輸入壁紙だけでなく、エイジング塗装の体験教室も行っているリフォー夢工房さん。
いちどエイジングを覚えれば、自分で手持ちの家具や小物をおしゃれなアンティーク調に変身させられるそうです。
味のある木製プランターを発見!
古木を使用している?でも右側の断面をよく見れば、ごく普通の木材。
「これがエイジング塗装です。体験教室でもやっていますよ」
それでは♪と、エイジング塗装もお願いして見せてもらうことにしました。
8月にオープン予定のショップにおじゃまさせてもらうと、壁一面がモルタルでこんなふうに内装されていました。右に見える窓はニセモノ、まるで映画のセットみたい!
こちらが担当の山田さん。
ホームセンターでもエイジング用塗料はあってアンティーク感はそれなりに出せるのですが、こちらではミルク成分などの自然素材から出来た輸入塗料を使うとか。「これを使って、うちはもっと本格的なアンティーク感を出しますよ!」と山田さん。
体験教室では、まず木材を塗る前の作業を行います。出てきたのはチェーンソーや電動のこぎり、ワイヤーブラシなど。
「木にキズをつけるんです。年数を経て凹んだような跡や、虫食いのような跡をつくっていきます」。別の木をはめ込んでいたような跡までつくっていく山田さん。
これに塗装をすれば、まるで枕木だったような古木の風合いが。
この前段階を経てから、アンティーク風の木箱を作ります。元となる木箱はリフォー夢工房さんが端材を使って自作したもの。
こちらに先ほどの技術を使い、色を重ねて塗っていけば、まるで売っているようなアンティークボックスの出来上がり!釘のサビがにじんだようなところなど、細かい部分まで凝っています。
ほかにも、100円ショップのミニバケツなどにサビ加工で味わいを出すアンティーク塗装など、内容は回によって変わるそうです。
プロの職人さんに教えてもらうことでワンランク上の作品ができる!とワクワクしてきちゃいました。
ちなみに木箱のエイジング教室は所要時間が約2時間半、参加費は3000円だったとのこと。8月には輸入壁紙やエイジング用商品などを扱うショップがオープンするそうで、体験教室の回数も増えるとか。おうちやお部屋のセンスアップをしたい人の心強い味方になりそうです。
<DIYリフォームの取材協力>
リフォー夢工房 セルフリフォームのページ
今回、取材にご協力いただいたリフォー夢工房さん。
住所:札幌市東区北32条東18丁目6-10
TEL:0120-783-626
デザイン性が高く種類も豊富な輸入壁紙を、北海道で唯一扱っているそうです。その名の通り札幌のリフォーム専門店ですが、壁紙貼りや壁塗りなど自分で行うセルフリフォームも応援しているそうです。
※「DIYリフォームに挑戦1」は こちら
2014年06月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。