でも十分いいかなと思ったのですが、妻は、せっかく北海道で暮らすなら大きな土地で暮らしてみたいと。それでも土地の値段は兵庫県での価格とは比較にならないほど格安でした。

Q 住宅会社選びは?

東川の土地を買った当時は、いろいろ準備して5年後くらいの北海道移住でもいいかなと思っていました。東川に移住したらどんな生活が待っているのかな?と思い、東川の情報をインターネットで探したりしていた時に、東川の住宅会社・小岩組さんのホームページを見つけたんです。

すると私たちと同じように東川に移住して、家を建てて暮らしている方々の体験談があって・・



東川町に移住し快適な注文住宅を実現・家庭菜園やスキーも満喫|東川町・鶴岡邸 という記事や



北海道旅行をきっかけに兵庫県から東川へ 〜 和田邸

などを読んで、家庭菜園や趣味を満喫したり、住み心地の良い住まいで暮らしている様子にとても刺激を受けたんです。鶴岡さんも広い土地に家を建てていましたし、とても参考になりました。次の北海道旅行まで待ちきれなくなって、小岩組に電話しました。

Q プランニングはどのように?


左が小岩組の小岩昭市社長

左が小岩組の小岩昭市社長


私は以前も2度、家を建てた経験があって、その際はハウスメーカーの担当者と打ち合わせしました。ところが小岩組は、小岩社長が直接相談に乗ってくれて、しかも、住宅を受注しようといった商売っ気がほとんど感じられないというか、ガツガツしない感じの応対をしてくれたんです。打ち合わせのたびに兵庫から東川に行くわけにもいかないので、電話やメールでの打ち合わせを主体に進めました。



こちらの希望は、妻からはキッチンの使いやすさや収納力、お気に入りのステンドグラスの活用など。私は趣味の部屋と、その部屋に屋外から直接入れる勝手口的な玄関が欲しい、といった点です。



キッチンや洗面、トイレなどは小岩社長との打ち合わせを経て、いただいた図面を元に、大阪のショールームで好きな商品を選びました。



お気に入りのステンドグラスは居間と玄関ホールの間の壁などに配置していただきました。



私の要望で作ってもらった趣味の部屋です。



ジーブのミニカーだけで約1000個くらいあります。



MA-1(アメリカ空軍のジャケット)収集も趣味ですし、まだ作っていない、いつか作る予定のプラモデルもたくさんあります。およそ35年近くかけてコレクションしたお宝を、趣味の部屋に陳列することで、好きな時に眺められるようになったのはとても嬉しいですね。



趣味の部屋からガレージに直行できるように、この家には玄関が2つあります。ガレージの中に趣味の部屋を作るということも当初検討しましたが、やはり北海道・東川の冬は寒いですから、室内にして正解だったと思います。

Q 住み心地はいかがですか?

住宅の断熱・気密性能に関しては小岩社長からも説明をいただきました。お任せできる会社だと感じましたので、住宅性能に関してはお任せでした。

北海道の夏の暑さは兵庫県に比べれば穏やかですが、とはいえ東川町でも夏場に1週間くらいは暑い日がありました。でも室内はクーラーが必要なほどの暑さとは感じませんでした。壁の断熱材や、トリプルサッシが効いているのだと思います。冬の断熱性能の高さも体験するのが今から楽しみです。



小岩社長の提案で平屋にしましたが、将来的には階段の上り下りが辛くなるかもしれないので、良い選択だったと思います。一緒に移住してきたセキセイインコは10歳を超えましたが、室内の温度環境が安定しているせいか、前より元気になったと思います。

Q 移住後の東川生活はいかがですか?

近所の農家さんに美味しい農産物のおすそ分けをいただいたり、家や暮らしに関する不安や疑問は小岩さんに相談できたり、移住者が多い町であることもあって、そういった地域での人付き合いができるのは嬉しいですね。



東川でも旭川でも買い物などができるお店が揃っていて不便しません。むしろ兵庫での暮らしより利便性は良いです。道路も広くてカーブが少なく走りやすい道が多いのでドライブも楽しいです。

自然豊かで、景色も良く、家も快適なので東川に移住して本当によかったなと感じます。来年は家庭菜園も本格的に挑戦しようかと思っています。

あとがき

兵庫県在住の花岡さんが北海道東川町に移住し、家を建てるにあたって、小岩組の小岩社長と実際に会ったのは1回だけ。自由設計の注文住宅ですから、決めることはいろいろありましたが、電話やメールなどを駆使し、打ち合わせを進めたそうです。



小岩社長は「400坪という大きな土地を購入されたことや、趣味の専用部屋に玄関を作ることなど、驚きの要望をいただいたこともあって、どのような家を建てれば良いか、最初は戸惑いましたが、電話をメインにいろいろお話を伺ってプランを固めていきました。北海道移住を検討中の方が当社のホームページを見て、移住を実現され、実際に住んでみて喜んでいただけるのは、私にとってもうれしいことです」と話してくれました。

北海道移住の体験談を更に読みたい方はこちらもどうぞ。
北海道に移住し家を建てた人の体験談まとめ12



 


2020年02月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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