Column いえズーム コラム

50歳を前にマラソンから始まった変化


今年は札幌マラソン(ハーフ)を初めて走りました。
札幌市民にとって身近な札幌マラソン。真駒内のスタジアムからスタートして三越横の駅前通りを折り返し、豊平川の河川敷を真駒内に戻るコースは、市民ランナーが市街地、ビル街、街のど真ん中、そして自然の中を走るとてもぜいたくなコースです。

多くのランナーは前半の市街地や街の中を走る公道部分が楽しいと言います。自分のようにふだん町を走らない変わり者にとっても、駅前通りは快感でしたし河川敷は大好きです。

札幌マラソンの参加申込は、7月中旬ころまでに〆切になります。このタイミングがよい。春になってから走り出すランナーにとって、出場する種目を検討する余裕があります。
レースはハーフマラソン、10km、5km、3km、2km。フルマラソンを除きいろいろ選ぶことができます。

開催時期の10月上旬は、気温が10℃を下回らないギリギリの時期だと思います。今年は午前中かなり寒かったですが、日が差せばこの時期はまだ暖かい。

中心部では大勢の沿道声援から見られることでモチベーションアップします。そして後半の応援は本当にありがたかった。
8月下旬の北海道マラソンを応援し、札幌マラソンを応援されて思ったのは、"マラソンは応援してもされてもうれしい"ということ。力一杯応援すると必ずランナーを元気にしますし、自分も元気になります。

人生初のハーフマラソンを走ってから、自分の中で小さな変化が起きました。自分の生活にとって、マラソンが大切なことになって来たのです。精神面でも肉体面でも、少しだけガマンできるようになりました。自慢じゃありませんが、子どものころからガマンが苦手な出来の悪い人間でして・・・。
ようやく普通の人間に近づきつつあることを日々実感しています。
雪が降ってからもボチボチ走っております。

2011年12月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。