Column いえズーム コラム

共働き家族が暮らしやすい家まとめ


共働きファミリーが求める家づくりのポイントとは?


男女共同参画白書(概要版) 平成30年版より


日本では1990年頃から、専業主婦の家庭と、共働き世帯の数が逆転し、夫婦共働き家庭は増加の一途をたどっています。それと同時にマイホーム建築では、夫婦、そして家族みんなが協力して料理や掃除・洗濯などの家事がしやすい間取りや機能がより求められるようになりました。また、コロナ以降、急速に普及したテレワークでの就業など、家が仕事場になるというパターンも珍しくありません。では、共働きファミリーが家づくりで求めるポイントにはどんな項目があるのでしょう?少しまとめてみます。

【玄関・ホール】
■玄関横に収納力のあるシューズクローゼットがある(ベビーカーやアウトドア用品もしまえる)
■靴の脱ぎ履きに便利なベンチなどの腰掛がある
■留守でも安心なビルトイン型の宅配ボックスがある
■玄関ドアがキーレス
■玄関ホールに手洗いがあって、手洗い習慣が身に付く
【キッチン】
■広くて夫婦が並んで調理できる
■収納や作業カウンターが充実していて作業がしやすい
■アイランドキッチンなど、リビングやダイニングと回遊動線になっていて移動しやすい
■大型の食洗機が内蔵されている
■オープン設計で家族とコミュニケーションがとりやすい
【浴室・洗面・ユーティリティ】
■水回りは浴室、脱衣・洗面化粧室、さらにキッチン横並びの一直線配置が人気
■広々していて、洗面化粧台は2人並んで使える大きさ
■独立した洗濯・物干し室(ランドリールーム)があると便利
■水回り近くにファミリークローゼットをつくり一括管理(個室にクローゼットをつくらない)
■洗濯乾燥機も付いていたらいいな(ガス乾燥機などが人気)
■掃除専用のスキップシンクがあると、掃除や付け置き洗いに便利
■お湯はり予約などの便利機能が付いている
【LDK】
​■仕切りが無く家族がコミュニケーションをとりやすい開放的な造り
■一角に子どものスタディコーナーや、ママやパパのワークスペースがある
■畳や小上がりなど寛ぎの空間がある
■寛ぎを演出する間接照明を施工したり、リラックス効果のある自然素材を用いる
■吹き抜けにして上下階でもつながる空間づくりをする
■家族の行き来が見守れるリビング階段を採用する
​■リビング横に来客にも対応でき、子どものプレイスペースにもなる予備室をつくる
■収納をしっかり確保して散らかりにくい設計にする
【2階、そのほかの個室】
■とっておきの時間を楽しむホームシアターをつくる
■テレワークや趣味専用の書斎を設ける
■リビング以外で家族が集まれるファミリースペースや家族書斎をつくる
■子ども部屋は大きすぎず、仕切りなども可変性のある造りにする
■子どもが整理整頓しやすい収納計画
【そのほか設計上のポイント】
​■気軽にアウトドアが楽しめるよう、庭に向かって出入り口をつくる
■リビング続きにウッドデッキなどをつくって開放感を演出する
■フロアタイルなど掃除がしやすい床材を使う
■掃除ロボットが掃除しやすいフラットでスッキリとした設計にする
■IOTなど外出時も住宅を管理できるシステム

共働きでない家族にも共通する要素は多いですが、限られた時間で効率よく家事ができ、おうち時間が楽しめる住まいがあれば、お休みやテレワークでも、英気を養って頑張れますよね。IEZOOMも共働きファミリーが建てた住まいをたくさん取材しています。それぞれのご家庭ならではのアイデアも満載。一挙にご紹介していきます。

「暮らしやすさ」を追求した1階で完結する間取り 石狩市H邸/拓友建設



Hさんはご夫婦と息子さんの3人家族です。お仕事を持っている奥さまが希望したのは、水回りを中心にした暮らしやすい間取りでした。

リビングドアを開けると左手にダイニング・キッチンが広がっています。オープンなキッチンに面したダイニングは、今は息子さんのプレイスペースとして活用中。
キッチンとリビングの間に丸テーブルを置いて食事をしています。



ダイニングから出入りできる洗面室。洗面室を中心にした水回りは奥さまが一番こだわった場所です。物干しスペースも確保しています。
キュートな下がり壁の向こうはファミリークローゼットになっていて、乾いた洗濯物をそのまましまうことができます。

スッキリと片付いたクロゼット。好きなものを厳選し、丁寧に使って暮らす奥さまのライフスタイルが反映されています。

奥さま 1階で家事、日常生活、出かける準備など、睡眠以外の全てが完結する間取りを希望しました。一原さんに相談したところ、玄関横のトイレの長さや位置を調整してもらい、ファミリークローゼットも含めて1階におさめてもらうことができました。とても暮らしやすく、満足しています。
断熱性も利便性も我慢したくない・石狩で始まったナチュラルな暮らし Hさん/拓友建設

好きなインテリアに囲まれた家事効率のよい家 恵庭市T邸/キクザワ



毎日を忙しく過ごす共働きの夫婦にとって、日々の家事がしやすく快適な家づくりを望むのは当然のことでしょう。

家事を効率よくするためにこだわったのは、やはりキッチンです。頻繁に使う場所だからこそ、日々の掃除やメンテナンスをラクにするための設備機器を選び抜きました。立ち上がり壁付きの対面キッチンはクリナップ製の「ステディア」。天板も引き出しの面材も、掃除しやすく耐久性に優れたオールステンレスで、キッチンに組み込んだ大容量のフロントオープンタイプのミーレ社食洗器も家事負担の軽減につながる設備の一つです。ガスコンロは拭き掃除がしやすくスタイリッシュなデザインのリンナイの「デリシア」。



T邸では浴室・洗面などの水回りやファミリークローゼットを1階のキッチン近くに集中させ、短い動線で家事が完結することを目指しました。洗濯・脱衣室は玄関ホールからもキッチンからも出入りできる回遊式です。ガス式乾燥機「乾太くん」を採り入れ、専用のラックを造作してもらいました。洗濯・脱衣室を出てすぐ左に家族の衣類を収納できるファミリークローゼット、右に洗面化粧室を設けました。
記事はこちら 好きなインテリアに囲まれた家事効率のよい家 恵庭市T邸/キクザワ

家事動線に優れ、IOTを活用して家事ラクな共働き夫婦の家 東神楽町 Tさん/昭和木材



T邸ではアレクサ(Amazon Echo/アマゾン エコーの音声で家電を操作することができるスマートスピーカー)を使ったIOT※を活用しています。
※Internet of Thing/モノのインターネット

ロボット掃除機を動かしたり、天井のダウンライトを点けたりと、実際の様子はこちらから視聴できます。


ユーティリティーはダイニングとキッチンの2方向から出入りできる回遊式です。手洗いや外出時の身支度など、共働きのご夫婦の生活動線を考え、通路も広めにとりました。ユーティリティーなど、居室以外の場所もゆとりある設計です。
記事はこちら パーティールームのある共働き夫婦の家 東神楽町 Tさん/昭和木材

ガレージからパントリー、キッチンへとつながる便利な動線 秋田県大仙市S邸/村上工務店



共働きのS邸には、多忙な夫婦を助けてくれる“家事楽”の工夫が採り入れられています。

ガレージには車2台分の駐車スペースを確保しました。ビルトイン仕様なので雨や雪といった悪天候でも濡れる心配がありません。ガレージ奥には、左側にガレージ納戸を設置。その隣の右の扉はキッチン裏の勝手口へとつながります。
勝手口を入ってすぐの場所は、パントリーになっています。買ってきた食材や日用品などを車から運び込んで、すぐに収納できます。キッチンの冷蔵庫もパントリー近くに配置し、冷蔵・冷凍品などの収納にも便利な動線です。
記事はこちら 全館空調を生かした洗濯乾燥室など家事楽でおしゃれな平屋 大仙市S邸/村上工務店

家事負担を助ける回遊動線 北広島市I邸/リビングワーク



I邸のこだわりは、共働きのご夫婦に配慮した、家事負担を助ける回遊動線です。玄関から洗面室→キッチン→リビング→ダイニングを巡ることができます。

ペンダントライトによって幻想的な模様が天井と壁に映し出された素敵な玄関ホール。ここが回遊動線の起点になっています。正面のドアはLDKへ、左側の引き戸を開けると洗面室、その先にお風呂とUTが続く水回りへとつながります。
「帰ってからリビングに入る前に手が洗える配置を希望しました」とIさん。娘さんにも手洗いの習慣をつけてほしいそう。造作の洗面台はワイドタイプになっており、帰宅後、親子で並んで“ただいま手洗い”ができます。
記事はこちら 共働き夫婦の家事らくで心地よい家 北広島市I邸/リビングワーク

家事ラクな間取りと休日の”おうち時間”が楽しめる家 札幌市N邸/マルワホーム企画



奥さま 共働きなので家事がラクになる家を要望しました。ランドリールームをユーティリティから独立させたことで、洗濯機から出した衣類をその場で干して、アイロンがけや収納も一カ所でできます。家事負担の軽減とともに、来客のたびに洗濯物を取り込むストレスもなくなりました。

「バーベキューが大好き」というご夫婦の希望で設けられたテラスには、屋根と照明を完備。目隠し壁を高めにしたことで、外からの視線も気になりません。
「ソファに座ると空だけが見えて、誰にも気兼ねすることなく心からくつろげます」と話すご夫婦。共働きで慌ただしい日々の中、休日のアウトドアリビングは充実した“おうち時間”となっています。
記事はこちら LDKから続くアウトドアリビングが気持ちいい札幌N邸/マルワホーム企画

コンパクトながらも共働き夫婦の生活動線を考えた間取り 札幌市M邸/SUDOホーム



MさんとSUDOホームの家づくりは、ワイドビューで開放的な広いLDKを1階17坪という比較的コンパクトなプランで実現しました。洗濯と物干しなど水回りを2階にまとめ、共働き夫婦の生活動線を考えた間取りもポイントです。

2階へ続く階段を上ると左に水回りがあります。正面に洗面、左に脱衣、その奥に浴室が続きます。洗面の右は洗濯スペース、そしてその奥は物干しスペースです。
奥さまは「衣類を洗濯して干す、畳むところまですべてランドリールームの一箇所で済むのがうれしい」と話します。
記事はこちら 駅徒歩圏で叶えた25畳LDKにたくさんのこだわり 札幌市M邸/SUDOホーム

子供に目が行き届くオープンな間取り 旭川市・Mさん/昭和木材



仕事に子育てに忙しい共働きのご夫婦が建てた買い物に便利な住宅地の中の木のぬくもりに包まれた住まい。
お子様の成長に伴い、それまで住んでいた1LDKのアパートが手狭になってきたことから子育てしやすい環境を求めて新築を決意したMさん。2020年暮れ、大きなスーパーまで歩いてほんの数分の場所にある約47坪の土地にナチュラルモダンな外観のマイホームを完成させました。

キッチンからリビングの隅々まで見渡せます。お子様が一人遊びしていても安心な間取り。「料理している妻と話が出来るので会話が絶えません」。ご主人も幸せそうです。
「寝室にベビーモニターがあるので1階に居ても寝ている娘の様子がわかります。子供を寝かしつけた後、リビングで夫とくつろぐ時間が1番幸せ」と奥様。狭いアパートで暮らしていた頃は窮屈そうだったNちゃんも自由に動き回れる新しい家に移ってから見違えるほど活動的になりました。
記事はこちら 北欧モダンな街中のコンパクトハウス 旭川市・Mさん

三角屋根を活かしたおおらかなLDKと時短動線がうれしい共働き夫婦の家 札幌市Y邸/リビングワーク



Kさん夫妻は30代後半のご主人と、30歳になられたばかりの奥さまの共働き夫婦。ご主人は結婚後すぐにでもマイホームがほしいと思っていました。K邸は三角屋根の平屋づくり。敷地は130坪を超える広さがあり、玄関のとなりに大型のビルトイン・ガレージを設けても、となりのおうちとの境界にはまだまだ余裕があるほどです。

お仕事から帰宅後は二人で台所に立つことも多く、広さのある使いやすい空間を希望されていました。キッチン台と背面収納の幅は112cmとワイドな設計。二人並んでもゆとりのあるキッチンでお料理がますます楽しくなりそうです。

キッチン奥に配された約5畳大のウォークイン・クロゼットからは、4畳大の洗面・洗濯室、脱衣室、浴室が一直線に並ぶ水回り・収納空間。平屋の暮らしをサポートする大きめの収納が水回りと隣接し、出勤時の動線に優れた間取りになっています。
記事はこちら 三角屋根を活かしたおおらかなLDKと時短動線がうれしい共働き夫婦の家/リビングワーク

掃除しやすく家事動線に優れた家 札幌市中央区Oさん/SANKEI(サンケイ建匠)



吹抜の明るいリビング。床材には無垢の風合いを表現したフロア材(ダイケンのトリニティシリーズ)を採用。夫婦共働きのOさん宅では、掃除のしやすさも重要ポイントでした。テレビボードはタモ材を使ったオリジナルで、背面には吸湿・防臭に優れたエコカラットを貼っています。

メインの洗面室と浴室を2階に配置したOさん邸では、洗った洗濯物がそのまま干せるように、広い2階ホールに電動昇降式の物干しを設置しています。突き当りは3畳の納戸になっています。
記事はこちら 札幌市西区で明るく暖かい家をつくる (株)SANKEIとは?

日曜日は家族みんなで食事を楽しむ 札幌市手稲区・Nさん/リヴスタイル



Nさんファミリーは、小学校6年生の娘さんがいる3人家族。コンパクトながら、ライフスタイルに合わせて柔軟にプランを調整できる規格住宅「LIVPLUS SMART(リヴプラス スマート)」をセレクトしました。LIVPLUS(リヴプラス)シリーズは、リヴスタイルで主力となる規格住宅です。

週末になると、みんなでキッチンに立つというNさんファミリー。「共働きのため、3人そろってゆったりできるのは日曜日ぐらいなんです。ボクも料理が好きなので、妻とそれぞれに料理をつくったり、娘も手伝ってくれたりしながら、みんなで食事を楽しむことが多いですね」
食後はリビングでの団らんも。「旅行をするのが好きで、次はどこに行こうかと話したりしています」
記事はこちら 「家時間」を楽しむ家 札幌市手稲区・Nさん/リヴスタイル

ウォークスルークローゼットなど家事動線に優れた平屋の家 恵庭市F邸/株式会社キクザワ



Fさんは共に仕事を持つ30代後半のご夫婦と、2歳と1歳になる2人の娘さんの4人家族。2LDKのアパートに住んでいましたが、収納が少なく、手狭になったことや、RC造で寒さやカビなどの問題もあったことから新築一戸建てを考えるようになりました。「子どもはいずれ巣立つものだから、2階に子ども部屋は必要ない」「年を取ったら階段の上り下りが億劫」「ワンフロアは掃除がしやすい」などの理由から、平屋建てを希望したそう。

Fさん「廊下を極力減らし、ドアではなく引き戸を採用して、無駄な空間をつくらないように心掛けました」。
Fさんご夫婦は子育てや家事がしやすい動線を追求し、通路をウォークスルークローゼットにし、動線上に収納機能を持たせる工夫にたどり着きました。
記事はこちら ウォークスルークローゼットなど家事動線に優れた平屋の家 恵庭市F邸/株式会社キクザワ

効率的に家事を済ませられる収納とスムーズな動線 東神楽町E邸/昭和木材



家族の団らんを大切にしているEさんご夫妻。ご主人は毎朝、奥さまが家事をしている間にお子さんと遊ぶのが日課です。

共働きで仕事に子育てにと忙しいお2人にとって、効率的に家事を済ませられること、物の出し入れがしやすく室内をスッキリと見せる収納、子育てに適したスムーズな動線は必須条件でした。

奥さまがこだわったのは、キッチンからダイニングまでの幅の広い壁付け造作収納。キッチンカウンター側にはレンジや炊飯器などの調理器具、テーブル側には日用品を入れて、最短で取り出せるようにしています。
記事はこちら 木の質感を生かした北欧テイストな家 東神楽町/昭和木材

効率的に家事がこなせる回遊動線 札幌市・Iさん/リビングワーク



プランニングにあたっての要望は大きく3つ。まずご夫婦で協力しながら効率よく日々の家事がこなせること。次に奥様がお好きな北欧調のシンプルな空間にすること。そして、どこに何があるかがわかる整理整頓しやすい収納です。

キッチンとユーティリティの2方向から出入りできるファミリークロークは回遊動線の要。「帰宅して洗面台で手を洗い、部屋着に着替えてからリビングやキッチンへという流れが自然にできて、とても使いやすい」と奥様も満足。寝室の隣にも大型のファミリークロークを配置。物干しスペースとして活用している2階ホールで乾いた衣類を取り込み、クローク内にハンガーごと掛ければ片付け完了。洗濯物を畳んだり、各個室のクローゼットに分けて仕舞ったりする手間がかかりません。

2階ホールの一角にも小さな洗面スペースを設けています。身支度する場所が2ヵ所に分散され、朝の準備がスムーズに。
記事はこちら 2つのファミリークロークがある北欧モダンな家 札幌市・Iさん/リビングワーク

抜群の家事動線&収納力で、共働き夫婦が暮らしやすく 札幌市北区K邸/アシストホーム



共働きで、帰宅後は一緒にキッチンに立つことも多いKさん夫妻。奥さまは、特にキッチンをはじめとする水回りの動線にこだわりました。

洗面室とユーティリティーの背面側には可動棚。収納ボックスがキレイに収められる絶妙の奥行きです。洗濯する、干す、乾燥した服をたたむ、アイロンを掛ける、収納するという一連の作業をユーティリティーで完結することができる、夢のような動線と収納計画。まさに家事を楽に、楽しくする工夫が満載です。
こういった細かな希望が実現したことに奥さまから感謝の言葉も聞かれました。
記事はこちら 抜群の家事動線&収納力で、共働き夫婦が暮らしやすく 札幌市北区K邸

小樽A邸/リーベンホーム



リビングはダイニングと空間を明確に分け、料理や食事をするキッチンやダイニングとは違う雰囲気、落ち着きのある空間を目指しました。マイホーム完成前は、農場が忙しく休日がほとんど無い日々を送っていたご主人が、新居に移ってからは、月に数回、仕事休みの日を作るようになって、リビングでくつろいだり、庭で野菜を植えたりするようになったそうです。

「もちろんマイホームができて快適とか光熱費が安いとかいろんな良さがあったのですが、もしかすると働き詰めだった主人が休みをとって家で寛ぐようになったことが家を建てて良かった点の1位かもしれません」と話してくれました。
記事はこちら 「家賃」より安い!予算厳守の家づくり~小樽・Aさん/リーベンホーム

家族で楽しく過ごせる明るく心地良いリビング 十勝・広尾町Y邸/イゼンホーム



寒さ厳しい冬でも、リビングに家族みんなが一緒に、楽しく過ごせる、明るくて心地良い土間空間があるY邸。

広尾町で夫婦ともに働き、子どもも2人生まれて、この先も広尾町に定住しようと決めたのが第1の動機です。定住するなら賃貸ではなく、広くて居心地の良い家を建てたいと考えました。
記事はこちら 土間・天井板張り・透明なドアに大満足 十勝・広尾町 Y邸 イゼンホーム

快適で思い通りの家づくり 名寄市K邸/キタクラフト



ご主人「もともと私は田んぼアートで有名な青森県田舎館の出身で、仕事で名寄に来ました。妻も私も田舎育ちなので、自然豊かな田舎、結構好きなんです。子ども3人は毎日近所で鬼ごっこをしたり、まるで毎日運動会です」

奥さま「現在は育休をいただいていますが、職場復帰したら、朝の準備は大変になると思うので、キッチンで作った料理をすぐ出せるダイニングテーブルを近くに置き、家事動線を短くしたいといった要望もありました」
記事はこちら 快適で思い通りの家づくり 名寄市K邸/キタクラフト

「おうちサロン」と家族の空間を分けられる多機能型の住宅 旭川園田邸/アーケン



園田邸の奥さまは、離乳食・幼児食を旭川圏の子育てママに教えている園田奈緒先生です。旭川市東鷹栖の園田邸は、奥さまが住宅に「おうちサロン」の機能を持たせ、自宅でビジネスを行い、ご主人は自宅に趣味のガレージライフや熱帯魚のリビング展示も加えた多機能型の住宅を実現しました。

「おうちサロン」を開催する場合、家族が過ごす空間と、お客様をお招きして教室を開く空間を分けることができると準備や運営、後片付けもしやすくなります。教室が開かれる場所はキッチンとダイニングがある空間ですが、そこに洗面台やトイレもありました。受講生さんたちが、脱衣所やリビングを通らず用を足せるので、自宅でのサロン運営がしやすくなるのです。

教室が開かれていたキッチン&ダイニングと、家族が過ごすリビングはこの通路(画像右)で行き来できます。扉はありませんが、視界や音を若干でも隔てる工夫です。園田先生は教室をしている最中でも、お子さんの様子を気に掛けることができます。
記事はこちら 前編 おうちサロンのできる家づくり 離乳食・幼児食の園田奈緒先生のご自宅/旭川・アーケン

家事動線がよく木の温もりあふれるお家 池田町S邸/赤坂建設



木の温もりあふれるLDK。共働きのSさまご夫妻は、家事動線がよく、暮らしやすい間取りを希望されていました。キッチンは対面式で、家族の時間を大切に。そして配膳や片づけも家族みんなでできる造りです。そしてリビングには愛猫のキャットウォークも造作しています。
記事はこちら 木の温もり、住み心地を大切にする家づくり【赤坂建設の住宅事例集2】

回遊式動線と造作の収納で家事の時間を短縮 帯広市Tさん/カントリーヴィレッジ



LDKまわりの動線は、キッチンからユーティリティーに進み、洗面化粧台を通って玄関ホールに抜けられ、キッチンから玄関ホールに直接進むこともできる回遊式動線になっています。
既製品だと収納方法に柔軟性がないため、造作で備え付けの棚をあちこちに作ってもらいました。夫婦共働きで家事にかける時間が限られていることもありますが、モノを見せない収納がスッキリしていて良いと思っていたからです。

奥さまは、掃除しやすいことにこだわりました。ロボット掃除のルンバを活用することは最初から考えていましたが、階段下にルンバが自動的に戻って充電できる「ルンバ小屋」を付けることを提案したのは朝日社長でした。また、ちょっとしたデッドスペースに、「ダイソン」のスティッククリーナーがきれいに収まる収納も造作。
記事はこちら 20社から選んだ工務店。ナチュラルモダンの家/帯広市Tさん/カントリーヴィレッジ

掃除や洗濯、料理などがしやすい生活動線 帯広・H邸/cubeチセ



リビングは吹き抜けや3連の窓があって明るく開放的です。写真中央奥の部屋は、せっかく南向きの明るい場所なので、3段の階段を作って、床下を収納にした上でリビング併設の部屋に仕上げました。

脱衣室には洗濯機があって、すぐ隣に大きなクローゼットがあります。共働きのご夫婦なので、洗濯した衣類は短い動線で収納できるという時短のアイデアです。

奥さま 共働きなので、収納や生活動線などの工夫で、掃除や洗濯、料理などがしやすく家事の時間を短縮できたのが大変嬉しいです。雑貨や家具なども家のテイストに合わせて揃えたり、楽しく過ごしています。
記事はこちら 居心地のよいダイニングをデザイン /帯広・H邸/ cubeチセ

造作の収納で家事を効率化 音更町I邸/株式会社プラスワイド



テーブルやテレビボード、キッチンや浴室の収納などは、プラスワイドが造作しました。「キッチンは家の心臓部」という奥さま。使いやすさや料理の運びやすさはもちろん、デザインにもこだわりました。シンク下や壁側の収納は、あらかじめ何を収納するかを伝えて大きさを決めているため、既製品よりも格段に使いやすくなっています。共働きなので、家事の効率化はとっても大事。奥さまも、張り切って整理収納を考えました。
記事はこちら 家族がくつろげる北欧シンプル・ナチュラルな家 音更町I邸/株式会社プラスワイド

いえズームが取材した共働きファミリーの家づくりを一挙にご覧いただきました。中でも多かったのは、使いやすいキッチン、水回りの家事動線の工夫、そしてファミリークローゼットやウォークスルークローゼットなどの収納についてのアイデアでした。いかに効率よく家事ができ、家族団らんの時間を増やせるかが共働き家族の家づくりのポイントになってきそうですね。是非参考にしてみてください!


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2021年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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