Column いえズーム コラム

北海道に移住し家を建てた人の体験談まとめ30

北海道に移住し、家を建てた方の体験談を12事例まとめました

いえズームは、北海道、東北を中心に戸建て住宅を建てた方の体験談を中心に発信するポータルサイトで、移住情報を発信する媒体ではありません。でも、記事の中には、北海道へのあこがれを実現し移住、さらには積雪寒冷地北海道で断熱気密性能の高い戸建て住宅を建てて快適に暮らしている方の話がたくさんあります。

ということで今回は、北海道の各地に移住を実現された方の体験談をまとめました。移住するエリア、どのような家を建てるか・・・北海道ライフの参考になればと思います。



~iezoom移住版~「北海道に移住して家を建てる」もぜひご覧ください
移住や2拠点生活をするために、北海道でマイホームを建てたいと思っている方たちに向けて開設したiezoom特設サイト「北海道に移住して家を建てる」​もオープンしました!。「移住者の家づくり」に力を入れている会社さんと先輩移住オーナーたちの、リアルな移住+家づくりのストーリーを、楽しい記事と美しい写真でお届けしています。


目次

どういう住宅会社に相談するといいか

北海道内には、北海道に移住され家を建てる方から高い支持を受ける住宅会社があります。具体的には

1 北海道の自然に似合う住宅デザインができる
2 工務店社長自身も移住経験者で気持ちがわかる
3 冬の寒さ、雪の不安などの課題に強い
4 移住者の要望に応じた地域、土地選びなどのコーディネート力
5 移住や新規就農などの補助金などの情報に詳しい
6 東京などで開催される移住フェアなどで情報発信している
7 家庭菜園、アウトドア、薪ストーブなどのライフスタイルに対する共感力が高い
8 移住者の不安の1つ「地域に溶け込めるかどうか」のサポートなどもできる
9 家づくりの打合せで、面談が難しい局面でも、メールやlineなどを使ってコミュニケーションが丁寧
10 移住者のための家づくりの実績があり、さまざまな要望に応えられる

といった点です。参考までに数社、おすすめの住宅会社をご紹介します。

「移住」に熱心に対応してくれる住宅会社

札幌のシノザキ建築事務所 公式サイトはこちら
シノザキ建築事務所が目指すのは、大量のエネルギーを使う暮らしから脱却し、太陽光や地熱、薪など、身近な場所にあるエネルギーを生かした、低エネルギーで低CO2な暮らしを、低コストで実現できる「3LOW の家づくり」。移住や2拠点生活の住まいづくりも積極的に行っている。

東川町の小岩組  小岩組の移住ページはこちら
移住の大人気エリア 東川町で、移住者の家づくり実績が多数 移住者の要望に丁寧に答え、安心して楽しい移住ライフのサポートもできる。

猿払村・稚内市の小山内建設 小山内建設の移住ページはこちら
北海道の最北端の地にあって、高断熱高気密の省エネ住宅で実績豊富。移住者向けに限らず建て主の要望に丁寧に寄り添う家づくりが評判。

十勝・池田町の赤坂建設 赤坂建設の移住ページはこちら
池田町の赤坂建設は、移住のサポートの実績は十勝有数。池田町に限らず十勝全域で、移住に関するさまざまなアドバイスをしてもらえる。

十勝・帯広市のcubeチセ cubeチセの移住ページはこちら
十勝の雄大な景観に似合うヨーロピアンカントリーテイストの家づくり。「十勝の住宅会社数社に問合せをした中で、一番親身になって相談にのってくれたcubeチセさんに設計施工をお願いしました。メール越しでも誠実な対応が伝わってきて、信頼できると感じたのです。」という声も。

函館・八雲のノースランドホーム・山野内建設 公式サイトはこちら
函館・道南エリアで高断熱高気密、そしてzehによる光熱費ゼロ住宅の家づくりで先駆的な役割を果たした工務店。自治体と連携し移住者向けの講習会や土地紹介などを行ったり、補助金活用などの提案力も強い。

豪雪すら美しいニセコで環境に負荷をかけない暮らし シノザキ建築事務所



愛知県で暮らしていたNさんがニセコに移住したのは60歳のとき。その2年後に奥さまと奥さまのお母さまが引っ越し、今は家族3人で暮らしています。

自動車会社のエンジニアとして働いてきたNさんは、ベルギーに駐在したことがきっかけで、田舎暮らしに憧れるようになりました。

Nさん
「自然の中で散歩をしたり森に行ったり、おおらかに楽しんでいる現地の人たちの暮らしを見て、とても豊かだと感じました。日本に戻ってからは、なるべく老後は自然の中で生活をしたいと思い始めました」

田舎暮らしをするなら長野か北海道と考えたNさん夫妻。旅行気分で北海道を回っていたとき、ニセコで「土地売ります」の看板が目に入り、連絡をしてみることに。そこでこの土地を紹介されました。すぐには決断できず、一度愛知に戻りましたが、せっかくだからとまずは土地だけ入手することに。それが2006年のことです。

その後、Nさんは55歳で早期退職し、ニセコに近い京極町で地域おこし協力隊の募集を見つけ、応募します。任期を終え、さあ次は念願の家づくりだと、愛知に帰る間際に住宅雑誌を購入。そこに掲載されていたシノザキ建築事務所の住宅の雰囲気に魅せられ、連絡を取りました。

豪雪地帯ニセコに住むことから、雪や冬のケアを重視していたNさん。断熱にこだわったのも暖かい家を目指してのことでした。
引っ越してみると、雪の多さに驚いた奥さまでしたが、その豪雪すら美しく、毎日写真を撮りに外に出かけるほど。家の中の室温は冬もほぼ20℃前後と一定していて、奥さま、お母さまともどもとても暖かく過ごしやすいと満足しています。


豪雪すら美しいニセコで環境に負荷をかけない暮らし/Nさん

取材記事 豪雪すら美しいニセコで環境に負荷をかけない暮らし/Nさん

羊蹄山もニセコアンヌプリも見渡せる、そんな絶景を望む場所に移住を決めたNさん夫妻。シノザキ建築事務所が設計・施工を...

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北海道移住と宿開業の夢を叶えるため、大阪から東川町へ移住 アーケン



オーナーの渡さんは、北海道移住と宿開業の夢を叶えるため、55歳で製薬会社を早期退職し、奈良出身の奥さまと大阪から移住しました。家づくりだけでなく、移住、宿運営などの提案力にも優れる住宅会社・アーケンを見つけ、2023年に自宅、2024年に念願の宿開業を実現。今回は、新天地である東川での暮らし、そして新たな仕事への挑戦を伺いました。

ご主人「若い頃に、宿をやってみたいという憧れがありました。ですが全国出張の多いサラリーマン生活の中でいつしか50代に。今ある経験を活かし定年まで勤め、再就職もして・・・ということも選択肢でしたが、新天地で、全く経験の無い仕事に挑戦する方が、自分と妻にとってワクワクする生き方になるのではないかと思ったんです

宿をやるなら美瑛町を考えていましたが、美瑛町は全国有数の一大観光地。宿の集客には最善だと思いましたが、生活するとなると少し賑わい過ぎているかも。そこで自然も、水も綺麗で、北海道らしい静かな生活環境と利便性が両立する東川町が選択肢に入ってきました。1ヶ月の移住体験で実際に住んでみると、景色の素晴らしさ、街の活気、生活しやすさを体感したんです。加えて役場の対応のよさもあり、そのまま移住すること決めました。」

奥さまも「暮らすのであれば東川町」と仰るほど、渡さんご夫婦は東川町に魅了されていたのです。


東川に1棟貸しの宿「青SORA Terrace」誕生!移住と宿開業

取材記事 東川に1棟貸しの宿「青SORA Terrace」誕生!移住と宿開業

東川町の田園地帯に、板張りの真新しい建物が2棟並んでいます。青い空に包まれるように佇む「青SORA Terrace」は、1日1組...

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転勤・転職を期に帯広市に新築を決意 ティーメイス



「夫婦でアウトドアやスポーツが好きで、キャンプは年間25泊くらいすることも。そういった趣味を思い切り楽しめる、大きな収納と土間のある家にしたかったんです」

元々は本州出身のWさんご夫妻。転勤・転職を期に、帯広市に新居を建てました。設計・施工は帯広市のティーメイス(本間智代里社長)です。
平日は共働き、休日は外でアクティブに過ごすというお二人にとって、家事やお手入れがしやすくゆとりをもって過ごせることも重要なポイント。


キャンプやスキー道具は玄関土間に! 階段下のヌックも大活躍/帯広市Wさん

取材記事 キャンプやスキー道具は玄関土間に! 階段下のヌックも大活躍/帯広市Wさん

「夫婦でアウトドアやスポーツが好きで、キャンプは年間25泊くらいすることも。そういった趣味を思い切り楽しめる、大き...

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東京から憧れの北海道へ 東川のジャム&カフェTam Jam! アーケン

店主の田向さんは、東京から憧れの北海道へ就職。道内各地のレストランで修業を積むなかで、ジャムを広めたい想いとお店をもちたいという夢が膨らみました。念願を叶えるため住宅会社を探していたところ、住宅兼店舗魅力的な実績が多い住宅会社・アーケンと出会います。2021年4月、コロナ禍にスタートしたTam Jamですが、3年経った現在も地元の人たちや子連れのお客さまで大盛況です。

田向さん 「お店をもつにあたって、視野とつながりを広げるために札幌へ移りました。そこで、妻と出会い、結婚したんですね。そこから、お店をやるための場所を探していて。カフェが多い東川を見に行ったときに、役場の人たちがすごくよくしてくれて。環境もよさそうだったので、東川に決めました。」

奥さま 「東川なら、なにかあったときに旭川も近くて安心ですよね。夫の実家の東京にも旭川空港から直行便で行けますし、わたしの実家の留萌にも近い。子育て環境としても申し分ありませんでした。」


東川のジャム&カフェTam Jam!ジャム作りと子どもに優しいレストランの夢実現

取材記事 東川のジャム&カフェTam Jam!ジャム作りと子どもに優しいレストランの夢実現

北海道東川町にあるジャム&カフェ「Tam Jam(タムジャム)」は、オリジナルのジャムと東川町をはじめ近隣の市町村や道産...

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北海道ワインに魅せられて東京から東川へ移住/「東川PERICAN(ペリカン)」アーケン



東京の広尾で、人気のビストロ「PERICAN(ペリカン)」を営んでいた佐野健さん。北海道東川町に家族と一緒に移住し、2024年4月、東川町西8号北26に宿泊できるオーベルジュ「東川PERICAN(ペリカン)」を開店しました。

オーベルジュとは宿泊ができるレストランのこと。新たなワイナリーが続々誕生し、国際的にも評価を高めている「北海道産のワイン」に注目したオーナーが、北海道のワインと料理を、東川の田園地帯を眺めながら堪能し、そのまま宿泊できるオーベルジュを開店させた経緯を伺いました。


オーベルジュ「東川PERICAN(ペリカン)」完成までの旅路/佐野健さん

取材記事 オーベルジュ「東川PERICAN(ペリカン)」完成までの旅路/佐野健さん

東京の広尾で、人気のビストロ「PERICAN(ペリカン)」を営んでいた佐野健さん。北海道東川町に家族と一緒に移住し、2024...

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東京から東川へ移住 夫婦でコンパクトに暮らす自然素材の家 雅建築企画



北海道のほぼ中央に位置する大雪山連峰「十勝岳連峰」の麓には、美しい天然水と写真で知られる東川町があります。メインストリートを真っすぐ進むと、真っ白な雪景色の中に板張りの住宅が浮かんでいます。東京で活躍するフォトグラファーの萬田康文さん夫婦の邸宅です。釣り仲間でもある建築家のmonokraft・清水徹さんの住む東川町に新居を建て、移住を実現しました。施工は、自然素材を使った家づくりを得意とする旭川の雅建築企画さんです。

萬田さん
「3年前に清水さんが先に移住していたことが一番の決定打です。忠別川で一緒に釣りに行き、大変よく釣れるので驚きました。そして清水さんが家を建てるとなったら力を貸してくれることもわかっていました」

奥さまはグラフィックデザイナー。「東川でも仕事は可能です。清水さんの事務所から見る雪景色がすばらしくて、東川はいいなと思いました」

monokraft・清水さんと雅建築企画の野上さん、enao遠藤さんとは、移住前からの釣り仲間です。工務店と建築家、家具職人が揃っていたため、これまで築いてきた信頼のもと安心して家づくりを進められたのです。


東京から東川へ移住 夫婦でコンパクトに暮らす自然素材の家

取材記事 東京から東川へ移住 夫婦でコンパクトに暮らす自然素材の家

北海道のほぼ中央に位置する大雪山連峰「十勝岳連峰」の麓には、美しい天然水と写真で知られる東川町があります。メイン...

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老後に備えてアメリカの戸建てから帯広市のマンションに移住 イゼンホーム 



国際結婚に伴って渡米し、30年を過ごした地から帯広のマンションへと移住したCさんご夫妻。欧米の戸建て住宅とは部屋数も広さも異なる日本のマンションを、アメリカ人のご主人も心豊かに暮らせるようリフォームしました。

Cさん アメリカで大きな家に住み続けるためには、芝刈りに月2万円、掃除に3万円といった人件費が必要になります。高齢者向けのリタイアメント・ハウスの入居費は一ヶ月で約80万円。一人の金額ですよ。あちらでは運転ができなくなったらどこへも行けなくなりますし、老後は日本の方が暮らしやすいと思ったんです。帯広は街の中心部であっても自然の景観を楽しめますし、コンパクトで住みやすいですね。

イゼンさんとは、妹や両親の家を建てた会社の関係者の紹介で出会ったんです。中村さんはマンションリフォームの経験も豊富でたくさんの選択肢を提示してくれました。広さや見栄えだけでなく、「私の家事の仕方はこうなので…」といった生活上の細かな想いを分かち合えたのが良かったです。


アメリカの戸建てから帯広のマンションへ 老後に備えた住まい/帯広市Cさん

取材記事 アメリカの戸建てから帯広のマンションへ 老後に備えた住まい/帯広市Cさん

国際結婚に伴って渡米し、30年を過ごした地から帯広のマンションへと移住したCさんご夫妻。欧米の戸建て住宅とは部屋数も...

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2拠点生活と菓子店の開業・家族の夢を叶える東川町移住と家づくり 小岩組



Hさん 私は東京、妻は大阪の出身で、私は学生時代から自転車の旅でよく北海道を訪れ、雄大な自然にすっかり魅了されて、いつかは住みたい憧れの地になっていました。東川町は移住者へのサポートもしっかりしていて、近くの小学校も評判がよく、子育て環境も整っていることが分かり、東川町への移住とマイホーム新築を具体的に考えるようになりました。

奥さま 移住前の数年、体調を崩して仕事が出来ない時期がありました。移住&マイホーム新築の話が具体的になった時に、「店舗兼用にしては」と主人が提案してくれたんです。自宅に工房や店舗があれば、無理のないペースで菓子作りが出来きるし、地元の人にも喜んでもらえる。私にとっても理想的な展開でした。


2拠点生活と菓子店の開業・家族の夢を叶える移住と家づくり 東川町Hさん

取材記事 2拠点生活と菓子店の開業・家族の夢を叶える移住と家づくり 東川町Hさん

青空に映えるグリーンの三角屋根にホワイト・サイディングの外観。洋風の可愛らしい店舗併設の住宅が、今回ご紹介するHさ...

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東川町移住で叶えた心地よい暮らしと仕事 雅建築企画



清水さんは東川に家具製造を依頼していた会社があったことから、約15年前から定期的に東川に通うように。留学していたスウェーデンに似た気候風土や、東川町の取り組みに惹かれ、アトリエを持ちたいという思いに至ります。

5年ほど前に知人を通じ、築50年の古家を購入。1960年代に北海道住宅供給公社が供給した通称「三角屋根」の住宅でした。

東京から通いながら、友人や仲間と共に躯体以外のすべてを取り外して補強し、断熱材を入れ、床を貼り替え、完成したのは2018年。暫くはアトリエとして利用し、冬季に留守にする間は蓄熱暖房機を弱小にして凍結を防いでいたそう。その後、家族と共に移住し、現在は自宅として使っています。


東川町移住で叶えた心地よい暮らしと仕事 monokraft清水さん/雅建築企画

取材記事 東川町移住で叶えた心地よい暮らしと仕事 monokraft清水さん/雅建築企画

大雪山・旭岳の麓に位置し、豊かな自然と田園に囲まれた東川町東10号に、三角屋根に板張りの建物が並んでいるエリアがあ...

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上士幌町移住 ピザとキャンプを楽しめるお宿「咲色~sairo~」 cubeチセ

北海道が大好きで、2020年に上士幌町に移住したAさん夫妻。2022年、キャンプステイのできる宿兼ピッツェリアである「咲色~sairo~」の開業を目指して、一面に広がるトウモロコシ畑と牧草地の中にこの建物を建てました。


北海道・上士幌でピザとキャンプを楽しめるお宿「咲色~sairo~」

取材記事 北海道・上士幌でピザとキャンプを楽しめるお宿「咲色~sairo~」

北海道が大好きで、2021年に上士幌町に移住したAさん夫妻。2022年、キャンプステイのできる宿兼ピッツェリアである「咲...

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十勝でも有数の景観地、ナイタイ高原。A邸はここから車で10分ほどの場所にあります。オーナーご夫妻は関西出身で、家の完成と共にこの地へ移住してきました。

ご主人 高校時代の北海道旅行で自然の雄大さに圧倒され、いつかは北海道にとずっと思っていました。

転機は上士幌町が行っている移住体験事業への参加。担当者の方がとても親切で、この土地も地元の不動産会社さんが半年かけて探してくれたんです。ここで生きていきたいと心が決まりました。

チセさんはヨーロッパの家に詳しく、外観を参考にしたコルマールという町も担当の末守さんが実際に行ったことのある場所と聞いて驚きました。遠距離でしたが連絡は密にとっていましたし、一回一回の打ち合わせの内容が充実していたので不安はなかったです。

ニセコ町移住 羊蹄山とニセコ連峰を見渡せる三角屋根の注文住宅 晃和住宅

2階リビングからは、蝦夷富士とも言われる優美な羊蹄山とニセコ連峰が見渡せるパノラマビューがR邸の自慢のひとつ。辺りには手付かずの緑がそのまま残されており、ウグイスの美しい鳴き声も聞こえてきます。みどり豊かなこの土地と出会ったRさんご夫妻は、ここの自然に溶け込むような家を建てたいと考えて住宅会社探しを始めたそうです。


羊蹄山とニセコ連峰を見渡せる三角屋根の注文住宅/ニセコ町・Rさん 晃和住宅

取材記事 羊蹄山とニセコ連峰を見渡せる三角屋根の注文住宅/ニセコ町・Rさん 晃和住宅

「Are you Happy?」 これは家づくりの打ち合わせで、ニュージーランド出身のご主人に奥様が何度も投げかけた言葉です。「...

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IT関連のお仕事をされているご主人は、ニセコのパウダースノーを求めてニセコに移住。クリエイティブなお仕事のせいか、インテリアのセンスは抜群です。インターネットを駆使して1品選ぶにもかなりの時間をかけたとか。

最後に家の出来栄えはいかがですか?とご主人に尋ねると、奥様が通訳してくれました。
「Everything you a Happy?」
「Yes,It's good!」

当別町移住 馬を飼うため札幌近郊に移住!かわいい薪ストーブの家 辻野建設工業

「マイホームで馬を飼いたい!」その一念で北海道への移住を決意したKさんファミリー。Kさんはフリーランスの仕事をしているので、住む場所も融通が利きます。本州から札幌近郊に住みたいと、まずは札幌市内に一軒家を借り、車で走り回っては馬と一緒に住めそうなエリアを探す日々。

あるとき、運転中に目に飛び込んできたのが、辻野建設工業が時間をかけてじっくり進めてきたプロジェクト「当別田園住宅」の看板でした。「これだ!」とお二人はさっそく会社を訪問。山小屋風の家に薪ストーブ1台、そしてもちろん可愛いポニーと一緒に暮らすという、Kさんファミリーの夢がかなえられました。


馬を飼うため札幌近郊に移住!かわいい薪ストーブの家 当別町・Kさん/辻野建設工業

取材記事 馬を飼うため札幌近郊に移住!かわいい薪ストーブの家 当別町・Kさん/辻野建設工業

馬を飼うため本州から北海道に移住!そんな夢をかなえたKさんの家づくりと、当別での暮らしについて取材しました。 「マ...

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カーテンを開けたら、すぐそこに馬がいる生活。「グリコって名前なんです。もうすぐ3歳、人懐っこくておとなしいですよ」。取材中も、愛嬌のある目でこちらをじっと見つめていました。「いつでも馬を眺められるように、寝ている時以外は、冬でもカーテンを開けています」

「岩手で暮らしていたころは、台所に置いたコップが凍りついて取れないなんてこともありました。いまは暖かくて幸せですよ」と笑う奥さま。寝るときはストーブをそのままにしているので、薪がなくなってくると熾火(おきび)になり、朝には消えていますが、ストーブの煙突がある付近に設けた寝室は朝でも21度をキープ。最低気温が氷点下20度になろうかという厳寒時でも18度以上あるといいます。

東川町移住 「小岩さん」は移住先での頼れる相談相手! 小岩組

平成15年に神奈川県鎌倉市から北海道東川町に移住し、東川町の優良田園住宅で約300坪もの広大な土地を購入した鶴岡さんご夫妻。小岩組でマイホームを建て、夫婦で家庭菜園やスキー、登山、さらにご主人は無線やブログ、奥様は絵手紙なども含め大いに東川ライフを10年以上満喫されています。平成27年には奥様の妹さんも東川に移住、同じく小岩組でマイホームを実現されました。


【北海道・東川移住】小岩さんは家づくり&移住の良き相談相手・鶴岡邸

取材記事 【北海道・東川移住】小岩さんは家づくり&移住の良き相談相手・鶴岡邸

平成15年に神奈川県鎌倉市から北海道東川町に移住し、東川町の優良田園住宅で約300坪もの広大な土地を購入した鶴岡さんご...

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東川町は、旭川空港から約7キロと近く首都圏からの移動もしやすいうえに、北海道第2の都市「旭川市」の中心部から車でわずか13キロ。旭川市内に数多くある医療機関の利用もできるという利便性も非常に高いエリアです。平成15年に完成し約14年住んだマイホーム。ゆとりの土地面積300坪。大きな車庫や通路、家庭菜園スペースなどをゆったり配置できます。

ご主人は在宅介護のしやすさに加え、もう一つ、この家の良い点を指摘してくれました。「北海道での暮らしですから冬の寒さと暖房費の負担、雪処理のことは心配でした。しかし、屋根形状の配慮で玄関側に雪が落ちないなど、さまざまな配慮で雪処理の悩みはありませんでした。

また高気密高断熱のSHS工法を採用することで、冬の寒さも室内ではほとんど感じません。屋外は、時にはマイナス30℃近いこともありますが、室内は一度暖まると室温はなかなか下がらないのです。当初は22℃位で設定していましたが、今は家の中のどこにいても寒さを感じることがないので20℃設定で快適に暮らしています。北海道での暮らしですから暖房費は心配していましたが思ったより安く済んでいます」と話してくれました。

当別町移住 札幌中心部から列車で1時間。四季を楽しむ田舎暮らし 辻野建設工業


札幌中心部から列車で1時間。四季を楽しむ田舎暮らし 当別町Y邸

取材記事 札幌中心部から列車で1時間。四季を楽しむ田舎暮らし 当別町Y邸

ご紹介するY邸は、目の前に真っ白な雪景色が広がる当別町の農村地帯に立つ平屋建ての住宅です。500坪もの敷地が裏山の雑...

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ご紹介するY邸は、目の前に真っ白な雪景色が広がる当別町の農村地帯に立つ平屋建ての住宅です。500坪もの敷地が裏山の雑木林へと続く自然の中にありながら、家から札幌中心部まではJR利用で1時間圏内。

ご主人 不安だったのは札幌の会社への通勤でしたが、実際はストレスなく通うことができました。最寄りのJR駅までは徒歩10分ほどですが、車で10分ほどの場所にある2つ先の駅まで行けば列車の本数が増えるので、通勤の際はそちらを利用していました。

コロナを機に、今は週のほとんどがリモートワークになっています。最寄り駅から歩いて帰れるので、妻と一緒に札幌まで飲みに出かけることもありますね。

札幌で暮らしていた時は、家は寝るために帰る場所でした。でも今は、家が生活するための場所になったと感じています。春は自家菜園の計画をたて、夏は畑仕事に精を出し、秋は薪割り、冬は除雪作業……。季節の仕事がありますから、思えばコロナ禍のおこもり生活も、まったく苦にはなりませんでした。

中札内村移住 北海道に移住で自家焙煎の珈琲店を開業し理想のセカンドライフを実現 cubeチセ

豊かな自然、美味しい水に恵まれた北海道の地に移住し、理想のセカンドライフを実現したい。
そして高品質のスペシャリティコーヒー豆を仕入れ、定温管理、輸送、焙煎機などにもこだわった珈琲豆の専門店をオープンしたい。
そう考えた K さん夫妻は、北海道内の住宅会社を探し、帯広の cube チセに連絡。移住先の物件情報、店舗併用住宅のプラン提案などを受けて、中札内村に住宅兼店舗を建築、 7 月に珈琲豆の製造販売とインターネット販売、そしてカフェも併設する「トカプコーヒー」を開店させました。


美味しい「珈琲豆」専門店、十勝・中札内村の「トカプコーヒー」/cube チセ

取材記事 美味しい「珈琲豆」専門店、十勝・中札内村の「トカプコーヒー」/cube チセ

豊かな自然、美味しい水に恵まれた北海道の地に移住し、理想のセカンドライフを実現したい。 そして高品質のスペシャリテ...

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北海道らしい自然環境が周囲にあること、生活する上で不便を感じないこと、店舗経営のために集客も見込める立地であることを条件に土地探しをしたのですが、インターネットで得られる情報には限りがありました。

そこでいえズーム(iezoom)で北海道内の良さそうな住宅会社を探して、数社に、土地探しや自家焙煎の珈琲店開業などの希望をメールで伝えたんです。その中で一番親身に相談に乗ってくれたのが帯広の cube チセさんでした。cube チセさんは西欧風デザインも素敵ですし、建具・照明・カーテンなど細部まで丁寧な提案をしてくれます。プランナーの末守さんとのメールのやりとりは、レスポンスが早く、回答も的確で、安心してお任せできると感じました。中札内村の土地情報も cube チセさんから教えていただきました。

東川町移住 東京から夫婦でUターン、設計・大工・職人が心を込めた注文住宅 アーケン株式会社

旭川の隣。東川町の農業地帯に、鉛筆のような?それともムーミンハウスのようにも見える塔の姿が印象的な注文住宅が2018年2月に完成しました。
Yさんは東川町の農業者です。Yさん夫妻に、家づくりのきっかけなどを伺いました。


設計・大工・職人が心を込めた注文住宅/東川町・ノエル デリカテッセン/アーケン株式会社

取材記事 設計・大工・職人が心を込めた注文住宅/東川町・ノエル デリカテッセン/アーケン株式会社

旭川の隣。東川町の農業地帯に、鉛筆のような?それともムーミンハウスのようにも見える塔の姿が印象的な注文住宅が2018...

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Yさん 私は東川町生まれですが、東京の会社でサラリーマンをしていました。東京で10年前に結婚し、ずっと東京で暮らすつもりだったのですが、5年前に東川に戻って父の農業を継いだのです。

夫婦でUターンするにあたって東川町は「帰ってこいよ住宅」という町営住宅があり、5年間はその町営住宅に住んでいました。新築で家庭菜園もできる、とても居心地の良い家でしたが、仕事場である畑まで車で15分位かかるのがネックでした。やはり農業者としては、畑の近くに住みたいという思いがありました。

そしてもう一つの理由は、妻の思いに応えたいという気持ちです。妻は料理が好きで、人付き合いも好きなタイプ。うちで収穫した野菜を使って何かしたいという夢も持っていました。
東京育ちで、私と結婚した際、私は東川で農業を継ぐつもりはなかったので、妻は今後も東京で暮らすと思っていました。それが、5年前に、急に東川に戻って農業をやると言い出した私についてきてくれました。今度は私も妻が楽しく暮らせるように、将来的に、料理をきっかけに東川の人と妻がつながれるような場を作りたいと思いました。

最初はハウスメーカーの住宅展示場を見学したり、アーケンさん以外の住宅会社にも相談したりしていました。ただ検討中に、いろいろ課題も出てきました。そんなとき、東川でお店を経営している友人に「アーケンさんに相談してみると良いのでは?」というアドバイスをいただいたのがアーケンさんとのきっかけでした。



奥さま その友人は地域のつながりも深い方なので、地元の評判なども知っていて、その方が紹介してくれたのだからきっと良い工務店かなと思って、実際にアーケンの藤原社長に相談してみました。
すると藤原社長は、私たちが気になっている住宅の価格や防音対策、料理に関する設備、住宅ローンなど、いろんなことにどれも丁寧に、こちらが知りたいこと以上に詳しく検討してくれて、どれもとても早く回答してくれました。

ちょうど家づくりを検討していた時期は農繁期だったこともあり、私たちがなかなか忙しい時期でしたが、打合せの調整なども含めてたくさんフォローしていただいたのもあって、もうアーケンさんへの信頼感が強まって、お任せしたいと決めました。

アーケンさんは、食に関わる部分などライフスタイルに関わる部分の理解が深いことや、藤原社長ご自身が東川在住なので、何かあったとき、すぐ対応していただけるかなとも思ってアーケンさんを選びました。

当別町移住 「旅する木」&「辻野建設工業」と実現した環境・健康に優しい家 辻野建設工業

自然に囲まれた、程よい大きさのまちで暮らしたいと望んでいたTさんファミリーは、札幌にも近い当別町のまちなかにマイホームを建てました。手掛けたのは「当別田園住宅  つじのムラ・プロジェクト」などを手掛けている辻野建設工業さん。人と自然が調和する暮らしをテーマに、Tさんご夫妻の思いが一致した家づくりを取材しました。


Tさんが「旅する木」&「辻野建設工業」と実現した環境・健康に優しい家

取材記事 Tさんが「旅する木」&「辻野建設工業」と実現した環境・健康に優しい家

自然に囲まれた、程よい大きさのまちで暮らしたいと望んでいたTさんファミリーは、札幌にも近い当別町のまちなかにマイホ...

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打ち合わせ中は、それまで住んでいた帯広から、当別の会社まで毎月1回お子さんたちと通っていたという奥さま。「ちょうど、夫が単身赴任で1年間札幌にいましたので、その間にマイホームを完成させようと思いました」。次の打ち合わせまでの間にもメールでやり取りを行い、作ってもらった図面は15枚にもなったそうです。

「親戚もいない当別に移住しましたが、辻野建設工業の社長さん、営業さん、現場監督の方、そして可香さんと、みなさんのお人柄の良さを、夫婦で感じました」と、家づくりの過程で、何よりもの安心感があったことを話す奥さま。

「当別に暮らして1年になりますが、周囲も良い方ばかり。住む土地の環境と、自然が感じられる快適な家は、子どもたちへの何よりの贈り物だと思っています」。畑でたくさんのミニトマトを作ったり、向かいの公園でご主人とお子さんがキャッチボールをしたり。当別での暮らしを楽しんでいるTさんファミリーです。

東川移住 敷地は400坪!趣味満喫の注文住宅 小岩組

兵庫県出身の花岡さんご夫妻は、北海道旅行中に東川町の魅力を知り、約400坪の土地を買い、最高の田園風景が目の前に広がる場所に、ゆとりあるキッチン、趣味に没頭できる部屋、断熱気密性能の良い家を建てて、大満足の北海道生活を満喫されています。
東川に家を建て移住したのは2019年。


【北海道・東川移住】敷地は400坪!趣味満喫の注文住宅|花岡邸

取材記事 【北海道・東川移住】敷地は400坪!趣味満喫の注文住宅|花岡邸

兵庫県出身の花岡さんご夫妻は、北海道旅行中に東川町の魅力を知り、約400坪の土地を買い、最高の田園風景が目の前に広が...

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私たち夫婦は約60年関西で暮らしていました。どちらも北海道が好きで、何度か一緒に北海道旅行に来ていました。仕事も家も兵庫でしたし、まさか北海道に住むことになるとは思っていませんでした。

でも、2年前、旅行中に旭川市内の居酒屋で、関西出身で東川在住の方から、自然、水のおいしさ、利便性など東川町の魅力をたくさん聞いたんです。その話が気になって、東川町役場に行ってみたら、役場の方が移住にとても熱心で、移住支援の取り組みなどをいろいろ教えてくれました。

北海道移住の予定はなかったはずですが、東川町には、景観も自然も抜群、見渡す限り田んぼが広がる約400坪の宅地があったのです。妻は、せっかく北海道で暮らすなら大きな土地で暮らしてみたいと。それでも土地の値段は兵庫県での価格とは比較にならないほど格安でした。

東川の土地を買った当時は、いろいろ準備して5年後くらいの北海道移住でもいいかなと思っていました。東川に移住したらどんな生活が待っているのかな?と思い、東川の情報をインターネットで探したりしていた時に、東川の住宅会社・小岩組さんのホームページを見つけたんです。

すると私たちと同じように東川に移住して、家を建てて暮らしている方々の体験談があって・・
東川町に移住し快適な注文住宅を実現・家庭菜園やスキーも満喫|東川町・鶴岡邸
北海道旅行をきっかけに兵庫県から東川へ 〜 和田邸
などを読んで、家庭菜園や趣味を満喫したり、住み心地の良い住まいで暮らしている様子にとても刺激を受けたんです。鶴岡さんも広い土地に家を建てていましたし、とても参考になりました。次の北海道旅行まで待ちきれなくなって、小岩組に電話しました。

美瑛町移住 京都からの移住者が美瑛に建てた省エネ住宅 藤井光雄工務店

京都在住のМさんは2020年、美瑛町で藤井光雄工務店に設計施工を依頼して新居を建て移住を実現しました。外壁断熱は高性能グラスウール16キロを30センチ以上、太陽光発電を7.03KWも搭載して厳寒の北海道を快適に省エネに過ごせる仕様に。さらに外壁はカラマツの板張り、室内の壁や天井はホタテ貝殻を主原料にした塗り壁など見所満載です。


京都からの移住者が美瑛に建てた省エネ住宅 藤井光雄工務店

取材記事 京都からの移住者が美瑛に建てた省エネ住宅 藤井光雄工務店

京都在住のNさんは2020年、美瑛町で藤井光雄工務店に設計施工を依頼して新居を建て移住を実現しました。外壁断熱は高性...

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移住のきっかけは23年前、職場の同僚が「北海道キャンプガイド」という本をプレゼントしてくれたことに始まります。その後、家族で毎年北海道へキャンプで訪れるようになり、特に美瑛町では、子どもたちがトンボを捕まえるなど自然を満喫し、自身も大雪山の眺めや木工クラフトなどの魅力にも触れ「美瑛町に住みたい」という思いになりました。

美瑛移住を決意してからは土地探しと住宅会社選びも開始。インターネットで地元の住宅会社を探したところ、藤井光雄工務店が薪ストーブの家や、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)住宅などに取り組んでいることが分かって連絡を取り、家づくりの相談を開始しました。高断熱で太陽光発電や薪ストーブも採用する、自然素材を使うという家づくりです。

藤井さん自身が移住者なので北海道暮らしの不安なども理解してくれました。寝るときに寒くないかと相談したら、羽毛布団があれば毛布はいらないこと、さらにはおすすめの羽毛布団まで教えてくれました。また外壁を板張りにした場合、経年変化はどうなるかといった点も、藤井さんはご自宅で実験を兼ねて施工され、経年変化の様子などをホームページで発信してくれています。家づくりを着実に検証しながら進めている点も信頼できる工務店だなと感じました。

小樽移住 ガルバリウムと道南杉でシャープな外観~木の香りが溢れる家 丸三ホクシン建設

以前は東京で暮らしていたご夫妻。「長女が7カ月くらいの時に東日本大震災が発生。放射能の影響なども含め、子育て環境について夫婦で話し合う中で、二人とも北海道出身なので地元に戻って子育てしようかと考えました」と奥様。選んだ土地はJR駅が近く、近所に自然もある。子どもたちが同年代のお友達を近所で作りやすい、子育て世代が多いニュータウンである。おまけに小樽の海も一望できる土地でした。


ガルバリウムと道南杉でシャープな外観~木の香りと家族の笑顔が溢れる小樽の家

取材記事 ガルバリウムと道南杉でシャープな外観~木の香りと家族の笑顔が溢れる小樽の家

小樽市内の小高い丘の上に、そのおうちはありました。外壁はブラックのガルバリウムと、道南杉の板張りの組み合わせ。ナ...

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奥さま 「ホクシンさんに連絡して、オープンハウスは3軒くらい見学に行きました。どの物件も木の香りと素材感、家自体のセンスも良くて。そしてホクシンさんの社長はじめ皆さんの人柄にも惹かれました」

奥さま「大手ハウスメーカーの展示場などで営業さんに質問したこともありましたが、詳しくないのか疑問が解消しないことが多々ありました。ところがホクシンさんは、どんな質問を投げかけても丁寧に、しっかり、詳しい説明をしてくれました」

ご主人「ホクシン建設の大工さんが作る、造作の建具や収納、テーブルなどの質感などが夫婦ともに好きだったんです。実際に暮らしてみると無垢フローリングの感触など、住み心地の良さを感じます。一つひとつホクシンさんと丁寧な家づくりができて良かったと思います」

美瑛町移住 山小屋風ZEHで男ひとりのスローライフ 藤井光雄工務店

住み慣れた本州の自宅を離れ、美瑛町市街地から約7km離れた広大な畑作地帯に建つ薪ストーブのある新居におひとりで移り住んだ佐藤さん。-25℃を下回る冬の厳しい寒さに対応した300mm断熱のZEH住宅での“田舎暮らし”を覗いてみました。


山小屋風ZEHで男ひとりのスローライフ 美瑛町・佐藤さん

取材記事 山小屋風ZEHで男ひとりのスローライフ 美瑛町・佐藤さん

住み慣れた本州の自宅を離れ、美瑛町市街地から約7km離れた広大な畑作地帯に建つ薪ストーブのある新居におひとりで移り住...

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佐藤さんは山登りと写真が趣味の三重県からの移住者。筋金入りの鉄道ファンでもあります。
15歳の夏、蒸気機関車の写真を撮りに来たことがきっかけで北海道が大好きになり、頻繁に道内を訪れるように。昨年11月、眺めが良く、インフラも整ったこの土地に自分だけのお城が完成、長年の夢だった北の大地への移住を果たしました。

佐藤邸は太陽光発電で家で使う電気をすべて賄えるZEH(ゼッチ)。断熱性能UA値=0.25W、隙間相当面積C値=0.4cm2というハイスペックな性能です。換気は極寒冷地のカナダで実績のある「ライフブレス」熱交換換気システム。

設計・施工は旭川の隣・東神楽町の藤井工務店。「冬の寒さを考えると、大手ハウスメーカーではなく、地元の工務店が建てた北海道仕様の家が1番。美瑛での施工が可能な旭川周辺の工務店を探しました。候補は何社もありましたが、自然素材を使って傾斜屋根などの自由設計を頼むと、ローコストをうたった工務店よりもむしろ安く建てられる正直な見積を出してくれた藤井工務店さんを選びました。光熱費のかからない快適な家づくりにこだわり、木をふんだんに使った特徴のある外観も希望通り」。

ニセコ移住 ネコと自然の中で暮らすロフト付き平屋 ニセコ町・Yさん アウラ建築設計事務所

ご主人が札幌市内の病院で療養しているため、今のうちにと大阪からの移住を決意されたYさん。アウラ建築設計事務所の山下さんは、大阪の家で使ってきたカーテンに合わせて窓のサイズを決めるなど、Yさんが大切にしてきた物への思いをくみとっています。連なった窓からは、晴れた日には羊蹄山やニセコ連山などの大自然の眺望が楽しめます。


ニセコ移住。ネコと自然の中で暮らすロフト付き平屋 ニセコ町・Yさん/アウラ建築設計事務所

取材記事 ニセコ移住。ネコと自然の中で暮らすロフト付き平屋 ニセコ町・Yさん/アウラ建築設計事務所

今回、「ニセコで建てたオーナー様の素敵なおうちがあるので、見に来ませんか」と、アウラ建築設計事務所の山下一寛さん...

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お料理をしながら、窓越しに四季が感じられるキッチン。北海道らしい樹木や、遠くにはニセコアンヌプリなどの山々も見えます。これだけの窓があって水仕事をしていても、キッチンスペースはまったく寒くないのだとか。

「イギリスでは、裏庭を見渡せるようなキッチンのつくりが普通だったんですよ」と話すYさん。主に、家づくりの打ち合わせはメールで行ったそうですが、この眺望を大事にするために、プラン時には山下さんとYさん親子3人が現地に集まって間取りの位置を決めていったそうです。

ニセコでマイホームを建てるのに、「ハウスメーカーのつくる家は、どれもありきたりに思えて」と話すYさん。どこにお願いしようか、とインターネット検索をした中「ピン!」ときたのが、山下さんが手がけた家でした。さらに、シニアにやさしい家づくりもしていることから、「平屋でも眺望の良い家を」とお願いしたそうです。

東川を故郷に 好きな事を満喫できる住まい 藤井光雄工務店

2016年5月。東川町に家を建て、東京から移住したOさんは、東京に暮らしていた頃から「いつか子ども時代を過ごした故郷に戻り、菜園づくりや山菜採り、ゴルフなど、自然を楽しみながら暮らしたい」と願っていました。


東京から東川へ移住。暖かさ&木の感触が快適な住宅

取材記事 東京から東川へ移住。暖かさ&木の感触が快適な住宅

いつか故郷の北海道へ 皆さんは、故郷(ふるさと)での暮らしや、子ども時代の楽しかった出来事を思い出すことはあります...

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家を建てて貰うなら、既製品、工場生産品中心の家より、大工さんの心がこもった家が良い。住宅性能や基本的な仕様などは、藤井光雄工務店の標準仕様通りのものを採用しました。「オープンハウスや藤井さんの自宅を見せて貰って、あの雰囲気がとても気に入ったので、ほぼその通りに作って欲しいと思ったのです」とOさん。スキーやゴルフがすぐ近くでできる環境も道外の友人たちにとっては羨ましいようです。道外に住む娘さんもこの家が気に入って『お母さん、私も将来この家に住む』と話しています。

真狩村移住 札幌から90分。カフェ・美容室併設のこだわり住宅

以前から自然を身近に感じられる地域に住みたいと考えていた秦さんご夫妻は、まず土地探しからスタート。洞爺や富良野など、全道各地を実際に見て探し回ったそうです。その中で、自然の豊かさはもちろん、住人同士の距離感近くあたたかな地域性に魅力を感じて真狩村に移り住むことに。

住宅を建てるにあたって、数カ所の工務店まわりました。秦さんご夫妻がやりたいことと予算がなかなか合わず、あまり話を聞いてくれない工務店もあったそうです。そんな中で出会ったのが晃和住宅さん。少ない予算ながらも真剣に話を聞いてアイディアを出してくれた社長の小川さんや担当の杉林さんの姿勢に惹かれ、晃和住宅さんに決めました。


札幌から90分。自然に囲まれた暮らしを。カフェ・美容室併設のこだわり住宅/真狩村・秦さん 晃和住宅

取材記事 札幌から90分。自然に囲まれた暮らしを。カフェ・美容室併設のこだわり住宅/真狩村・秦さん 晃和住宅

雄大な自然に囲まれた真狩村に魅了され、’16年4月に札幌から移住した秦俊介さん・千佳さん夫妻。俊介さんが美容院、千佳...

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コストを抑えるため、知り合いの板金屋さんにお願いしてお店の看板やテーブルなどを用意するなど、自分たちでできることを模索しながら進めていきました。店舗と住居のすべての壁をはじめ、天井や柱など木の部分は、秦さんご夫婦自らすべて塗装。その期間は約1カ月。まだ電気もガスも通ってない時期で、寝袋で生活しながら塗り続けました。しかし、最後の最後に力尽きて、小川社長に「もう無理ですよ〜」とヘルプの電話をかけたそう(笑)。このような相談やお願いごとをしやすいのは、ご夫妻と晃和住宅さんの関係がしっかりしているからこそだと感じました。

当別町移住 札幌近くの田園地帯でスローライフ満喫

Iさんのお宅は札幌から約40分、のどかな田園風景が広がる緑豊かな当別町にあります。元々は札幌の都心に居を構えていたIさんですが、定年を数年後に控えた頃、札幌近郊で田舎暮らしがしたいと考えるようになりました。

そんな折、たまたま目にした新聞広告で当時スタートしたばかりの「当別田園住宅 つじのムラ・プロジェクト」の存在を知り、その説明会に足を運んだのが辻野建設工業との出合いでした。


辻野建設の施工例(当別)薪も食べ物も自分で作る!薪ストーブの家

取材記事 辻野建設の施工例(当別)薪も食べ物も自分で作る!薪ストーブの家

今回は辻野建設工業さんで薪ストーブのある家を建て、セカンドライフを楽しむIさんのお宅にお邪魔し、薪ストーブや、田...

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Iさん「川でどじょうを捕まえたり、海でウニを採ったりしてさ。そこら辺に自然の恵みがあったなぁ。ここに来て感じるのは、まず空気がキレイだってこと。街とは全然違うの。それはたまに街に出た時にも実感するもの。

夏は畑を耕して無農薬で野菜を育てて食べる。薪を割って乾燥させて、冬に備える。大変だけど好きだから、全然苦にならないんだよね」。

リビングの一角にある薪ストーブの熱は吹き抜けを通じて2階まで達し、家中を隅々まで暖めてくれます。

奥さま「住み始めてから20年近く経つけど、今でも大満足。何かあると担当の中野さんがすぐに対応してくれるから安心なの。いつも気にかけてくれて、ありがたいですよ」。

札幌移住 太陽光発電で光熱費を自給自足する家 ブレイン札幌

F夫妻は東北からの移住者です。当時住んでいた家は断熱性能が低く、朝に目覚めたら室温が2度!奥様は「鼻がキンキンに冷たくて。コタツに入って寒さをしのぐ日々でした。ところが、この家では日差しの良いとき、子どもたちはは肌着一枚で過ごしています。遠赤外線床暖房のおかげで私の冷え性も改善しました。北海道の高気密高断熱の家は凄いと実感しています」と話してくれました。


太陽光発電で光熱費を自給自足する家・札幌市F邸/札幌・ブレイン札幌

取材記事 太陽光発電で光熱費を自給自足する家・札幌市F邸/札幌・ブレイン札幌

今回取材に伺った札幌市北区のF邸。三角屋根であたたかい色合いの可愛いおうちですし・・・ 吹き抜けと大きな窓が開放...

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この家は、12カ月間に使った電力よりも発電した電力が1024kw多く、余った分は電力会社に売り、概算で1万円ほどプラスになっています。(ただし、モデルハウスとして公開していた期間も一部含まれます)。屋根だけでなく、壁にもソーラーパネルが付いています。つまり、雪が積もる冬も発電します。実際にかかる光熱費と冬場も含めた発電量を予測すると十分「光熱費ゼロ住宅」は実現できそうです。

旭川市移住 寒さを克服する家 傾斜地を有効活用した輸入住宅 セルコホーム旭川・小森工務店

奥さま 以前は名寄で暮らしていましたが、夫婦とも名寄出身ではなかったですし、当時暮らしていた名寄の家は、借家で古く、とても寒い家でした。

とにかく寒さが辛くて・・・。屋根に断熱材が入っていないのか、つららもたくさん出来ていました。暖房代も高いので冬場はリビングを集中的に暖房して家族で集まって過ごしていました。

ご主人 老後の事を考えると暖かく快適な家が欲しい、名寄より利便性の高い都市に住みたい、家庭菜園ができる庭も欲しい、子どもが旭川に進学するなど、いろいろな思いや事情もありました。

でも何より大きかったのは、妻がマイホームを望んでいたからです。その願いを叶えるために、旭川に移住して家を建てると決めました。


魅力はデザイン&プラン、そして諸橋さん/旭川市旭岡・T邸/セルコホーム旭川・小森工務店

取材記事 魅力はデザイン&プラン、そして諸橋さん/旭川市旭岡・T邸/セルコホーム旭川・小森工務店

傾斜地を活かす巧みなプランニング 旭川の市街地を一望できる旭岡地区にT邸はありました。 玄関の円柱や窓の格子、窓枠...

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一生快適に暮らせる住まいを望まれたTさん夫妻にとって、自社大工、自社プレカット工場で精度の高い2×6工法による高断熱高気密住宅、耐久性の高い建材、そして流行に左右されないデザインを実現できる輸入住宅は大変良い選択肢だったようです。

また、輸入住宅のデザインは、近隣に樹木や自然が多い場所で特に映える気がします。

セルコホーム旭川・小森工務店は、お客様担当がプランの打合せや仕様、完成引き渡しまで専属で対応しており、プラン提案の手間も惜しまないため、オーナーとの信頼関係が深いと感じました。年間30棟近い住宅を建てる同社が、毎年7~8棟はOB施主からの紹介で住宅を受注しているというのもわかる気がしました。

東川町の魅力に惚れ込んで横浜と2地域居住!暖かい家から眺める雪明かりに感激

2015年に東川町に家を建て、職場や自宅のある神奈川県から東川町に夫婦で通う二地域居住を実践する山﨑夫妻。東川町での暮らしがどんどん楽しくなって、今では神奈川から東川町の自宅に着いた時に「ただいま」と思わず言ってしまうほど東川町、そして東川の我が家にすっかり馴染んでいます。

山﨑邸は土地の大きさが約70坪です。首都圏なら建売住宅の敷地面積は30坪台が平均だったりしますので倍以上の広さですが、実は東川町民の「常識」からすると70坪は狭いそう。東川町内の分譲地は大半が100坪を越えていますし、施工会社である小岩組の小岩社長も「こんなに狭い土地で良いの?」と当初は驚いたそうです。さすがに北海道のほぼ中央に位置し、北海道最高峰「旭岳」も町内にあるという大自然に恵まれた東川町。土地も家もゆったりサイズで建てる人が多いのです。

しかし神奈川で暮らす山﨑夫妻にしてみると、これでも十分広い。町内でも買い物や近所付き合いがしやすい市街地で、土地代も国産車が1台買える程度の値段だったこの土地をあえて選び、家づくりを開始しました。


東川町の魅力に惚れ込んで横浜と2地域居住!暖かい家から眺める雪明かりに感激 小岩組

取材記事 東川町の魅力に惚れ込んで横浜と2地域居住!暖かい家から眺める雪明かりに感激 小岩組

2015年に東川町に家を建て、職場や自宅のある神奈川県から東川町に夫婦で通う二地域居住を実践する山﨑夫妻。東川町での...

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神奈川と東川町で二地域居住を実現するという選択肢が浮かんだ頃に夫婦で話し合ったのは「東京オリンピックを東川で見よう」でした。
2020年になれば何かと東京は騒がしい。それまでに二地域居住を実現させようと思っていたところ、東川町役場や不動産会社、そして小岩組との後押しもあって、二地域居住の計画はどんどん進み、2016年のリオオリンピックも東川で見ることができました。

東川に住んでみると、ご近所さんが大根やネギ、フキやウドなどをおすそわけしてくれたり、楽しいご近所付き合いも広がりました。お隣の家には天然記念物のイチイがあり、眺めるだけでも幸せな気持ちになります。

旭川からの終バスは22時発なので、夫婦で朝から旭岳登山を楽しみ、その後旭川のビアガーデンでビールを飲んだり映画を見て、終バスで帰ってくることもできます。札幌からも20時台にJR特急に乗ればその日のうちに帰宅できます。

士別市移住 養鶏農家として北海道で新規就農 キタ・クラフト


自然に優しい農業を目指し、士別市に移住、養鶏をスタートされ、その後、住環境の改善を目指しキタ・クラフトで家づくりをしたSさん。

キタ・クラフトは、下川町を中心に年間3棟ほどの新築住宅を丁寧に担当。そのうちの約半数は、農業者、漁業者などの一次産業の方です。また、移住者の割合も大変多いのです。

農業者の仕事、暮らしにあったプランニング、そして冬の寒さ、雪の多さを克服し、快適な暮らしを実現するには、住宅性能、素材、プランニングなど、さまざまな面で地域密着の家づくりをすすめるキタ・クラフトが役立ちました。

旭川市移住 登山などアウトドアが趣味のご夫婦は大雪山を望む旭川に移住


自然素材とゼロ・エネルギーの2つを兼ね備えた家 旭川市T邸/藤井光雄工務店

取材記事 自然素材とゼロ・エネルギーの2つを兼ね備えた家 旭川市T邸/藤井光雄工務店

大雪山を望む旭川市内、2021年夏に完成したTさんの家にお邪魔しました。 ご夫婦ともに東京で働いていましたが、登山など...

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ご夫婦ともに東京で働いていましたが、登山などアウトドアが趣味の二人は自然あふれる郷里へと気持ちが向き、転職して戻ってくることに。旭川に住むならすぐに家を建てたい、それもお願いするなら藤井工務店に、とご主人は思っていました。それは、藤井工務店で建てた先輩の家の印象がとてもよかったからだそうです。

奥さまは以前、環境保全に力を入れている企業に勤めていたことから、環境に負荷の少ない家づくりに目が向くようになったと話します。「環境負荷を削減できる住宅じゃなければ私は家づくりに踏み切らなかったと思います」。

また、床は無垢材、壁はホタテの貝殻を主原料にした塗り壁など、自然素材を多用した家づくりも決め手のひとつでした。

「ZEH住宅と自然素材の家づくり、どちらもできる住宅会社を探してみましたが、その点からも藤井工務店さん一択だったんです」とご主人も振り返ります。

さいごに 北海道の住まいは断熱気密が重要

北海道では、厳しい寒さや雪を克服するために、地域の工務店、学識者をはじめ住宅業界を挙げて長年に渡って高断熱・高気密の技術・ノウハウの向上に取り組んでいます。住宅の高断熱高気密総まとめ には北海道の住宅業界が取り組んできたことが書かれています。また、自然豊かな北海道で、薪ストーブライフに関心がある方も多いかと思います。 【札幌圏】我が家に薪ストーブを導入した15事例! もよければ参照お願いします。


目次

農家住宅の実例をご紹介しています。
こちらも併せてご覧ください!
北海道の「農家住宅」10選(帯広・音更・東川・仁木など)



2024年11月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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