洋風インテリアの中でも人気の下がり壁・垂れ壁。
通常はドアや通路の間口、空間の間仕切りなどにさり気なく使われることが多いですが、ヌック風スペースや飾り棚などオリジナリティあふれるアイデアも様々です。
今回は、小さな空間を素敵に演出する下がり壁(垂れ壁)のアイデアをご紹介します。
キッチン入口や小上がりなど、丸い形がかわいらしいアーチの下り壁 札幌市/イネスホーム
イネスホームさんの家づくりは自由度が高いところがよかったです。いちばんやりたかったのはアーチです。丸い形がかわいくて、採り入れたい場所はすべてアーチにしてもらいました。
吹き抜けにアーチの小上がり。イネスホームで好きを実現! 札幌市M邸
こだわりのプライベートな空間にかわいらしさを添えるアール状の下がり壁 岩見沢市/サンケイ建匠
連続するアーチで美しく彩られた廊下。アール状の下がり壁や、イエローのアクセントクロスが、奥さまこだわりのプライベートな空間にかわいらしさを添えています。
医療関係の仕事に就く夫婦が、将来を見据えて選んだ平屋建て 岩見沢市
光あふれるリビングとヌックが主役の家 余市町U邸/アシストホーム
階段下のヌックで遊ぶ子どもたちを見守る時間が好きと話す奥さま。家族が思い思いにくつろげる、広々としたLDKが印象的なこちらは、余市町にあるUさん一家の住まいです。アシストホームが設計・施工し、2022年8月に竣工しました。30代のご夫婦と3人の子どもたちがにぎやかに暮らしています。
1階のLDKは自然と家族が集う場所。キッチンからLDK全体が見渡せるので、家事をしながら子どもたちの様子が見守れます。
LDKに入ってすぐ、2階につながる階段下には、奥さまが希望した小さな空間・ヌックがあります。
「子どもたちはここでゴロゴロしたり、ゲームをしたり。夜になると末っ子をここで先に寝かしつけることもあります」と話します。冬には、楕円形のこたつとローソファを置いて、ミニリビングにする計画も!
光あふれるリビングとヌックが主役の家 余市町・U邸/アシストホーム
階段下ヌックの「おこもり」空間 石狩市モデルハウス「Sol+」/イネスホーム
リビングの一角は階段下を利用したヌックになっています。読書やお昼寝といった「一人時間」を過ごしたり、お子さんのプレイスペースにしたりと、同じ空間で家族と過ごしつつも、ちょっとした「おこもり」が叶います。
中には本などを収納できる造作棚も。床下には、お子さんのおもちゃ収納などにも最適な大容量の引き出しも備えています。
バイオフィリックデザインを採用した癒しの家「Sol+(ソルプラス)」 石狩市緑苑台
中廊下にヌックや飾り棚のあるかわいい洋風平屋 妹背牛町N邸/昭和木材
N邸は、玄関からLDKへつながる中廊下の両側に寝室やユーティリティーが配置されています。
玄関ホールや廊下、キッチンに付けた小窓がアクセントになっています。室内5カ所に付けた小窓は、すべて正方形で統一してリズミカルに。表面がゆらめいて見える波ガラスを使用しています。
アーチ状の下がり壁とアクセントクロスでひと際映えるヌック風スペース。DIYが好きなご主人がお手製の収納ベンチを作ったので、ゆったりくつろげる場所になりました。
※ヌックとはこじんまりした居心地の良いスペースを指すインテリア用語
中廊下にヌックや飾り棚のあるかわいい洋風平屋 妹背牛町N邸
ファミリークローゼットの入り口にハーフラウンドの垂れ壁 札幌市S邸/キクザワ
ファミリークローゼット入り口は雰囲気のあるハーフラウンドの垂れ壁にし、後付けのレースカーテンでニュアンスも感じられる仕切り方に。この垂れ壁も、奥さまがどうしても叶えてみたかったことの一つでした。
性能もデザインも。夫婦がともに納得できた工務店との家づくり 札幌市S邸/キクザワ
センスと遊び心が光る階段下の隠れ家スペース 江別市M邸/リビングワーク
家づくりで後悔しないためには、いい意味で「わがままを通すこと」も大切。どんな家にしたいのか、どんな暮らしをしたいのかを聞き取り、二人三脚で理想の家を具現化していくというリビングワークの家づくりに、Mさんご夫婦の思いはぴったりとフィットしました。
凝り性だという奥さまが自分で図面を描き、イメージを伝えて完成したのは「暮らしているだけで毎日が楽しくなる家」です。
リビング階段の下には家型の垂れ壁がかわいらしい隠れ家スペースが。センスと遊び心が光るLDKです。
ハンモックのあるリビング/江別市Mさん リビングワーク
間口が片流れの垂れ壁になった奥様のワークスペース 浦幌町A邸/cubeチセ
カントリーテイストのキッチン。リビングでお子さんが遊んでいる様子を見守れる配置にしています。A邸は奥さまとの打ち合わせを中心に、さまざまなご要望を踏まえてプランニングしています。
キッチンの裏には奥さまがお仕事に集中できるように、小部屋を用意しました。小部屋の間口が片流れの垂れ壁になっています。
ヨーロッパの田舎風の住まい 十勝・cubeチセの住宅事例まとめ【前編】
おうち型の下がり壁やニッチなど、リンクコーデを楽しむリビング 札幌市/アシストホーム
リビングは吹き抜けで、窓は南向き、開放感のある気持ちのいい空間です。
よく見ると、壁掛けテレビ左横の開口の下がり壁や、インターホンを取り付けた壁のニッチ、階段側の飾り棚などが、すべて三角屋根のおうち型。同じモチーフがリンクして統一感のあるデザインになっています。
テレワークも快適!工房と隠し部屋のある家 札幌市/アシストホーム
三角の下がり壁のパントリー 千歳市H邸/生杉建設
三角の下がり壁が付いたパントリーには、キッチン家電や冷凍庫を収めています。「キッチンの背面カウンターには物を置かず、生活感が出ないようにしたかった」とご主人。
家づくりのプロが建てた開放的な平屋の家 千歳市H邸/生杉建設
ラウンドの下がり壁にアクセントクロスが可愛らしいギャラリースペース 石狩市/イネスホーム
2階ホールにはお子さんの描いた絵や、写真などが飾れるようにと、マグネットの貼り付けが可能なギャラリーコーナーを設けました。ラウンドの下がり壁にイエローのアクセントクロスが可愛らしいスペース。ここを通るたびに家族の思い出を見返すことができそうです。
オン/オフしやすいリビング書斎のある大人可愛いモデルハウスrimo+ 石狩市
目次
2022年10月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。