旭川で新築住宅を考えているなら、実際に新築で家づくりをした人の体験談をご覧になるのが早道かもしれません。
地元にお住まいの方、移住してこられた方、スローライフを楽しむ暮らしなど、旭川圏ならではの暮らしもご紹介します。
大工さんが自宅兼エステサロン「Amber Spa」を建設 東川町/アーケン株式会社
K夫妻がエステサロン兼自宅を建てたのは東川町のキトウシ。町内でも高台に位置し、シラカバやミズナラが豊かに自生する森がある自然豊かな土地です。
屋久島の地杉と、アンティークグリーンのガルバリウム鋼板が周辺景観に馴染んでいます。大工として活躍するご主人が旭川の住宅会社アーケン株式会社・太田貴洋さんに設計を依頼し、ご自分で建築された店舗兼住宅です。
奥さま 自然の豊かなところがいいなと思い、東神楽町なども探しましたが土地探しに難航しているときに、アーケンの太田さんに「ここを売る人がいるから」って、東川の土地を紹介していただきました。家が木に囲まれた感じになるのがいいかなと思いました。旭川のお店の頃からのお客様は、少し通うのが遠くなりましたが、静かで自然豊かな環境でエステを受けると、リラクゼーションにもなると喜んでいただいています。
ご主人 静かなところが暮らしたかったので、ちょうどよかったですね。
私は大工なので施工は自分でやります。でも図面や手続きなどは、以前同じ職場に勤めていて頼れる先輩だった太田さんにお願いしました。細かい要望はなくて、信頼している太田さんにお任せました。眺めがいいので、2階リビングをお願いしたのと無垢材をたくさん使ってもらったくらいでしょうか?
奥さま 家はとても暖かく、2階リビングからの眺めもよくて快適です。サロンに来店いただくお客様にも暖かい環境を用意できて嬉しいです。
東京から東川へ移住 夫婦でコンパクトに暮らす自然素材の家 東川町/雅建築企画
北海道のほぼ中央に位置する大雪山連峰「十勝岳連峰」の麓には、美しい天然水と写真で知られる東川町があります。メインストリートを真っすぐ進むと、真っ白な雪景色の中に板張りの住宅が浮かんでいます。東京で活躍するフォトグラファーの萬田康文さん夫婦の邸宅です。釣り仲間でもある建築家のmonokraft・清水徹さんの住む東川町に新居を建て、移住を実現しました。施工は、自然素材を使った家づくりを得意とする旭川の雅建築企画さんです。
萬田さん
「3年前に清水さんが先に移住していたことが一番の決定打です。忠別川で一緒に釣りに行き、大変よく釣れるので驚きました。そして清水さんが家を建てるとなったら力を貸してくれることもわかっていました」
奥さまはグラフィックデザイナー。「東川でも仕事は可能です。清水さんの事務所から見る雪景色がすばらしくて、東川はいいなと思いました」
monokraft・清水さんと雅建築企画の野上さん、enao遠藤さんとは、移住前からの釣り仲間です。工務店と建築家、家具職人が揃っていたため、これまで築いてきた信頼のもと安心して家づくりを進められたのです。
200インチの大画面が吹き抜け越しに!夫婦で楽しむシアター 旭川市/アイダホーム
旭川市のOさん夫婦が暮らしやすく、共通の趣味を満喫できる住まいを設計・施工したのはアイダホーム(會田建設株式会社・旭川市豊岡)。地域密着でいい家を建て続けて半世紀。オーナーに寄り添うプランニングの良さや、断熱気密・耐震性に優れた確かな住宅施工で、紹介による依頼が絶えない、信頼と実績のある工務店です。
奥さま 2人の娘たちが独立し、これからは夫婦2人が暮らしやすい住まいをと、当初は自宅のリノベーションを考えていました。ハウスメーカーに希望を伝えたところ、新築並みの予算が必要との回答が返ってきたんです。
そんな折、アイダホームさんでリノベーションをした友人宅を訪ねる機会があり、対応の良さやアフターケアも安心だと太鼓判をもらい、問い合わせたのが最初でした。
ご主人 岡田社長は予算面でもプラン面でも私たちの立場になって親身に対応してくださり、依頼を決めました。当初はリノベーションのプランを進めていましたが、好条件の土地が見つかり、新築プランに変更。トータルな費用を考えても、自由度が高く希望の住まいが叶う新築を選びました。
奥さま 防犯を第一に考え窓を少なくしてもらったり、大画面で映画が見られるシアター設備をお願いしたり。他にも細かな要望をたくさんお伝えしましたが、岡田社長は期待以上のプランで、希望を形にしてくれました。とても満足しています。
ご主人 よく現場を訪れましたが、自社大工さんの腕の良さに惚れ惚れしたものです。こちらのリクエストにも柔軟に応えてくれて、仕上がりも丁寧。プロ意識の高さを感じました。
要望がこんなにあったにもかかわらず、岡田社長の口から「出来ません」という言葉は一度も聞いたことがありません。打ち合わせで希望を伝えても、持ち帰るようなことはなく、即断で回答が返ってくる。プラン・費用・完成度、すべてにおいて安心してお任せすることができました。
建物の幅(間口)10メートル 風格ある佇まいの家 旭川市T邸/セルコホーム旭川・小森工務店
鮮やかな青の外壁に可愛らしい三角屋根、白枠のオシャレな格子窓、玄関ポーチとテラス――。旭川市内の住宅街に建つT邸は、アメリカの開拓時代の住居を思い起こさせるカントリースタイルの外観です。
絵を描くのが好きだというTさん。頭の中でイメージしてきた理想の家のスケッチが、セルコホーム旭川・小森工務店の手によって本物の家として実現しました。
Tさん 建材関係の仕事をしているので、普段から小森工務店の家を見る機会がありました。以前から「セルコホーム」ブランドの三角屋根の外観は好きだったので、もし建てるなら小森工務店の家がいいなと思っていました。
仕事柄、いろいろな建築中の家を見てきましたが、小森工務店の現場は、作業中であってもいつもキレイに片づけられています。
工事中は、差し入れを持って行って大工さんと話すこともよくありましたね。いろいろと話していく中で、例えば「収納の奥行の深さはもう少しあった方がいい」といった、作業中に気付いた点などはすぐに教えてくれました。こちらの意見を聞きながら細かい修正にも対応していただけたのが良かったです。
自然素材とゼロ・エネルギーの2つを兼ね備えた家 旭川市T邸/藤井光雄工務店
ご夫婦ともに東京で働いていましたが、登山などアウトドアが趣味の二人は自然あふれる郷里へと気持ちが向き、転職して戻ってくることに。旭川に住むならすぐに家を建てたい、それもお願いするなら藤井工務店に、とご主人は思っていました。それは、藤井工務店で建てた先輩の家の印象がとてもよかったからだそうです。
この家は、外壁が高性能グラスウール16㎏210mm+105mm=315mm、UA値=0.24の超高断熱仕様になっています。夏は朝の涼しい風を取り込めば長時間涼しく、冬は朝、薪ストーブを焚けば夜まで室内の温度差が少なくずっと快適に過ごせます。
さらにTさんの家は太陽光発電を載せて「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)」を採用しています。
また、床は無垢材、壁はホタテの貝殻を主原料にした塗り壁など、自然素材を多用した家づくりも決め手のひとつでした。
「ZEH住宅と自然素材の家づくり、どちらもできる住宅会社を探してみましたが、その点からも藤井工務店さん一択だったんです」とご主人も振り返ります。
階段踊り場を活用した書斎とピアノスペースのある家 東神楽町Sさん/昭和木材
北欧風のインテリアが好きで、以前から旭川家具を愛用していたSさんが、新築マイホームの依頼先に選んだのは旭川に本社を置く昭和木材でした。
Sさんのお宅は、旭川空港へのアクセスが良く、公園や商業施設、学校なども充実した新興住宅地に建っています。外観は三角屋根にホワイトの外壁、均一に並んだ小窓のついた洋風な佇まいです。
奥さま 愛用している旭川家具が溶け込むような住まいを希望していました。
近畿地方に住んでいましたが、実家のある旭川に帰省中に、昭和木材がリノベーションしたモデルハウスを見学する機会があり、良質な木材をふんだんに使った住空間に一目惚れ。北欧インテリアが好きなので、どんなテイストにも対応できると聞いて、ココだ!と思いました。
掃除がラクで、使いやすい回遊動線であること、保冷庫や、豊富な収納も希望しました。畳んだ洗濯物を一カ所にしまえるファミリークローゼットもお願いしました。暮らしやすい間取りに加え、旭川家具が馴染む住空間にとても満足しています。
「リビングの大空間」を叶えたモダンデザインの家 小森工務店
外壁施工の技能者でもあるS邸のご主人。家づくりの前に、何十軒もの中古住宅を見て「理想の家」のイメージを検討した奥さま。Sさんご夫婦は築浅の中古住宅探しから始めましたが、たくさん見れば見るほど、自分たちの好みの家が頭に浮かんできて、結局、新築で建てることを決めました。
小森工務店の決め手はモデルハウスの暖かさ。「2×6工法のすごさを実感しました」と奥さまは話します。また、モデルハウスで説明を聞いたことで、「やりたいことをするには、どう作ればいいか」といった知識が増えました。
住宅の品質の良さも理由の一つです。「小森工務店の現場では、建築後の検査は他社よりも厳しく行っている」ということを、現場で施工をするSさまは実感として知っていたそう。「我が家をお願いするなら施工がしっかりしている会社がいい」と小森工務店への依頼を決めました。
2月下旬頃から住み始めた時、前の賃貸マンションと比較にならないほどの暖かさ。玄関とリビングの間に扉がなくても全く寒さを感じないのも、「断熱気密性能が高いからこそ実現できたもの」と住宅性能の良さを実感しています。
書斎・収納・予算などの要望を網羅した愛着深まる我が家 昭和木材
家は一生の買い物なので1年はかけて慎重に住宅会社を選びたいと考えていた旭川市在住のHさんファミリー。最終的に昭和木材さんに出会えたことで、自然素材を活かした飽きのこない家づくり、無理のない予算、好みの間取り、十分な収納、そして真冬でも日中は暖房を切っても暖かい、とても快適な家が実現しました。
Hさん それまでは、ブルックリンスタイルなどの家なども興味があったのですが、昭和木材さんの永山のモデルハウスを見学させてもらったところ、木の風合い、そして時間が経つほどに風合いが増してくる家、というのも大変いいなと感じたのがきっかけで、その後の打合せなどを経て、昭和木材さんに決めました。
予算、間取り、素材選び、家具などに至るまで丁寧に検討できて、納得の家づくりでした。娘も新しい家が気に入って悠々自適に楽しく過ごしています。
コンクリート製キッチンが映える大工さんの家 アーケン
以前の住まいを出ることになり、お子さんの小学校入学を数か月後に控えていたため、当初は中古物件を検討。住みたい地域を絞ったものの予算オーバーとなり、悩んでいました。そこでアーケンの太田貴洋さんに相談すると、新築が射程に入ることが分かりました。
「いざ家をつくれるとなると『ああしたい、これもできる』となりました」とご主人は笑います。
薪ストーブは、新築住宅現場で何度もその魅力に触れてきたご主人の憧れ。高い断熱性能も手伝い、旭川の厳しい冬、床暖房オフでも十分暖まりました。奥様は植物にもこだわり、「日がたくさん入って、とにかく開放的に」とオーダー。薪ストーブ効果もあり、初めての冬も葉をあまり落とさず元気でした。
北欧モダンな街中のコンパクトハウス 昭和木材
お子様の成長に伴い、それまで住んでいた1LDKのアパートが手狭になってきたことから子育てしやすい環境を求めて新築を決意したMさん。2020年暮れ、大きなスーパーまで歩いてほんの数分の場所にある約47坪の土地にナチュラルモダンな外観のマイホームを完成させました。
「入居後、娘の言葉の発達が目立つ」というMさんご夫妻。特に「パパのお部屋」「2階」など“家”に関する言葉をたくさん覚え、何をする場所かもわかるようになったといいます。「書斎や子供部屋のある一戸建てに住んで世界が広がったせいかも」とお2人。お子様の発育において住まいの果たす役割がいかに大きいか改めて考えさせられました。
東川町で愛されるパン店「18ベーカリー」と店舗兼住宅 セルコホーム旭川
小森工務店の設計の自由度や対応の細やかさに惹かれたといいます。「担当の諸橋さんは家づくりの実績がこれまでの経験からいろいろとアドバイスをしてもらえるし、相談もしやすくて安心感がありました」
「プラン時からの間取り変更や追加工事など、諸橋さんには本当によく対応をしていただきました。セルコホーム旭川・小森工務店じゃなければ、このお店の“顔”もつくれなかったし、ここまで暮らしやすい家にならなかったと思います」。そう言って、パン屋さんらしい爽やかな笑顔を見せるお二人です。
ナラ、タモ、チーク…6種類の木で作った壁が評判 昭和木材
お隣のペットの鳴き声や生活音が聞こえる古いアパートで暮らしていたSさん。プライバシーも心配で引っ越しを考えましたが、当麻町では新しい賃貸住宅が少なく、気に入った新築物件を見つけても家賃が高いことからマイホームづくりに踏み切りました。
その後、時間を見つけては奥様と一緒にいろいろな会社のモデルハウスへ。間もなく昭和木材が旭川市永山町で公開している和風平屋建て住宅「凛」との運命的な出会いが訪れました。「タモの突板を貼った勾配天井のリビングが特に印象的。1階と2階の行き来がなく、ワンフロアで生活できる平屋建てのプランにも魅力を感じた」というご夫妻。
モデルハウスを見て完成形のイメージが掴めたため間取りや内・外装など細かい部分を決めるのにそれほど時間がかからなかったといいます。新居に移り住み、平屋の良さを改めて感じたと語るSさんご夫妻。「実際に住んでみると、階段の昇り降りのない家は本当に暮らしやすい。掃除も楽です(奥様)」。
おうちサロンのできる家づくり アーケン
旭川市東鷹栖の園田邸は、奥さまが住宅に「おうちサロン」の機能を持たせ、自宅でビジネスを行っています。2013年に離乳食アドバイザーとして起業し、当初は会場を借りて離乳食教室を行っていましたが、自宅で子どもを見守りながら仕事がしたい、子育て環境の良い家も欲しい、多趣味なご主人が楽しく過ごせる家も作りたいということで、2015年に自宅を建てました。家族が過ごす空間と、お客様をお招きして教室を開く空間を分けることができ、準備や運営、後片付けもしやすくなりました。
ビルトインガレージと一階寝室で安心・快適な家に セルコホーム旭川 小森工務店
旭川なので真冬は外がとても寒く、雪は多いですが、家の中はとても暖かいですね。熱源は都市ガスで、暖房をつけっぱなしにしていても電気代以外の暖房・給湯費は月に2万円程度。一戸建てに住むきょうだいからも、「安くていいなあ」と、うらやましがられています。
いまは育休中で、家のなかで子どもと過ごしています。このLDKの眺めが大好きです。家事も動きやすくて、使いやすいのも気に入っています。
楽しいガレージライフ&インテリア水槽 アーケン
皆さん。男性の趣味は、家の中に収まらないものが多いということにお気づきですか?ガレージライフの本場アメリカでは、車をしまうだけではなく、車を整備したり、日曜大工の工具を置いて作業する作業場、さらには趣味を心置きなく楽しむ秘密基地的な意味あいもあるそう。カルフォルニア系デザインのガレージが欲しかったご主人はアーケンの藤原社長に相談し、旭川の積雪荷重にも耐える、しかもデザインの良いガレージを購入、ガレージ内部に、木造で小屋を作り、好きなスポーツのグッズなども並ぶお気に入りの空間に仕上げました。
小岩さんは家づくり&移住の良き相談相手 株式会社小岩組
平成15年に神奈川県鎌倉市から北海道東川町に移住し、東川町の優良田園住宅で約300坪もの広大な土地を購入した鶴岡さんご夫妻。小岩組でマイホームを建て、夫婦で家庭菜園やスキー、登山、さらにご主人は無線やブログ、奥様は絵手紙なども含め大いに東川ライフを10年以上満喫されています。平成27年には奥様の妹さんも東川に移住、同じく小岩組でマイホームを実現されました。
東川町に惚れ込んで横浜と2地域居住!
2015年に東川町に家を建て、職場や自宅のある神奈川県から東川町に夫婦で通う二地域居住を実践する山﨑夫妻。東川町での暮らしがどんどん楽しくなって、今では神奈川から東川町の自宅に着いた時に「ただいま」と思わず言ってしまうほど東川町、そして東川の我が家にすっかり馴染んでいます。
高性能断熱材で住宅を外側からすっぽり覆う外張り断熱工法=SHS工法を採用し建設したことで、室内では冬の寒さに困ることが全く無いといいます。「うっかり薪ストーブを長く焚いていると、家の中で汗をかきます」とご主人。「そういえば夏も冷房が必要ありません。外が暑くても室内は涼しいから」と奥さま。
規格化で高性能ローコスト住宅を実現 しろくまハウス
旭川のアパート家賃は5万円台が主流です。仮に、その家賃分で住宅ローンを支払うなら35年ローンで、土地・建物と諸経費を合わせてざっと借入総額は1800万円です。しかしここ数年は、建材価格、そして大工や左官、基礎など技能士の人材不足もあって住宅の建物価格は2000万円くらいが相場です。土地代も含めると予算オーバーしてしまう・・・。
しろくまハウスは、住宅の仕様、性能を規格化。同じ品質でシンプル、コンパクトな家をたくさん作ることで職人さんの手間を減らし、共同仕入れで建材のコストダウン、打ち合わせや社内体制の無駄の削減、住宅展示場への出店や広告費のカットなど、工夫を重ね、性能も良いローコスト住宅にたどり着きました。
ミニマルで暮らしやすい平屋の家 昭和木材株式会社
2階建て住宅に暮らすご両親が上階を持て余している様子を見ていたこともあり、新築にあたってはご夫婦共に、当初から平屋建てを希望していたKさん。「木の温もりを感じられる家にしたかった」とも。それぞれの寝室の間にウォークスルー・クローゼットを設けたり、リビングに大型のパントリーを付けたり、洗濯専用室をつくったりと、自分たちの暮らしに合った間取りを追求し、見事に希望を形に変えることが出来ました。北欧スタイルのインタリアが似合う内装にも注目です。
上質で癒やされる和モダンな家 昭和木材
首都圏に住んでいたYさん一家は、奥さまの故郷の旭川にUターンし、東京出身のご主人が奥さまのご実家の家業を手伝うことになりました。旭川にきてから、ほどなく新居を新築することにしたYさん。当初考えていた工務店は予算をかなりオーバーしてあきらめることに。昭和木材は、担当の林さんが予算管理も含めて適切な提案をしてくれたことに高評価。柱の外側にも断熱材を貼る付加断熱が標準仕様、窓も念願のトリプルガラス入り樹脂サッシ(LIXIL エルスターX)で、「断熱性能も安心だね」と、昭和木材で家を建てようということになりました。
大雪山を眺め「木」を楽しむ注文住宅 藤井光雄工務店
森林管理・教育研究を行っているTさんは、子育て環境の充実と、山の見える景観を求めて、富良野市から中富良野町に移住しました。T邸の外壁は道産カラマツの板張りで、自然の景色によく似合っています。内部は吹き抜けのある土間とLDKが一体型のおおらかな空間。土間にはデンマーク製の薪ストーブを置きました。依頼の決め手は「自然素材の活用や、間取り、照明などそれぞれの家での創意工夫が素晴らしかったから」と話すTさん。「藤井さんの配慮が住み心地の良さにつながっているんだといつも感じています」。
道産材を活用した三角屋根の2世帯住宅 藤井光雄工務店
取材記事 道産材を活用した三角屋根の2世帯住宅 旭川市神居
この日向かったのは旭川市神居の住宅街。道産カラマツの板壁に赤い三角屋根の素敵なお宅が見えてきました。藤井工務店で...
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家づくりに使う材料についてうかがうと「本物にこだわり、できるだけ北海道産の材料を使っています」と藤井さん。外壁には節が抜けない、丈夫で固い道産カラマツを採用。自然素材からできた防腐剤で仕上げており、木の表面が時と共に深い茶色に変化していく様子も、本物の板壁ならではの味わいです。床材には道産のナラを、壁は道産ホタテの貝殻を原料にした、藤井工務店オリジナルの自然素材塗り壁材「ホタテ壁」を使っています。「どんな暮らし方がしたいか」からはじめる家づくりで、暮らし方に合った使いやすい間取りで、家の隅々まで愛着が沸く家になりました。
子育てを楽しむ赤い三角屋根の家 セルコホーム
Yさんはカナダ輸入住宅の魅力を採り入れながらも、さまざまな会社の住宅を見学してアイデアを反映、自分たちの暮らしに合ったマイホームをつくり上げました。小森工務店(セルコホーム旭川)のスピーディーで的確な対応にも助けられたと話します。「ジブリの映画に出てくるような、赤い三角屋根の家が欲しいなと思っていました」と奥さま。間取りは家事楽な動線や子どもの成長に合わせプライバシーに配慮した造りに。専門のプランナーによる的確でスピーディーな対応にも満足な様子です。
自然素材と薪ストーブで「ありきたりじゃない」注文住宅 キタクラフト
旭川圏のハウスメーカーなどの住宅展示場やモデルハウスを見てもあまり興味が持てず、ありきたりの家には住みたくないという気持ちが強くなったというSさん。キタクラフトのオープンハウスで薪ストーブのある赤い屋根の家を見学する機会があり、無垢の床や薪ストーブの魅力に惹かれました。
ご主人「オープンハウスを見た段階で、キタクラフトさんに依頼すれば良い家が実現するだろうとは思っていたし、2回目の打ち合わせの際にはすでにプランも見せてくれて、あとは細かな好み、要望などを伝えていくと願い通りにいろいろ実現してくれました」。
奥様「暖かいし木の感触もとても気に入っています。キッチンも使いやすくてうれしいです」。
寒すぎる家を卒業! モダン+高気密高断熱のFPの家 大丸ホーム
Sさんファミリーが新居を建てるにあたって最も重視したのは、住宅の断熱性能でした。以前暮らしていた寒い家、そして東日本大震災の記憶を踏まえると、住宅の基本性能がますます大切に思えてきました。ご主人は、動画で「津波で周囲の家が倒壊する中、FPの家だけ壊れずに、しかも断熱性能も落ちずに住み続けられた」という話も見ました。「FPの家は高性能で価格も安くはないが、暖かく丈夫ということは家族を守る家としては一番大事なことではないか」と考え、大丸ホームのFPの家を選んだと言います。
【北海道・東川移住】敷地は400坪!趣味満喫の注文住宅|花岡邸
2年前、旅行中に旭川市内の居酒屋で、関西出身で東川在住の方から、自然、水のおいしさ、利便性など東川町の魅力をたくさん聞いたんです。その話が気になって、東川町役場に行ってみたら、役場の方が移住にとても熱心で、移住支援の取り組みなどをいろいろ教えてくれました。
8年前に兵庫で家を建て替えていましたし、子どもたちもいるので、北海道移住の予定はなかったはずですが、東川町には、景観も自然も抜群、見渡す限り田んぼが広がる約400坪の宅地があったのです。
東川に移住したらどんな生活が待っているのかな?と思い、東川の情報をインターネットで探したりしていた時に、東川の住宅会社・小岩組さんのホームページを見つけたんです。すると私たちと同じように東川に移住して、家を建てて暮らしている方々の体験談があって・・次の北海道旅行まで待ちきれなくなって、小岩組に電話しました。私は以前も2度、家を建てた経験があって、その際はハウスメーカーの担当者と打ち合わせしました。ところが小岩組は、小岩社長が直接相談に乗ってくれて、しかも、住宅を受注しようといった商売っ気がほとんど感じられないというか、ガツガツしない感じの応対をしてくれたんです。
コンクリート製キッチンが映える大工さんの家/アーケン
建て主は日頃からアーケンの住宅施工現場で活躍する大工さん!K邸では建て主でもあり大工さんでもあるという立場で、奥さまの要望を第1に、設計担当のアーケン・太田さんとともにこだわりの注文住宅を実現しました。
ご主人が大工とあって、自分で自分の家をつくるのは長年の夢だったに違いない―。そう思って聞いてみると、「持ち家願望は全然なくて。マンションでも十分で、欲もなくて…」と意外な答えが返ってきました。以前の住まいを出ることになり、お子さんの小学校入学を数か月後に控えていたため、当初は中古物件を検討。住みたい地域を絞ったものの予算オーバーとなり、悩んでいました。そこでアーケンの太田貴洋さんに相談すると、新築が射程に入ることが分かりました。
土地が先に決まると、プランニングが本格化。「いざ家をつくれるとなると『ああしたい、これもできる』となりました」とご主人は笑います。理想やイメージが次々に沸いてきました。
ご主人は15年来の縁である太田さんの家づくりを大工として関わってきました。連れられてよく現場を見学に来ていた奥様も「木をたくさん使い、開放感もすごく好きで…」と虜でした。
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