Story 取材記事

札幌中心部から列車で1時間。四季を楽しむ田舎暮らし 当別町Y邸


ご紹介するY邸は、目の前に真っ白な雪景色が広がる当別町の農村地帯に立つ平屋建ての住宅です。500坪もの敷地が裏山の雑木林へと続く自然の中にありながら、家から札幌中心部まではJR利用で1時間圏内。5年前に新居を構え、コロナ禍前は札幌の職場に通勤していたというご主人に、家づくりや当別町での暮らしについてお聞きしました。

車窓から見た辻野建設工業の家に惹かれて

ご主人 結婚したタイミングだったこともあり、夫婦で「家を建てたいね」と話していました。たまたま車で走っている時に、素敵な家が並ぶ地域を見つけたんです。自然豊かな風景に馴染むようにおしゃれな家が並んでいたので目が留まって。そこに「田園住宅」の看板を見つけ、辻野建設工業に電話をかけたのが依頼のきっかけになりました。


アートが溶け込む高橋画廊さまのアトリエ


田園住宅にアトリエを構える高橋画廊さんを見学させていただいて、薪ストーブのある平屋住宅を建てることを決め、土地探しからお願いしました。



Yさんが車窓から見つけたのは、「田園住宅」にあたる部分です。

「地域性を生かした家づくり」に取り組む辻野建設工業(当別町)は、自然と共生した暮らしを提案する「当別田園生活プロジェクト」を25年前から展開しています。当別町金沢地区には、このプロジェクトによって建設された住居が立ち並び、住む人が暮らしを楽しんでいる気配にあふれています。Yさん夫婦がその地域を偶然見つけたことが、大きな出合いになりました。

まずは、5年前から暮らしている平屋の住宅を見せていただきます。

吹き抜けにロフトを組み合わせた明るく開放的なLDK



広い玄関ホールを抜けると、ロフトを備えた吹き抜けのLDKがあります。テレビの右手には寝室があり、右手に見えるロフト下がウォークインクローゼットになっています。



LDKの中心には薪ストーブがあり、空間全体を暖めています。2つのロフトは、テレビを観たり、洗濯物を干したり、ストレッチをするスペースとして活用しています。



キッチンに立つと、部屋全体が見渡せ、どこにいても夫婦の会話が弾みます。



キッチン奥にある扉はユーティリティーやバスルーム、トイレなどの水回りに続いています。水回りは玄関ホールともつながる回遊式です。



キッチンから見える裏山には、キツネやエゾシカが現れることも。すぐそこに、四季折々の自然や野生動物の息づかいを感じる暮らしです。



薪ストーブは、ベルギーのメトス社製「ドブレ」を採用しました。自家製のサツマイモで作る焼き芋は、冬ならではの楽しみです。



ストーブ用の薪は秋のうちに準備して、リビングからつながるテラスにストックしています。冬でも朝と晩以外は、薪ストーブだけで暖が取れるそうです。



梁に取り付けたキャットウォークは、辻野建設工業からのプレゼント。すっかり、愛猫「ひめちゃん」のお気に入りスペースになりました。



ご主人も梁に板を渡して、キャットウォークを回遊式にアレンジ。

最寄り駅は徒歩圏内。札幌まで夫婦で飲みに行くことも

ご主人 不安だったのは札幌の会社への通勤でしたが、実際はストレスなく通うことができました。最寄りのJR駅までは徒歩10分ほどですが、車で10分ほどの場所にある2つ先の駅まで行けば列車の本数が増えるので、通勤の際はそちらを利用していました。

コロナを機に、今は週のほとんどがリモートワークになっています。最寄り駅から歩いて帰れるので、妻と一緒に札幌まで飲みに出かけることもありますね。

JRの時刻さえ確認しておけば、ご夫婦で札幌まで飲みに出かけて、夜風に当たりながらのんびり帰宅でき、都市の楽しみと田舎暮らしの両立が叶う距離感も魅力です。

コロナ禍のおこもり生活も、苦にならなかった田園の暮らし


裏山で拾った小枝は、薪ストーブの焚きつけに使っています


ご主人 札幌で暮らしていた時は、家は寝るために帰る場所でした。でも今は、家が生活するための場所になったと感じています。春は自家菜園の計画をたて、夏は畑仕事に精を出し、秋は薪割り、冬は除雪作業……。季節の仕事がありますから、思えばコロナ禍のおこもり生活も、まったく苦にはなりませんでした。

「当社で家を建てて当別町に越してきてくださるお客さまはアウトドア好きな方が多いのですが、皆さん口を揃えて『新居に越してからまったく出かけなくなった』とおっしゃいます」と、Y邸の担当営業だった辻野建設工業の中野さんも笑います。


季節の色が大きな窓を彩ります


リビングの大きな窓から見える雪原は春の到来とともに鮮やかな小麦畑へと変化し、10m×5mほどもある自家菜園では、アスパラ、枝豆、ピーマン、シシトウ、ナス、カボチャ、サツマイモ、ジャガイモが次々と実るそう。

平野に沈んでいく夕陽の角度やカエルの鳴き声まで、自然の移ろいを肌で感じられる当別町の生活には、都市部では得られない贅沢な時間が流れています。

【記者の目】



キッチンに貼られていたご近所マップは、辻野社長のお手製なのだとか。近隣のお宅の名前が書きこまれた地図には、家づくりだけでなく地域とのつながりまでサポートする心配りが感じられました。町内会のみなさんはご夫婦を快く迎え、道路脇の草刈りやゴミ拾いなどの行事が交流の場になっているそうです。



辻野建設工業ではJRの廃線跡地を住宅用地に整地した「新・当別田園住宅」プロジェクトも始動中。先人が苦労して造った線路を活用したユニークな取り組みからも目が離せません。

詳しい記事はこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000112834.html


2023年04月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

辻野建設工業株式会社

辻野建設工業株式会社

地域活性を活かした家づくり

豊かな自然に囲まれた札幌近郊に位置し、農業を中心に発展した当別町。辻野建設工業はこの地で農機具などの製造・販売をする(有)共栄車軸を前身とし、古くから地元に根差した事業展開を行っており、昭和37年に建築部門の専門事業として設立スタートした会社だ。

設立以来、一貫しているのは「地域性を生かした家づくり」。気候風土や街並み、ランドスケープに配慮しながら、オーナーに地域の魅力を最大限に生かした住宅を提供することにとどまらず、その地域の発展も見据えた「町づくり」・「町おこし」につながるプロジェクトを推進。その活動は歴代のオーナーのみならず、当別町(行政)や町民にも大きな信頼を得ている。

20年以上前から続く「当別田園住宅 つじのムラ・プロジェクト」

「農的な暮らしと小動物との共生」を掲げ、「当別田園住宅 つじのムラ・プロジェクト」を約20年前から続けてきた。当たり前の自然循環を実感できる田園住宅で、思い描くライフスタイルを実現するための暮らしや家づくりをオーナーと一緒に考えつくりだす取組には定評があり、道外からの移住者をはじめ、退職者や、札幌に通勤するサラリーマンなど様々な人たちが、都市部では得難い広さの敷地でマイホームと理想のライフスタイルを実現している。

住まいの提供だけでなく、コミュニティーづくりにも積極的に取り組み、地域との橋渡しまで行う温かいサポートは、建てた後の暮らしの安心にもつながっている。

当別の町なかで展開する新プロジェクト「さとまち末広」

JR当別駅から徒歩圏内で、小中一貫校やお店などにも近く利便性の高いさとまちエリアの再開発を推進する「さとまち末広」プロジェクトは、地域活性にもつながる総合的なまちづくりが町に評価され、町も巻きこんだプロジェクトとして進行している。「持続可能な家づくり」をコンセプトにした住まいづくりも魅力だ。

自然素材や薪ストーブを積極採用

家づくりには道産木材やレンガ、珪藻土、無垢の床材などの自然素材をはじめ、薪ストーブの提案も積極的に行っている。「木の温もりや塗り壁が心地よい」「薪ストーブ1台で2階まで暖かい」「ストーブを活用してピザやスープを作るなどスローライフが楽しめる」と好評だ。

当別町を盛り上げたい

高い技術で確かな施工を提供する地元建築専門企業であるとともに、農業に関する総合商社で特産品を扱うセレクトショップ「つじの蔵」も運営する「(株)辻野商店」や、当別町のまちづくりに関する事業を幅広く行う「当別まちづくり株式会社」の設立・運営などグループ全体で、「いきいき」とした地域社会づくりにも力を入れている。