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大停電にも備える!暖かく快適な平屋住宅  池田町S邸/赤坂建設


今回は2020年9月に、十勝の池田町内で完成した平屋住宅をご紹介します。建て主のSさんには

省エネで暖かい
暮らしやすい平屋
料理がしやすいキッチン
室内からの見晴らしのよさ
好みの内装、インテリアを実現できる

などの要望がありました。赤坂建設はどのように実現したのか、さっそくご紹介します。



建て替える前のS邸は1972年に新築。その後リフォーム、増改築なども行いました。でも、特に北側の部屋の寒さが厳しく、建物の老朽化もいろいろ気になっていました。そして2階の寝室から階段を下りて1階のトイレまでの移動という負担も大きかったのです。

家族内でもいつか平屋住宅で暖かい家に建て替えようか、という話はありました。お父様が亡くなり、2人暮らしの割に家が大きいこともあって、平屋への建て替えを決意しました。



新居の延床面積は30.37坪。生活動線の工夫にポイントがあるので、その点を中心に拝見させていただきます。



この玄関ドアは網戸付き(YKKAP)なので、室内空気の入れ替えがしやすいメリットがあり、コロナ対策重視のお客様に人気があります。



玄関ホール。右下にあるのは



腰かけて靴を履ける収納型のベンチです。



玄関ホールは、左に行くとリビングからキッチンへ。まっすぐ進むと食品庫やダイニングを通ってキッチンにつながる回遊型です。



以前住んでいた家でも使っていた愛着ある家具も設置。リビングは屋根勾配に沿って吹き抜けにして天窓も付けたことで開放感と明るさがあるのも嬉しいポイントです。



キッチンは対面型。コンロも炊飯器もお母さまの要望でガスを採用。料理を人にふるまったりするのが好きだそうです。



S邸の中心に位置するのが和室。リビングやダイニングとひとつながりで使えます。



和室から窓際の廊下を通ると寝室です。書斎や大きなクローゼットも備えています。



洋室には書斎コーナーも。書斎の厚みのあるカウンター材は以前の家で使っていた木材を再利用しています。



トイレ・洗濯スペース・脱衣室を一体化し広い空間を確保した上で、寝室としても使う洋室から近い場所に配置しました。



掃除がしやすいタカラの洗面化粧台を選択。横の据え付けのテーブルはドレッサーとして利用しています。

それでは、Sさまに家づくりの経緯を伺いました。

家づくりの経緯は?

Sさま 老朽化して寒い家を建て替えたい、という話は以前から家族でしていて、いろんな家づくりを見たいので住宅会社のオープンハウスなどは数件見に行っていました。他社さんも検討しましたが、結局プランづくりをお願いしたのは赤坂建設さんだけです。

どのような要望を?

Sさま まずは平屋です。2階に寝ていた母が階段を上り下りしてトイレに行く負担が大きかったのです。現在は母が寝ている洋室からトイレが近いので大変楽になりました。

家が寒かったので断熱性能も大事でしたが、そこは赤坂建設さんにお任せしました。解体工事の際に職人さんが壁の中の断熱材を見て「これは寒いわ…」と話していたので性能が不十分だったのだと思います。



また、赤坂建設が「LPガス発電機による自家発電」ができる家づくりをされていたのは知っていたので、災害への備えとしてそれも要望しました。そういえば今朝も地震がありましたが、家の中にいて地震の揺れに気付きませんでした。新居になって家の前を車が通っても振動や音はほとんど感じなくなりました。

「LPガス発電機による自家発電」とは?



停電が発生すると、住宅の外壁に設置してある「nito切り替え開閉器」で、電力会社からの電源ではなく、発電機による自家発電を使用するようにワンタッチで切り替えを行います。敷地内に設置したボンベに入っているLPガスから専用ケーブルを使って、小型の発電機にガスを送り込み、発電機を稼働させることで、家じゅうのコンセントで電気を使えます。
詳しくは、いえズームの記事「家族の健康・安全を守る家 新得町・S邸をご覧ください。



母の要望もたくさん叶えていただきました。キッチンをガスにすることや、壁紙、扉、屋根の色なども母の希望通りです。リビングに大きな梁を設けたのも母の要望です。天窓は担当の高山辰也さんの提案ですが、母は雲の流れを眺めていたり、お気に入りのようです。中秋の名月もとてもきれいに見えました。



玄関前に花を飾れるポーチも設置していただきました。



家のなかから日高山脈を眺めるために、西側の窓も設置していただきました。

主暖房は温水パネルヒーターで高効率石油給湯器「エコフィール」を使っていますが、炎が見えたほうが良いという母の要望でリビングにFFストーブも置いてもらいました。予算は想定内に収めていただきました。2人で暮らすには30坪の広さがあれば十分です。今までは冬の寒さ、階段の上り下りが負担でしたが、今後は快適な暮らしが実現できそうです。

S邸の建築概要


建築面積 107.65平方メートル(32.5坪)
延床面積 100.61平方メートル(30.37坪)
構造・工法 木造(枠組壁工法2×6)
断熱(壁) 高性能グラスウール140ミリ
断熱(天井) 吹込み用ロックウール350ミリ
断熱(基礎) 押出法ポリスチレンフォーム100ミリ+床断熱材として吹込み用ロックウール184ミリ
断熱(窓) 樹脂サッシLow-Eペアガラス入り
換気 第3種換気システム
暖房 エコフィールによるパネル温水暖房

2020年11月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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