Column いえズーム コラム

2世帯住宅の作り方~15事例 2024年版

2世帯住宅の作り方

2世帯住宅は

祖父母や孫と一緒に楽しく暮らしたい
子育てや介護で助け合える環境づくり
実家の建て替えに伴って建設費を分担する
親子で同じ仕事(店舗・農業)なので一緒に住む方が便利

など、いろいろな動機があります。実現するにあたっては

プライバシーを適度に確保したい
つながりを重視した動線設計
建設コストや家事負担を抑えるためにキッチンやお風呂、トイレなど水回りを共有したい
家が大きくなるので光熱費負担を避けるための高断熱高気密住宅にしたい
生活の時間帯が異なるので音の配慮をしたい

など、個別の重点テーマも異なります。

完全同居型2世帯住宅 ​キッチンやお風呂なども含め、それぞれの寝室以外は家の全部を複数世帯で使うタイプです。プライバシー確保はやや難しいですが、キッチンやお風呂などは1つでも良いので建設費は安くなりますし、家そのものは1世帯向けの家と大差ありません。

一部共有型2世帯住宅 玄関を共有し、1階は親世帯、2階は子世帯がそれぞれ暮らすような2世帯住宅です。玄関以外にキッチンやトイレなどを共有する場合は同居型に近づきます。プライバシー確保がしやすいので、このタイプが主流ではないかと思います。

完全分離型2世帯住宅 玄関も含め、ほぼすべてを別々に用意する2世帯住宅です。プライバシー確保はしやすく、半分を賃貸として貸し出すこともできます。建設費も高くなりますし、土地面積も広く確保する必要があります。

といったタイプ分けもされています。とはいえ、各家庭によって家族の人数、関係性、生活様式、土地の大きさ、ご予算なども異なるので2世帯住宅は現在の生活、将来の家族構成も含めたプランニングが重要になってきます。そこで今回は、iezoomで取材した2世帯住宅の実例をまとめてご紹介します。


目次

二世帯がつかず離れずのスキップフロアは収納も大充実(札幌市)マルトモホーム

Tさん夫婦はこの家を中古で購入し、18年暮らしてきました。しかし、お子さん3人の成長とともに手狭になり、住宅の経年劣化も考えて建て替えを検討しはじめました。

ちょうどその頃、地方で暮らす奥さまのご両親も、営んでいた飲食店を閉め、店舗を兼ねていた住宅のリフォームを考えていたそうです。別々に家を建てるより、一緒に住もうという話になり、ご両親を札幌に呼んで、この場所に家族7人が同居できる家を新たに建てることにしました。



この家の特徴は空間を有効活用するスキップフロアと、グランドストレージを活用した設計プラン。
1階と2階をつなぐのが、中2階に設けたリビングです。床の高さが違うことで、目線が変わって楽しいだけでなく、ダイニングともゆるやかにつながって、広がりも感じさせてくれます。

リビングとダイニングは2つの世帯の共有スペースになっています。「コロナ禍では両親と食事の時間を分けるなどして生活できました。距離を保ちながらも顔が見える、適度に離れていてもつながった感じがよかったです」と奥さま。3人の孫と、それまで離れて暮らしていた高齢の祖父母が互いに心地よく過ごすのに、とくにこのリビングが果たす役割は大きいといいます。



Tさん世帯の居住空間は2階ですが、高齢のご両親の空間は1階にまとめました。足の悪いお父さまの生活動線をよくするため、お父さまの部屋をダイニングとトイレ・浴室に近い場所に配置しました。お母さまの部屋とも内側でつなげています。

奥さまは働いているため、キッチンをお母さまがいつもきれいに手入れをしてくれてとても助かっていると話します。キッチン奥の窓辺には、お母さまが育てている植物が並びます。
二世帯がつかず離れずのスキップフロアは収納も大充実 札幌市Tさん/マルトモホーム

リンゴ農家の2世帯住宅を「暖かく快適に」(青森県平川市)小野住建



青森県平川市。りんご畑が映える山のふもとに建つ、二階建てと平屋建ての二世帯住宅。
こちらはSさんご夫婦とお子さん、そしてSさんのご両親の8人住まいで、2023年5月に完成しました。

2022年までは、築50年の二階建ての家に三世帯で住んでいたというSさんご一家。
「四つ座敷」と呼ばれる、四つの仕切りのある和室がメインの間取りでした。
親戚が集まる際には襖を取り払って大広間として使う、昔ながらの家だったこともあり、毎年冬がくると寒さが辛かったといいます。
「雪国なので、ストーブのある部屋はいいですけど、戸を開けてしまうと寒くて寒くて……。部屋はもちろんですけど、床だったり脱衣所だったりも冷たかったですね。」

部分的なリフォームを繰り返しながら、家族で話し合い、2022年に建て替えを決意したそうです。



部分共有型の二世帯住宅である、S邸の家族の共有部は家の中心にある和室。
モダンですっきりとしたカラーのデザイン畳に、娘さんが書いたという書が飾られています。
Sさん「両親と私たちの住空間は左右に分かれていて、この和室でつながっています。」

ご両親の住まいは、玄関からすぐに和室、その先にはSさん家族の住まいに繋がります。
Sさんのご家族が多いこともあり、時々、ご両親側のお風呂を借りに行くこともあるそうです。
リンゴ農家の2世帯住宅を「暖かく快適に」/青森県平川市・S邸/小野住建

二世帯でも広すぎないからこその心地よさ (帯広市)水野建設



こちらはご両親の寝室です。I邸は寝室以外は共有の完全同居型の二世帯住宅。「二世帯でも広すぎないので、掃除も楽だしエアコンも一台で済んでいます」
ご両親の寝室からは、お母さんが丹精こめてつくった庭がゆったりと眺められる間取りになっています。



広すぎず、開放的な造りである点が特に気に入っています。2階ホールで勉強している息子に1階から声をかけたり、逆に息子がLDK近くの祖父母の部屋に気軽に遊びに行ったりと、コミュニケーションの機会が多くとても雰囲気がいいんです。三世代で住んでいることの豊かさを感じられる家になりました。
道産カラマツに包まれる、エネルギー自給型二世帯住宅/帯広市Iさん

玄関ホールを中心に分けた二世帯の住空間 (枝幸町)セルコホーム旭川・小森工務店



道北の枝幸町で酪農を営むHさん。以前は旦那さんのご両親の実家に同居していましたが、念願のマイホームを新築しました。

H邸は玄関を建物中央に配置。中に入ると向かって左手がお母さんの居住スペース、右手にご夫婦のLDKがあります。
両世帯が使いやすい動線を意識して、裏の勝手口から玄関ホールに続く廊下に洗面化粧台を配置しています。

奥さん 玄関ホールを中心に、二世帯の住空間を分けてもらいました。お母さんに来客があった時も、そのままお部屋にお通しできるので便利です。私たちの来客も、ホールからLDKにそのまま入ってもらえます。

また、ミニキッチンを付けたことで、お互いに気兼ねなく料理やお茶ができるようになったことも良かったですね。


赤い三角屋根の洋風な二世帯・農家住宅 枝幸町/Hさん セルコホーム旭川 小森工務店

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2世帯住宅として動線も使いやすく(網走市)光輝建設



網走市内に2022年6月に竣工したこの家は、光輝建設で大工の棟梁として働くSさんがご家族の想いを“住まいのプロ”としてカタチにした自邸です。ご夫婦と幼い娘さん、奥さまのお母さまの4人で住む2世帯住宅となっています。

1階にはリビング・ダイニングや水回りなどのほかに、お母さまの部屋があります。ミニキッチンを付け、南東向きで日当たりがよいことにとても満足されています。


外壁やクロスの色で個性を演出。40㎝厚の断熱で年中快適な家 網走市Sさん

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バリアフリー玄関のログハウステイストの二世帯住宅(当別町)辻野建設工業



木の温もりが感じられ、光が差し込む明るい玄関。玄関ホールに段差を設けなかったのは「一緒に住む祖父のことを考えて」とのことです。将来的に車椅子が必要になっても、段差がないためスムーズに家の中へ入れます。また、左手のシューズクローゼットには扉がついていませんが、カーテンがかけられ来客からは見えないような工夫も。


バーベキューも満喫!ログハウステイストの家 当別町M邸

取材記事 バーベキューも満喫!ログハウステイストの家 当別町M邸

ログハウスのような温かみのある住宅を望んでいたMさんファミリー。辻野建設工業が手がける当別町金沢地区の田園住宅を見...

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札幌で一人暮らしを楽しむ完全分離二世帯住宅/白田建築事務所

今回ご紹介するAさんのお宅は、互いに単身の親子が暮らす2世帯住宅。1つの建物の左右に、プライバシーを尊重した別空間が広がっています。ご実家近くの一軒家に住んでいたAさん。白田建築事務所で、内・外装のリフォームをしましたが、二人のお子さんが独立されたこともあり、ほどなく実家を建て替えて2世帯住宅を建てることにしました。1・2階で分けると生活音が気になることや、キッチンを別にしたいなどの希望から、左右をセパレートした構造になりました。



Aさん「自分で家を建てるのはこれが最後。やってみたいこと、好きなことを優先しました」。結果、4層になったAさんのお宅は、こだわりを形にした唯一無二の住まいになっています。1・2階ともに全床暖房なのも魅力です。1階はコンクリート土間の上に、2階は床下にパイプを張り巡らせています。床暖房は輻射熱の全館暖房だから、じんわりと足元から体の芯まで温まり、快適な室温を保ちます。室内に暖房機器を置かないので、スペースを無駄なく使え、家具の配置も自由度が増します。


札幌で一人暮らしを楽しむ完全分離二世帯住宅/白田建築事務所

取材記事 札幌で一人暮らしを楽しむ完全分離二世帯住宅/白田建築事務所

白田建築事務所が手掛けるエコロジカルな住宅は、「暮らしの質」を大切にするオーナーたちから大きな支持を集めています...

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自然素材をふんだんに使った2世帯住宅(札幌市)シノザキ建築事務所



濃色のガルバリウム鋼板と道南杉との張り分けが落ち着いた個性を醸している3階建てのY邸。30代のご夫妻と、父親がお住まいの2世帯住宅です。

玄関は共通で、1階が親世帯、玄関ホールから階段を上った2、3階がYさん世帯になっています。どちらも玄関ホールに入口ドアが設けられ、プライバシーが緩やかに保たれています。3台の駐車スペースを確保するため、建坪は約17坪ほどと小さめですが、3階建てにすることで延床面積は約46坪と十分な広さに。Yさん世帯が暮らす2階フロアのリビングには、約4畳の広めのバルコニーもあります。夏にはバーベキューをするのが楽しみだとか。

「木をふんだんに使った2世帯住宅を建てたいと、みんなで話していました」と話すYさん。最初は元の家を生かせないかと、大手メーカーのリノベーション住宅を見学しましたが「期待しているものと全然違う仕上がりだなと感じました」(Yさん)

そこで建て替えに絞って、数社にプランを相談しましたが、「なるべく世帯のフロアを分離したい」「車を3台駐めたい」などの希望に住宅会社から「全ての希望を叶えるのは無理」と言われたそうです。そんなとき、奥さまの知人から紹介されて出会ったのがシノザキ建築事務所さんでした。

「もう無理かと思っていた私たちに、篠崎社長から『わかりました、私のアイディアで解決しましょう』と言われたときには感動しました」と、当時を思い出すように語る奥さま。


木や自然素材を使った上質な3階建2世帯住宅 札幌市・Yさん/シノザキ建築事務所

取材記事 木や自然素材を使った上質な3階建2世帯住宅 札幌市・Yさん/シノザキ建築事務所

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コンパクトで合理的な間取りの2世帯住宅(札幌市)晃和住宅



表通りから少し外れた道路に面した、閑静な住宅街にある2階建てのO邸。延床面積は約35坪ながら、お母さまと同居するコンパクトで合理的な間取りの2世帯住宅です。リアルな木目のダークブラウンのサイディングは、晃和住宅さんのオープンハウスでご夫妻が気に入った、ニチハ・パティナウッドを採用しています。

ところで、天井の左側は、本来は吹き抜けになっていますが、2階からはキャットウォークのように見えます。
実は、これは羽目板で吹き抜けをふさぐためにあります。「吹き抜けは、2階にいる子どもたちの様子が階下でも分かるので便利。また、2階に共通の友人を呼んで夜にお酒を飲みながらワイワイと楽しみたいと思っていました。しかし、それでは母に迷惑をかけるのではないかと気づきました。工事も終わりに近づいた頃です」とOさん。
「そのときに、工事担当の絹川さんに、音が筒抜けにならないように目張りできないか相談したんですよ。そうしたら、次に来たときには、もうフタをするこの板が出来ていました」。


アウトドア感覚で住むDIYしやすい木の家 札幌市・Oさん/晃和住宅株式会社

取材記事 アウトドア感覚で住むDIYしやすい木の家 札幌市・Oさん/晃和住宅株式会社

内装の下地材をそのまま「あらわし」にした合理性と、木の素材感があふれる晃和住宅さんの家に魅力を感じたOさんご夫妻。...

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猫とおばあちゃんのための2世帯住宅(札幌市)アウラ建築設計事務所



この家は、マラソンと洋裁が趣味のお母様とジャズシンガーである娘さんが、お祖母様が将来車いす生活になっても、快適に暮らせるようにという願いを元に建てられました。

和室の奥はお祖母様の寝室で、ふすまのような窓は開けられる造りに。お祖母様は横になっている時間が長いそうですが、この窓を開けておけばお母様や娘さんは仕事しながらでも様子を感じることができます。

娘の雅絵さんは言います。「最初は母がハウスメーカーや住宅展示場を回って見積もりを取ったりしていたんですが、テーブルの上でただ話をしてるだけのように感じたみたいで。そこがおばあちゃんに優しいのか、疑問が生まれたそうなんです。それで一回話を真っ白にして。私が高齢者住宅をやっている方をインターネットで探していたら、山下さんを見つけたんですね。インスピレーションできっと話を聞いてくれそうな人だと感じました」   

その勘は大当たり。山下さんとのミーティングは楽しい雑談の中から、きめ細かく家族の要望に応えていくというもの。最初は「あたたかくて段差のない明るい家」だけだったリクエストも「洋裁のための作業スペース、キッチンが広いこと、というようにどんどん広がっていったんです」とお母様。


遊びの部分がたくさんある、猫とおばあちゃんのための家/札幌市・高野さん/アウラ建築設計事務所

取材記事 遊びの部分がたくさんある、猫とおばあちゃんのための家/札幌市・高野さん/アウラ建築設計事務所

仕事しながらでも寝室の様子を感じられる ドアを開けた瞬間、美術館のように椅子が置かれた縦長なガラス窓に、吸い込まれ...

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洋館風の明るい三世帯住宅(札幌市)サンケイ建匠

まるで洋館のような3階建ての家。1階は鉄筋コンクリート、2階以上は木造です。こちらのT邸も、入山俊也さんが担当・設計をしました。60代のTさんご夫婦、30代の娘さんご夫婦とお子さん2人、奥さんの母親と、全部で4世代7人の大家族です。
sankei_matome2_Ttei01.jpg 娘さんご家族が同居することになり、それまでの家を建て替えすることになりました。サンケイ建匠さんの構造見学会、完成見学会の両方を見て「これなら大丈夫」と決めたそうです。

「丸みがかった外観の家にしたい」というTさんの希望通り、南側は多角形で洋館のような雰囲気に。縦長の窓が並んで日差しもたっぷり入るこの空間は、親世帯の2階、子世帯の3階ともリビングルームが配置されています。1階は多目的に使える洋室で、バレエに励む娘さんの練習スペースにもなっているそうです。
sankei_matome2_Ttei02.jpgTさんの家は国道のそばにあり、車の往来も多いところで土地の広さも限られています。そこで、入山さんは敷地いっぱいに建物を設計して2世帯住宅として十分な広さを確保。室内も、極力無駄なスペースも造らないよう工夫しました。


土間付き平屋、二世帯洋館、モダン~サンケイ建匠施工例まとめ(2)

取材記事 土間付き平屋、二世帯洋館、モダン~サンケイ建匠施工例まとめ(2)

前回に続き、サンケイ建匠さんの施工例を3軒ご紹介します。今回は、オーナーさんのこだわりを実現させた個性あふれる家...

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省エネの二世帯住宅(札幌市)白田建築事務所

札幌のYさんは公務員。共働きの奥さんと団地住まいでしたが、奥さんのご両親の家を建て替えて一緒に住むことになりました。限られた予算の中で難航した住宅会社探し。数社に絞ったものの、ハウスメーカーは「いくつかのパターンの中から選ぶお仕着せの感じがイヤ」(Yさん)で、誠意を持って相談に乗ってくれる白田建築事務所さんに決定しました。

Yさんの家は延床面積が43坪。二世帯住宅としてはコンパクトですが、空間を上手に使いながら、1階にはリビングとご両親それぞれの個室、2階はYさんご夫妻の寝室と客室、それに部屋としても使える納戸も確保しました。

昨年12月から住みはじめて1年近く、「冬はとにかく暖かくて、家の中では半袖で過ごしていましたよ」と振り返るYさんご夫婦。ご両親によれば、建て替え前の家では灯油代が月10万円になることもあったとか。この冬の暖房費は、同じ二世帯でも最大3万円ちょっとで済んだそうです。

初めは「同居するYさんが気を使うことになるのでは」と心配していたという奥さんのご両親。1階にキッチンやバスルームを共有しましたが「家族全員で食事をする生活なので、特に分けるこだわりもありませんでした」とYさんご夫婦は話します。リビングでは、4人でおしゃべりやゲームなどをして過ごすことも多いとか。

二世帯住宅であれば、なおさら「設定されたお仕着せのパターン」ではなく「我が家らしい暮らし仕様」にしたいもの。Yさんファミリーが笑顔で話す向こうの窓に、前の家から残したというモミジの紅葉が映えていました。


電気代が建替前の3分の1!お財布にもエコな二世帯住宅/札幌市・Yさん、Uさん

取材記事 電気代が建替前の3分の1!お財布にもエコな二世帯住宅/札幌市・Yさん、Uさん

札幌のYさんは公務員。共働きの奥さんと団地住まいでしたが、奥さんのご両親の家を建て替えて一緒に住むことになりまし...

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遊び心満載の二世帯住宅(札幌市)シノザキ建築事務所

「大手ハウスメーカーは、自社の設計がベストだと押しつけてくる。かと思えば、決まりかけた工務店ではこちらの素人考えで言う間取りをそのまま図面にしてしまって」と不安を抱えていた奥さん。「その点、シノザキさんは提案力がすごい!いろんなアイディアを次々に出してくれるし、できないこともきちんとできないと言ってくれるので安心しました」


建築家との幸せな出会いで遊びゴコロ満載の快適な家に 札幌市・Oさん

取材記事 建築家との幸せな出会いで遊びゴコロ満載の快適な家に 札幌市・Oさん

今回おじゃましたのはご両親の家を建て替えした二世帯住宅です。「この子がとってもワンパクなので、家の中でパワーを発...

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店舗兼2世帯住宅(石狩市)白田建築事務所

2世帯住宅のポイントはお互いに居心地のよいスタンスを保つこと。同居するお母様と一緒に酒屋さんを営む鎌田さん夫妻が選んだのは、リビングとキッチンは別々だけど玄関は1つの住まいで、親世帯と子世帯が行ったり来たりしながら、それぞれの生活を楽しむライフスタイルでした。

石狩市花川南1条5丁目にある「鎌田本店」は全国各地の地酒を扱う酒屋として、長年地域の人たちから親しまれてきました。昨年、10月1日の「日本酒の日」に合わせて築41年の店舗兼住宅を和モダンな建物に建て替えました。

以前の店舗兼住宅は延床面積175坪もありました。普通の家の4~5軒分です。もともとスーパーだったため、店舗部分も大きすぎました。お店の2階は全くの空きスペース。使っていない居室もあったそうです。奥様もお母様も口をそろえて「ムダな部分が多すぎたんです。使い勝手が悪いうえ、光熱費がかかってたいへんでした」。

そんな悩みを親身に聞いてくれたのが、お店のお得意様として10年以上お付き合いしている、白田建築事務所の白田智樹さん。「使っていない空間を残したまま、断熱・気密性能も耐震性も不十分な古い建物をリフォームで思い通りにするのは難しい。お金もかかります」というアドバイスで思い切って建て替えることにしました。

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ホールの先は、子世帯の鎌田さん夫妻のベッドルームと子供部屋です。そのホールにも階段があります。さっき上がってきた階段とは別です。どうなってるのでしょうか?実は、親世帯の階段と子世帯の階段とが隣り合わせになっているのです。2つの階段は、壁で仕切られているのでお互いは見えません。2世帯がプライベートを確保しながら気軽に行き来できる白田さんのアイディアです。ちなみに、子世帯の階段を下りると、1階の子世帯のリビングにつながっています。

「音で『あ、いるんだな』とわかります。孫たちが遊びに来やすくなったおかげで毎日が賑やか」とうれしそうなお母様。「子供がリビングを通ってから自分の部屋に入るようにしたい」という奥様の希望も実現しました。


ほどよい距離感にこだわった店舗兼2世帯住宅 石狩市・鎌田さん/白田建築事務所

取材記事 ほどよい距離感にこだわった店舗兼2世帯住宅 石狩市・鎌田さん/白田建築事務所

2世帯住宅のポイントはお互いに居心地のよいスタンスを保つこと。同居するお母様と一緒に酒屋さんを営む鎌田さん夫妻が...

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