Column いえズーム コラム

料理を楽しむ家 13選


家づくりで「どこに一番こだわりましたか?」と質問した時に、奥さまからの回答で一番多いのがキッチン

それまでの賃貸暮らしなどでは、狭くて家事動線が悪い、収納が足りない、ごみ箱を置くスペースがない…など不便だったことから、作業スペースの広いキッチン、火力の強いコンロ、シンクにはシャワーヘッド付水栓、生活感の出ない収納プラン、ストックが出来る保冷庫や食品庫…などなど、料理がしやすくおしゃれなキッチンがほしかった!という声が圧倒的に多いのです。

また、「男子厨房に入らず」と言われた時代ははるか昔のこと。共働きファミリーが増え、料理が得意な男性も多い時代です。夫婦で並んで、食育もかねてお子さんと一緒に、或いはお友達とパーティをしながら料理を楽しむなど、キッチンを中心にしたプランニングも人気です。

今回は、特にお料理好きな人たちが、自分の使いやすさにこだわって、システムキッチンを組み合わせたり、造作キッチンを叶えた実例をご紹介します!

料理の撮影や、家族や友人を招いて食事を楽しむカウンターとプロ仕様のキッチン 東川町萬田邸/雅建築企画



仕事で料理を撮影することも多いというフォトグラファーの萬田さん。自分で作った料理の撮影も楽しみたい、ということで料理が引き立つグレーを基調としたお部屋も作りました。釣り道具などもどう飾ろうかと思案中です。家族や友人を招いて、食事を楽しむカウンター。プロ仕様のキッチンでは、本格的な料理を楽しめます。釣りや料理など趣味を楽しむ暮らしに、今からワクワクが止まらない様子です。
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料理教室を行うことも見据えて選んだキューブ型のキッチン 札幌市I邸/アウラ建築事務所



キッチンはトーヨーキッチンのキューブ型です。ゆくゆくは奥さんがここで料理教室も行えるようにと、この形を選びました。
「動線が短く、すべてに手が届きます。道具の収納や掃除もしやすくとても重宝しています」(奥さん)。
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中華の料理人が選んだキッチン 札幌市M邸/イゼッチハウス北海道



玄関入ってすぐの場所にキッチンはあります。中華の料理人というご主人。ご家族へ本格中華を振る舞うことも多く、まず第1にシンプルで使い勝手のいいキッチンを希望しました。中華料理は多彩な食材と調理道具を駆使し、手際のよい下ごしらえ、強い火力での調理が必要です。

そこで食材の仕込みから調理への手早い作業がしやすいようにタカラスタンダードに、規格外ですが奥行き105cmのステンレスワークトップ(天板)をセミオーダーで依頼。中華鍋を使うこと、強い火力が必要なことから熱源は都市ガスを選びました。
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快適な造りだから料理も楽しい 帯広市S邸/Cryptn(クリプトン)



キッチンは調理スペースに余裕があり、二人向かい合って作業できる形。元々料理好きだったというご主人も、「このキッチンになってからますます料理することが多くなりました」と笑顔です。
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そば打ちやパン作りなどの調理器具もぎっしり入る大容量の収納 帯広市M邸/プラスワイド



キッチンには別途ダイニングスペースを設けず、タモ材で造作のカウンターを制作しました。顔の見えやすいL字型なので食事の際にも会話が弾みます。調理場の一部のように使用することもできるため、「息子のお友達を招いて一緒に餃子を作ったこともあるんです」とMさん。並んでの作業もしやすく、人の集まる家にぴったりです。

そば打ちやパン作りなど多彩な趣味をお持ちのお母様。キッチンは調理器具がぎっしり入る大容量の収納など、お母様の要望を中心にプランを練りました。「自室にもそば打ちの台を作ってもらいました」と笑顔です。



こちらの棚もサイズや仕様など、お母様のもつイメージにぴったり合わせて作られました。上は引き出し式の作業台。調理中もキッチンが広々と使えます。下にはゴミ袋やお米のストックを入れられるようになっており、指で引っかけて蓋を持ち上げる仕組みです。
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ディスポーザー付きのアイランドキッチンで楽しみながら料理を 帯広市H邸/Cryptn(クリプトン)



Hさん アイランドキッチンを選んだのは、リビングにいる娘と話したり、テレビを観ながら料理をしたりしたいと思ったからです。

タカラスタンダードのアイランドキッチンを選んだのは、生ごみを台所の排水口部分で粉砕して水と一緒に下水道に流す「ディスポーザー」に対応できたからです(帯広市は2018年からディスポーザーの使用を許可している)。
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最上位キッチンにカウンターで、料理と食事を夫婦で楽しむ 帯広市H邸/cubeチセ



せっかくならダイニングスペースをお酒を呑んだり、海外ドラマや読書、パソコン作業なども楽しめる、居心地の良い空間にできればということで…コの字型のキッチンにカウンターを併設するプランが実現しました。

キッチンは、デザイン性、収納力、お掃除のしやすさなどに優れるパナソニックの最上位シリーズ「L-CLASS(エルクラス)」を採用。低い位置に食器収納の棚があり、食品庫(パントリー)も別途あるため、収納力は意外にたっぷり確保でき、整理整頓がしやすいキッチンです。
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家族との会話も弾む対面キッチン 帯広市T邸/石井建設



奥さま 料理している時でも前を向けば家族がいるので話をしたりします。テレビも見えますし。見晴らしが良いので気持ちの面でも良いです。

シンクやコンロのある部分と背面収納との間の距離、つまり歩き回れる通路幅は120センチ位確保していただきました。妹が遊びに来た時などに、一緒にキッチンに立ったりすることがありますが、すれ違ってもぶつかることがないのが嬉しいですね。
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料理を美味しく作りやすいLPガスを選択 大樹町E邸/石井建設



暖房・給湯は、LPガスでお湯を沸かす際に出る高温の排気熱を捨てずに加温に使うエコジョーズを主熱源に、空気の中に含まれる熱を利用して電気で暖房するヒートポンプを併用するハイブリッド型給湯暖房システム「VIVIDO」(ヴィヴィッド)を採用。光熱費削減と環境負荷低減を目指しました。調理は料理を美味しく作りやすいLPガスを選びました。

キッチンの背面収納のそのさらに裏側に、調味料や食材などを保存できる常温型のパントリー(食品庫)を設置。キッチンを綺麗に整頓できる工夫です。
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キッチンをさりげなく隠しつつ家族とのコミュニケーションも両立 幕別町T邸/カントリーヴィレッジ



ダイニングテーブルとキッチンは一体化。一直線ではなく若干角度を付けてデザインしました。お料理をしながら、リビングにいる家族の様子が見られる配置ですが、食事中に来客があったときなどに、リビングからはキッチン・ダイニングの様子がさりげなく隠れるという配慮もされています。
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大工さん手作りのキッチンツールに合わせたぴったりサイズのキッチン 札幌市Y邸/丸三ホクシン建設



キッチンは「以前の家はキッチンが個室で寂しかったので、リビングにいる家族のほうを向いて料理ができるように」という奥様のたっての希望で対面型に。キッチンは造作。背後の収納棚は、大工さんの手づくりで、オーナーの手持ちのキッチンツールに合わせたぴったりサイズです。棚を低めの位置にするために窓は特注。台に登らなくても物を取れます。アンティークガラスも奥様お気に入り。シンクと、窓側についたガスコンロの間の空間も、作業や移動がしやすい距離にこだわりました。作業スペースも広いので、近い将来、お子さんと並んでお料理もできそうです。照明の位置も工夫されており、通常の立ち位置の真上から少しずらしているので、手元が陰になりません。

「これも見てください!」と奥様が見せてくれたのは、キッチンの引き出しの中に収められていた長いパン切り包丁も入る包丁立て。なんと、これも大工さんの手作りでタモ材で作られています。
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家族並んで料理ができる広々とした若草色のキッチン 帯広市M邸/cubeチセ



キッチンに入るとまず目に飛び込んでくるのが、みずみずしい若草色です。やさしい色合いのタイルともマッチした心弾むような配色は「来てくれた人によく〝癒やされる〟と言われます」(奥様)。「家族皆で並んで料理がしたい」と、広々としたL字型のキッチンにしました。

家具の工房と作る、こうした雰囲気あるオリジナルのキッチンはcubeチセの得意とするところ。キッチンの形やサイズ、食器棚、換気扇、タイルにシンク……すべてをご家族とインテリア担当の末守さんがデザインしました。タイルの目地はタイルの色と合わせる配慮も。心配する方も多い目地汚れも全く気にならないそうです。明るく映える白い取っ手も奥様が選ばれました。コーナー部分も収納に活用でき、空間が無駄にならないよう考えられています。
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外を眺めながら調理のできる壁付けキッチン 名寄市K邸/キタクラフト



奥さま 壁付けのキッチンを要望しました。対面キッチンが主流かもしれませんが、実家が対面キッチンで、その後住んだ借家は壁付けキッチンで、自分としては料理に集中できる、外の景色を時々眺められるという点で壁付けキッチンを選びたかったんです。対面キッチンは背面を収納にできますが、壁付けだと別の場所に収納を確保する必要があったのは大変でしたが。

キタクラフトさんは自由設計の注文住宅なので細かいこだわりも含めて要望はいろいろお伝えできました。キッチンはメーカー品ですが扉は造作で改造してもらっています。
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キッチンから家庭菜園へ、収穫された新鮮な野菜が並ぶ食卓 東川町鶴岡邸/小岩組



こちらはキッチン。そしてキッチン横にあるドアを出るとそこには木製のバルコニーとテーブルが。菜園で収穫された新鮮なお野菜が、朝の食卓に並びます。「東川町での暮らしに不満は全くありません。庭は当初はイングリッシュガーデン風を考えていましたが、広い庭に好きなものを植えるうちに自然いっぱいのホッとする庭になりました。家庭菜園も楽しくて贅沢な生活かなと思います」と笑顔がこぼれます。
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タッチレス水栓が便利なフルオーダーのキッチン 士別市S邸/キタクラフト



リビングを見渡せる対面式のキッチンはフルオーダーで制作。ステンレスの天板は厚さ4ミリの重厚感で、バイブレーション仕上げという傷がつきにくい仕上げになっています。

水栓はDELTAのタッチレス水栓です。調理中に食材のついた手で水栓に触ると、あとで水栓を拭き掃除したくなりますが、このタッチレス水栓は、水栓の周囲10センチ以内に手を近づけると静電気を感じて水やお湯が出たり止まったりします。3秒で止まりますが、手を洗うなど作業中は水栓の10センチ以内に手があるので水は出続けます。



ミーレの食洗器も内蔵。60センチ幅の大容量で、扉が全開になるので大容量の食器を一気に洗うことができます。「お鍋なども入れられるし、汚れ落ちもよいので、家事の手間が減ってうれしいです」と奥様。カップボードなどの収納スペースも調理の段取りなどを踏まえてプランニング。
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