Column いえズーム コラム

宿題をどこでやる?子どものスタディスペースのアイデア10選


マイホームを建てる動機に「子育て環境を整えたかったから」と答えるオーナーさんはとても多いです。ひと昔前はリビングのテレビを観ながら家族が団らんするスタイルが主流。茶の間にはいつもテレビがついていて、夜の時間帯は、自ずと子どもは自室で勉強をすることが多かったものです。

そして、子ども部屋には必ず勉強机があったものですが、現在は子どもが勉強をする場所を、ホールやフリースペースにつくったり、ダイニングやリビングの一角に設けるなど、家族みんなが使える場所にプランする人が増えています。

特に就学前や小学生の子どもがいる家庭では、親が目の届く場所で子どもが勉強できるプランが人気。宿題を見てあげたり、自由研究などの課題をサポートしたりと、親子のコミュニケーションの場にもなっています。

今回はiezoomで取材した実例の中から、スタディスペースとして参考になるアイデアを厳選して紹介します。


目次

専用収納を造作してダイニング一帯を子どもの勉強スペースに 札幌市S邸/拓友建設



奥さまこだわりのキッチンにはセラミックトップでお手入れのしやすいリクシルのリシェルを採用。同系色で合わせたペンダントライトもポイントになっています。
ダイニングテーブル背面の造作棚は、リビングで勉強をする息子さんの勉強道具をしまうために造作しました。
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独立した吹き抜けのダイニングルームにスタディコーナーも設置 札幌市I邸/リビングワーク



ダイニングに置かれたテーブルとベンチは「家具店に何度も通って選んだ」というご夫婦の大切なもの。リビングワークは、このダイニングセットを活かすプランを提案。リビングやキッチンと独立したスペースを造ることになりました。ダイニングの上は吹き抜けに。東と南の窓からたくさんの光が入り、明るい空間になりました。

壁際のカウンターでは、娘さんがお人形遊びをしています。幅が広く、奥行きもあるので、将来はスタディスペースとしても活用できます。
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はしご付き書棚のあるスキップフロアのスタディースペース 東神楽町Y邸/昭和木材



ピアノスペースの上は、階段の踊り場を活用した書斎があります。コンパクトなスペースに高い天井を生かし、はしご付きの大きな書棚を造作しています。

奥さま 子どもたちがダイニングテーブルで宿題をしていて、夕飯時に片づけるのが大変だったので、スタディスペースにもなる家族共有の書斎を希望しました。本や図鑑などもたくさん持っているので、大きな本棚も必要でした。当初は、手持ちの書棚をはめ込む予定でしたが、造作棚にしてもらいました。

キッチンからも気配が分かる程よい距離感がよく、はしごが付いているので子どもたちも自分で本を出し入れできて、家族で重宝しています。
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キッチンカウンターをスタディスペースに 帯広市S邸/カントリーヴィレッジ



無垢の床に漆喰の壁と自然素材を惜しげもなく使ったLDK。インテリアはinstagramなどSNSを参考にしました。キッチンカウンターはお子さんのスタディスペースです。
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リビングの一角に眺めの良いスタディースペースを 札幌市M邸/北渡建設



リビングのテレビボードや吊り戸棚は造作によるものです。エアコンはテレビ上部のルーバー内部に収めたため、見た目も美しく、すっきり。暑かった夏もエアコン1台で家じゅう涼しく快適だったそうです。テレビの並びには娘さん用のスタディスペースを設けました。キッチンからも目が届きやすい場所です。
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パパの書斎に隣接した吹き抜けのスタディースペース 恵庭市Y邸/キクザワ



ご主人 元々、北海道には憧れがありました。私は移住前は横浜に住んでおり、東京でエンジニアの仕事をしていましたが、コロナをきっかけにフルリモートになったため、働く場所を問わなくなったのが移住のきっかけです。在宅での仕事が多いご主人が一日の大半を過ごす書斎の壁には防音用グラスウールを入れており、作業に集中でき、WEB会議も快適に行うことができるようになっています。

書斎を出ると、吹き抜けに面したフリースペースがあります。お子さんたちが就学したら、スタディスペースとして使う予定です。
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リビング階段の途中に作ったスキップフロアの書斎 旭川市/セルコホーム旭川




ワンフロアになったリビング。塔屋の三連窓が空間のアクセントになっています。吹抜けにはスキップフロアの書斎があり、さらに2階へと階段が続きます。家族の気配を感じながら過ごせるスキップフロアの書斎。スキップフロア下にはペットスペースがあります。
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ダイニングの一角に窓に面したスタディースペースをプラン 札幌市/アシストホーム




奥さま リビングは広めにしたいこと、回遊動線にしたいこと、キッチンに横並びでダイニングテーブルを置きたいこと、2階は夫婦の寝室と子ども部屋だけでよいのでコンパクトに、などをお伝えしました。また、子どもの勉強スペース用に、ダイニングには窓に向かって長いカウンターも付けてもらいました。
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家族共有の書斎はスタディースペースにも 札幌市S邸/S・建築製作所



2階のフリースペースは書斎コーナーです。壁の片面には床から天井までの本棚を、窓の付いた壁面には長いデスクカウンターを造作してもらいました。ユーティリティだけでなく、ここにも洗濯物が干せるよう、窓辺の天井に物干しバーを取り付けています。お子さんがサッカーをしていて洗濯物がとても多いため、干す場所が広いのは助かるとSさんは話します。
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リビング階段下を活用した書斎スペース 札幌市Tさん/アシストホーム




南向きの開口で明るいリビング。床にはナラ材のフローリングが敷かれています。ソファの後ろには造作のブックシェルフを配し、緩やかにゾーニング。その後ろには階段下を活用した家族共有の書斎コーナーを設けています。
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広い踊り場を利用した長カウンターをスタディースペースに 札幌市Iさん/アウラ建築設計事務所



奥さんは「いろいろなところに座れて、自分の居場所がたくさんある」ことを希望しました。LDKの本棚のあるヌックもそうです。吹き抜けのリビングを見下ろす2階の踊り場スペースにはカウンターを設けました。カウンターは将来、子どもたちの勉強スペースにもなる予定です。
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「快適な造り。だから暮らしも家事も楽しい」 帯広市S邸/クリプトン



お子さんたちは、お母さんの近くで勉強したいのでダイニングで勉強するご家庭も多いと思います。すると、夕食時に綺麗に片付けをしないと食事ができない・・・。そこで、S邸では、キッチン前に専用のカウンターを設けました。
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キッチン近くに食品庫とスタディルームも 七飯町H邸/渋谷建設




細長いスペースを確保して、飲み物や食品、家事に必要なアイテムをストックする食品庫を設けました。
キッチンの横にはスタディコーナーも設置。長いカウンターテーブルで家族一緒に並んで勉強ができます。
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口コミ・紹介受注が絶えない工務店 秋田県仙北市A邸/村上工務店



キッチンにはカウンターも併設。食事はもちろん、子どもたちがママと会話したり、勉強もできます。来客対応としても想定しています。




2階には子ども部屋もありますが、子どもたちが勉強したり、遊んだりできる個室も別途用意しました。小さな空間ですが、造作の机もセット。キッチンとの間の壁には小窓も。「子どもたちが部屋に籠もるより、家族と過ごす時間が増えると良いなと思って作りました」と奥さま。
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