函館市のM邸。建て主さんとマルサ佐藤建設の佐藤健太郎専務の情熱が溢れる家づくりを取材させていただきました。
まず外観は、白の外壁で広い間口、正面からは2階の窓が1つだけ。これは奥さまがInstagramで好みの家を研究し辿り着いた理想を実現したデザインです。雨の日も濡れずに車に乗り降りできるオープンガレージ。奥には庭もあってお子さんとプール遊びも楽しんでいます。
玄関は、土間と床の間に段差を付けずフラットに。また、横幅を広く確保しました。「たまに室内に小石を持ち込むことはありますが、それ以上に掃除のしやすさ、歩きやすさなどのメリットを実感しています」と奥さま。
玄関のスペースを減らし、リビングを広くするために、玄関はウォークインではなくシューズクロークを選択。
玄関とリビングの間にはドアはありませんが、来客からの視線は遮るために壁の配置を工夫しました。
約20畳のLDK。料理中も家族の様子や、テレビを見ることができる、という要望を叶えました。
黒のモダンデザインが好きでキッチンはTOTOのザ・クラッソを選択。
カップボードも黒で統一したかったものの、黒を選ぶとグレードがあがり予算を超えてしまうので、ご主人がダイノックシートを丁寧に施工し対応しました。
寛ぎの空間としてぜひとも欲しかったのは和室。「住み始めて約1年経ちますが、寝転がれる空間があるのは嬉しいです」とご主人。※写真は竣工時のものです。
テレワーク(在宅勤務)が多い奥さまのために書斎も確保。
ご主人用の書斎も別途用意しました。ご主人は「家全体の間取りやデザインは妻の好みですが、この書斎は、私がクロス選びなどをめいっぱい悩んで決めました。愛着も満足感もあります」と話してくれました。
では、家づくりのいきさつを伺います。
家を建てたきっかけは何ですか?
Mさん 以前はアパート暮らしでしたが、子育て中に、ご近所に音などでご迷惑をおかけしないか心配だったためです。
住宅会社選びはどのように?
Mさん 1社は営業さんが有能な方で契約寸前まで行きましたが予算が合わず。その後も数社に相談しましたが、工務店さんが説明してくれた内容と私たちの思いが合わなかったり、価格面などがネックで契約に至りませんでした。函館の住宅会社が紹介されているいえズームも見て、マルサ佐藤建設に辿り着いたのは、住宅会社探しをしてから半年後でした。
マルサ佐藤建設を選んだ理由は?
Mさん マルサ佐藤建設の事務所にお邪魔したら、佐藤健太郎専務が、会社のこと、断熱気密、換気や暖房、太陽光発電や光熱費負担の話、土地探しやプランニングの話などを、びっくりするほどの情熱で話してくれたんです。事務所から帰るとき、夫婦で「佐藤さんは真剣に家づくりに向き合って裏表がない人だね」と話したのを覚えています。
その後、私たちの要望を相談したり、オープンハウスを見せていただきながら、同時並行で土地探しも行いました。よさそうな物件を見つけたら佐藤専務に現地を見てもらって、私たちの条件に合うかどうか検討していただく期間が約2年。ようやく納得の土地で契約出来たときは、まだ家づくりの契約もしていない私たちにこんなにも真剣に向き合ってくれた佐藤専務の人柄に惚れ込んでいました。
住まいへの要望は?
Mさん 外観やインテリアなどはインスタグラムを参考に、佐藤専務に相談しました。車が2台停められるオープンガレージや和室、書斎、広いLDKとユーティリティなど間取りの要望だけでも盛りだくさんでした。クロスなどは見本を何百枚も取り寄せていただいて検討しました。佐藤専務にはさまざまなこだわりを丁寧に、私たちが妥協することなく納得できるように、全力で対応していただきました。
住み心地はいかがですか?
Mさん 帰宅時に我が家が見えてくると嬉しくなります。寝ている時は毛布1枚で十分で掛け布団は要らないほど暖かいです。夏は電気代を気にせずエアコンを使って、暑さを感じず過ごせました。光熱費は11カ月で約16万円。太陽光発電の売電は約9.5万円。年間光熱費は年間7万円くらいだと思います。家は大きくなったのに、アパート時代より光熱費が安くなり、家計が楽になりました(ご主人)。
Mさま 料理をしていると、お気に入りのキッチンを使えてテンションがあがります。外観も室内も、友人などに褒めていただけるのが嬉しいです。私たちの夢が叶ったので本当に良かったです。
担当した佐藤専務から
当社は、お客様の土地選びからご要望に添った自由設計など丁寧な家づくりをしたいので新築・リノベーションは年間3棟が限度です。Mさんは、当社に家づくりを依頼するために順番を待っていただきました。他の会社ならもっと早く着工できたと思いますが、それでも当社の都合に合わせていただいたのです。
そういうMさんご夫妻の気持ちに応えたいという思いもあり、できる限りのことをしたいと思っていました。
断熱は200ミリ断熱(グラスウール140ミリ+60ミリの押出法ポリスチレンフォーム付加断熱)、窓はトリプルサッシ、天井は400ミリの吹込グラスウールを充填し、太陽光パネルと蓄電池も搭載しています。
長期優良住宅の認定を取得し、こどもエコ住まい支援事業の補助金も活用しています。耐震等級も構造計算を行い等級3を取得しました。住み心地にご満足いただけているというお話を聞けて、私も嬉しいです。
2025年04月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。