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十勝の住宅は「玄関」の工夫も多彩!厳選17事例


iezoom編集部は、年間100軒を超えるお住まいにお邪魔し、家づくりの体験談を取材撮影させていただいております。この記事では、取材を通して出会った、十勝の住宅の多彩な工夫が見られる玄関の施工例をご紹介します!

光の表情を楽しむ玄関ホール 帯広市O邸/cubeチセ



玄関は、光が放射状に広がるドーム型の天井です。壁には下地としてレンガを貼り、漆喰を粗めに塗ったことで複雑な陰影が生まれています。
隣のシューズクロークからは…



手洗い場(写真左)へと直行できるようになっています。
隣の玄関ホール扉(写真右)にはステンドグラスをはめました。アンティークな雰囲気が散りばめられた空間は奥様のお気に入りです。
記事はこちら 「本物の質感に惹かれて」選んだカントリーの家/帯広市Oさん

隠し扉のシューズクロークとシンボルツリーが迎えるエントランス 帯広市F邸/石井建設



玄関のベンチと手すりはご主人のデザイン。壁に見える部分に、実は隠し扉があり、シューズクローク、パントリーへとつながっています。海外のインテリア写真を参考に、細かな調整を重ねて実現しました。



玄関から入るとすぐに視線が庭へ抜け、シンボルツリーが目に入るようになっています。「ここの場所のイメージから家づくりが始まりました」(ご主人)というのがこちらの廊下兼エントランスです。
記事はこちら 生活感を抑えたナチュラルな家/帯広市 F邸 石井建設

大きな窓の明るい玄関 帯広市I邸/水野建設



大きな窓があり明るい玄関。玄関の床とフローリングの間には段を設け、家族全員が上がりやすいデザインになっています。
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来客を温かく出迎えるラグジュアリーな玄関 本別町S邸/赤坂建設



玄関には上がり框の下に白い玉砂利を敷き、洋風な中に落ち着いた雰囲気をプラスしました。段差に入れた間接照明が来客をあたたかく迎えます。
「経年変化の少ない素材を」と、メインの床材には硬めの大理石風フロアを選びました。
記事はこちら ゲストと楽しむおもてなしの家/本別町S邸 赤坂建設

玄関ホールがふたつある造り 帯広市S邸/Cryptn(クリプトン)



「お客様を気持ちよくお迎えできる”エントランス” を作りたかった」と、玄関はホールがふたつある造りにしました。家族用玄関(写真右側)はあえて扉やカーテンで仕切らず、生活感を隠しつつも奥行きを感じさせる空間使いです。

アーチ型の開口を見かけることはありますが、先端が三角形になっているのは珍しいのでは? 訊ねてみると「土地の形も三角形なので」とSさん。遊び心と土地への思いが重なったお気に入りのデザインです。

家族用玄関はそのまま洗面所、そしてパントリーへと続いています。汚れや荷物をLDKに持ち込まないため、考え抜かれた動線です。
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土間空間に薪ストーブを設け玄関という役割を超えたくつろぎの空間に 帯広市S邸/水野建設



玄関は広々とした土間空間。写真左手前には薪ストーブを設置し、玄関という役割を超えたくつろぎの場となっています。

正面の壁は上部に開口を設け、奥のLDKとの一体感や空気の流れを重視したデザインにしました。



念願の薪ストーブを前に「お酒を飲みながらここでぼんやり過ごすのがいい」とご主人。造作のベンチはテーブルにも椅子にもなり、外に出しても使えるというスグレモノです。部屋や道具の数を増やすのではなく、ひとつを多目的に利用することで、無駄のない美しさが生まれました。
記事はこちら 市街地で叶えるスローライフ/帯広市S邸 水野建設

網戸付きで換気のしやすい玄関ドア 池田町S邸/赤坂建設



この玄関ドアは網戸付き(YKKAP)なので、室内空気の入れ替えがしやすいメリットがあり、コロナ対策重視のお客様に人気があります。



玄関ホール。玄関ドアの右下にあるのは腰かけて靴を履ける収納型のベンチです。玄関ホールは、左に行くとリビングからキッチンへ。まっすぐ進むと食品庫やダイニングを通ってキッチンにつながる回遊型です。
記事はこちら 大停電にも備える!暖かく快適な平屋住宅  池田町S邸/赤坂建設

多くの要望を取り入れた玄関 十勝・大樹町E邸/株式会社石井建設



分厚いファイルは、Eさんが検討した要望ポイントの記録です。玄関だけでも多くのポイントが書かれています。具体的な打ち合わせの過程で諸事情を踏まえて判断するので、全ての要素をもれなく取り入れたわけではありませんが、一つひとつ、住宅会社と検討を重ねたことが手書きの書き込みからも読み取れます。

実際に完成した家の玄関を見てみると、玄関ドアは断熱性能の高いD2仕様の製品が採用されています。玄関土間の床仕上げも玉砂利洗い出しになっています。家族の靴やコートなどは来客の視界に入ってきませんが、玄関奥には家族用のSIC(シューズインクローゼット)がありました。

右側には間接照明、そして家族の写真を飾れる棚をニッチスペースで用意しています。コートを掛けられる棚も用意しています。
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外観とインテリアを統一 こだわりのカラーコーディネートの玄関 帯広市・K邸/Cryptn(クリプトン)



来客が一歩入った瞬間に「どこの会社で建てたんですか?」と訊ねられるという玄関ホール。



写真左はシューズクローク。黒、グレー、木と、外観とマッチした配色になっています。
記事はこちら おうち時間も充実!トレーニングルームのある家/帯広市K邸 クリプトン

両開きドアのかわいい玄関 更別村・K邸/カントリーヴィレッジ



「スタジオジブリのアニメ『魔女の宅急便』に出てくるシンプルで洋風な三角屋根の家に憧れていたんです。朝日社長は10寸勾配(45度)の三角屋根に薪ストーブの煙突やドーマ―(屋根窓)、外壁の色合いなども含めて洋風の外観になるように提案してくれました」とご主人。

「玄関ドアを両開きで提案してくれたのも朝日社長。プラン提案の段階で、可愛い玄関になると感じましたし、お気に入りです」と奥さま。
玄関ホールは収納力十分なウォークインクローゼットも。
記事はこちら 三角屋根の憧れ実現と、災害から家族を守る家 更別村・K邸

洋風で優しい印象の玄関 帯広・H邸/ cubeチセ



外壁の角の部分は、「面取り」することで優しい印象。傷もつきにくいメリットがあります。木製の玄関ドアの素材感もこの家のテイストによく似合っています。

玄関ホールはペンダントライトの照明がアーチ状の天井に反射して幻想的な模様を写し出しています。塗り壁は、玄関ホールはあえてコテむらを活かしているのに対し、室内はローラーで凹凸を抑え、繊細なイメージに仕上げています。玄関ホールの右側にはシューズクロークもあって十分な収納力を確保しています。
記事はこちら 居心地のよいダイニングをデザイン /帯広・H邸/ cubeチセ

カントリーテイストな2世帯住宅の玄関ホール 十勝・芽室町朝日社長邸/カントリーヴィレッジ



朝日邸は2世帯住宅で総2階、三角屋根のシンプルな形状ですが、外観だけを見ても、塗り壁や窓枠、屋根材などのカントリーなテイストやシンメトリー(左右対称)なデザインなど、早速、朝日社長の好みが満載です。

木製ドアや塗り壁、自然な形状に組み合わせた床タイルなど、玄関まわりのこだわり。玄関に入ると1階はご両親の居住スペース。2階は朝日社長とご家族のスペースに分かれる玄関ホール。左右に靴や衣類などを収納できるクロークがあります。
記事はこちら 十勝・芽室の住宅会社「カントリーヴィレッジ」朝日社長のこだわり自宅公開

コンクリート打ち放しの玄関腰壁と透明のドア 十勝・広尾町Y邸/イゼンホーム



玄関前の腰壁(目隠し)はRC(鉄筋コンクリート)打ち放し、玄関廻りの壁は板張りでアクセントを付けました。板張りの部分は軒(のき)を付けることで雨が直接当たらないうえに1階部分だけなので足場を組まなくてもメンテナンスができます。

広々として、木の質感が心地よい玄関。リビングとの間には透明なドア(サンワカンパニー製のガラスのドア)があり、リビングからの明るい陽射しも入ってきます。
記事はこちら 土間・天井板張り・透明なドアに大満足 十勝・広尾町 Y邸 イゼンホーム

用途別で使い分けられる農家さんの玄関 音更町/N様邸 ウッドライフ



外出から帰れば、まるで一枚の絵画のような風景がお出迎え。農村部に建つN様邸ならではの贅沢です。

玄関を入るとまず迎えてくれるのがテラコッタ調の床タイルです。無垢材の床、天然木のドアと少しずつ深くなる茶系の色味に、温かく奥へと誘われるような感覚を覚えます。印象的なふたつのアーチは、施工を担当したウッドライフの得意なスタイル。間に作られたニッチがアンティークな雰囲気です。

ご主人のお仕事は小麦農家。写真中央はお客様も利用する通常の玄関、写真右は農作業後に利用する玄関と、用途別に使い分けられるよう緩やかに仕切りました。底が深く汚れ物を洗いやすいスロップシンク(SK)。奥には農作業着などを洗う洗濯機もあり、汚れたものを家の奥に持ち込まないための工夫がされています。農家さんだけでなく、小さなお子さんがいるお宅でも役立ちそうなスペースです。
記事はこちら 小麦畑が似合う三角屋根と白壁の家 音更町/N様邸 ウッドライフ

趣味のアイテムが並ぶ玄関土間 音更町Y邸/水野建設



農作業着のまま入れる裏玄関(写真左)とカウンターの設置された表玄関(写真中央)。玄関はそのまま広々とした土間に続いています。大容量の棚に収納されているのは、キャンプ用品やヘルメットなどアウトドア好きというご主人の趣味のアイテムたちです。居室部分から緩やかに区切られた土間に設置したことで、単なる収納ではなく“基地”感のある趣味のコーナーとなりました。
記事はこちら 小さいからこそ豊かな暮らし―道産カラマツの家/音更町Y邸 水野建設

雰囲気を大切にしたおもてなしの玄関スペース 上士幌町A邸/cubeチセ



北海道が大好きで、2020年に上士幌町に移住したAさん夫妻。2022年、キャンプステイのできる宿兼ピッツェリアである「咲色~sairo~」の開業を目指して、一面に広がるトウモロコシ畑と牧草地の中にこの建物を建てました。

やわらかな曲線を描く壁とアーチ型の扉が目を引く玄関。こちらの玄関とトイレ、LDKは食事や宿泊のお客さんも利用するスペースと共有です。細部まで雰囲気づくりに力を入れました。
記事はこちら 北海道・上士幌でピザとキャンプを楽しめるお宿「咲色~sairo~」

小さな子も使いやすい広がりのある玄関ホール 帯広市・T邸/高坂ホーム



扉付きの大型シューズクロークのある玄関ホール。玄関を広く見せるためシューズクロークとホールを完全に仕切らず、ホール中央の間仕切りでお客様のスペースと家族のスペースを分ける形にしました。

出入り口から見えないところにお子様が使いやすい高さのハンガーも。いつも使う上着はここに掛けています。
記事はこちら 「1階にもう1部屋」があるリゾートスタイルの家 帯広市・T邸/高坂ホーム

玄関まわりの収納は便利な回遊式 清水町/ソトシロ建設



ペールブルーの親子扉が印象的な玄関ドア。「光が入り、明るいので、窓付きの玄関ドアにしてよかったです」と奥さま。玄関横にはシューズルームも設けています。棚を作った収納力抜群のシューズルームには、ご主人が趣味で楽しまれているゴルフの道具も収まっています。

テラコッタ風のタイルに幅広の天然木フロアが続く明るい玄関ホール。ホールの右手は食品庫、左手はリビングにつながる引き戸になっています。
記事はこちら 建て替えで介護も可能な三角屋根の平屋に 清水町/ソトシロ建設

ナチュラルなカントリー風の玄関 帯広市M邸/cubeチセ



木製ドアとタイルがナチュラルなカントリー風の玄関。手すりや棚などはなくすっきりとした空間で、正面に設けられたニッチがアクセントになっています。右手のシュークローゼット入り口にはカーテンがかけられ、お客様の目に入らない工夫も。
記事はこちら 家族みんなで料理&ミニバレーもできるカントリーの家/帯広市M邸 cubeチセ


目次

「魅せる玄関」の施工例まとめには【札幌版】と【旭川版】もございます。あわせてご覧ください!



2021年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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