Column いえズーム コラム

【帯広・旭川】洋風・海外・輸入住宅事例まとめ11選


ここ北海道はカナダや北米、イギリス、欧州などの気候風土と似た環境があり、洋風住宅が似合う土地です。酪農や農業が盛んな旭川や帯広においても、西洋からの近代的な農業・酪農技術の導入と共に、サイロや牧舎、教会や公共の建物そして個人宅と、開拓初期から洋風建築や和洋折衷の建物が盛んに建てられてきました。

洋風・海外・輸入住宅のような海外テイストの住宅は、豊かな田園風景や牧草地、カラッとした北国の空気感に溶け込むもので、道民にとっては懐かしい原風景にもなっていて、マイホームがほしいと考えた時に、こうした洋風住宅をイメージする方も多いのではないでしょうか。

「海外テイストの住宅」とひと口に言っても、現在、そのスタイルは実に多様化していますよね。まずは洋風・海外・輸入住宅のスタイルについて、分類・整理してみます。

洋風・海外・輸入住宅の種類

地域別に分類

住宅スタイルは各国の文化や気候風土によって特色があり、北米(アーリーアメリカンなど)、ブリティッシュ、ジョージアン、北欧、南欧、イタリアネイト、スパニッシュなど、国や地域別に分けることができます。

時代別に分類

住宅スタイルを時代別に追っていくと、古い順から、クラシック(ゴシック様式、バロック様式、ロココ調、ヴィクトリアン調など)、ネオクラシック(新古典主義)、アールヌーボー・アールデコ、モダン、ミッドセンチュリー、トラディッショナルなど、インテリアスタイルにも対応した区分が存在します。

洋風・海外・輸入住宅をインテリアテイストで分類

住宅スタイルをインテリアテイスト別に分類するとどうでしょう。世界共通のインテリアジャンルとして、アンティーク、ヴィンテージ、レトロ、ラスティック、カントリー、フレンチカントリー、シャビーシック、ミニマルなどが上げられるほか、カフェ風、西海岸風、ブルックリン風、インダストリアル、男前インテリアなど、日本独自に広がったテイストが多いことが分かります。

どこかで耳にしたことがある住宅・インテリア用語も多かったのではないでしょうか?分類についての詳しい記事はこちら
ここからはIEZOOMが旭川圏・帯広圏で取材した記事の中から、本格輸入住宅・海外テイストを採り入れた洋風住宅の実例をご紹介します!

旭川圏の洋風・海外・輸入住宅

カナダ輸入住宅とガーデニングを満喫 旭川市/セルコホーム旭川・小森工務店



洋風家具が好みの奥さまは、本場カナダの輸入住宅づくりを旭川で展開するセルコホームのモデルハウスを見学して一目ぼれし、購入。完成から15年が経ちました。

ご主人「古さを一切感じません。天井が高く、各部屋も大きめでゆとりを感じます。冬でも暖かいし結露やカビの悩みもありません」。
奥さま「トータルコーディネートされたモデルハウスを購入したので、家づくりの苦労はまったくありませんでした。しかも住んでみると困った事や不満などはありません。すごく良い出会いでした。実は、冬にモデルハウスを見学したので、こんなに庭が広いと気付きませんでした。もともと花を育てたりする趣味はなかったのですが、住み始めてから花壇の手入れなどを始めたんです。今ではガーデニングも楽しみです」。

外観・インテリアなどどこを見ても素敵な家。新築から15年が経過すると、多くの家で外壁や屋根などの修繕やリフォームが必要な局面を迎えますがこの家は、外壁はレンガなので手直しなどが必要ありませんし、むしろ風合いが増しています。
記事はこちら カナダ輸入住宅とガーデニングを満喫/旭川市・T邸/セルコホーム旭川・小森工務店

北欧の物語に出てくるような塔の姿が印象的な住宅 東川町/アーケン株式会社



旭川の隣。東川町の農業地帯に、鉛筆のような?それともムーミンハウスのようにも見える塔の姿が印象的な注文住宅が2018年2月に完成しました。

奥さま 藤原社長を中心とする連携で、住宅性能や外観、間取りなど、さまざまな点で、いつも私たちの期待以上の提案を用意してくれました。
内装や建具の色合い、雰囲気は、以前住んでいた家で買いそろえていた家具など、私の好みを元に提案していただきました。私はいただいた提案を自分や夫の意見も含めてセレクトしていきました。一部の照明などは、ネットなどで輸入品などを探して、藤原社長に相談して取り付けてもらったり、そういう面でも臨機応変に対応していただきました。
記事はこちら 設計・大工・職人が心を込めた注文住宅/東川町・ノエル デリカテッセン/アーケン株式会社

アーリーヴィクトリアンスタイルの輸入住宅 旭川市/セルコホーム旭川・小森工務店



セルコホーム旭川を運営する小森工務店は、神楽岡モデルを公開中です。建物外観は19世紀後半のイギリス・ヴィクトリア女王時代に流行した「アーリーヴィクトリアンスタイル」を基本にデザインされています。窓のサイドにある飾り雨戸やカバードポーチ(屋根付きのバルコニー)など、輸入住宅ならではのおしゃれなデザイン。裏側に回ると、外国の物語に出てくるような塔屋もあります。

はじめから輸入住宅が好きな人が建てるものと思っていましたが、特にこだわらずに見学して、マイホームにと決めるオーナーさんが約6割というお話を聞き意外でした。見た目だけでなく、北国であるカナダのツーバイ住宅ならではの耐久性や暖かさ、ランニングコストの安さ、そして小森工務店の提案力、技術力の確かさもあると思います。

記事はこちら 旭川にモデルハウス完成!アシュレイの家具で北米輸入住宅 セルコホーム旭川

十勝圏の洋風・海外・輸入住宅

憧れのヨーロピアンカントリーをアレンジ 帯広 /cubeチセ(キューブチセ)



「ヨーロッパの片田舎に建つ使い込まれた住宅の何とも言えない味わい深さが好き」というKさん。2019年春に、Kさんご一家のアンティーク小物が似合うシャビーでお洒落なマイホームが完成しました。帯広の澄み切った青空に映えるシンプルな三角屋根が印象的です。



ホールを出ると、そこは大きな吹抜けのあるリビング。温かみのある質感の塗り壁、木製手摺のリビング階段が趣のあるノスタルジックな雰囲気です。フローリングは無垢のパイン材、窓は耐候性と断熱性に優れた木製輸入サッシを使用しています。ダイニングには、オリジナルのテーブルとベンチの向こうに扉付きの背の高い収納スペースを2つ設けています。

「長く、お洒落に、快適に暮らせるように、古くなったらみすぼらしく見えるものではなく、年月とともに味わいを増していくものを選びました。その方が大がかりなメンテナンスの必要がなく、長い目で見てコストを抑えられるのではないかと思います(Kさん)」。



タイル張りのキッチンは深い青がアクセント。Kさんが好きな色を使った市松模様のコーディネートです。システムキッチンの扉も家の雰囲気に合わせて木製の扉に取り替えました。

職人の技を駆使した曲線的な意匠と無垢の木のぬくもりが印象的な住まい。古い建具や古材を再利用したシャビ―感のあるインテリアもヨーロピアンカントリーの洋風住宅に実績のあるキューブ・チセさんならではのきめ細やかな提案です。
記事はこちら 憧れのヨーロピアンカントリーをアレンジ 帯広・キューブチセの家

カリフォルニア系注文住宅 デザイン・仕様を思い通りに実現 帯広市/株式会社石井建設



帯広市内に完成したU邸は外観デザインから検討をスタートしました。奥さまがインターネットや雑誌、住宅展示場などで住宅の外観を比べ、自分の好みにあった形や色を選び、石井建設に伝えました。それを元に図面やパースができ、具体的な住まいづくりが進められていきました。

住宅の外観は、カーポートや外から2階につながるバルコニー、各所に使用した水道管パイプ、玄関前のウッドデッキや格子窓など、さまざまなアイテムも含めてデザインしました。



家は内部が明るく見えるよう壁が白で統一され、床や建具は天然木でナチュラルなイメージとなっています。キッチンは既成品に、外周は大工の造作で「フィッシュボーン」を採用し室内の雰囲気に合わせました。
記事はこちら カリフォルニア系注文住宅 デザイン・仕様を思い通りに実現/帯広市U邸・株式会社石井建設

アンティークが似合う冬も快適な洋風住宅 幕別町/広岡建設



「職場の先輩のお宅が広岡さんで建てていて、洋風のデザインが好みでした(奥さん)」、「1年をとおして快適に過ごせる高性能な家づくりが魅力的(Tさん)」など、優れたデザインと高性能を両立していることが決め手となり、広岡建設で建てることは土地探しの前から決まっていたとか。広岡建設は、雑誌や映画に出てくるような古き北欧、北米の伝統的スタイルを得意としています。Tさんの奥さまのように、広岡さんが建てた知り合いの家に憧れて依頼されることも少なくないそうです。

「アンティークが似合う家に住みたい」というTさんご夫婦の要望を受けて、歴史を感じる国内外の建材やインテリアがふんだんに取り入れられています。広岡建設ではアンティークなインテリアや建材を多数ストックし、オーナーさんの希望や家の雰囲気に合ったものを選んで提案しています。
記事はこちら アンティークが似合う冬も快適な洋風住宅 幕別町T邸/広岡建設

三角屋根の洋風住宅、ダイニングはインダストリアル系で居心地のいい空間 帯広市/cubeチセ



三角屋根はアスファルトシングルに天窓、外壁は塗り壁で上げ下げ窓が均等に配置されて、洋風でナチュラル、優しさや可愛らしさを感じます。外壁の角の部分は、「面取り」することで優しい印象。木製の玄関ドアの素材感もこの家のテイストによく似合っています。

ダイニングスペースは、せっかくなら居心地の良い空間にできればということで…コの字型のキッチンにカウンターを併設するプランが実現しました。レンガの壁や黒のキッチンワークトップ、照明のセレクトなども含めシックな空間に仕上がりました。
記事はこちら 居心地のよいダイニングをデザイン /帯広・H邸/ cubeチセ

男前カントリー&防音スタジオの家 帯広市/カントリーヴィレッジ



実在するカフェを参考にしたという外観。前面には塗り壁とタイルを使い、英国チューダースタイルのハーフティンバー調に仕上げました。わずかにクリーム色がかった色味が上品です。

キッチンとダイニングは温かみあるカントリーテイストの中に、レンガ調タイルの硬質な素材感がマッチしています。

「最初はもっと優しい印象のカントリースタイルがいいかなと思っていたんです。でも、この黒くて大きな冷蔵庫を置くことが先に決まっていたので、これが浮かないテイストにしたいね、と。色々考えてイメージを膨らませた分、お気に入りの空間になりました」と奥様。
記事はこちら 男前カントリー&防音スタジオの家/帯広市U邸 カントリーヴィレッジ

欧米の住宅文化に通じるレンガの平屋 十勝・芽室町/とかち工房



オレンジのレンガと、さわやかなブルーのドアの色合いが優しくマッチした外観。耐久性の高いレンガはメンテナンスフリー。時代が変わっても古くならない価値ある外観デザインは、外観を変えずに時代に合わせて内装リフォームをする欧米の住宅文化に通じます。

キッチンには外観とリンクさせてオレンジとブルーのタイルを使うなど、遊び心あふれる演出も。老後の暮らしを考えた平屋造り、家族が集う薪ストーブなど、参考にしたいお話がいっぱいです。
記事はこちら レンガと薪ストーブのこだわりインテリアの平屋 十勝・芽室町/とかち工房

カントリースタイルの家 帯広市/カントリーヴィレッジ



結婚した当時からマイホームを持とうと考えていたHさまご夫婦。完成見学会で朝日さんが手がけたカントリーテイストの家に一目惚れして以来、ずっと「建てるならこういう家がいいな」と思っていたそう。外観は奥さまのご希望で、オフホワイトを基調とした三角屋根のシンプルな形状。シンメトリー(左右対称)な美しいデザインとアーチを描いた玄関ポーチの入口も、奥さまの憧れでした。

カントリースタイルが大好きなご夫婦と、カントリーヴィレッジの朝日社長が2人3脚でつくり上げた、優しく可愛らしいHさま邸。これから家族の楽しい思い出がたくさん刻まれていくのだなと心が温かくなります。
記事はこちら 毎日癒される!大好きなカントリースタイルの可愛い我が家 帯広市Hさん カントリーヴィレッジ

家族がくつろげる北欧シンプル・ナチュラルな家 音更町/株式会社プラスワイド



テーブルやテレビボード、キッチンや浴室の収納などは、プラスワイドが造作しました。キッチンの床は、湿気や水に強いクッションフロア。木目調デザインを採用することで違和感のない仕上がりになりました。室内と家具の色合いやデザインに統一感を持たせることで、Iさんご夫婦の希望であるシンプルでナチュラルな雰囲気を醸し出しています。

家づくりに求めたのは、自分たちにマッチしたテイスト。
『シンプルでありながら、さりげなくセンスが光っている』などイメージに合う家をSNSで見つけて清水社長に見せ、お互いにギャップが生じないよう何度も話し合いました。こだわりが詰まった家は2019年3月に完成。入居してから1年経過しましたが「とても満足している」と喜んでいます。
記事はこちら 家族がくつろげる北欧シンプル・ナチュラルな家 音更町I邸/株式会社プラスワイド


三角屋根やレンガ、塗壁や格子窓、ビビッドなクロス使いなど、本格輸入住宅や、海外・洋風住宅の要素を採り入れた住まいを一挙に紹介してきました。往来からも目を引く瀟洒な外観や、好きなインテリアテイストで統一された住空間が、日常を特別な時間に変えてくれそうです。是非家づくりの参考にしてみてくださいね。

洋風・海外・輸入住宅のまとめには「総まとめ版」「札幌版」もあります。


目次

2021年06月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。

探したい地域はどちらですか?