Column いえズーム コラム

大樹町の新築注文住宅事例まとめ


十勝の南部、人口約5400人の大樹町が、宇宙産業などをきっかけに注目を集めています。いえズームでも家づくりの体験談を取材に伺う中で、大樹町の建て主様にお話を伺える機会が増えています。そこで今回は、十勝・大樹町で家づくりを実現された事例をまとめました。

大樹町の新築注文住宅 水野建設



十勝の南部に位置する大樹町。清流として名高い歴舟川からもほど近い住宅街の一角に暮らすのは、小さなお子さんをもつTさんご夫妻です。鹿やエゾリスの姿が見られることもあるという雑木林を背景に建てた家は、音更町の水野建設による施工。道産カラマツにガルバリウム鋼板を合わせたシャープなデザインに仕上げました。

災害時の非常電源として太陽光発電を検討中のTさん。屋根の形状は南向きの片流れにしました。
「完成後の家に後から太陽光パネルを設置する場合、コードを出す時にせっかくの断熱気密性能を損なってしまったり、配電盤のスペースがないなどといった問題が起きることも。最初にきちんと検討しておくことが重要です」と担当の水野円さん。予備も含めて4本のコード分を先行配管しました。



LDKは、在来工法ならではのダイナミックな梁が魅力的な吹き抜け空間です。
床面積は約28坪と比較的コンパクトなT邸ですが、天井の高さや面積に変化をつけ「広々としたLDK」「必要十分な広さの水回り」と空間ごとのメリハリを楽しんでいます。

T邸は玄関を除けば扉が3つしかないオープンな造り。空気の流れがスムーズなため、冷房も暖房もエアコン一台で十分です。
断熱性能は、外壁がフェノールフォーム100㎜とグラスウール105㎜、基礎にはビーズ法ポリスチレンフォームが200㎜。もちろん窓はトリプルガラスの樹脂窓を採用と、十勝の住宅の中でもトップクラスです。
記事はこちら シンプルで高性能「100年安心な家」 /大樹町Tさん

大樹町の新築注文住宅 プラスワイド



「どの建築会社もしっくりこなくて悩んでいた時に、知人に勧めてもらったんです。”うちも最近家を建てたんだけど、デザインもいいしストーブ一台で暖かいよ”って」

そう話してくれたのはご夫婦と1歳のお嬢さん、愛犬とともに大樹町に暮らすTさんです。帯広市のプラスワイド(清水英貴社長)で家づくりをし、この家に暮らして二年になります。



Tさん どんな家がいいかという要望を残さず清水さんに伝えました。そうしたらすぐに「こういうのはどうですか?」とプランを出してくれたんです。ガレージや吹き抜けなど私達の要望をしっかりと叶えつつ、こだわりの少なかったキッチンは品質の割に安価なものを提案してくれるなどメリハリのきいたプランで、一目で気に入りました。他社と内容・坪単価を比較しても圧倒的に良かったのですぐに心が決まりました。
記事はこちら 家事楽間取りがうれしい、ストーブ一台で暖かい家/大樹町・Tさん

大樹町の新築注文住宅 石井建設



2016年、大樹町内に平屋の注文住宅を建てたEさん。過去に大学で建築を学び、東京で現場監督の仕事を経験した経歴があります。十勝にUターン後、現在は町内で建築関係の業務に携わっています。

「以前住んでいた借家は築40年以上で、風呂場の床土間からツクシが生えてくるほど古く、隙間風も吹込みとにかく寒くて大変でした。妻も建築の知識があるし、子育て環境、家事動線など、理想の我が家を夫婦一緒に考え、図面を作成し、要望もあらかじめまとめて、それを実現してくれる住宅会社を探すことから開始しました」



Eさん 「平屋で、コンパクトでも高機能な住宅になるようにしたいこと、木張り壁やテラスなど外観イメージや、冬期の落雪のことまで含め、イメージ写真などを見てもらいながら要望しました。石井さんは私たちが希望するライフスタイルを受け止めて、限りある予算の中で可能な限り叶えてくれました。例えば、室内外の塗り壁や、タイルカーペット張りを自分たちで施工し、その分を値引きしていただくなど配慮してくれました。石井さんからご提案頂いたおかげで、コスト面の懸念を解消するだけではなく、親族を巻き込みながらDIYで楽しく家づくりに参画することができました」
記事はこちら 建築士が平屋の注文住宅を発注した工務店とは?/十勝・大樹町・E邸


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