最近、物忘れが激しくて人の名前が思い出せない事がしばしば。そして、北海道電力から簡易書留が来たときも「今さら書留で書類が来るなんて、なんかオレ悪い事でもしたかな」などとビビって郵便物を受け取ると、「みんなde節電!ウインターキャンペーン」の結果を知らせるものでした。
「あれ、登録したかな・・・」と未だに記憶があいまいなのですが、1人暮らしなのでほかに誰かが登録してくれるということはないはず。それぐらい忘却の彼方にいっていたので、実は節電キャンペーンで節電しようなんて意識も全くといって良いほどありませんでした。
で、封筒を開けてみると、「QUOカード1000円進呈」とあるじゃないですか。そーか。節電目標クリアしたんだ。この「みんなde節電!ウインターキャンペーン」とは、今年1~3月各検針時の電力消費量を前年に比べて7%以上減らしましょう、というキャンペーンです。冬は暖房の消費電力が増える時期で、電力需給がひっ迫しないよう各家庭で7%以上という目標設定がされました。ハガキやホームページで登録をすると、節電の達成具合に応じてQUOカードがもらえるというものでした。15%以上節電すると2000円分のQuoカードがもらえます。
節電できた要因を考えてみたのですが、あまり思い浮かびません。強いて言えば、寝室の照明がLEDのベッドサイドライトしか使わなくなったこと、冷蔵庫を最新型に買い替えたこと、それから1月は灯油暖房をケチっていたこと(笑)ぐらいでしょうか。
もっとも、寝室の照明なんてもともと1日数十分程度の使用ですし、暖房をケチった分、寝室が寒くてたまらない(今シーズンの札幌の記録的寒さを思い出してください)ので、布団乾燥機で毎日1時間以上布団を暖めていましたから、それで消費電力が減ったとも思えないのです。
なので、おそらく冷蔵庫の買い換えが原因ではないかと思ってます。古い冷蔵庫は15年前のもので137Lでカタログ上の消費電力が年間550kwh。新しい冷蔵庫は、426Lと3倍以上に容量が増えて、カタログ上の消費電力は年間250kwh。差し引き300kwhも少ない。しょせんカタログ値と割り引いて考えても、この3ヵ月の消費電力からして新しい冷蔵庫の消費電力は古いものと同等かやや少ないのではないかと思います。
新しい冷蔵庫は、冷え具合、多機能性などそういった点で満足しているのですが、消費電力の少なさも実証されたので「買い替えて良かった」です。
さて、今年は電気料金値上げになる可能性が大です。7%節電という目標を達成しても、ちょうど前シーズン並みの電気料金ということになりそうです。これからいよいよ本気で節電に取り組まなきゃ~と思っているところです。
2013年05月現在の情報です。詳細は各社公式サイト・電話等でご確認ください。