Column いえズーム コラム

アウトドア好きな人の家まとめ


アウトドアを楽しむ家づくり

「キャンプや登山、釣りなど、アウトドアが大好きな人、集まれ~!」
こんにちは、IEZOOM編集部です。今回はこれまで取材した実例から、アウトドア好きな人が建てた住宅を集めてみました。アウトドアが好きな人たちは、住まいにどんな工夫をこらしてるのでしょう?

アウトドアを楽しむ住まいづくりのアイデア

アウトドア好きな人が建てた住宅は
・シューズクロークや納戸など、玄関に近く荷物の搬入がしやすい場所にアウトドア用品の収納場所をつくる
・建てる場所自体が山裾に位置していて、気軽に登山が楽しめる
・キャンプ場が近くにたくさんある場所に住む
・キャンピングカーなどが停められる駐車スペースを確保する
・リビングに土間空間をつくり、こだわりのキャンプ用品を見せる収納として楽しむ
・ガレージなど広めの空間を確保して、収納兼アウトドア部屋として趣味部屋のように使う
・往来から見えない「裏庭キャンプ場」をつくって「在宅キャンプ」を楽しむ 
・セカンドリビングと呼ばれるようなウッドデッキやテラスをつくる
・窓辺にハンモックをかけ内装をアウトドア・テイストのインテリアにする
・ウッディな山小屋風にして薪ストーブも付け、コテージ気分を楽しむ
・ダイニングをタイル敷きにして室内バーベキューができる空間にする
・木の梁を現しにした吹き抜けのファミリースペースにアウトドアのテーブルセットを置く
など、アウトドア好きな人ならではの工夫やアイデアが満載です。

いえズームが取材した「アウトドア好きな人の家」をご紹介!

コロナ以降、長いステイホーム期間を経験した私たち。家に居ながらアウトドア気分を満喫できる住まいづくりは、インドア派の方にとっても参考になりそうです。さて、ここからはIEZOOMが取材した実例から、アウトドア好きな人の住宅事例を一挙にご紹介していきます!

屋外キャンプの感覚で過ごせる土間仕上げリビング 札幌市Oさん/シノザキ建築事務所



岩手県出身、職場で知り合ったという2人は、真冬でもキャンプやBBQを楽しむアウトドア派。山のそば、自然豊かな場所に家を建てたいと土地を探しましたが、なかなか巡り合えず、2年かけてようやく見つけたのが、山に近く、敷地の奥に自然が残るこの土地でした。

奥さまのいちばんの希望は「薪ストーブだけで暖を取って暮らすこと」。そして、2人とも「土間を最大限広く採った間取り」にしたかったと話します。アウトドア好きな2人は、家の中にいてもまるで屋外でキャンプをしているような感覚で過ごしたいと、内と外の境界をゆるやかにつなぐ空間として土間を希望しました。

そのため、1階フロアのほとんどを土間仕上げのリビングダイニングに。開口部も大きく採ったことで、周囲の豊かな自然がいっそう身近に感じられるようです。土間はモルタルの金コテ仕上げ。夏はひんやりした感触で心地よく、冬は薪ストーブの輻射熱で暖かくと、一年中裸足で過ごせるのも魅力です。
この家の唯一の暖房となる薪ストーブはドイツのレダ社製。調理もできるタイプを選びました。

記事はこちらから 土間リビングから山並みを眺めるアウトドアな家 札幌市O邸

気軽にアウトドアが楽しめるLDK続きの中庭 札幌市M邸/マルワホーム企画



リビングを出ると、庭はすぐそこ。「庭とLDKの間はデッキを設けて繋ぎ、同じ床の高さにしているので、まるで続き間のように出入りが可能です。
キャンプ用品は約3年間しまったまま」というほど重い腰が上がらなかったご夫婦でしたが、今では天気がいい日には庭に出てBBQする暮らしに変わりました。
記事はこちら JR駅近、街中34坪の敷地で中庭を楽しむ暮らし 札幌市M邸/マルワホーム企画

多彩なアウトドアを愉しむ工夫も 札幌市S邸/リビングワーク



登山やバックカントリースキーなどアウトドアが大好きなSさん。2階のホールに設置された造作カウンターは、スキー板のワックス掛けなどの手入れをするのに重宝しているそうです。

バックカントリースキーは装備類が多く、大小30くらいの装備を持つそう。大きいものだけでもスキー、ブーツ、バックパック、ヘルメットなどが必要です。ほかにも釣りやキャンプなどが趣味のSさんは、アウトドア用品を収納するスペースとして、専用の物置も設置しました。自転車のメンテナンスもここで行っています。

全部を家のなかではなく、趣味のものは一部を外に置くという発想で、うまく使いこなしているそう。
記事はこちら 本物志向の提案型住宅で叶える自分らしい暮らし 札幌市Sさん/リビングワーク

建物の南面いっぱいに13.65メートルのテラスが広がる平屋 芽室町S邸/ティーメイス



芽室町内の静かな住宅街。建物の南面いっぱいに13.65メートルのテラスが広がる平屋住宅に暮らすのは、ご夫婦そろってアウトドア好きというSさんです。

「趣味はキャンプや釣り。音楽フェスにもよく行きます。日常から離れてぼんやり過ごせる時間が好きなのかもしれません」

テラスでは定番の焼肉のほか、朝ごはんをのんびり食べたり、夕涼みをしたり。アウトドアの開放感を暮らしの中に取り入れて楽しんでいます。
記事はこちら 朝食、夕涼み、焼肉も長さ13メートルのテラスで満喫/芽室町Sさん ティーメイス

本格的にスノーボードを楽しむご主人の趣味スペース 比布町H邸/昭和木材



玄関の土間続きには、本格的にスノーボードを楽しむご主人の趣味スペースがあります。
見せる収納がまるでアウトドア・ショップのよう。板のメンテナンス・スペースも確保しています。ラックの横にはドアがあり、ビルトインガレージにつながります。



Hさん もともと一軒家に住んでいたので、持っている家財道具がすべて納まる間取りをお願いしました。また、車2台が入る、コンクリート床のガレージや、ガレージから出入りしやすい場所に、スノーボードなどのメンテナンスと収納のためのスペースも希望していました。

スノーボードを楽しむために冬山に入る際の必須装備であるスノーシューや、万が一、雪崩に遭遇した場合の捜索に必要なアバランチギアなど、たくさんの道具類をスッキリ収納でき、ワクシング台を置いてもゆとりの広さで、板のメンテナンスもしやすく、とても満足しています。
記事はこちら スノーボードの収納室がある平屋のガレージハウス 比布町H邸

リビングから続くご主人お手製のガーデンテラス 江別市M邸/SANKEI(サンケイ建匠)



LDKから続くガーデンテラスはご主人のお手製です。庭の手入れをしたり、家庭菜園の実りを収穫しながらバーベキューをしたり。「コロナ禍のおこもり生活も楽しめました」。
記事はこちら 夏も冬も、エアコン一台で家中を快適にする魔法瓶のような家 江別市 M邸

工務店が作った全国各地のガレージブランドや、自社オリジナルのグッズが揃うアウトドアセレクトショップ/プラスワイド



鉄製の無骨な焚火台に、シェラカップが手によく馴染むレザーカバー。モダン系、インダストリアル系の住宅に似合うドライフラワーに野性味あふれる塊根植物(コーデックス)――

全国各地のガレージブランドや、自社オリジナルのアウトドア、インテリアグッズが揃うセレクトショップ“AGORA”が2023年5月に帯広市西1条南17丁目19番地に誕生しました。
元はクリーニング店の工場だったという建物は清水社長自らのデザインでリフォーム。インテリアにも品揃えにも好みやこだわりを詰め込みました。
記事はこちら プラスワイドがoutdoor garage brand shop “AGORA”をオープン

休日を楽しむアウトドアリビングのある家 札幌市N邸/マルワホーム企画



2匹の愛猫とともに、心地よい風を感じながらテラスでくつろぐNさんご夫婦。ほどよい囲まれ感が気持ちいいアウトドアリビングからフラットに続くのは、ダイニングキッチンを合わせて27畳のリビング。

「他は狭くても構わないから、とにかく広いリビングを希望しました」と話すNさん。室内から屋外のテラスまで視界が抜けてバツグンの開放感です。

「バーベキューが大好き」というご夫婦の希望で設けられたテラスには、屋根と照明を完備。目隠し壁を高めにしたことで、外からの視線も気になりません。
「ソファに座ると空だけが見えて、誰にも気兼ねすることなく心からくつろげます」と話すご夫婦。共働きで慌ただしい日々の中、休日のアウトドアリビングは充実した“おうち時間”となっています。
記事はこちら LDKから続くアウトドアリビングが気持ちいい札幌N邸/マルワホーム企画

生活の中に趣味のキャンプ要素や遊び心を取り入れた家 妹背牛町N邸/昭和木材



梁から下がるハンモックや中廊下のヌック風スペースなど、N邸は遊び心あふれるアイデアがいっぱいです。リビングの梁を使ったハンモックは、娘さんが大好きな場所になりました。

ウォークインクローゼットを備えた洋室はご主人のDIYにより、趣味のキャンプ道具の収納棚や書斎ができあがっていました。
記事はこちら 中廊下にヌックや飾り棚のあるかわいい洋風平屋 妹背牛町N邸

キャンプが好きなご主人が建てた 市街地でスローライフをかなえる住宅 帯広市S邸/水野建設



Sさんはキャンプが趣味のご主人とナチュラルな暮らしを望む奥様、育ち盛りの野球少年の3人家族。

玄関の広々とした土間空間には薪ストーブを設置し、玄関という役割を超えたくつろぎの場となっています。念願の薪ストーブを前に「お酒を飲みながらここでぼんやり過ごすのがいい」とご主人。

ご主人 元々、自然やキャンプが好きで、スローライフに対する憧れがあったんです。一方では仕事や子育てといった現実もあり、自然を感じられる暮らしや手作りの豊かさはなかなか手の届かない理想でした。薪ストーブに火がともり、自然素材に包み込まれるような水野さんの家は、買い物や通勤・通学、といった日常生活の利便性も大切にしながら理想が叶うと感じたのです。
記事はこちら 市街地で叶えるスローライフ/帯広市S邸 水野建設

釣りを楽しむ夫婦がつくった北欧テイストの家 札幌市西区K邸/キクザワ



ご夫婦の共通の趣味はアウトドア。Kさんは特に釣りが好きで、釣り道具やキャンプ道具を収納するための専用室を希望しました。通称「釣り部屋」と呼んでいます。土間仕上げの釣り部屋はカーポートとダイニングにつながっていて、釣ってきた魚をキッチンに運び入れるのにも便利な動線になっています。シャワースペースも付いていて、使った道具や長靴などを洗うことができます。

Kさん  釣りをすると砂や泥で靴やウェアが汚れるので後片付けが大変で、賃貸住まいの仲間も苦労している人が多いのですが、我が家はここやカーポートを使って全部キレイに片づけることが出来るので、とても助かっています。

奥さま 夫婦共にアウトドアが好きで、子どもができてからでも車中泊などを気軽に楽しんでいます。そのため、後片付けがしやすい空間は本当に助かります。

2階ホールの突き当りにはカーポートの上を使ったバルコニーがあります。14畳の広さがあり、床一面に道南杉のウッドデッキが敷き詰められています。

Kさん 2階ウッドデッキはバーベキューをするために希望しました。煙が上に向かって広がるため、近隣への迷惑になる心配もなく、人目を気にせずにバーベキューを楽しめて、大正解でした。
記事はこちら 釣りを楽しむ夫婦がつくった北欧テイストの家 札幌市西区/K邸

「ベランピング」を楽しむモデルハウス 函館市/渋谷建設



渋谷建設が2019年春にオープンしたモデルハウス「Semie-セミエ-」(函館市石川町452-17)。
ウッドデッキはこんなに広いので洗濯物を干したりするだけじゃ使いきれません。自宅の庭で気軽にキャンプ、アウトドアを楽しむ「ベランピング」を楽しみませんか?という提案なんです。ベランダとグランピングを合わせた造語です。

タープを閉じれば夏でも涼しい空間になります。屋外にあるもう一つのリビング・ダイニングとして活用できます。タープを開ければ空を眺められます。家族や友人と焼肉やお酒を楽しむことも。室内からは自由に出入りできます。庭が趣味の空間になりますね。
記事はこちら 【函館】注目のモデルハウス公開 渋谷建設[Semie-セミエ-]

家の前からすぐ登山!自然大好きなご夫婦の家 札幌市Kさん/丸三ホクシン建設



道外出身で、北海道の自然に惹かれて定住したご主人。
登山やスキーなどアウトドアが趣味の奥様。
二人が暮らす住まいは、住宅街にありながら、我が家の前が山へのスタート地点です。

ガレージの天井にはカヌー、奥の壁には奥様の山の道具がぎっしりです。
アウトドア好きの奥様は、晴れた冬の日はスキーブーツを履いたまま家を出発し、
裏山でバックカントリースキーを満喫しています。
記事はこちら 家の前からすぐ登山!自然大好きなご夫婦の家

アウトドアスポーツを楽しむ夫妻の自然に寄り添うZEHの家 東川町M邸/藤井光雄工務店



玄関土間には大容量の収納が続きます。登山やスキー、ツーリングバイクなどのアウトドア用品のためにつくった収納スペースです。

自然豊かな東川町では、登山やトレッキングはもちろん、水田が続き傾斜の少ない道路を走るサイクリングも人気です。冬にはスキーやクロスカントリーをはじめ、気軽にできるスノーシューなど、アクティビティが充実しています。Mさんご夫妻も1年を通じて、こうしたアウトドアスポーツを楽しんでいます。
記事はこちら 自然に寄り添うZEHの家/東川町・藤井光雄工務店

キャンプ好きの夫婦が望んだ景観の良い家 札幌市南区Tさん/丸三ホクシン建設



夫婦2人ともキャンプが好きで、景観が良い家に住みたいと考えていました。近隣を車で巡って一生懸命探しました。簾舞は、キャンプ好きの自分たちが望んでいた自然豊かで理想的な環境と広い土地がありました。

要望は“子どもたちがのびのびと暮らせること”です。広いウッドデッキも裏庭も、子どもたちが快適に過ごせるようにという想いから。札幌の街中とは違い、安心して外で遊べる環境が手に入りました。
美味しいソフトクリーム専門店「ミルクマスタッシュ」 札幌市南区簾舞

家庭菜園やBBQ、子どもの遊び場が作れるゆとりある敷地 石狩市Sさん/イネスホーム



ご主人 庭や畑を作ったり、焼き肉や子どもの水遊びが楽しめるような、ゆとりのある敷地を求めていましたが、札幌市内では予算的にも難しく、物件自体がなかなか出てこないというのが現実でした。
近郊の石狩市も視野に入れて土地を探したところ、この場所を見つけて即決しました。敷地が約80坪とゆとりがあり、近くには幼稚園、小学校、スーパーや病院など学校や施設も充実していて、緑地帯や公園も多く、とても気に入っています。

今夏、外構工事が入るので、整備されたら家庭菜園を始めたいですね。バーベキューも楽しみです。冬は子どもと思い切り雪遊びをしたいと思います。
記事はこちら イネスホームで叶えた広い敷地と快適な住まい 石狩市/S邸

ドッグランやキャンプも!2世帯住宅のミニリビングからつながるバルコニー 網走市Oさん/光輝建設


ドッグランにもなるバルコニー。人工芝が敷かれていてキャンプも楽しめそうです


子世帯スペースの2階は、ミニリビングとOさんご夫妻の寝室、2人のお子さんの部屋を設けています。ミニリビングは、お母様とOさんご夫妻でお客様が重なった時にも、それぞれ応対できるように考えてのこと。さらにミニリビングからは、愛犬のトイプードル・ラブちゃん専用のドッグランにもなるバルコニーを設置。ティータイムを楽しんだり、洗濯物を干すのに活躍しそうで、Oさんは「そのうちここでキャンプもできれば」と話します。
記事はこちら オープンキッチンが映える二世帯住宅 網走市Oさん/光輝建設

ヒュッテを思わせる山小屋風ZEHで快適な田舎暮らし 美瑛町佐藤さん/藤井光雄工務店



サイクリングや家庭菜園など新たな楽しみも。「5~6月は新型コロナウィルスの影響で外出できず、薪割りをしていました。またすぐに冬がやって来そうな気がします。夏が終わらないうちに山に行きたいですね」。

山をこよなく愛する男性にふさわしいラフな雰囲気が魅力の住まい。藤井工務店が得意とする自然素材を活かした意匠と住む人の個性が絶妙に噛み合い、味わい深い家に仕上がりました。
記事はこちら 山小屋風ZEHで男ひとりのスローライフ 美瑛町・佐藤さん

家族の理想のライフスタイルを叶えた家 札幌市Oさん/リビングワーク



「子どもと一緒に心地よく過ごすこと」を第一に考えていたOさん夫妻は、その希望が叶うマイホームを札幌に建てました。

リビングを中心とするコの字型の間取りは、「中庭がほしい」というOさんのリクエストによるものです。ウッドデッキのあるインナーコートを囲むように設計され、外からの目線は気になりません。リビングの窓からは、そのままインナーコートへ出ることも。家でのBBQに憧れていたOさんの夢を叶える形で、新居には中庭のほかに日射しや雨を避けられる屋根付きのカーポートも確保しました。

玄関横にはシューズクローゼットがあり、靴だけでなくキャンプやアウトドア用品を収納できる広さが確保されています。

ご夫妻は、家づくりを通して「BBQのできる中庭や大人数で集える広いダイニングなど、自分たちの望むライフスタイルの形がはっきりと見えてきた」とも話してくださいました。
家族の理想のライフスタイルを叶えた家 札幌市/リビングワーク

土間と薪ストーブで味わう屋内アウトドア 音更町Y邸/水野建設



「昔の、土間や囲炉裏があるような家の雰囲気が好きで」とご主人がこだわったのがこちらの土間です。一見居住スペースを圧迫しそうですが、玄関・収納・趣味・来客対応・そして安らぎの空間といった多種類の役割を果たしています。大容量の棚に収納されているのは、キャンプ用品やヘルメットなどアウトドア好きというご主人の趣味のアイテムたちです。居室部分から緩やかに区切られた土間に設置したことで、単なる収納ではなく“基地”感のある趣味のコーナーとなりました。

ご主人の要望で少し大きめサイズの薪ストーブを選択。床は磁器タイル、壁は札幌軟石を使用しています。
忙しい農家の仕事を考えると毎日火をつけるのは…と迷われたというご主人ですが、補助暖房なので気軽に楽しめ、大好きなキャンプ気分を味わえているのだそう。
記事はこちら 小さいからこそ豊かな暮らし―道産カラマツの家/音更町Y邸 水野建設

趣味を楽しむ秘密基地のようなガレージ 旭川市/アーケン



日本ではガレージは、車やバイクを収納する車庫、という定義かもしれませんが、ガレージライフの本場アメリカでは、車をしまうだけではなく、車を整備したり、日曜大工の工具を置いて作業する作業場、さらには趣味を心置きなく楽しむ秘密基地的な意味あいもあるそうです。

カルフォルニア系デザインのガレージが欲しかったご主人。アーケンの藤原社長に相談し、旭川の積雪荷重にも耐える、しかもデザインの良いガレージを購入しました。スノーボードやスキーなどのアウトドア用品は壁に設置、保管できます。自転車やキャンプ用品も壁に掛けられます。そしてこのガレージの奥には部屋があります。ガレージ内部に、木造で小屋を作ったのです。好きなスポーツのグッズなども並ぶお気に入りの空間です。
記事はこちら 後編 楽しいガレージライフ&インテリア水槽 元断熱職人のこだわりご自宅ご紹介/旭川・アーケン

大自然に溶け込むような、窓いっぱいのセカンドハウス 当別町H邸/辻野建設工業



仕事から、ちょっと離れて休日を楽しむため当別町にセカンドハウスとして建てた、オーナーのHさん。普段は札幌のマンション住まいで、お休みの時は当別の家に滞在してリフレッシュしています。周囲にさえぎるものがないので眺めも抜群ですが、強風や吹雪にもさらされるため、玄関付近に風よけのルーバーや、住宅に組み込んだ物置などを設置しました。

大自然の景観を楽しむため、リビングは2階につくりました。ほぼ全方位に窓を設けているので、いつも自然のなかにいるような気分が味わえるそうです。ご夫婦でゆったりとくつろいだり、お友達を呼んでバーベキューをしたり。娘さんも遊びに来るこの家で、Hさんは当別での田園暮らしを満喫しています。
札幌近郊で薪ストーブのあるすてきな暮らし 3事例 辻野建設工業

広い芝とウッドデッキ、作業小屋のある家 帯広市N邸/ウッドライフ



広々としたウッドデッキも家と一緒に施工しました。焼き肉や水遊びも楽しめそう。手前は子どもたちが遊べるようにと設けた人工芝スペース。手入れ要らずで美しく保つことができ、重宝しているそうです。右の写真はキッチンの窓から見えるウッドデッキ。奥にみえるご主人の作業小屋もウッドライフで建てたもの。自宅でのアウトドアを満喫できる住まいです。
記事はこちら 「コの字型キッチン」に満足度100% /帯広市N邸 ウッドライフ

住宅街にある山小屋のような家 旭川市Y邸/アーケン



犬を愛するオーナーのYさんはアウトドアが趣味。できれば山に住みたい。ただ現実は経営するペットショップから離れて住みにくい。なら、住宅街に山小屋のような家と、木々を植えた“森”をつくろう―。そんな思いを形にしようと、自宅には古材をふんだんに活用し、わんちゃんがめいっぱい楽しめる庭もオーダーしました。

玄関ドアを開けると、広い土間が。自転車や衣類、靴が置かれています。建物は「山小屋」をイメージしただけあって、アウトドア感が漂います。1階は、ユーティリティ以外はほぼワンルームで、吹き抜けが「山小屋」感を醸しています。大きな窓越しには、わんちゃんが憩うカラマツの木陰や、大きな石がある「森」が広がります。
記事はこちら 室内に古材フル活用!家族も愛犬も癒される家/旭川市・Y邸/アーケン

バーベキューも満喫できるログハウステイストの家 当別町M邸/辻野建設工業



夫婦ともにアウトドアが好きで、「ロッジのような家に住みたいね」なんて話をしていました。今回の家づくりでは、自分たちで梁を足したり、辻野建設工業さんに照明の種類を教えてもらったりなど、自作のインテリアも含めてログハウスのような家を目指して試行錯誤しました。

すでに図面ができ工事も始まっていた中、急遽追加したのがベランダです。娘さんの友達や家族を呼んで、ここではよくバーベキューをしています。ベランダでバーベキューをしている間、隣のリビングではカラオケが開催されるなど、来客で賑わうことも多いM邸。ご家族でこだわり抜いた自宅は、ほかの親御さんからも「家の造りが面白いし景色も良い」と高評価です。
記事はこちら バーベキューも満喫!ログハウステイストの家 当別町M邸

アウトドア感覚で住むDIYしやすい木の家 札幌市Oさん/晃和住宅株式会社



表通りから少し外れた道路に面した、閑静な住宅街にある2階建てのO邸。敷地のアスファルト部分は、駐車スペースとして使うほか、目の前の道路は車があまり通らないため、暖かい日にはバーベキューを楽しんだりしているそう。三角屋根でウッディな家のデザインも、キャンプなどアウトドア好きなOさんファミリーにぴったりのイメージですね。

2階にあるファミリーリビングは、あらわしの梁、柱や構造用合板に囲まれて、まるでコテージのようです。「友人たちにも、『ログハウスみたいだね』ってよく言われます」とOさん。このリビングが、「とても落ち着く」と好評だとか。テーブルやコーヒーを入れるカップも、アウトドア用のもの。

キャンプ好きのOさんファミリー、「この木の質感を生かした"現し(あらわし)の家"こそが、自分たちの理想の住宅だったんです.あらわしの家なら、住んだ後から自分たちでどんどんカスタマイズできる。僕はDIYが好きなので、家具なども買わないで必要なときに合うサイズで造ればいいと思っているんです」。
記事はこちら アウトドア感覚で住むDIYしやすい木の家 札幌市・Oさん/晃和住宅株式会社

冬もアウトドアの楽しめる土間とサンデッキがつながる家 十勝・広尾町Y邸/イゼンホーム



寒さ厳しい冬でも、リビングに家族みんなが一緒に、楽しく過ごせる、明るくて心地良い土間空間があるY邸をご紹介します。

屋外の広々としたサンデッキと土間がフラットにつながっていることで、屋外と室内が緩やかにつながる明るく気持ちのよい縁側のような場所になりました。春になったら畑や芝生を作りたいと検討中のパパとママよりも先に、姉弟は広い雪原とサンデッキを満喫しています。
記事はこちら 土間・天井板張り・透明なドアに大満足 十勝・広尾町 Y邸 イゼンホーム

ピザパーティの出来る庭と気持ちのいいハンモックのある暮らし 札幌市N邸/松浦建設



20年かけて完成したおしゃれな庭にはサクランボの木の下に配したテラスセットとNさん手作りのピザ窯があります。
「家族が集まる時は、庭でピザパーティを楽しんでいます」と和やかにガーデンライフを満喫しています。

和室を廃し、広々としたリビング・ダイニングにリフォーム。ハンモックを支える梁の強度を高めて、ハンモックとブランコを設置しました。
Nさんはこのハンモックに腰かけてSF映画を観るのが、大のお気に入り。音響設備も新しくしたそうです。
「ソファを置かずに暮らしています。ハンモックは本当に気持ちがいい。ブランコは孫が遊びに来た時、大喜びしています」。
記事はこちら 悠々、セカンドライフを愉しむためのリフォーム  札幌市N邸/松浦建設

緑に囲まれた環境で薪ストーブの省エネ住宅に住む 名寄市K邸/キタクラフト



空気中の水分が凍り、キラキラと光る「ダイヤモンドダスト」が見られるほど、冬の寒さが大変厳しい名寄市。今回お邪魔したのは、自然の豊かさ、子育て環境や地域の人付き合いの良さなどの魅力を体感し、名寄市に定住を決め、省エネ性能の高い、薪ストーブのある注文住宅を建てたKさんファミリーのおうちです。

ご主人 「さっきまで、家族で名寄の隣町、美深町の森林公園びふかアイランド」というキャンプ場に行ってきたんです。名寄周辺は川や森、湖などアウトドアを楽しめる場所、公園、キャンプ場などがいっぱいあるんです」
記事はこちら 快適で思い通りの家づくり 名寄市K邸/キタクラフト

敷地を活かした裏庭"キャンプ場" 札幌市Kさん/拓友建設



Kさんはアウトドア好きなご主人とピアノが得意な奥様、7歳と5歳の男の子の4人家族。昨年7月、公園に面した縦長の敷地を最大限に生かし、2階に眺めの良い南向きのリビング、1階にグランドピアノが置ける防音室があるナチュラルモダンなマイホームを完成させました。

「建物がコンパクトなので奥の方に家を建ててしまうと道路までの距離が長くなって除雪が大変。打ち合わせの中でご主人がアウトドア好きなことを知ったので建物を公園がある南に向けて敷地の真ん中あたりに配置し、通りから見えない北側にバーベキューのための裏庭を確保するプランを提案しました(野際さん)」。
この裏庭、プレゼン用の図面では「キャンプ場」となっていたとか。野際さんのユーモアにご主人も奥様も大爆笑したそうです。
記事はこちら 白と無垢のナチュラルモダンで快適な2階リビングの家/札幌市・Kさん/拓友建設

ペットとアウトドアが楽しめる家 札幌市Tさん/アウラ建築設計事務所



Tさんご夫妻は、アウトドアが大好き。週末は犬を連れて湖へ。キャンピングトレーラーに犬と滞在しながら、ボート遊びや仲間とのバーベキューなど、オフタイムを満喫しています。そんな楽しみを支えているのが、札幌市内の住宅地に完成した新居です。

T邸は、広々として使いやすい動線のプラン、表通りからの視線を緩やかに遮って寛げる庭、キャンピングトレーラーと車2台が収まる広大な駐車スペースなど、毎日快適でストレスのない暮らしで、遊びも仕事も全力で取り組んでいます。

トレーラーの出し入れしやすさはもちろん、広い土地を生かし、1階の居間から庭に下りて犬を遊ばせるようにしたかったそうです。
建替えで実現!ペットとアウトドアが楽しめる家 札幌市・Tさん/アウラ建築設計事務所

薪の炎をアウトドア気分で楽しむ 旭川市N邸/藤井光雄工務店



アウトドア好きで、キャンプの時には必ず焚火を楽しんでいたというNさんご夫婦。家で薪の炎を楽しめる魅力から、薪ストーブを導入しました。
記事はこちら 自然素材でつくるスタイリッシュ住宅 旭川市N邸/藤井光雄工務店

アウトドア気分を味わえる窓辺のハンモック 札幌市Oさん/晃和住宅



テラス窓のそばには赤いハンモックが揺れています。家に居ながらアウトドア気分を味わえるくつろぎのスペース。上部の梁に建築段階からハンモックを取り付ける金具を設置しています。

リビングと一体化したL字型の玄関ホールは、アウトドア好きなご主人の「家の中にも靴のまま歩き回れるスペースが欲しい」という要望から生まれた土間の空間です。「オープンな家にしたかったのでリビングとホールの間に壁を造らず、光を遮らない木の間仕切りで分けています。階段も開放的なデザインにしました」。

ホールを歩く時はスリッパがわりのビーチサンダルを履きますが、1、2階の居住空間だけでなく、土間部分にもガス熱源の床暖房が敷かれていて素足でも冷たくありません。
記事はこちら アメリカンヴィンテージ家具が映える60年代調ナチュラルモダン 札幌市・Oさん 晃和住宅

小樽市C邸/丸三ホクシン建設



玄関から奥の壁際に設置されたペレットストーブまでは、土間空間が一直線に続きます。土間は、モルタルに炭を加え職人の手作業で施工。自然素材中心のナチュラルな室内に、シックな色合いが加わり、落ち着いた空間に仕上がりました。夫妻の要望でプランに加わった土間空間は、大きな窓からの暖かな陽射しのなかで、本を読んだり、ペレットストーブの炎を眺めて寛げるお気に入りの場所になりました。

玄関の正面のシューズクロークには靴のほかに、キャンプ好きなご家族なので、シュラフやランタンなどさまざまなキャンプ用品が玄関そばに収納できるようにプランされています。こだわりのキャンプ用小物は、いつでも眺められるよう壁掛け収納にしています。こうした工夫で家の中が整理整頓できているのです。
記事はこちら ガルバリウムと道南杉でシャープな外観~木の香りと家族の笑顔が溢れる小樽の家

室内は山小屋風コテージの自由空間 札幌市K邸/シノザキ建築事務所



「クルーソー・コテージ」と名付けられたという、シノザキ建築事務所さんが手掛けたKさん邸。Kさんご夫婦が出した条件は「山小屋みたいな木にあふれたイメージで、住宅性能が良く長持ちする家」。

様々な種類の木が使われたリビングには、お二人の念願だった薪ストーブが存在感を放っています。「キャンプが好きで、火をくべていると落ち着くんですよね」とKさん。そこで、シノザキさんはリビングのどこからでも見える場所に薪ストーブを配置したそうです。
窓からは土手のみどりが眺められ、住宅街なのに自然の中にいるような安らぎを覚えるKさん邸。休日は、2人でゆっくりできるのもうれしい。親しい仲間たちを呼ぶのも楽しみです。「もう、外に出たくなくなりそうですね」と、お二人は顔を見合わせてほほ笑んでいました。
記事はこちら 室内は山小屋風コテージの自由空間。暖房は薪ストーブ1台でほっこりと過ごす家 シノザキ建築事務所

日常に登山やアウトドアを取り入れた暮らし 札幌市中央区М邸/江田建設



М邸は札幌市中央区の高台にあります。見晴らしの良さを生かすことも家づくりのポイントでした。大きな窓から景色を採り込むリビング・ダイニング。天井高は通常よりも高い2550mmと、ゆとりある設計です。床にはナラ合板のフローリングを採用しています。

キッチン横の窓辺にはタイルを敷きました。窓を開けて焼き肉をしたり、ご主人が趣味のクラフト工芸をしたりと、様々な使い方を考えています。ハンモックを吊り下げるフックもつけてもらいました。また玄関土間を広く確保し、自転車やアウトドア用品が収まる収納も希望しました。

大きな窓から山々を眺め、自然の移ろいを感じられるこの家が気に入っています。快適な住環境はもちろん、日常に登山やアウトドアを取り入れた暮らしが叶って、満足しています。
記事はこちら 道南杉を外壁全面に。道総研の最新技術も 札幌市中央区М邸/江田建設


目次

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2021年06月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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