旭川市のＫさんは、夫婦と小学生の娘さん2人の4人家族。2025年の春にマイホームが完成し、入居して半年が過ぎました。
設計・施工は旭川市の小森工務店。輸入住宅のセルコホームと、オリジナルブランド・RELAIR （以下リレア）のラインナップがあり、高性能な住宅を好みのデザインで建てられる人気の工務店です。
奥さまに小森工務店との家づくりについてお話をうかがいます。
「建てるなら今」と決断してからはトントン拍子で進んだ家づくり
以前は賃貸アパートで暮らしていたKさん家族。小学生の娘さんたちが中学年になった頃、マイホームを検討しはじめます。
ブラックのガルバリウムに覆われたスタイリッシュな外観。正面には車2台分のカーポートも備えている
奥さま マイホームの建築は、主人の方が前向きでした。子どもたちの教育費がこれから本格的にかかる年齢にさしかかるため、私は金銭面の心配があって、急いでいなかったんです。
「子どもが独立したら広い家はいらなくなる。建てるなら、今じゃないのか」という主人の言葉に納得し、私もマイホーム建築を決断しました。
建物の裏手にはご主人が仕事で使う除雪車を停めるスペースも確保
家づくりは、子どもたちの学区が変わらないエリアに、自家用車2台と、ご主人が仕事で使う作業車2台が停められる、広めの敷地を探すところから始まりました。
細部まで要望を伝えて実現し理想のホテルライクを追求
シューズクローゼットを備えた玄関。引戸の向こうはトイレ
奥さま 家づくりはSNSを中心に情報を集めました。小森工務店さんはセルコホームの輸入住宅もありますが、私は「ホテルライクな家」を希望していて、リレアはイメージにぴったりで、大きな決め手になりました。
オープンなLDK。リビングの上部は約9帖のダイナミックな吹き抜け空間です。アイアン手すりの階段が2階へと視線をいざないます。
奥さま 担当の小森崚也さんには、細かな希望を全てお伝えしました。崚也さんのセンスで、期待以上の出来栄えになった部分が多いです。
リビングのテレビまわりもこだわりポイント。アクセントウォールには石目調のタイルを使用。造作のテレビボード、さらに上部の梁には上下に間接照明が施されています。
玄関ホールに抜ける引き戸は、元々ハイドア仕様だったものを少しだけ短くした特注品。
奥さま 階段の桁（けた）が1階天井と接している部分（梁の一部）が見えますか？ あの梁はダイニング側まで1本梁が渡っていたんですが、スッキリさせたくて、階段の部分だけ残すようにお願いしました。
ブラックで統一したダイニング・キッチン。左手奥はユーティリティーにつながります。
奥さまこだわりのキッチンはLIXILのリシェル。セラミックトップの機能性と、ミニマルで無駄のないデザインが、リレアのコンセプトにも合っています。
ブラックの家電ですっきりとまとまったキッチンは、まるでショールームのよう。キッチンに立つと、フロア全体の様子が見渡せます。
暮らしやすい回遊式の配置で、欲しいスペースを欲しい場所に
キッチン横から奥に位置するユーティリティーは、向かって右手に浴室、左手にファミリークローゼットが一直線で配置されています。
ガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置。引き出しの上には作業に便利なカウンターも。
こちらは家族全員の衣類を収めたファミリークローゼット。壁紙には「ティファニー（Tiffany & Co.）」のブランドカラーをイメージした「ティファニーブルー」をチョイスしました。
奥さま 家全体を白・黒・グレーで統一していますが、人の目に触れないこのスペースだけ、色で遊んでみました。娘たちも、この明るいターコイズカラーを目にするたびに気持ちが上がると、とても気に入っています。
クローゼットを出ると玄関につながる動線があります。向かって右手に見えるのはセカンド冷凍庫です。さらに玄関方向に進むと、右手には作業スペースが、左手に洗面化粧台が配置されています。
洗面化粧台はアイカ製。娘さんたちが成長しても二人並んで使えるように、165ｃｍ幅のワイドサイズを採用しています。
１階にこだわりを凝縮・２階はシンプルに仕上げてコストダウン
吹き抜けに面したホールにはアイアンの洗濯ポールを設置。2階は夫婦の寝室と子ども部屋が2つあります。
思い切りこだわり、費用を掛けた1階に対し、家族だけが使う2階居室はシンプルに仕上げているそう。メリハリを付けることでコストバランスを図っています。
性能・デザインともに優れたリレアの住宅に大満足
2階ホールからの眺め
リレアは断熱等性能等級６の高断熱で、トリプルサッシや床暖房も標準装備された高性能住宅。奥さまに感想をお聞きします。
奥さま 入居してひと夏を過ごしましたが、1階は本当に涼しくて過ごしやすかったです。
床暖房が入っているので足元から暖かく、11月中旬になって、やっと朝方にエアコン暖房を5分ほど動かすようになったくらい。2階はパネルヒーターが自動運転で20℃を保ってくれます。この季節でも半そで１枚で快適に過ごせています。
Ｋさんファミリーが見学したリレア・モデルハウスは現在も公開中です。ぜひ現地でその快適性を実感してみてくださいね。
RELAIR （リレア）モデルハウス
所在地 旭川市末広6条4丁目
電話 0166-61-0504
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2025年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。
