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楽しいイベントが多い冬休みや夏休み。最後は「宿題終わったの?自由研究どうするの?」って会話が必ずといっていいほどありますよね。お裁縫、工作、DIY、調べもの、実験などなど、いろんなジャンルがありますが、毎度、親も一緒に悩んでしまうのが自由研究ですよね。今回は編集M子が昔の記憶を掘り起こし、実際に子どもたちがやった自由研究を振り返ってみます。自分が懐かしみたいからですが、少しでもご参考になったら幸いです。
目次
その1 紙粘土は鉄板アイテム
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幼稚園や保育園で慣れ親しんだ粘土を使って好きな作品をつくるのは、低学年のお子さんにおすすめです。紙粘土なら着色して、よりアートな作品が作れます。
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長女は1年生の時にクッキーの型で象った紙粘土に着色してビーズを飾り、リアルなクッキーセットをつくりました。そのほかに板に紙粘土を貼って布で人に洋服を着せたりと、立体的なパネル状の作品も造りました。
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世は「なめこ栽培キット」全盛期。息子は小学校2年生の時に、キノコの作品を作っています。これは毒キノコですね。何でもいいんです。好きなものを作らせると、アッという間にできちゃうのでおすすめです(笑)
その2 アイロンビーズ色々
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アイロンビーズも作品作りにはおすすめなアイテムです。左は息子が好きなポケモンのキャラクターを大きくコピーしたものを見ながらビーズを並べていったもの。右は娘がクロスステッチのパターンを見ながらビーズを置いていきました。どちらも小学校1・2年生くらいの時の作品です。
写真が見つかりませんでしたが、同じような大きさのモチーフをたくさん作って、モビールを作ったこともありました。枝の両端に紐を垂らして、そこにモチーフを下げていきます。バランスさえ取れたらOKなので、気軽に挑戦できますよ。
その3 ビーズ細工
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ワイヤーで小さなモチーフを作って布に縫い付け、額に入れたら出来上がり!娘3年生の時の作品です。結構細かいので、集中して作業をしていた記憶があります。
その4 折り紙アート
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折り紙で世界観を表現することも出来ます。これは息子が4年生の時の作品。何にもやってなくて、どうすんの?という時に、図書館で見つけた折り紙の本を参考にして、ほんの1時間ほどで出来上がったものです。箱のふたをくり抜いて、クリアファイルを貼ったら、それっぽくなるから不思議!
その5 ドールハウス
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そう麵の箱を再利用してドールハウスを作ったこともありました。こちらは娘が小学校5年生の時に作ったもので、小物屋さんのディスプレイ棚をイメージした作品です。市の賞をいただき、本人にとっては大作でした。ボンドで棚を付けて、紙粘土やビーズ、布を使って小物を作りました。2段目にあるのは最先端デザインの帽子です(笑)!
その6 中学年からは「調べもの」もおすすめ!
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小学校4年生くらいからは、「調べもの」もおすすめです。図書館や科学館、美術館に行って調査したり、フィールドワークといって、現地に足を運んで実際の様子を調べたりと、体験を通して行うことで、お出かけもできますし、ちょっとしたイベント気分が楽しめます。
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写真は息子が小学校4年生の時に調べた雪の結晶のまとめです。インターネットや本で下調べしてから、青少年科学館で雪の結晶を作る機械を操作したりして楽しみました。会社ロゴに使われている結晶の形などにも触れたりと、身近なものに置き換えたりする発想も。北海道なので、カメラで結晶を撮影するのも面白かったかもしれませんね。
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石狩川の洪水の歴史を調べた時には、「川の博物館」に行きました。住んでいる地域が昔、大洪水の時に水浸しになったことがあると知ったためです。小学校3年生にはちょっと難しかったようで、頭を抱えながら何とかまとめていきました。治水によって、今は水没しない…ということも分かりました。
子どもたちがやった調べもの系の自由研究は
■雪の結晶(青少年科学館)
■石狩川の洪水と治水の歴史(川の博物館)
■石狩の縄文人の暮らした場所(フィールドワーク)
■ファッション・流行の仕組み(インターネットほか)
■アイヌの文様とその意味(本・インターネット・資料館ほか)
などで、住んでいる場所にちなんだお題や、興味のあるお題で調べることをおすすめします。
困ったらWEBや図書館でアイデアを探そう
M子が子育てしていた頃は、圧倒的に本などのアイデアを参考にしていました。図書館では子どもコーナーの「工作」「手芸」「実験」「研究」「アート」などのワードで検索し、参考になる資料を探しました。今はWEB上でもたくさんのアイデアを見つけることができるようになりましたよね。ほんの数十年の違いですが、子育て環境は変化したなと思います。調べものも、子どもたちが高学年になった頃には、本よりインターネットが手軽で便利でした。
他にも端材で木工作品をつくったり、ワイヤーでロボットを作ったり、牛乳パックをつなげてボールが左右に転がり落ちるタワーを作ったり、オーブン粘土で陶器を作ったりと色々やりましたが、写真が見つかりませんでした。ちなみにM子は作品のほとんどを捨てられずに保管してあり、今回久しぶりに引っ張り出して懐かしみました。いずれにしても、つくったり、調べたりする作業を通して、親子の思い出づくりにもしていただけたらいいなと思います。それでは、また!
2023年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。