37km地点は多くの方がキツそうだった。ゴールまであと少しとは言え、まだ5kmあります。ランナー全員に敬意を表します
写真中央が新川通りを力走する中村さん。後ろ姿でごめんなさい
「北海道マラソン」は今年も暑くなりました。
早朝の天気概況では最高気温26℃と言っていたのですが、
午前中からみるみる気温が上がり29℃台。
午前中はペンキ塗りをして、午後から北海道マラソンの応援準備。
テレビでは招待選手の走りが映し出されています。ただ、暑さのせいか順位の入れ替わりも多いように思いました。
小生は37.5km地点、南新川のマクドナルド近くで応援することにしていました。
札幌・北区は交通規制でかなりの渋滞。コースと交差しない道を選んだつもりでしたが、渋滞のため少々時間が不安に。運転を女房に代わってもらい、自分は道路からジョギングで応援場所に向かいました。
3時間40分を目標としていた女性ランナー、そして4時間30分台を目標としてスタートした中村欣嗣さん（中村よしあき建築研究所@岩見沢）を待ちます。
小生が待ったのは37kmを超えた残り5kmの地点。力の入った応援が道路に響きます。ランナー全員に送る声援です。
応援する側も一所懸命。夏の終わりの札幌で、がんばる姿を目に焼き付けるように、男性は声を限りに、女性は温かい声援をおくる姿が見られました。
中村さんはしっかりとした足取りで現れました。
声をかけるとすぐに気がついてこちらに寄ってくる。
（気にしないで、まっすぐ走ってください）心の中でそう叫びながら、
「中村さん、いいラップだよ。がんばって!!」
握手しました。走り去る姿もしっかりしていました。
もう1人の女性ランナーは「札幌良い住宅」の参加メンバーのご家族。
いわゆるサブフォー（フルマラソン4時間切り）、そして100kmマラソンの完走ランナーです。
2人とも見事に完走。
そして小生は、久しぶりにビールを飲み過ぎ、大いに酔いました。
トップを競う速いランナーも素晴らしいが、ボクにとっては身近な方が挑戦している姿が何より刺激的でした。
2011年08月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。
