乾燥室・ランドリールームで家事効率UP
日々の家事の中でも欠かせない洗濯物。子育てファミリーや共働き世帯となると、そのボリュームや大変さも相当なものですよね。洗濯仕事は、洗う→干す(乾かす)→取り込む→畳む→収納するまでがワンセット。この一連の作業が一カ所でできたら、家事負担の軽減につながります。
2階のホールや吹き抜けのフリースペースなどに物干しコーナーを設ける事例はこれまでもよくありましたが、最近よく見かけるのが、広く確保したユーティリティーに物干し竿を設置して洗濯と物干しができる造りです。さらに余裕のある間取りでは、同じスペースか近い場所に収納を設置して、洗濯仕事が完結する動線を叶えています。これも家事動線の短縮、家事効率UPが望まれていることが背景にあると感じます。
乾燥室・ランドリールームをどこに置くかがポイントに
ランドリールーム(乾燥室)は、洗濯スペースや収納スペースとの位置関係が重要になってきます。これまでIEZOOMが取材した事例では
■独立した洗濯室があり、洗濯機、予洗いができるSKシンク、物干し、収納が全て揃っている
■ユーティリティーに、洗濯機、上下する電動物干し、収納を完備
■ユーティリティーに洗濯機、別部屋に物干し兼クロゼット
■ユーティリティーに洗濯機、物干し+ガス式乾燥機、アイロンがけ用カウンター、収納ラック
■2階に水回りを設置し、ユーティリティーに洗濯機+物干し、隣接する寝室クローゼットに収納
■2階に物干し兼サンルーム、隣接するファミリークローゼットに収納
など、オーナーの使い勝手に合わせた様々なプランを拝見してきました。
ランドリールームについて動画でもご紹介しています。こちらもご覧ください!
ここからは、先輩オーナーたちの実例をご紹介します。実際に洗濯をしている姿を想像しながらご覧ください。マイホームにランドリールーム(乾燥室)を考えている方は必見です!
2階のウォークインクローゼットと繋がるランドリーシューター 札幌近郊T邸/アシストホーム
キッチンからホールへ抜けられるように配置された7帖のウォークスルー収納の天井に不思議な穴を発見しました!
2階のウォークインクローゼットと繋がるランドリーシューターの出口です。2階の投入口に洗濯物を投げ込むと、ここから出てくる仕組みです。
シーツや枕カバーなど、大きなものを洗う時に大活躍。シューターの出口(写真左)がランドリールーム(写真右)のすぐ近くに来るように考え抜かれた設計です。
機能や動線、素材にこだわるTさんとアシストホームの家づくりストーリー 札幌近郊・Tさん/アシストホーム
勝手口からつながる洗濯機2台を設置した洗面洗濯室 江別市T邸/エコットハウス(松浦建設)
Tさんの家は玄関とは別に勝手口を設けた農家の住まいです。奥さまのご実家とともに農業を営んでおり、大豆や麦、ビートなどを育てる毎日。勝手口とともに、洗濯機2台を設置した洗面洗濯室も設けました。
この勝手口とユーティリティは、農家にとってなくてはならない造りです。農作業時に出入りがしやすく、作業着を脱いだら洗濯、脱衣室へも直行でき、大変重宝しているそう。
2階の広いホールは物干し場として活用しています。遮るものがなく見晴らしがよい南向きの窓からは、陽射しがよく入ります。
パッシブ換気で暖かく空気がきれいな農家の住まい 江別市T邸/松浦建設
奥さまの思いを詰め込んだ、使い勝手のよい水回り動線 岩見沢市/サンケイ建匠
間取りの特徴のひとつは、LDKから繋がる洗面化粧室、ランドリールーム、脱衣室・バスルームが、それぞれ独立した造りになっていることです。
奥さま 私が子どもの頃は、洗面所や脱衣室を使っている時に家族が出入りするのが落ち着かなかった記憶があり、この家は各スペースを独立した造りにしていただきました。ボイラーがある部屋をランドリールームにする案は、担当の入山さんからのご提案でした。家族の洗い物が多いので、洗濯物が乾きやすいのはうれしいですね。
脱衣室・バスルームからまっすぐつながるランドリールーム。タイル調のフロアシートは奥さまのお気に入りです。長い物干し竿も完備しています。
医療関係の仕事に就く夫婦が、将来を見据えて選んだ平屋建て 岩見沢市
北欧風壁紙で明るく爽やかなランドリールーム 札幌市北区モデルハウス/イネスホーム
アイロン台にもなる収納棚の付いたランドリールーム。洗う、干す、しまうという作業が完結する家事ラク・ポイントです。北欧風のカラフルな壁紙で明るく爽やかな空間に仕上がりました。
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半地下にある室内干し専用のランドリールーム 秋田県大仙市S邸/村上工務店
ユーティリティを出てすぐのところに、一段下がった半地下空間を発見しました。
中は室内干し専用のランドリールームです。「日中は夫婦二人とも仕事で不在にしているので、天候に左右されずに洗濯物が干しておける場所を希望しました」(奥さま)。ファミリークローゼットも近いので、乾いた衣類をすぐに収納できる動線も気に入っています。
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家事カウンターと収納棚のある脱衣乾燥室 恵庭市K邸/キクザワ
脱衣乾燥室があり、洗濯物を畳んだりアイロンがけに便利な家事カウンターやタオル等の収納棚も造っています。スロップシンクは、洗濯前のつけ置き洗いや靴の泥汚れなど、あると生活が便利になる設備の一つ。スロップシンクの背面に浴室がある間取りとなっています。
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干す場所を探す苦労、生乾きのストレスから解放 札幌市Z邸/丸三ホクシン建設
キッチンの横に脱衣所、クローゼットを兼ねたランドリールーム(乾燥室)を設けました。
「以前住んでいたマンションは寝室やお風呂場、ベランダなど家のあちこちに洗濯ものを干していました。干す場所を探す苦労、そしてなかなか乾かない生乾きのストレスは大きいですね。この家は屋外には干せない環境だったので、ランドリールームを設けました。乾くのがとにかく早くて、半日すればすっかり乾きます。干す場所を探す必要もありません。毎日のことなので、ランドリールームがあって本当によかったと思っています」(奥さま)
※洗濯物の乾きが早い理由
洗濯物の乾きが早いのは、室温が安定していることや24時間換気、そして気積=床面積×天井の高さがマンションの倍近いこと、木造住宅のため木材が水蒸気を吸放出していることなどが要因として考えられます。
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来客を気にせず動けて便利な2世帯住宅の洗濯室 網走市S邸/光輝建設
キッチン横の洗面室はゆったり設計。洗濯物を畳んだりアイロンをかけられるよう、幅広いカウンターを付けました。奥の扉はお母さまの部屋につながっていて、直接洗面室や浴室に行ける動線を作っています。ご夫婦の友人が訪ねてきても「気にせず動けて便利」とお母さまは話します。
2階ホールは洗濯物を干す場所としても活用しています。窓からは海を一望でき、夏は花火を観るための特等席になるそうです。
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家事をラクにする欲張りな水廻り 函館市M邸/渋谷建設
「洗面スペースにこだわっても、洗濯物を干したら台無し」という奥さまの希望で洗面脱衣室の奥に独立したランドリールームを設けています。
洗濯機の左隣には洗濯物の畳みやアイロンかけに便利なカウンターを造作してもらいました。
畳んだ洗濯物をすぐ片づけられるように、洗濯機の右隣にある機械室の中に衣類を置く棚を設置しています。
奥さま「洗濯物をいちいち2階へ運ばなくて済むのがラク。1階に着替えを置く場所があると朝の身支度もスムーズです」。
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回遊式で洗面とバスルームにつながるユーティリティ 妹背牛町N邸/昭和木材
洗面室横はユーティリティーとバスルームにつながっています。右手の収納スペースに、ニトリのケースがシンデレラフィット!壁内に収まった収納部分が、中廊下のディスプレイスペースになっています。
子ども部屋や寝室以外はひとつながりになっている回遊式なので、お子さんがどこにいても目が届き、子育てしやすい造りです。
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便利なファミリークローゼット付き乾燥室 札幌市H邸/晃和住宅
家事の時短に大きく貢献してくれたのが乾燥室。
階段下のデッドスペースを利用したファミリークローゼットとカウンターがあり、洗濯物の振り分け・アイロンかけ・畳み・収納―という一連の作業が1室で完了します。
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タオルや下着、洗剤などの収納に便利な可動棚を設けたユーティリティ 石狩市モデルハウスrimo+/イネスホーム
キッチン横にはユーティリティーがあり、玄関ホール、リビングと回遊式につながっています。
玄関ホールから見たユーティリティー。ゆったりとした広さで、グレーを基調にした造作の洗面化粧台や、タオルや下着、洗剤などの収納に便利な可動棚を設けています。上部には物干しポールのほか、洗濯機の上にも、ピンチハンガーやタオル干しに便利なバー・タイプの収納棚を用意しました。
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お子さんが汚した服や愛犬グッズを洗うのにスロップシンクが活躍 /プラスワイド
こちらはランドリールーム。農業地帯でもあり、虫が多いため、洗濯物を干すために必須でした。スロップシンクは、お子さんが保育所で汚した服や靴、愛犬グッズを洗うのにも活躍しています。
家事動線を考え、ランドリールーム⇒ウォークインクローゼット⇒脱衣所⇒浴室は一直線に配置しました。「洗濯・乾燥・収納の場所をまとめたので移動が少なく済み、とても便利」と、この家の満足ポイントのひとつになっています。
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洗濯機から乾燥室、物干しスペースまで一直線の洗濯動線 帯広市S邸/クリプトン
「この家は洗濯機から乾燥室、そして外の物干しスペースまでが一直線。ファミリークローゼットも二階ではなく、洗濯動線上に作ったので移動が苦でなく、家事が楽しくなりました」(奥様)。クローゼットの位置も重要なポイントのようです。
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室内物干しユニットや作業カウンターのある乾燥室で洗濯のしやすい空間に 帯広市U邸/カントリーヴィレッジ
キッチンから洗面所、浴室、リビングはすべて繋がっている回遊式の間取りです。家事がしやすくてとても助かっているそう。広いカウンターの洗面台は、家族で並んで朝の支度ができるようにと作ってもらったもの。後ろの棚も造作で、物が整然と収まるようになっています。
画像右は大きくて深さのある陶器製の医療用シンク。お子さんの洗濯物などを洗う際に使いやすそうなものを選びました。蛇口は掃除しやすいよう、壁付けのものを希望。数少ない壁付け水栓の中からインテリアコーディネーターの八木さんが提案したものは空間の雰囲気にもマッチし、「イメージ以上に素敵になった」とご夫婦も笑顔です。
洗面所には、使う時だけ引き出せる室内物干しユニット(パナソニック「ホシ姫サマ」)が。洗濯物を干した後は天井近くまで電動で引き上げることができるため、乾燥させる間もすっきりした空間を保つことができます。
キッチンと洗面・脱衣所の間には別途乾燥室も設けました。洗濯物を畳むほか、アイロンがけやミシンがけなども行える作業カウンターを作り、まとめて家事を行えるようになっています。
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温泉から得た、ごちゃつきがちな脱衣所をすっきり保つアイデア 帯広市K邸/クリプトン
こちらは洗面所兼脱衣室。K邸では「浴室に入る前からリラックスできるように」と、洗面・脱衣所は干した洗濯物でごちゃつきがちなランドリールームと分けて設計しました。
(写真左)洗面台脇の造作のボックスは、洗濯物を入れると…
(写真右)壁の向こう、隣のランドリールームの洗濯かごに収まるという仕組みになっています。「これは温泉で得たアイデア。脱衣所がすっきり保てるんです」(ご主人)
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洗濯スペースと廊下を挟んだ物干しスペースが便利 札幌市Mさん/SUDOホーム
階段を上ると左に水回りがあります。正面に洗面、左に脱衣、その奥に浴室が続きます。洗面の右は洗濯スペース、そしてその奥(写真は手前)は物干しスペースです。奥さまは「衣類を洗濯して干す、畳むところまですべてランドリールームの一箇所で済むのがうれしい」と話します。
洗面を中心に、入浴と洗濯スペースを分けたことで、脱衣時でもプライバシーが保てます。水回りの床は床暖房が入ったタイル仕上げなので、夏も冬も快適。
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ガス式乾燥機やアイロン用のカウンターがある広々ユーティリティー 札幌市T邸/リビングワーク
洗面脱衣室には、奥さま希望のガス式衣類乾燥機「乾太くん」を設置しました。洗面室との境目にあるロールスクリーンを下ろせば、脱衣スペースを独立させることも可能です。
洗面化粧台横のカウンターは洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたり、家事の時短に大活躍。将来、娘さんの身支度スペースとしても活用する予定です。
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大収納付きのユーティリティーで洗濯後の片づけが便利な家 札幌市K邸/アシストホーム
キッチンに続く洗面室(写真右)には造作によるナチュラル・モダンな洗面台が。正面には横幅いっぱいに鏡が付いていて、朝の身支度も二人同時に出来る広さです。向かって左の壁面には磁石で色々なものが付けられる「マグピタボード」が使われています。洗面室の奥にあるユーティリティー(写真左)も工夫が。洗濯機の横にアイロン掛けや洗濯物をたたむのに便利なカウンターがあります。
洗面室とユーティリティーの背面側には可動棚。収納ボックスがキレイに収められる絶妙の奥行きです。洗濯する、干す、乾燥した服をたたむ、アイロンを掛ける、収納するという一連の作業をユーティリティーで完結することができる、夢のような動線と収納計画。まさに家事を楽に、楽しくする工夫が満載です。こういった細かな希望が実現したことに奥さまから感謝の言葉も聞かれました。
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キッチンの背面に回遊式でつながる洗濯スペースと乾燥室 千歳市H邸/生杉建設
キッチンからの回遊でつながる水回りは、洗濯室側とユーティリティ側の2箇所から出入りできるのがポイントです。洗濯機のすぐ横には棚を置き、ここで衣類を畳んだり、ハンガーにかけたり一通りの洗濯作業が可能です。
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回遊でつながる収納付き脱衣室と洗濯・乾燥室で子育てしやすい家 恵庭市F邸/株式会社キクザワ
奥さまが特にこだわったのはリビングから出入りできる水回りの動線でした。
奥さま「リビングから出入りできる脱衣室で服を脱ぎ、すぐにお風呂に入ることができます。脱衣室には入浴後の着替えやタオルが収納できる引き出しをつくってもらいました。子どもたちがまだ小さいので、とても助かっています。洗濯に出す服を一時保管できるバスケットや、ハンガーが掛けられるバーも設置してもらいました」。
脱衣室の奥はランドリールームになっています。入ってすぐのところには家族専用の洗面化粧台が。その横にはタオルを掛けて干すことが出来るヒーターが付いています。その熱を利用して、下着や靴下が干せるピンチハンガーが吊るされています。
窓のある壁面にはアイロンがけや洗濯物を畳むのに便利な作業台を設置しました。洗濯機に加えて奥さまが気に入っているのがガス乾燥機の「乾太くん」。洗濯→乾燥→畳む・アイロンがけまでを一カ所でできる理想のスペースになりました。
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2階フリースペースの物干しからそのままウォークインクローゼットへ 上ノ国町I邸/渋谷建設
洗濯物干しは2階のフリースペースに。乾いたらそのまま2階・主寝室のウォークインクローゼット(WIC)と子ども部屋に収納できる便利な動線です。
WICは正面に普段使いの衣類をトップスとボトムスに分けて掛けられます。ショップのディスプレイのような美しさは、収納スペースのゆとりですね。
奥さま「収納が足りない気がしましたが、実際に住んでみたら余裕があるくらいです」
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2階吹き抜けホールに物干し用のアイアンバーを設置 旭川市M邸/昭和木材
大きな吹抜け窓から青空を望む2階ホール。天井には奥さまの希望で、物干し用の長いアイアン・バーが付いています。当初丸棒だった壁付手すりも、シンプルなデザインを追求し、スクエアに変更しました。
記事はこちら 厳選したアイテムで美しくシンプルに暮らす 旭川市M邸/昭和木材
寝室横に洗濯・物干しスペースをつくって家事ラクを実現 旭川市N邸/藤井光雄工務店
主寝室の奥には大収納のウォークインクローゼットを確保しています。
奥さま「ショップのように、服を畳んで収納できる可動棚を付けてもらいました。寝室のすぐ横に洗濯物干しの付いたユーティリティーがあるので、乾いた洗濯物をしまうのにも便利です。機能的で使いやすく、とても気に入っています」。
記事はこちら 自然素材でつくるスタイリッシュ住宅 旭川市N邸/藤井光雄工務店
ゆったりとした洗濯・物干し専用室を確保したミニマリストの家 旭川/昭和木材株式会社
充実した収納計画でスッキリとした北欧テイストのNさんのお宅は、ユーティリティーとは別に洗濯専用室を確保しています。
奥さま「前に住んでいたアパートでは洗濯物がなかなか乾かず、ストレスだったので、洗濯室は必ずつくろうと思っていました」。
洗った洗濯物をその場で干すことができ、人目にも触れないので急な来客時でも安心です。
記事はこちら ミニマルで暮らしやすい平屋の家 旭川/ 昭和木材株式会社
洗濯室を兼ねたサンルームとクロゼットがつながる家事ラク動線 芽室町S邸/ティーメイス
2世帯住宅をティーメイスでリフォームした芽室市のSさん。寝室だった部屋はPCスペースの他、家族5人分の洗濯物も余裕で干せるサンルーム(写真左)とクローゼット(写真右)に。専用スペースを用意したので洗濯物が人目に触れず、室内をいつでも美しく保つことができます。
記事はこちら 二世帯住宅をリフォームで「新築以上」の我が家に 芽室町S邸/ティーメイス
ボイラー室を兼ねた乾燥室でいつもスッキリとした住空間を実現 十勝・大樹町・E邸/株式会社石井建設
一般的には脱衣所や2階の共有ホール、あるいはリビングなどで洗濯物を干すケースが多いと思いますが、室内に洗濯物がかかっていると雑然とした感じになるのも事実。そこでE邸は機械室を兼ねた専用の乾燥室を設けました。使うときだけ引き出せるアイロン台も設置しています。
記事はこちら 建築士が平屋の注文住宅を発注した工務店とは?/十勝・大樹町・E邸
動線や洗濯がラク!効率的で家事時短のランドリールーム 東神楽町E邸/昭和木材
奥さまがもっとも気に入っているのが、一室で洗濯作業を済ませる“時短”のランドリールーム。右から洗濯機、部分洗いや浸けおきができる多目的流し(SKシンク)、たたみやアイロンができる作業台、下着や部屋着をしまう収納棚。天井には物干しを設置してあります。「窓があるので日差しが暖かいし、洗濯物もよく乾くんですよ」と奥さま。
ランドリールームからは洗面脱衣室、バスルームと一直線につながっています。「お風呂を出たら、ランドリーから下着や部屋着を取って着替えます。脱いである分はその場でまとめてお洗濯。ひと続きなのでとてもラクですよ」
記事はこちら 木の質感を生かした北欧テイストな家 東神楽町/昭和木材
毎日使う衣類は乾いたらすぐに片づけられる、脱衣所→クローゼット→ユーティリティの回遊 旭川市T邸/セルコホーム旭川 小森工務店
脱衣所にあるパイプハンガーには、たくさんの洗濯物を干すことができます。「毎日使う衣類は乾いたらすぐに片づけられるように」との奥さまの希望で、すぐ隣にクローゼットを造りました。
玄関から廊下を進み、クローゼット→ユーティリティ→洗面室→キッチン・リビングと回遊できて便利です。
記事はこちら 建物の幅(間口)10メートル 風格ある佇まいの家 旭川市T邸
ユニフォームを洗えるスロップシンクと洗濯物が乾きやすい2階ホール 帯広市M邸/イゼンホーム
洗面所の奥はランドリー、洗いものシンク、ネコトイレのスペースをまとめました。「サッカーをする息子のために、ユニフォームを洗えるシンクが欲しいと言ったら中村さんが”あるよ”と。在庫としてイゼンホームさんが持っていた底の深いスロップシンクを取り付けてくれました。なんでも”あるよ”って言ってくれるんですよ」(ご主人)
画像右は日当たりの良い二階ホール。「このシーリングファンも、熱がこもらないようにとサービスでつけてもらったもの。洗濯物もよく乾きます」(奥様)
記事はこちら 「DIY」「お酒」「焼肉」が楽しい家にリノベーション/帯広市M邸 イゼンホーム
洗濯物がよく乾く、2階共有ホールの物干しスペース 帯広市T邸/石井建設
奥さま「男の子2人がいるので、洗濯物は多く1日に何回も干さなきゃならないこともあります。1階の階段を上ると共有ホールがあります。1階の暖房機で暖められた空気が階段や吹き抜けからあがってくるので、ここに洗濯物を干すとすぐ乾きます」
記事はこちら 帯広市・T邸/注文住宅10年目の住み心地を聞きました
目次
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新築住宅のランドリールームにはもはや定番といっていいほど採用されているのが、ガス衣類乾燥機「乾太くん」です。
パワフルな温風により洗濯物はふんわりとバツグンの仕上がりに。また、スピード乾燥で家事の時短にもなり、共働き世帯の心強い味方です。
メーカー調べによると、満足度は約99%の高評価。ユーザーさん達から熱い支持を得ています。
ガス衣類乾燥機「乾太くん」を導入した住宅9選
2022年04月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。