Column いえズーム コラム

LED電球はダイニング照明に適しているか?

料理の見え方、明るさを、東芝LEDと白熱灯で比べてみました。

ネットサーフィンしていると、LED電球は食卓向きではないという記述が目にとまります。
では白熱タイプのボール型電球を選びますか?
普通の白いボール型電球は売っていますが、料理をおいしく引き立てる青白いタイプのボール型電球は生産が終了しました。
蛍光灯型の電球を選びますか? もちろん明るさは十分ですが、赤色が引き立たないので、料理が全体にさめて見えます。

食卓を明るく彩って、しかも経済的な電球はないか。LEDで良いものはないか、ちょっと調べてみました。そして見つけたのが東芝のLED電球 ボール電球形です。
到着を待って、いままで使っている白熱タイプのボール型電球と比較してみました。
まず明るさ。わが家の照明は、100W×2球の仕様ですが、いままで100Wだけを使ってきました。
比較は3パターン。
1.白熱100W
2.LED 60Wタイプ×2球
3.LED 60Wタイプ×1球

IMG_0933100W.jpg
白熱100W
 
IMG_0937LED2.jpg
LED 2灯

IMG_0935LED1.jpg
LED 1灯
  
写真を見てください。
LED×2球が最も明るく、白熱100WとLED 1球がほぼ同じに写っています。印象としてもそんな感じです。
人の目には、LED×2球はちょっとまぶしく、1球はちょっと暗く見えます。
あくまでも今までとの比較ですが、明るさは中間がいい感じでした。とすると、ダイニングテーブルの電球は、白熱100W≒LED 40W×2球ということになるのでしょうか。
少し暗くてもOKという方は、LED1灯で、多くは2灯でOKかと思います。
ただし、評価したのは東芝製品です。
LEDはブランドによって明るさや色調が違うと言われています。
ご注意を!!


その2 色の具合はいかがか?これは見た目が大切なので、写真と同時に家族の声を紹介したいと思います。

ブロッコリーとミニトマトの写真を見てください。
色の調子は、白熱のオレンジっぽさが弱くなりますが、けっこういい色です。
白いご飯がとてもおいしく見えますし、お肉もけっこう鮮やかです。
写真を撮ると少し平べったく見えるのですが、肉眼では気になりません。
かなり合格点だと思います。

IMG_0933100Wvege.jpg
白熱100W
 
IMG_0937LED2vege.jpg
LED 2灯
 
IMG_0935LED1vege.jpg
LED 1灯
 
なお、消費電力は激減し、これまでの100Wから2灯使っても20W。気持ちの上でゆとりが生まれます。なお、使い始めて数日がたち、ちょっとまぶしい感じも慣れてきました。


ボール型LED電球は、東芝以外のメーカーからも発売されています。
でもこだわるなら東芝。amazonレビューをみてください。
http://www.amazon.co.jp/dp/B005O8N6F4/ref=pe_302852_34649732_dp_1
 
東芝 LED電球 ボール電球形 10.0W 電球色相当 E-CORE(イー・コア) LDG10L LDG10L
amazonでは3,072円/コのお値段でした。
 
514R0bGmfML._SL500_AA300_.jpg

2013年01月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。