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光熱費削減&卓球部屋を実現。7年学んだ納得の家づくり 函館市H邸


暖かくて光熱費負担も実質ゼロ。ランドリールームや回遊動線など間取りやプランの要望も叶って、大手ハウスメーカーよりも安い。完成引渡し後のアフターフォローも親切な工務店。

そんな住宅会社を函館エリアでお探しの方は、Hさんファミリーの体験談が参考になるかと思います。



H邸は、函館市内の住宅街に2022年8月完成しました。

外壁の断熱は200ミリ断熱(グラスウール140ミリ+60ミリの押出法ポリスチレンフォーム付加断熱)、窓はトリプルサッシ、天井は400ミリの吹込グラスウールを充填し、



太陽光パネルと蓄電池も搭載。「蓄電池があれば、発電した電力の多くを自家消費に回せます。この家で1年暮らして、光熱費負担はゼロに近いくらいです」とご主人。

では早速お邪魔します。



玄関には収納力抜群のウォークインクローゼットを配置。正面はリビング、右はトイレ、キッチンに向かう2つの動線があります。



吹き抜けと高窓のあるLDK20帖。明るくて開放感も十分です。



リビングの左にはなんと・・・



10帖の卓球専用部屋がありました。「息子が卓球したいと言えば相手しますし、私が不在の時は嫁が参加します。息子は毎日2時間くらい卓球をしているかも。私は卓球経験もありますが、この家で1年、息子と卓球をしている嫁も、初心者レベルを脱し、かなり勝負強くなりました」とのこと。

家族3人が毎日卓球で盛り上がっているそうで「小1の息子が私に、指導者のように球の回転などの理論を教えてくるんですよw」と奥さま。家族が一緒に笑いの絶えない家にしたいというママの要望も叶っているようです。



キッチンも明るくしたいということで、対面キッチンで背面には採光をとりやすい位置に窓も設置しました。奥にはご主人の書斎もあります。



書斎は2帖。仕事に集中できるちょうど良い空間です。



キッチンの横には、大工さんと相談しながら詳細を決めたRの下がり壁があり、その奥には食品などをストックできるパントリーがあります。左側は洗面台があり、さらにその奥には



ランドリールームとお風呂があります。

では家づくりの経緯を伺います。

家を建てるきっかけは?



当初は妻の方が戸建て指向が強かったんですが、建売住宅やハウスメーカーの見学に行くようになってくると、だんだん私も興味が出てきました。アパートよりものびのびとした子育てができるかな?とか、子どもと家で卓球がしたいな、できれば静かなエリアに住みたいな、と思うようになりました。



住宅会社探しは?

モデルハウスは20軒くらいは見学しました。住宅は光熱費や維持管理費が大きな負担になることも家づくりの本や住宅会社の話を聴いて学びました。

断熱気密性能の高い家が希望で、条件に合いそうな住宅会社にはプランや見積もお願いしました。大手ハウスメーカーさんは値段も高い会社も多かったため、地場工務店も検討対象にしながら、土地探しと住宅会社探しを進めました。

マルサ佐藤建設との出会いは?



断熱性能だけでなく、卓球もできる空間、ランドリールームやパントリーなどの要望もあって、多くを予算内で叶えるのはなかなか難しく、住宅会社探しは難航しました。土地も高い物件が多くて、気づけば5年が経過していました。

そんなときにマルサ佐藤建設のホームページを見つけたんです。妻が最初に佐藤さんに相談に行き、家づくりの要望を聴いていただいて、その印象が良かったので、私も別日に訪問したら、佐藤健太郎専務は私の小学校時代の同級生で、一緒に遊んだこともある人でした。リノベーションの事例も見学させていただき、
https://iezoom.jp/entry-2537.html
断熱性能や太陽光発電の設置費と発電量のバランスのとり方なども詳しく教えてくれました。

興味深かったのはマルサ佐藤建設の全館空調システム「匠の換気」です。床下のエアコン1台だけで真冬でも全部屋暖かいと聞いて、実際に住んでみてその通り暖かかったんです。また、私たちの要望にぴったり合った土地も用意いただいて、これはもうマルサ佐藤建設にお願いしたいね、ということになりました。



※匠の換気とは
断熱気密性能が高いことが前提となる2種換気システム。屋外の新鮮な外気を階段下空間に入れて、床下エアコンで暖め、暖かい空気は自然に上昇していく性質を利用しガラリや扉上の開口部などから家じゅうに送り込む。家全体が綺麗で一定温度の空気に維持され、しかも室内に暖房機を設置する必要がない点も魅力。

住まいへの要望は?



ランドリールームや卓球部屋、省エネ重視など、こちらの要望を踏まえ設計図案を提示していただきました。そのうえで打合せを重ね、書斎とトイレの位置を逆にしたり、玄関からキッチンへの回遊動線、そして1階リビングと2階共有ホールを吹き抜けでつなげてもらったり、10回以上は打合せをさせていただき、いろいろな要望を盛り込んでいただきました。卓球部屋は、老後は寝室にするかな、という想定もしています。長期優良住宅の補助金も受けられたのも良かったです。

住み心地は?



電気代の値上げなどもあったので光熱費は心配でしたが、1年トータルで、光熱費負担はゼロに近いくらいですし、全部屋暖かくてとても快適です。子どもとは卓球でも楽しめていますし、大変暮らしやすいです。

8月に完成して住み始めましたが、10月の暖房開始時期や、換気の掃除ランプがついた時などには、操作方法などを教えに来てくれたり…。アフターメンテナンスも非常に親身になってくれるのでとても安心です。



マルサ佐藤建設さんの存在を知ったのは、住宅会社探しを始めて5年目のことでした。大手ハウスメーカーや他の工務店では要望と予算が叶いませんでしたが、そういう現実を5年かけて学んで、佐藤専務にいろいろ相談できたからこそ、マルサ佐藤建設の良さに気付けたんだという意味では、トータル7年の試行錯誤は全て、良い家づくりの役に立ったという実感があります。

2023年10月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

株式会社 マルサ佐藤建設の取材記事