Story 取材記事

悠々、セカンドライフを愉しむためのリフォーム  札幌市N邸/松浦建設


素敵な庭にご主人手作りのピザ窯があり、奥さまはパン教室を主宰するなど、ゆったりと暮らしを愉しんでいるNさんご夫妻。お子さんが独立され、22年前に建てた自宅を松浦建設でリフォームしました。

自宅のベーカリーショップ開店準備も重要なポイントに



「これまでの家は子どものための家でしたが、子どもが巣立って今度は夫婦二人が楽しめる家にしたくて」とNさん。

新築した年から自宅でパン教室を開いてきた奥さま。リフォームを機会に、自宅でベーカリーショップを開くことを決めたそうです。開業のためキッチンを厨房に変え、さらにもう一カ所キッチンを増設することが必要になりました。



取材した9月下旬は、薔薇の天然酵母を使ったベーカリーショップを開店準備中でした。お店の名前は「ローズベーカリー」。

パン販売の受け渡しを行う窓と、カウンター収納、商品棚(左)。キッチンをリフォームした専用の厨房には、ガスオーブンが1台増えて2台になりました(右)。

「お店は毎日ではなく週に3日、無理せずマイペースでやっていきたいと思っています」と奥さま。



DIYが得意なNさん手作りのウッドデッキ(左)、店舗オープン後は、この窓からお客さまと対面販売を行っています(右)。

ゆらゆら、気持ちのいいハンモックのある暮らし



和室を廃し、広々としたリビング・ダイニングにリフォーム。ハンモックを支える梁の強度を高めて、ハンモックとブランコを設置しました。

Nさんはこのハンモックに腰かけてSF映画を観るのが、大のお気に入り。音響設備も新しくしたそうです。

「ソファを置かずに暮らしています。ハンモックは本当に気持ちがいい。ブランコは孫が遊びに来た時、大喜びしています」。

暖房・給湯はエコジョーズ、癒し効果の薪ストーブも



リビング・ダイニングは25畳の圧倒的な広さ。暖房・給湯は灯油からエコジョーズに変更しました。床暖房も採用。さらに、「リビングで過ごす時間を愉しむアイテムとして、薪ストーブも絶対欲しかった」とNさん。薪ストーブはピザを焼いたり、調理も可能です。



床はチェスナット柄のフローリングに貼り替え、アクセントに重厚感漂うマホガニーを配置。

これはご主人のアイディア。「出張先のレストランで、床にアクセントとして入れていたのを思い出し、お願いしました」。

化粧梁もマホガニーにし、輸入タイルを貼った腰壁を巡らして落ち着いた室内に。色や素材へのこだわりが、ご夫婦の個性を生み出しています。

セカンドライフの充実にこだわったリビングなど



薪ストーブはデンマーク製です。薪ストーブの下部は人工大理石を敷き、フローリングとの段差のない仕上げに。指先をぶつける心配もなく、掃除もスムーズです。



ダイニングに天井までの高さがある食器棚を(左)。和室の押入があった場所にはリビングボードを備えました(右)。

格納タイプのデスクを組み込んだ機能的なリビング収納で、65インチの大型テレビの背面には薪ストーブ背面と同じブリックタイルを貼りました。目地を黒にしたのもNさんのこだわりです。



中2階の寝室。箪笥二棹を収納していたスペースを書斎にし(左)、新たに夫婦それぞれのウォークインクローゼットを2つ設けました(右)。



子ども部屋だった2階の洋室は2部屋をひと続きにして、増設のためのミニキッチンを設置しました。

松浦建設との出会い


ロフト収納の三角窓も新調


今回のリフォームの前段として、3年前に屋根の水漏れが起き、修理が発生したそうです。その時修理をお願いした外装屋さんに、今回のリフォームで外壁の塗装を依頼。

一方、内装は「家を建ててくれた会社がすでになくなっていたので、リフォーム業者数社とやりとりしましたが、しっくりこなくて。外装屋さんに紹介していただいたのが、松浦建設でした」と奥さま。

「松浦建設の社長さんは、何を聞いてもわかりやすく説明してくれました。こちらの要望をすべて伝えて可能かどうか確認すると、的確に答えていただき、信頼してお願いできましたね」とNさん。

外観はモダンに、室内は使い勝手が良く開放的に

では、Before Afterを比べてみましょう。



写真は、ビルトインガレージがある外観正面です。外壁はベージュ系のサイディングから深みのあるダークグリーンに塗装、赤いサッシが印象的です。洗練された表情に、モダンな魅力が加わりました。



外壁を塗装し、シャッターを交換。また、玄関前と階段部分のタイルも新しく貼り替えました。



キッチンから、パン作りを行う厨房にリフォームしました。窓に面して配していたキッチンは180度位置を変え、対面式に変更しています。



以前は和室の横の大きな窓の前に、テレビを置いていたそう。リフォーム後は、左手壁面にテレビとリビングボードを設置。大きな窓から四季折々のガーデン風景を楽しめるようになりました。



1階のトイレを節水型に。淡い色調のクロスでやさしい雰囲気になりました。



浴室は同じ1坪タイプで、浴槽の位置を変えて足を伸ばせるサイズに。お湯が冷めにくいサーモバスsを採用しています。

庭へと続く玄関ポーチは、明るい南欧風に



玄関内部(左)と玄関(右)。玄関と外階段のタイルを、テラコッタ調の大判タイルに貼り替えました。



20年かけて完成したおしゃれな庭。左の写真は、サクランボの木の下に配したテラスセット。右の写真はNさん手作りのピザ窯です。

「家族が集まる時は、庭でピザパーティを楽しんでいます」と和やかにガーデンライフを満喫しています。

Qリフォームの感想は



Nさん 希望箇所は取りこぼしなくリフォームできましたね。

新築の時は、くつろげる場として和室が必要だと思っていたのですが。猫が畳をボロボロにし、襖を閉めると閉め切ったままで結局使わない部屋になって。和室をなくしてバリアフリーにしました。テレビの位置を変えたら、庭も見えるようになり、開放感が違う。とても満足しています。

奥さま 22年間住んできて折り返しだと思い、気になるところは全部直しました。やりたかったようにできて、住み心地もいいですし、幸せな気分です。

Qグリーン住宅ポイント制度の活用について



松浦建設 担当者
グリーン住宅ポイント制度は省エネ性能など条件にあったリフォームでポイントが発行され、商品への交換や追加工事に充当できる制度です。

Nさま邸の場合は、段差の解消、窓ガラスの断熱改修、節水型トイレ、節湯水栓等によってポイントが発生。「新しい生活様式でリモートワークができる」ワークスペースとして、リビングボードの設置工事費の一部に充てられました。

ご家族の思い出が詰まったマイホームは、細部までオーナーのこだわりを反映したリフォーム・プランと丁寧な施工によって、ご夫妻のセカンドライフにぴったりな、快適で美しい住まいへと生まれ変わりました。充実した暮らしの様子とご夫妻の笑顔が、リフォームの満足感を物語っています。



また奥さまのベーカリーショップは11月に無事に開店し、バラ酵母の本格的パンが地域の皆さんにも喜ばれています。

カメラ 村川写真事務所
記事 イエズーム編集部


2021年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

エコットハウス(松浦建設)

エコットハウス(松浦建設)

次世代レンガ+1メートル断熱トリプル+パッシブ換気

札幌市清田区のエコットハウス(松浦建設)は、豊富な住宅リフォーム経験を背景に、新築住宅を建てる際もメンテナンスや光熱費の負担の少ない、高耐久・高性能・省エネの家づくりを重視。外壁は次世代レンガ、換気はパッシブ換気、断熱は1メートル断熱トリプルなどに取り組み、住宅の性能や品質に関心の高い層から評価されている。設計・プランニングでは、顧客の要望を重視して自由設計の注文住宅に取り組む。

断熱気密の強化、パッシブ換気の導入

エコットハウス(株式会社松浦建設)は、1978(昭和53)年創業。住宅のリフォーム・営繕工事も数多く経験するなかで、外壁の老朽化によるメンテナンス、断熱材などの劣化による省エネ性能の低下、換気装置の埃などによる目詰まりによる換気不足が、室内の臭気や結露・カビ、室内空気の悪化などを招いている住宅の実態を数多く見て改修を行ってきた。

これらの問題を解決しようと、NPO法人パッシブシステム研究会や、北海道住宅高性能リフォーム普及支援協議会(あったかリフォーム倶楽部)、一般社団法人北海道ビルダーズ協会などに参加。学識経験者やメーカー、住宅の品質向上に努める地域工務店・ハウスメーカーなどから、断熱気密・換気に関するノウハウを学んだ。こうした研究をもとに、外壁のメンテナンス負担を極力減らすために次世代レンガ、住宅の断熱気密性能の水準を上げるために1メートル断熱トリプル、換気の問題を解決するためにパッシブ換気システムなどを標準仕様に取り入れ、耐久性能と見た目の良い家、省エネ性能、維持費負担の少ない家づくりが評価される札幌の住宅会社として知られるようになった。

新築、リフォームどちらも対応

エコットハウスは住宅の新築、リフォーム、営繕、リノベーションなど住まいに関するさまざまな工事に対応できる。