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公開直後にお問い合わせ殺到!家族が集まる真四角LDKモデルハウス ※公開は終了いたしました


建材価格の高騰によって、こだわりの注文住宅は今や坪単価100万円を超える時代です。

住み心地や光熱費負担に影響を及ぼす性能面、そしてキッチンなど住設機器のグレードも維持しつつ、デザインや間取り、仕様などある程度規格を統一することでコストダウン。お客様の要望には個別対応できる「セミオーダー」方式を取り入れることはできるのか…。

無暖房住宅、低温水床暖房など施工技術面、そして自由設計の注文住宅など設計面でも優れる協栄ハウスが、コスパに優れる規格住宅をどう実現したのか、取材に伺いました。

正方形と袖壁のスタイリッシュな外観



モデルハウスは千歳市富丘地区に開発されたニュータウンの一角にありました。こちらは、同社が展開する規格住宅・2階建シリーズから新たに発表された「家族が自然と集まる真四角LDK」が特徴の「S6モデル」。延床面積107.64㎡(32.56坪)で、3LDKのプランです。価格は税込2300万円~(土地代は含みません)から設定されています。

正面から見るとキレイな正方形、2階の大きな窓、迫り出た袖壁がポイントのスタイリッシュな外観です。1階正面に窓がありませんが、外観のデザインを良くすること、またプライバシーを保てるといったメリットがあります。



玄関を入ってまっすぐ進むと、コート掛けがあります。その上には収納スペースも。外出時に必要なコート類、鞄などは全てこちらに保管しておけます。


床材のナラの木目とマッチする家具をコーディネートしています


「S6モデル」を象徴するのが真四角のLDK。キッチンからはLDK全体が見渡せ、料理をしながらお子さまの様子が見守れます。



2方向に窓があり、LDKはバツグンの明るさ。家を建てる向きを考慮して日射のある方角に窓を設けることで、十分な採光のある空間づくりが叶っています。



キッチンの奥には2帖分のスペースに大容量のパントリーを確保。壁の両側が収納棚になっており、食料品や日用品のストックをたくさんしまっておけます。



階段がLDKの中央にあるのもポイントです。階段左奥の通路からは、浴室・洗面スペース→玄関→LDKを巡る回遊動線になっています。



家じゅうどこに行くにも必ずリビングを通るので、家族皆が毎日顔を合わせることができる間取りです。



正面から見えていた窓のある2階洋室です。床まである大開口の窓からは、外の景色を楽しめます。

規格住宅を全12モデルにまで拡充


営業部 板倉周平係長


「公開からわずか1週間で2組のお客さまから購入の申し込みが入りました」。営業部の板倉周平係長はこう言います。

一番手のお客さまの決め手になったのは間取りだったそう。同じく千歳市内にある4LDKタイプの「千歳住吉モデル」も見学して比較した上で、家族の人数に合ったプランということで、3LDKの「S6モデル」を選ばれました。



このように、お客さまの家族構成やニーズ、ライフスタイルに合わせて、多彩な規格住宅を取り揃えているのが協栄ハウスの強みです。協栄ハウスが展開する規格住宅は、2階建てのSシリーズ(6モデル)、平屋のWシリーズ(3モデル)、日本最高レベルの断熱性能を追求したDANシリーズ(3モデル)の全12モデルをラインナップしています。公式サイトの規格住宅ページ

「資材の高騰や土地価格の上昇によって、自由設計の注文住宅よりも設計や材料の統一化でコストを抑えられる規格住宅へのニーズが高まっています。そこで、お客さまのさまざまな希望に応えられるよう、規格住宅のラインナップを大幅に増やしました」(板倉係長)。



規格住宅でありながら、自由設計の要素を採り入れることも可能です。協栄ハウスは自由設計の注文住宅にも力を入れており、年間受注棟数の半分以上を占めるほど実績が豊富。そのため、さまざまな住宅のテイストやプランニングに対応するため、建材や住宅設備において数多くのラインナップを持っています。

板倉係長によると「外壁や壁紙、キッチンや浴室といった水回りの設備などはお客さまのご要望を採り入れた仕様に変更が可能です」とのこと。セミオーダー感覚での家づくりができます。

注文住宅と同じ住宅性能を標準装備



規格住宅としてコストを抑えながらも、住宅性能は注文住宅と同じです。断熱性能においては、基礎部分の断熱施工とともに、壁の内側には高性能グラスウール、外側には押出法FP板(スタイロフォーム)を使用したW断熱で施工されています。
モデルハウスのエアコンは1階LDKにある8帖タイプ1台のみ。真夏の日差しが照り付ける日の取材でしたが、断熱によって外気の熱が遮断されており、室内は快適な涼しさでした。



お客さまから絶大な評価を得ているオリジナルの低温水床暖房システムも標準採用されています。床下すぐに配管を施工することで、使用する温水は40℃前後と低め。階段、水回り、冷蔵庫置き場を除き、2階や玄関土間を含め、家じゅう全ての部屋に入っています。



同業他社から協栄ハウスに転職してもうすぐ4年目という板倉係長。最後に協栄ハウスはどんな会社なのかを聞いてみました。
「お客さまとの向き合い方において、とにかく真面目な会社です。家づくりをしていく中で、ローンの審査時の心理的な不安の解消や、将来的な暮らし方への提案、また引き渡し後も安心して住めているのかなど、いろいろなことに対して社員自らがお客さまへの気配りして提案する機会が多いですね。住まいに関するトータル提案が会社の強みだと思います」。



協栄ハウスは現在、国内最高の省エネ等級7クラスまで断熱性能を高めた「DANシリーズ」のフラッグシップモデルを千歳市内のニュータウンに建設中です。完成は今冬とのこと。その全貌は後日、iezoomでもご紹介する予定です。

カメラ:スタジオスーパーフライ 大道貴司

2023年09月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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