2016年6月5日 北海道住宅新聞4面記事 夏前にZEH仕様発表 ミサワホーム北海道㈱ 住宅事業本部 加藤健司副本部長 本店建設部 岡村和幸設計積算課長
現在、木質パネル工法と在来構法の両方でZEH の標準仕様とプランを決めている最中で、夏前には発表する予定。、既存商品のZEH バージョンという形で提供する考えだが、販売動向などによっては新商品としての販売も検討する。すでに経産省のZEH ビルダー登録も済ませており、今年度の普及目標は1%。来年度以降は5%、10%、30%、50%と、段階的に目標値を引き上げる。
断熱仕様は、窓を現状のPVC サッシ・アルゴンガス入りLow-Eトリプルガラスを、同クリプトンガス入りに変更。その他の部位は変わらず、UA値は経産省が定めたZEH の強化外皮基準である0.4 Wを切るレベル。設備は給湯にエコキュートを採用するが、暖房はまだ最終的に確定していない。太陽光発電は、札幌で7 ~8kW は必要になる見込み。
販売戦略や広告宣伝については、これから具体的に決めることになるが、ミサワホームグループ全体としてZEH の標準化を目指すため、お客様にもまず最初にZEH を提案していく。ただ、当社の住宅商品は性能だけでなく、デザインや3m の天井高さとした室内空間、使い勝手が良い収納の“ 蔵” なども大きな特徴であり、これらを犠牲にすることなくZEH に必要な性能・仕様を確保することが大切だと考えている。
2023年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。