Column いえズーム コラム

家を建てる前に夫婦で話し合うべき3つのこと(前編)

ここは札幌・清華亭(2011年6月1日撮影)。明治13年6月、開拓使の貴賓接待所として建てられたのだそうです。小生は、北海道に残る和洋折衷の家が大好き。この日は中には入れませんでした


ここは札幌・清華亭(2011年6月1日撮影)。明治13年6月、開拓使の貴賓接待所として建てられたのだそうです。小生は、北海道に残る和洋折衷の家が大好き。この日は中には入れませんでした

編集長の白井です。当社もご多分にもれず、みなが忙しく仕事をしております。自分は今日、やや余裕があります。

北海道の冬は雪と氷があるので、とにかく年内にいろいろなことを終わらせてしまうことが習慣になっています。一方で新年は区切りでもありますから、来年のマイホーム計画をじっくり考えるのに、年末年始はとても良い時期です。

というわけで、マイホームを検討する方へアドバイスをいくつか。
1.新居に引っ越したい時期が決まっていますか?

決まっていなければ、1年後を引越の時期に据えると良いと思います。
決まっている方は、1年後よりも早い時期でしたら、意外と時間はありません。少し急いだ方が良いです。
例えば、年始に土地を見つけると、プランニングなどに多少の時間を見て、仮に3月に仮決裁、4月の雪融けとともに着工するのは、ものすごいスピード感です。おそらく着工は6月、完成はお盆から9月ころということになります。
このスケジュールは、ゆっくりやりたい方には向きません。

着工が秋になると、完成は冬になります。秋まですごく時間があるようですが、土地の選定、業者の選定、ラフプランと概算見積もりのチェック、銀行とのローンのやりとり、本プラン、ショールームまわり、設計審査期間などが必要になり、このほかに家族の日常の行事があるわけですから。

家づくりはけっこう忙しいです。それを楽しくやるには、家族のイベントとして大いに楽しむことだと思います。そして、イベントとなると、楽しみながらやる時間がほしくなるのです。

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2011年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。