札幌が雪につつまれる冬の1-3月、本州で住宅会社・リフォーム店を営む社長さんや職員の皆さんが、札幌の先進的住宅を視察に訪れます。
住宅性能を高め、デザイン性を磨きながら入手可能な価格帯で札幌圏のエンドユーザーに住宅を提供する札幌圏の住宅会社に対し、住宅視察の要望が相次ぎます。
今年は2月から3月の2ヵ月に5グループの視察団が訪れ、恵庭市のキクザワ、石狩市の丸三ホクシン建設、札幌の白田建築事務所、アシストホーム、三五工務店、晃和住宅の各社が視察を受け入れました。
視察前は住宅性能に強い関心がある視察者も多いようですが、視察先住宅に導入されている技術だけでなく、設計者と施工する職人の連携、そして住宅の価格帯に驚く人もいます。
地中熱ヒートポンプに取り組む丸三ホクシン建設
地中熱ヒートポンプ暖房を装備した石狩市内の住宅で首藤社長(右)が光熱費ゼロを説明する
経済性を高めながら自由設計の住宅を提案する白田建築事務所
築4年の石狩市内・店舗付き住宅も訪問
北海道を代表する工務店として有名なキクザワ
恵庭・ブレスドガーデン内モデルハウスで菊澤社長(前列中央)を囲み
高断熱Q1.0住宅を入手可能な価格帯で提供するアシストホーム
ゴールデンウィークまで公開する札幌東区のQ1.0住宅で、設計の村田氏(中央)を囲み
ものづくりをベースにいい家づくりを追求する三五工務店
ゴールデンウィーク公開を目指し建築中のモデルハウス内で工事部の西田氏、若き棟梁の舘又氏、モデルハウス担当の田中部長(前列左2人目から順に)
アイデアいっぱいの家づくり・晃和住宅
手稲区星置のモデルハウス前で、晃和住宅・杉林氏と設計の白田氏(前列左2人目から順)
それぞれの個性が札幌圏の住宅会社の魅力でもあると思います。
視察を受け入れた札幌圏の住宅会社も、家づくりに対する情熱や技術をほかの地域の皆さんから評価されることで自信を深め、また新しい交流が生まれたりもしています。
視察を受け入れてくださったオーナーさまはじめ皆さん、また視察に北海道を訪れた皆さん、にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
いい出会いをありがとうございます。
2015年03月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。