Column いえズーム コラム

洋風・海外・輸入住宅総まとめ(定義と事例)


赤毛のアンが暮らしたカナダの住宅や、アメリが住んでいたパリ・モンマルトルのアパルトマン、シャーロックホームズがワトソンとシェアしていたロンドンのアパートメントなど、海外の映画やドラマに出てくる住宅は、どれも素敵で憧れてしまいますよね。

「海外テイストの住宅」とひと口に言っても、そのスタイルは多様化しており、どんなスタイルが好みなのかを知ることが、こうした住宅づくりのポイントになってきそう。まずは洋風・海外・輸入住宅のスタイルについて、整理してみようと思います。

洋風・海外・輸入住宅の種類

洋風・海外・輸入住宅を国別・地域別に分類

住宅スタイルは各国の文化や気候風土によって特色があり、国や地域別に分けることができます。



北米スタイル

アメリカやカナダなど北米の伝統的な住宅様式で、素朴さに加え、ドーマーと呼ばれる小窓付きの三角屋根が特徴です。アメリカの初期に建てられた様式で切妻屋根が美しいアーリーアメリカンスタイルが代表的です。

ブリティッシュスタイル

チューダー様式 イギリスの建築様式で、15~17世紀にゴシック様式​と呼ばれる聖堂建築が発展して出来がったスタイルで、露出した柱や筋交いの間をレンガや漆喰で埋めた外観が特徴です。

ジョージアンスタイル 18~19世紀初期のイギリスで発達した建築スタイルで、大きな上げ下げ窓がいくつも並んだ、シンメトリーなデザインが特徴です。

北欧スタイル

スウェーデンやノルウェー、デンマークなど北欧の住宅スタイルで、厳しい気候に対応した高断熱・高気密で、雪を滑らせる急勾配屋根などが特徴です。天然木の温もりあふれる住まいです。

南欧スタイル

白い漆喰壁と赤茶の瓦屋根の外観が特徴の住宅スタイルで、フランス・プロヴァンスの住まいが代表的。雑貨や小物が映える素朴なインテリアスタイルです。

イタリアネイト

イタリア北部の別荘地帯で発展した住宅様式で、モルタル外壁に模様を描くスタッコ仕上げの壁や、大理石などを使った優美な仕上げが特徴です。​

スパニッシュスタイル

​スペイン南部の様式で、アメリカ初期の時代にスペイン人によって伝えられたコロニアル様式のひとつです。外観にはアーチの下がり壁や、赤茶の瓦屋根、白いコテ仕上げの塗壁、アイアンを多用し、地中海沿岸に多く見られるデザインを継承しています。​

洋風・海外・輸入住宅を時代別に分類

住宅スタイルを時代別に分けてみます。これはインテリアスタイルにも対応しています。



クラシック

12~15世紀に中世ヨーロッパで広まったゴシックス様式​、16世紀以降フランス宮廷で栄えた華麗なバロック様式、18世紀以降の優美で繊細なロココ調、19世紀以降のイギリス産業革命以降、富裕層に広まったヴィクトリアン調​などをひとくくりにした、クラシカルなスタイルです。

ネオクラシック(新古典主義)

18~19世紀(ジョージアン様式の一時代)。古代ギリシャやローマの建築美を採り入れた建築様式です。

アールヌーボー

19世紀末~1940年ごろヨーロッパで流行。曲線美や花や植物をモチーフとしたエレガントで装飾的なデザインが特徴です。デザイナーのウィリアム・モリスなどが代表的です。

アールデコ

1910~1940年ごろ欧米で流行。直線的で幾何学模様などを多用した機能的なデザインが特徴です。ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングなどが代表的です。

モダン

1920~30年ごろ、ドイツのデザイン学校「バウハウス」出身の有名デザイナーたちが、機能美を追求したデザインを次々と発表。バルセロナチェアなど、現代にも通じるデザインを残しています。

ミッドセンチュリー

1940~1960年ごろ、アメリカで流行したスタイルで、イームズのシェルチェア、北欧ヤコブセンのエッグチェア、日本のイサムノグチなど、デザイン家具の黄金期でもあります。

トラディッショナル

1960年代に流行したの両家のフォーマルなスタイル。西海岸テイストを採り入れており、ハマトラなど、日本でもトラディショナル・ファッションの原点にもなっているスタイル。

洋風・海外・輸入住宅をインテリアテイストで分類

住宅スタイルをインテリアテイスト別に分類するとどうでしょう。



アンティーク

100年以上前の「古いもの」を指すアンティーク。フランスの片田舎に立つ素朴な家がイメージされます。シンプルで古びた雑貨が似合う住空間です。

ヴィンテージ

100年に満たない年代物を指し、ダメージ加工を施したデザインや、武骨で男性的な内装が似合います。

レトロ

「懐古趣味」。古きを懐かしむスタイルで、日本では近年だと高度経済成長期のポップで華やかな色彩や柄をモチーフにしたレトロブームがありました。

ラスティック

素朴さや田舎くささを活かしたインテリアテイストで、自然素材の家具やリネン、古材を使った内装など、懐かしく心地よい空間づくりが叶います。

カントリー

木の温もりと重厚感のある北米の田舎の住宅をイメージしたインテリアです。

フレンチカントリー 

フランス・プロヴァンス地方のスタイルで、ナチュラルテイストをベースにレースやアンティーク雑貨でガーリーでロマンチックな雰囲気の空間をつくります。

シャビーシック

使い古された上品なものを指します。家具だとダメージ加工をするなど。フレンチシックとほぼ同意に使われています。

カフェ風

木などのナチュラルな素材をベースとし、木製家具や雑貨などを飾って楽しむ、カフェのようなリラックス空間を叶えます。

西海岸風

アメリカの西海岸・カリフォルニア地域のサーフハウスのインテリアを参考にした、海を感じさせるデザイン。明るいカラーリングに大きなソファやラグを置いたリラックス空間が特徴です。

ブルックリン風

若手アーティストの移住でニューヨーク・ブルックリンで2000年代から古いアパートや倉庫のリノベーションが盛んになり、確立したスタイルで、レンガ壁にシンプルな木製アイテムが似合う懐かしい雰囲気のアーバンスタイルです。

インダストリアル

「工業的」の意味。機能美に優れ大量生産できる工業製品のことで、住宅ではスチールやコンクリート、パイプなど、建築資材がむき出しになった武骨で男性的なデザインを指します。

男前インテリア

上記にあげたスタイルをミックスし、ワイルドな男っぽさの中にスタイリッシュな要素もプラスしたのが男前インテリア。ナチュラル、ミリタリーなど、さらに派生したデザインもあります。

ミニマル

「ある定められた範囲における最小限」を指す言葉で、住宅においては物を持ちすぎない、スッキリとした住空間の作り方として使われています。

まだまだ紹介しきれませんが、今人気の住宅・インテリア用語から、洋風・海外・輸入住宅を分類してみました。どこかで耳にしたことがある言葉も多かったのではないでしょうか?

ここからはIEZOOMの取材記事から、本格輸入住宅・海外テイストを採り入れた洋風住宅の実例を一挙にご紹介します!参考にしたいアイデアの数々を、是非ご覧ください。

洋風・海外・輸入住宅の事例(札幌・ほか北海道)

憧れのヨーロピアンカントリーをアレンジ 帯広 /cubeチセ(キューブチセ)



「ヨーロッパの片田舎に建つ使い込まれた住宅の何とも言えない味わい深さが好き」というKさん。2019年春に、Kさんご一家のアンティーク小物が似合うシャビーでお洒落なマイホームが完成しました。帯広の澄み切った青空に映えるシンプルな三角屋根が印象的です。



ホールを出ると、そこは大きな吹抜けのあるリビング。温かみのある質感の塗り壁、木製手摺のリビング階段が趣のあるノスタルジックな雰囲気です。フローリングは無垢のパイン材、窓は耐候性と断熱性に優れた木製輸入サッシを使用しています。ダイニングには、オリジナルのテーブルとベンチの向こうに扉付きの背の高い収納スペースを2つ設けています。

「長く、お洒落に、快適に暮らせるように、古くなったらみすぼらしく見えるものではなく、年月とともに味わいを増していくものを選びました。その方が大がかりなメンテナンスの必要がなく、長い目で見てコストを抑えられるのではないかと思います(Kさん)」。



タイル張りのキッチンは深い青がアクセント。Kさんが好きな色を使った市松模様のコーディネートです。システムキッチンの扉も家の雰囲気に合わせて木製の扉に取り替えました。

職人の技を駆使した曲線的な意匠と無垢の木のぬくもりが印象的な住まい。古い建具や古材を再利用したシャビ―感のあるインテリアもヨーロピアンカントリーの洋風住宅に実績のあるキューブ・チセさんならではのきめ細やかな提案です。
記事はこちら 憧れのヨーロピアンカントリーをアレンジ 帯広・キューブチセの家

カリフォルニア系注文住宅 デザイン・仕様を思い通りに実現 帯広市/株式会社石井建設



帯広市内に完成したU邸は外観デザインから検討をスタートしました。奥さまがインターネットや雑誌、住宅展示場などで住宅の外観を比べ、自分の好みにあった形や色を選び、石井建設に伝えました。それを元に図面やパースができ、具体的な住まいづくりが進められていきました。

住宅の外観は、カーポートや外から2階につながるバルコニー、各所に使用した水道管パイプ、玄関前のウッドデッキや格子窓など、さまざまなアイテムも含めてデザインしました。



家は内部が明るく見えるよう壁が白で統一され、床や建具は天然木でナチュラルなイメージとなっています。キッチンは既成品に、外周は大工の造作で「フィッシュボーン」を採用し室内の雰囲気に合わせました。
記事はこちら カリフォルニア系注文住宅 デザイン・仕様を思い通りに実現/帯広市U邸・株式会社石井建設

シャーロック・ホームズの住居をイメージした家/札幌市O邸



英国のTVドラマ「シャーロックホームズの冒険」。日本でも1985 年からNHKで繰り返し放送されました。このドラマを子どものときに見て、ドラマの舞台のような重厚でクラシカルなインテリアに憧れた札幌市在住のOさん。家を建てるなら、19世紀ヴィクトリアン様式にしたいと考えていたそうです。

結婚して、それまで住んでいたマンションが手狭になり、家づくりを考え始めた札幌のOさんご夫婦。住宅雑誌で気に入った工務店に設計を依頼するつもりでしたが、「シャーロックホームズの家」をつくるには、さまざまな難問が待ち構えていました。

「たとえばイギリスから輸入した照明やスイッチパネルを使いたいと思っても、日本の電気用品安全法に基づくPSE表示のないものは使えないなど制約がすごく多かったんです」。困ったOさんは輸入住宅を専門に扱うプルーデンスの家に相談してみることにしました。
記事はこちら シャーロック・ホームズの住居をイメージした家/札幌市O邸

カナダ輸入住宅とガーデニングを満喫 旭川市/セルコホーム旭川・小森工務店



洋風家具が好みの奥さまは、本場カナダの輸入住宅づくりを旭川で展開するセルコホームのモデルハウスを見学して一目ぼれし、購入。完成から15年が経ちました。

ご主人「古さを一切感じません。天井が高く、各部屋も大きめでゆとりを感じます。冬でも暖かいし結露やカビの悩みもありません」。
奥さま「トータルコーディネートされたモデルハウスを購入したので、家づくりの苦労はまったくありませんでした。しかも住んでみると困った事や不満などはありません。すごく良い出会いでした。実は、冬にモデルハウスを見学したので、こんなに庭が広いと気付きませんでした。もともと花を育てたりする趣味はなかったのですが、住み始めてから花壇の手入れなどを始めたんです。今ではガーデニングも楽しみです」。

外観・インテリアなどどこを見ても素敵な家。新築から15年が経過すると、多くの家で外壁や屋根などの修繕やリフォームが必要な局面を迎えますがこの家は、外壁はレンガなので手直しなどが必要ありませんし、むしろ風合いが増しています。
記事はこちら カナダ輸入住宅とガーデニングを満喫/旭川市・T邸/セルコホーム旭川・小森工務店

南欧風な家をフルゼッチ(ZEH)で 札幌市/イゼッチハウス北海道



南欧スタイルのかわいいおうちを望んでいたNさん。
イゼッチハウスを知ったのは、「性能のいい家」で検索したのがきっかけ。

デザイン面が不安だったものの、設計士を含めて打ち合わせをするうちに、使える設備の自由度が高いこと、坪単価が他社より安くその分を設備に回せることに惹かれて、イゼッチハウスと契約しました。
設計もコーディネートもふたりの希望がかなうよう、回数を重ねてつきあってくれたそうです。
記事はこちら 南欧風な家をフルゼッチ(ZEH)で 札幌市・イゼッチハウス北海道

南国リゾートをイメージしたホテルライクな邸宅 札幌市南区/北渡建設



海外のリゾートホテルのようなインテリアが好みという奥さま。設計担当の老川さんは奥さまの希望を反映した設計に加え、ホテルや別荘のような高級感を演出するためのデザインと素材選びにこだわりました。

粘板岩が乱形に貼られた豪華なエントランス。粘板岩は広い玄関土間から、玄関ホールとダイニング・キッチンの一部まで続いています。「石畳が奥に伸びていく様がリゾートっぽくて素敵かなと考えました」と老川さん。
記事はこちら 南国リゾートをイメージしたホテルライクな邸宅/北渡建設/札幌市南区

北欧風のカフェみたいなおうち 札幌市/白田建築事務所



能代邸の外観は、屋根も、外壁も、窓の庇まで白一色。
一見すると無機質なイメージですが、玄関を開けると木質感いっぱいのナチュラルな空間が広がっています。

開放感のある吹き抜けの空間、アールにくり抜いた壁、食器をディスプレイした対面キッチン...。確かにカフェのようなお洒落なスペースです。能代さんの希望は「カフェみたいな雰囲気」「かわいい三角屋根」「吹き抜け」の3点。
完成したマイホームでは理想通り、三角屋根の吹き抜けから光が降り注ぐ明るいリビングが実現。子どもたちが走り回れる広々とした空間が生まれました
記事はこちら ローコストで実現!カフェみたいにお洒落なマイホーム/白田建築事務所

プロヴァンス風の大人フレンチ 札幌市豊平区/イネスホーム



Hさんがイメージしていた住まいは手持ちのアンティーク調の白いキャビネットが似合う家。「基本はフレンチ。でもシャビー感をほどほどに抑えた今風な感じが理想でした」。1年ほどいろいろな会社のモデルハウスを見て回り、最終的に辿り着いたのは女性目線の細やかな家づくりに定評があるイネスホームの「Rire+(リールプラス)。「作り込み過ぎない居心地良さそうなコーディネートが気に入りました」。Hさんの条件に合わせてアレンジしたのが現在の住まいです。    

外観は暖色系でまとめたプロヴァンス風。アーチ型のポーチからもれる灯りを見たら仕事の疲れを忘れてしまいそう。屋根と同じ色合いのレンガを敷いた曲線のアプローチはHさんからの要望。何度も絵を描いてもらってデザインを決めたこだわりポイントの1つです。

記事はこちら 充実した収納がお洒落に暮らす秘訣。甘さを抑えた大人のフレンチ/札幌市豊平区・Hさん

アンティーク家具が似合うヨーロピアンな社長自邸 千歳市/千歳・生杉建設



石井邸は2008年に完成。格子窓や塗り壁の輸入住宅テイストは奥さまが雑誌などを見てイメージし、当時、工事課長だったご主人に相談して実現しました。

奥さま 12年前のことですが、雑誌などをいろいろ見て好きなデザインを探しました。夫に見せて相談しながら一つずつ形にしてもらう感じでした。アンティークの家具も好きで、そういったアイテムが似合う感じにしました。
記事はこちら 千歳・生杉建設の家づくり―石井社長の自邸を例に

北欧の物語に出てくるような塔の姿が印象的な住宅 東川町/アーケン株式会社



旭川の隣。東川町の農業地帯に、鉛筆のような?それともムーミンハウスのようにも見える塔の姿が印象的な注文住宅が2018年2月に完成しました。

奥さま 藤原社長を中心とする連携で、住宅性能や外観、間取りなど、さまざまな点で、いつも私たちの期待以上の提案を用意してくれました。
内装や建具の色合い、雰囲気は、以前住んでいた家で買いそろえていた家具など、私の好みを元に提案していただきました。私はいただいた提案を自分や夫の意見も含めてセレクトしていきました。一部の照明などは、ネットなどで輸入品などを探して、藤原社長に相談して取り付けてもらったり、そういう面でも臨機応変に対応していただきました。
記事はこちら 設計・大工・職人が心を込めた注文住宅/東川町・ノエル デリカテッセン/アーケン株式会社

アーリーヴィクトリアンスタイルの輸入住宅 旭川市/セルコホーム旭川・小森工務店



セルコホーム旭川を運営する小森工務店は、神楽岡モデルを公開中です。建物外観は19世紀後半のイギリス・ヴィクトリア女王時代に流行した「アーリーヴィクトリアンスタイル」を基本にデザインされています。窓のサイドにある飾り雨戸やカバードポーチ(屋根付きのバルコニー)など、輸入住宅ならではのおしゃれなデザイン。裏側に回ると、外国の物語に出てくるような塔屋もあります。

はじめから輸入住宅が好きな人が建てるものと思っていましたが、特にこだわらずに見学して、マイホームにと決めるオーナーさんが約6割というお話を聞き意外でした。見た目だけでなく、北国であるカナダのツーバイ住宅ならではの耐久性や暖かさ、ランニングコストの安さ、そして小森工務店の提案力、技術力の確かさもあると思います。

記事はこちら 旭川にモデルハウス完成!アシュレイの家具で北米輸入住宅 セルコホーム旭川

アンティークが似合う冬も快適な洋風住宅 幕別町/広岡建設



「職場の先輩のお宅が広岡さんで建てていて、洋風のデザインが好みでした(奥さん)」、「1年をとおして快適に過ごせる高性能な家づくりが魅力的(Tさん)」など、優れたデザインと高性能を両立していることが決め手となり、広岡建設で建てることは土地探しの前から決まっていたとか。広岡建設は、雑誌や映画に出てくるような古き北欧、北米の伝統的スタイルを得意としています。Tさんの奥さまのように、広岡さんが建てた知り合いの家に憧れて依頼されることも少なくないそうです。

「アンティークが似合う家に住みたい」というTさんご夫婦の要望を受けて、歴史を感じる国内外の建材やインテリアがふんだんに取り入れられています。広岡建設ではアンティークなインテリアや建材を多数ストックし、オーナーさんの希望や家の雰囲気に合ったものを選んで提案しています。
記事はこちら アンティークが似合う冬も快適な洋風住宅 幕別町T邸/広岡建設

スモーキーカラーの塗壁に格子窓の輸入住宅 札幌市/プルーデンスの家



井元さんのお宅は札幌市内の閑静な住宅街にあります。外観は隣接する雑木林の緑に彩られ、往来からも目を引く上品で華やかなデザイン。切り妻屋根をバランスよく配し、妻飾りや、飾り雨戸などの装飾も印象的です。

三角屋根と一言で言っても、これだけ切り妻屋根を多用したものはプルーデンスの家ならではと言えます。複雑に入り組んでいますが、まき垂(屋根の雪が屋根の先端から軒に垂れ下がり、壁側に巻き込む現象)などの心配はないのかとお聞きしたところ「そうした心配はなく、意匠性の高いデザインがお客さまからも喜ばれています」と井元さん。



井元さん「LDKは、一般的に間仕切りの無いオープンタイプが人気ですが、ダイニングはLDより高さを下げて床材も雰囲気を変え、空間の違いがはっきりと出る独立型にしています。

一日の中でもダイニングで過ごす時間が意外と長いと感じていて、居心地のよい空間にしたかったのと、来客の際には、お客さまをおもてなしできる別空間として使うことが出来るようにと考えました」。記事はこちら スモーキーカラーの塗壁に格子窓の輸入住宅 札幌市/プルーデンスの家

男前カントリー&防音スタジオの家 帯広市/カントリーヴィレッジ



実在するカフェを参考にしたという外観。前面には塗り壁とタイルを使い、英国チューダースタイルのハーフティンバー調に仕上げました。わずかにクリーム色がかった色味が上品です。

キッチンとダイニングは温かみあるカントリーテイストの中に、レンガ調タイルの硬質な素材感がマッチしています。

「最初はもっと優しい印象のカントリースタイルがいいかなと思っていたんです。でも、この黒くて大きな冷蔵庫を置くことが先に決まっていたので、これが浮かないテイストにしたいね、と。色々考えてイメージを膨らませた分、お気に入りの空間になりました」と奥様。
記事はこちら 男前カントリー&防音スタジオの家/帯広市U邸 カントリーヴィレッジ

欧米の住宅文化に通じるレンガの平屋 十勝・芽室町/とかち工房



オレンジのレンガと、さわやかなブルーのドアの色合いが優しくマッチした外観。耐久性の高いレンガはメンテナンスフリー。時代が変わっても古くならない価値ある外観デザインは、外観を変えずに時代に合わせて内装リフォームをする欧米の住宅文化に通じます。

キッチンには外観とリンクさせてオレンジとブルーのタイルを使うなど、遊び心あふれる演出も。老後の暮らしを考えた平屋造り、家族が集う薪ストーブなど、参考にしたいお話がいっぱいです。
記事はこちら レンガと薪ストーブのこだわりインテリアの平屋 十勝・芽室町/とかち工房

三角屋根やレンガ、塗壁や格子窓、ビビッドなクロス使いなど、本格輸入住宅や、海外・洋風住宅の要素を採り入れた住まいを一挙に紹介してきました。往来からも目を引く瀟洒な外観や、好きなインテリアテイストで統一された住空間が、日常を特別な時間に変えてくれそうです。是非家づくりの参考にしてみてくださいね。

洋風・海外・輸入住宅総まとめには「札幌版」「旭川十勝版」もあります。


目次

2021年05月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

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